はてなキーワード: 自由恋愛とは
自由恋愛と未婚率を紐付けるのは擬似相関的な関係ではないかなぁと思う。
1970年初期に第二次ベビーブームが発生して人口自体は増加したんだけど、この増加した人々は一般に団塊世代と言われる世代で経済の高度成長期に育ったんだよね。
経済の高度成長に伴う文化の変化、ここで発生した娯楽の多様化があったと思っていて、それが恋愛に相当する楽しさを持っていたというのが原因なんじゃないかなと思う。
娯楽が増えて結婚しようと思わなくなったから自由恋愛なら恋愛しない自由を選択してしまう人が増えたのであって自由恋愛自体に問題があったわけではないはず。
それを貫いていれば不適格な個体は自然淘汰されるし問題なかったんだよ
遅れて文明開化しようとした明治政府が富国強兵のために人口を増やそうとする
……という流れだから。
確かに日本でも庶民は古くからお見合い結婚以外で結婚するというのが常識だった。
特に農民にとっての嫁 is ガチ and マジ of 産む機械だったので、
気に入った相手に夜這いをかけてガンガンにセックスして妊娠機能を確認したうえで、
ちゃんと妊娠できるからお前は俺の嫁な、などとするのが通例だった。
夜這い制度には基本的に早い者勝ちなどという概念がなかったので、
一人の美人に複数人が夜這いをかけるという行為は平然と行われたうえで、
妊娠が発覚した場合、誰と結婚するかを決める権利は女側にあったとされる。
これをもって「自由恋愛」と呼ぶのであれば自由恋愛で世界は動いていたといえると思う。
ちなみにこれで嫁にあぶれた男は次にマシな女を狙って夜這いして妊娠させて結婚する。
「自由恋愛」の時代がいったん終わって「お見合い」の時代が始まったのは
失敗だったのは明治政府以降の富国強兵政策で無理矢理産めよ増やせよさせた事の方でしょう
https://president.jp/articles/-/59714
少子化が問題視されるのは高齢者が多いからであってそれって無理に子供を産ませて歪な人口構成にしたせいなので
自由恋愛が失敗どころか完全にその逆
<最貧国に生きる ニジェールの現場から>(中) 15歳の花嫁「高校って何?」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/27531
「嫁入り前の娘が妊娠したら、娘と母親は家を追い出され、父親は世間から白い目で見られる」。西アフリカの最貧国ニジェール南部の農村で、年端もいかない娘を嫁がせる理由を尋ねると、多くの親がこう答える。貧困を加速させる人口爆発は、世界一高い児童婚率が関係している。
花嫁の処女信仰は根強く婚前妊娠はタブーだ。しかし、現地で活動する国連児童基金(ユニセフ)のムリエル・パラレは「少女たちは実際は婚前交渉などしていない。児童婚の本当の理由は経済的動機だろう」とみる。
これ自由恋愛なんだーへー
やってみたも何も昔から自由恋愛の方が主流だし、途上国はそれで人口爆発してる
より良い相手と結婚して良い子孫を残さなければ落ちぶれるから必死で選別しようとするし、それって真の意味での「自由恋愛」なんかじゃない
いや、そもそもその「お見合いみたいな無理矢理結婚させるやり方」こそ、近現代の一時期のものだし
人類は(というか、人間以外の動物も)太古の昔から自由恋愛の方が主流だろ