「釜飯」を含む日記

はてなキーワード: 釜飯とは

2021-05-15

■今日 から誰でもかんたんにできる「おいしいお店」を開拓する方法

anond:20210514185041

まず、漠然と「おいしい店」を探すのは結構難しい。「食べたい料理のジャンル」か「探したいエリア」のどちらかを絞る。これが大前提。これを書いてる増田は地域を絞らずジャンルを開拓するのが好きなので、どちらかというとジャンル開拓に寄ってるかも。で、以下の方法で調べた店はGoogleマップの「行ってみたい」リストにガンガンぶちこんでおく。常に50店舗くらい入れておくくらいがいい。それで、ご飯食べに行くときそこから店選ぶようにしておく。

第一段階：手っ取り早く店を探す

最初はいくつかのサービス使ってジャンルかエリアで「有名な店」を探す。最初は穴場の店とかを探そうとしないこと。無理だから。穴場の探し方は後述する。検索方法の例。

Googleマップ。ジャンル名やエリアで調べて、評価4.0以上で絞る。最初はそれでよし。それなりに見つかるし、多いようなら4.5とかに絞る。これのいいところはゴミ店を確実に弾けること。食べログで3.1とかだけどかなりぼったくりな店とかはGoogleマップとかだと3未満になる。
食べログ。ジャンルやエリアによってはノイズを除去するのが大変なので。コツがあるとしたら、点数。「3.5」とか「3.7」あたりで、食べログに金払ってるかどうかの壁があるっぽい。なので、「めちゃくちゃおいしいけどどうやら会員じゃないから評価が上がりきらない」という3.48とか3.68みたいな点数の店は名店の可能性がある。逆にきりのいい点数だとただ金払ってるだけの可能性があるから要注意。
フォトジェな店を狙うってことだと最近はRETRIPのアプリが地味に便利。「近くにある流行りの店」とかが簡単に検索できる。フォトジェに寄りがちだけど、「見た目も味もすごい」みたいな店は結構拾える。ホテルや観光地も一緒に探せるのが便利（元々旅行のためのサービスなので）。観光地ならまだしも地方になると一気に使えなくなるので注意。

第二段階：「確実においしい有名店」を探す

ジャンルを限定していいなら、「そのジャンルで有名な店」を探すパターンがある。具体的には

「○○協会のコンテストで入賞した店」。和菓子や洋菓子、パンとかだと定期的にコンテスト開かれてるのでそこの入賞者として名前出てる店を調べる。「○○ 日本一[世界一]」とかでもいい。
Instagramでジャンル名検索。こっちはエリアとかで絞りやすい。タグ検索は癖があるけど「#高円寺ラーメン」とか「#宇都宮スイーツ」みたいな一続きの単語にしたタグだとエリアも絞れてよい。インスタはフォトジェに偏りがちではあるが、リアルタイム性（最近話題の店）とかが調べやすいのでよい。
書籍。その地域の本屋に行けばそのエリアのグルメ情報集めた雑誌が大体置いてる筈なので、それを買って店を見繕う。

第三段階：あまり有名でない店を探す

ここまで来たら割と有名な店は行ってる（行ってなくても名前は知ってる）状態にあって、更に「あんまり有名じゃないけど美味しい店」も少しずつ知り始めてる段階かと思う。色々探して見つけた店にわざわざ足を運んで回るだけでも半年くらいかかる気がする。そうしたら、次はもう一歩深掘りする作業。

「美味しかった店を褒めている人」を探す。食べログは歴史が長い分、「有名な人ほどたくさんの店に行ってて、その割に『駄目な店』の情報を教えてくれない」という傾向にあるので好きではない。同様の理由でInstagramも微妙だと思ってる。
そのため、お薦めはTwitter。Twitterで「自分が美味しいと思った、あまり有名すぎない店」の名前で検索かけてみる。料理名も同様。有名店すぎるとたくさんヒットしちゃうので、その場合は別の店にすることいいね数100とか500とか1000で絞ったり。それで見つかったアカウントの中で、日常的にグルメ情報を投稿してるアカウントを見つける。その人が行ったり褒めてたりする店をリストアップして行ってみる。
「自分がおいしいと思ったマイナーメニューを出す店」を探す。たとえば、インドカレー探すなら「パラタ」で調べるとか。それだけでナンしか出さない店を排除してちょっと凝った（本場の）レシピやメニューを出してくれてる可能性が高まる。バーなら「アイリッシュコーヒー」を出してくれる店、ラーメンなら「鶏チャーシュー」を探すみたいなの。
- 実際に調べてみつけた実例ツイート上げとく。イタリア料理の例。https://twitter.com/Italia_Luciano/status/1276887028823515136

第四段階：自分で店を探す

ここから先は趣味の世界。第三段階までやってたら日常生活で困らないうまい店は大体知ることができてるはず。ここから先は「新しくできた店はとりあえず行く」って行動が必須になると思われるので、本当に穴場を開拓する気にならないと無理だと思う。

日常的に街を歩く。それで、「おっ、こんな店できたんだ」っていうのを覚えておく。ここまでやってきてたらその店がおいしいか駄目なのかみたいな雰囲気はわかるようになるので（メニューの作り方とか、店構え[洗練されてなくてもこだわりがあるかどうか]とか）、入らないにしても店の名前を覚えておくとか、とりあえず気になった店をGoogle検索にかけて評判調べて見るとか、そういうことをやる。
グルメの知人を作る。これ超大事。ただし、グルメの知人を作るには、SNSなりでグルメ情報を自分で発信しておく必要あり。Twitterでグルメ情報発信してふぁぼってきた人のうちグルメっぽい人と相互フォロワーになるとかね。
- なお、経験則で言うと「本当の穴場中の穴場」は自分で見つけることはほぼ不可能って思っていいです。一人では無理。複数人で知見を共有しないと無理。で、友人も一方的に穴場を教えるのは躊躇ったりするから、こちらも穴場を教えられるようにしておく必要がある。