はてなキーワード: 白票とは
なんか気分悪いなーと思って、さっきまでその理由を考えていたのだが、
1980年代の初め、小学生だった私は学研の「学習」と「科学」を買ってもらっていた。
あの頃、周りの小学生のだいたい1/3ぐらいが、学研のおばちゃんに「学習」や「科学」を届けてもらっていたのではないかと思う。
当時「科学」の裏表紙、表4の広告には東京電力と思われる原子力の記事広告がよく載っていた。
原子力空母が日本に寄港するのはよくない云々、などのニュースが流れていたり、
学校の図書室には「はだしのゲン」があって「きもちわりー」とか言いながら読んだりしていたし、
国語の教科書には、必ず一編は「原爆」をテーマにしたものが掲載されていたりしていた。
要するに、1980年初めの千葉県の公立小学校に通っていた私は「核=悪」と思っていた。
だから、親も推奨する数少ない雑誌「学研の科学」に、それも目立つ裏表紙に「原子力素晴らしい!」って書いてあるのは何か変。
そこでたぶん10才ぐらいの私は父に聞いてみたのだ。
「原子力=原爆なんでしょ?違うの?怖くない核ってあるの?学校と「学研の科学」どちらの言い分が正しいの?」。
それが東京電力の”広告”であることなど、小学生に理解させるのは無理だろう。馬鹿だったし私。
でも父はそれは実は広告というものである、ということ、それから
それが広告であれ中に書いてある読み物であれ、テレビのニュースであれ学校の先生であれ、
人が話していることが必ず正しいことを言っているわけではないこと、
いろいろな人がいろいろな立場でものを考えているのが、この世の中であるということ、
人の考えをよく聞いて、自分で何が正しいかを考えることが大切だということを、教えてくれた。
父がかなり苦労していたのは子供心に分ったので、鮮明に覚えているのだ。
そういうわけで、私はべつに東電に騙されていた訳じゃない。
清志郎が歌ったように37ケだった原発も、その後まだ増えたらしいが、選択権がないのだからしょうがない。
その後バブル景気があってバブルが崩壊して、新党ブームなんていうのもあって、
原発とかはなるべく嫌だなぁと漠然と思ってはいたけれど、選挙権を得た時には
55年体制とやらも自民の一党支配とやらも、なんかもう形にはなっていなかったと思う。
大学で左翼運動の人も見かけたが、どう考えたって胡散臭いとしか思えなかったし、
私の周りでは、成績優秀者で「官僚になりたい」「政治家になって世界を動かしたい」なんていうのは
ほとんどいなかった。
まれに居ても、官僚になりたい子や政治系の活動をする子の方が、頭が残念な子が多かった気がする。
まぁこれは私見ですけれども。
私は大人になり、今となっては悔しい限りだが、政治や選挙などに関心が無くなっていた。
それは本当に後悔することではあるけれど、私が選挙権を得た時にはもう原発たくさん建ってたんだよ。
少なくともチェルノブイリの事故があったときに、選挙権があった大人たちは、
どうして止めてくれなかったんだろう?
ちなみにwikipediaによると斉藤和義さんは1966年生まれ。チェルノブイリの時には20才。
彼は本当に今まで、ずっと騙されていたんだって言うのだろうか?
私に選挙権が回ってきたときには手遅れな時期だったけど、それでも「騙された」なんて思えないけど。
父は団塊の世代よりも10は年上で、共産党員でも社会主義革命を目指した人でもない。赤旗は毛嫌いしていたのでたぶんそう。
それについても「お父さん、日本が共産主義国になればいいと思っているの?」と聞いたことがある。
「共産党に票を入れるのが、今に問題があるということの意思表示だからだ」
「お父さん、白票とか選挙ボイコットとかじゃだめなの?共産党ってなんか恥ずかしくない?」
「白票や選挙に行かないと、意思は示せないのが今の法律だから、行くんだよ」
私はノンポリを気取っていたけれど、何回かの選挙では「反対票」を入れてきた。まぁ効果はなかったけどね。
私は、大人として何をすればいいかなぁ、と思いを巡らせていた。3日間。
少なくとも急ごしらえの反原発ソングを歌うことや、学生ノリのデモに参加することや、
twitterで「石原に入れないようにしようぜ!」ってつぶやくことじゃ、なさそうだ。
とりあえず明日は選挙に行って、正当に数えてもらえる票を入れてくること。
そのあとは、名残の桜を見にいく。
あーきめえ。
本当にこの、ここ最近の、カッペによる手を変え品を変えの東京コンプレックス・東京憎悪がきめえ。
都民が、根本的に被災地のことなんか考えていないというのは、震災直後のガソリンやトイレットペーパーの買占めで証明されているわけで、やっぱり被災地から動けなくて苦しんでいる人がたくさんいることよりも、自分の車にガソリンが入っていないことのほうがずっと耐えられないというのが、それが都民なのだ。
俺の住んでる県でも起こってたけどねえ?
お前の住んでる県と県民は東京と都民が出したより多く義捐金出してるんだろうな?
石原が都内の赤ん坊いる家庭にペットボトル1本配ったのがそんなに許せないのか?
それを非難するならお前のとこの県知事は県民の赤ん坊の一本の水も取り上げて福島に送ってるんだろうな?
ここが一番許せねえな。
お前のしょーもねえくだらねえ下品で浅ましい逆恨みの東京コンプレックスのご開帳のために
被災者をダシに使うんじゃねえよ。
そもそも福島の皆さん以前に、お前のその劣等感に満ちたくだらねえ主張は
得てねえだろう。
地方に住んでようが都会に住んでようが、まともに暮らしてる人間はそこに満足して誇りをもってるよ。
よその都市に偏執的な関心を寄せて、憎んだり誹謗したりはしない。
お前のような、地方在住者の中でも特別特異に心の貧しい都市嫉視者を「カッペ」という。
何が宣戦布告だ。
お前は東京が気になってたのに勇気や学力が足りなかったせいで上京出来ず
その後それを劣等感に育て上げて後悔し続けてるだけだろうが。
いやほんとに。
それを、都民は裏切ることになる。石原さんを選ぶということは、積極的に投票する人も消極的に白票を投じる人も含めて、
みんなで被災地に「NO」を突きつけるということだ。見切る、ということだ。少なくとも、彼らはそう受け取るはずだ。
最近かなり頭に血が昇ってる反石原クラスタの皆さんもさすがにお前の卑しい論法には賛同しないと信じたい。
だからさ、お前が気に入らない、お前がコンプレックス持ってることについては、
正々堂々「僕が東京を憎んでるんです、憎くて憎くてしょうがない!」って言えや。
それなら少しはお前みたいなショボい奴でも人間扱いしてやらなくもない。
自分の卑小なネガティブ感情を満足させる為に大義名分や他人の威を駆る奴はウジムシ以下だ。
それは、殺意と受けとられるかもしれない。いま政治家や東電に対して向けられている憎悪が、東京都民全体に向けられることになるんだ。
お前のような惨め過ぎる救い難いカッペが同じ列島にいることが怖い。
「ニッポンを一つに」というむず痒いスローガンに付き合うとしても
※URLを書き間違えていたので修正
煽りであっても唯一の返事なんだしなー、と。
振り返ると確かにこの反応はキモと言われても仕方ない気もするし。
ご指摘の通り「若者向けの政策」が何なのか、よくわかっていないです。
# と思ったらこれに決まっているだろとの指摘が!ありがとう。< http://anond.hatelabo.jp/20100706230214
それがたった一つの政策であることはないだろうし、その中にも対立はあってしかるべきだと思う。
若者向けの政策が100種類あってもいいけど、その100種類は議題にあがっているのか?という所がポイントかと。
それが若者の投票率に起因するものであれば、まずそれを解決しようよ、と。
本当に若者の大多数にアプローチしたけりゃネットでぐちゃぐちゃ言ってないで外に出ろ、というのはごもっとも。
でも口先以上の政治活動をする気は毛頭ないので、そこまでする気はわかないんだよなぁ。
仮に街に出たとしても、そこでリーチできる若者も多数派じゃないよね。
はてなが多数派と言うつもりはないけど、やっぱり多数派にリーチする手段はネットなんじゃないかなぁ。どうだろう。
「白票を促す選挙活動」というアイデアは面白いし有効だと思ったんで、
これを議論できれば、あわよくば動きが生まれれば、なんて期待した次第です。
なにより「若者も投票所に行こう!」というあんまり頭の良くなさそうな掛け声より、
「白票投げまくって世の中を驚かせてみようか」の方が楽しそうだし。
もっとほかの場所でやれよと言われそうなんだけど、
ここって結構(煽りであれ何であれ)返信してくれるし、長文書けるし、
その点ではいいのかなーと思ってここに書いてみた次第です。
遅くなったがマジレスありがとう。
お返事ありがとう。
「毎日大変」が何を指しているのはよくわからないですが、
慣れないことはするもんじゃないですね。
「投票に行きますか?」という質問に対して、
「投票したい政党がないから行かない」「どこに投票しても同じだから行かない」
という返事が来るのを期待していたんですが、まぁそんなうまくいかないですよね。
素直に書きたかったことを書いていきます。
長文だけどおつきあいよろしく。
その根拠として「政党は投票に来る有権者に有利な政策をする」を挙げています。
そして若者は投票率が低いので、各政党も若者に配慮しない、と。
選挙って「首長や議員、団体の代表者や役員を選び出すこと。」ですよね。(by wikipedia)
前述の話からすると候補者が誰も若者のことを配慮していないということなのに、
どうやって若者はその中から代表者を選びだせというのか。
これまでの前提が正しければ、選びようがない。
若者が投票率が低いうちは候補者に自分の望みをかなえる人は現れないのだから。
つまり「若者の一票が大事」というのは、今回の選挙において大事なのではなく、
まず、ここをはっきりと言ったほうがいいんじゃないかと。
しかしここでやっかいな点が一つ。
じゃぁどこに投票してもいいのかというと、
どこかが圧倒的勝利して欲しいなんて願ったことあります?
ここ数年の選挙なんてほとんどが主張を支持するというよりは、
現政権への不満の表明でしかないですよね。
なので勝った方が「支持された!」と勘違いされたら困る。
しかしそういうのは一票では表現できない。
ということで、誤解されない投票の仕方が必要になるわけです。
その方法とは?ずばり「白票」だと私は考えます。
仮に20代の投票率が80%になったとする。
http://www.kotosaka.com/article/124457691.html のデータをそのまま使うと
20代は投票率46%で有効票数700万だから、7割アップで有効票数が500万増。
Wikipediaによると2009年衆院選の比例代表における得票総数は7000万票。
適当にいくつかの選挙結果を見た感じ、無効票数は総得票数の1~3%程度みたいなので、
さきほどの2009年衆院選の比例代表における無効票数は多くて210万票。
仮に新規の20代(500万)が全て白票を投じれば、
無効票数は3~8倍に増え、多ければ(210万+500万)総得票数(7000万)の1割になる。
この数は、単なる揺れではなく明確な意思であることは、社会に認知されるのではないか。
ただ明確な意思を感じたとしても白票になんの意味が込められているかは外部からはわからない。
しかし正体不明の明確な意思によって無効票があからさまに増え、
そしてそのとき、20代の投票率があからさまに増えていたとしたら、
その白票が若者の意思表示(私は選ぶ人です、でも、今のあなたたちは選ばない)で
あることを世間に示すことができるのではないだろうか。
もちろん、この関係性は「おそらくそうであろう」ということしか示せない。
なので仮に500万の20代若者が白票を投じたところで、その意図は伝わらないかもしれない。
それを避けるためにどうすればよいか。
そのための政党を立ち上げればいいと思う。
「無効票数の異常な増加」と「若者投票率の異常な増加」との間に
リンクがあることを示すことができる。
別に無くてもいいんですが、白票党のマニフェストは以下の通り。
(1)は前述の通り。
白票党が有名になり、大量得票ができれば、
例えばみんなの党が良かったとしても、
白票党はそんなことはありえない。必ずあなたの投票先になれる。
がんがんインターネットでやればよい。
ということでマニフェストとか言ってみたけど、
(1)に関しては得票しないと実現できないけど、
そもそも得票しないとマニフェストって実行しようないもんだし。
ということを考えてみたのですがいかがでしょう、増田さん。
ずいぶん前にちきりんさんの記事を見て思いついたんですが、
アジテートできる文章が思いつかないまま時が過ぎ。
あのネタを出すべきかと思い立って書いてみた次第です。
クールに切って捨てられたので、素直に書き出してみました。
議論したくないのに論点を指摘したがるのが理解できない。
支持できない候補に入れるのが無駄なのに白票入れる意味を見出すのも理解できない。
無意味なことはしたくないという人がいるからといってそんなに怒らないでほしい。
悪いけどなんでそこにトラックバックしたのか分らない。ごめん。
俺が書いたのは論点を無自覚にずらした(俺にはそう見えた)ことを指摘するためだけだよ。
議論したいわけじゃないからどうでもよかったけど、なんとなく http://anond.hatelabo.jp/20100214164438 を書いたからそのついでに書いただけ。
現実には支持できる候補がいないから
ここに書かれている内容には同意。
彼氏の判断が正しいか、あなたの判断が正しいかは「正しい」の基準次第でどうにでも変わるんじゃない?
野党に転落した自民党の総裁が辞職を表明しているが、新総裁を選ぶ選挙(18日告示、28日投票)が臨時国会(16日)の首班指名選挙の後になるという事で、首班指名選挙に誰の名前を書くべきかで右往左往しているという話である。
すでに辞職を宣言している人の名前を書くのは、意味が無い。遺留していると取られると、余計に厄介になりかねない。となれば、総裁選告示のわずか2日前ということから、次の総裁選に立候補する人が、それぞれ、20人の推薦人(議員数が変動する以上、議員数の一定割合とするべきなのだが)を集めて名乗りをあげる場として活用するべきである。告示二日前の段階で白票を入れるべきと主張している人は、自分は立候補しないし、自分の派閥には総裁になれる人は居ないし、誰かの推薦人になるにしても、そう簡単には頷かないと主張しているに等しい。
で、派閥別の議員名簿を眺めてみると、派閥内だけで候補を立てられるのが、町村派(49人)、津島派(37人)、古賀派(34人)となる。山崎グループ(19人)、伊吹グループ(14人)、麻生グループ(11人)、高村グループ(7人)、二階グループ(3人)は、無派閥議員(27人、派閥離脱中を含む)の票を集めるか他派閥に担ぎ上げられた神輿になるしかない。
与党であった頃ならば、小選挙区で当選し、かつ、当選回数が多い人を仮に立たせ、その上で、権利を禅譲して派閥内を引き締めるとか、他の派閥やグループに恩を売りつけてポストを取るといった駆け引きがあったのだが、野党に転落している以上、そういった駆け引きをやる意義がない。
野党に転落した政党にとって重要なのは、国民の支持を集められるか否かであり、与党よりもマシな政策を主張し、次の選挙に勝つ事だけが目的となる。そういう観点では、今回当選した議員達が、地盤の有権者や献金者ではなく、国民に向けて何をやっているかを見る必要がある。そこで役に立ったのが、自民党の議員の公式ホームページへのリンクであった。
リンク先を順番に眺めていくと、総選挙の公示前日の段階で更新がストップして、そのままになっているページがほとんどである。これらの人々は、地盤や鞄へのあいさつ回りや権力闘争や、落選した自派閥議員の面倒を見ていたりで忙しいのであろう。中堅以上の議員は、利権を失った上に上納金だけが増えるという事で、同じ金を出すならば、自分の派閥を作り、領袖として出した方がマシという判断も出てくる。それやこれやで、国民に向き合う余裕が無く、政策どころではないという状態にある。これでは、民主党が反自民の票で躍進したように、反民主党の票を当てにするしかないであろう。
そして残念なのが、今回当選した数少ない新人(小選挙区3人、比例代表区2人の計5人)のうち、地元の事ばかりではあるが毎日更新しているのが小泉進次郎氏だけという点である。残りの4人は、当選報告を出しているだけである。陣笠なのに、さぞや忙しいのであろう。
小選挙区での当選者0人、比例区で21人となった公明党は、党首を辞任させて参議院議員を党首に担ぎ上げ、参議院での民主党との連立を模索し始めている。民主党政権の組閣において社民党と国民新党とで連立政権を立てたとしても、参議院(定数242人)での決議で公明党(20人)が民主党(109人)に同調するのであれば、社民党(5人)と国民新党(4人)とを切り捨てた方が身軽になれる。参議院では、民主党は過半数に13人足りない。社民党と国民新党の他に、反自民である共産党(7人)によって、かろうじて過半数を維持できているのであって、与党になった民主党に対して共産党が同調するとは限らない。社民党と国民新党とを内閣に取り込み、共産党を取り込まないというのでは、おそらく、割れるであろう。となると、過半数を維持する為には、新党日本(1人)や無所属議員(7人)を取り込まなければならないであろう。参議院での過半数を維持するという点では、社民党と国民新党とでは力不足であり、次の参議院選挙が衆参同日選挙にならない場合には、選挙後早々にでも内閣改造によって、それらを切り捨てて公明党を取り込むという展開はかなり固い。
どうせ1年限りなのだから、肝心の参議院でわずか5議席の社民党や4議席の国民新党にそれぞれ大臣ポストを大盤振る舞いをして、失敗をしでかすのを待つというのも面白い。
両院議員総会長を自民党の総裁に立てるという話が出てきた。下手に総裁になると資金面で負担が大きいという事で、誰もなろうとせず、結果的に、党の役職の上の方から順番に打診が下りていったのであろう。国民の支持を集められる選択ではないが、お金がなければどうにもならないという金権体質のままでは、消極的選択でごまかして行くしかない。党総裁選挙も、立候補届け出日のうちに、他に立候補者が無くて無投票で確定という事になるであろう。
http://anond.hatelabo.jp/20090817024337
政治不信だということを示したいために、あるいは入れるべき政党がないという理由で、
そんなことしてどうなる?
「今回の選挙は白票がこんなに投じられています!政治不信が危機的ですね!」
「選挙を考え直す必要があるでしょう!」
「これは選挙をやり直す必要がありますよ!」
なんてなると思うか?
まったくおめでたいな。
無効票ってのは棄権したのと同じなの。
ほかに有効票があって、選挙が成立する限り、いくら無効票が積み重なったところでなんのチカラにもならないんだよ。
白票投じに投票所まで足運ぶくらいなら、家で寝てたほうがなんぼもマシってなもんだ。
簡単だからよく聞けよ。
政策とかまじよくわかんない、どこに投票したらいいんだか決まらない、てかどこでも同じじゃね?、
めんどくせーしどうでもいいよ、と思う人はこう考えてみたらいい。
投票すればいい。
どう?シンプルだろ?わかりやすいだろ?
この考え方のいいところは、かなり普遍的で応用が効くってところにもある。
国政だろうが地方議会だろうが、政党政治である限りは通用するやりかただ。
ただし、知事選や市長選なんかの「たったひとりの権力者」を選ぶ場合は別だけどね。
もちろん、きちんと考えてどこに投票すればいいか決められる人はそうすればいいさ。
それに、たくさんの政党が入り乱れていて、混戦状態になっている場合にも適応できないよ。
でも、まるっきり指標がないひとにとっては、とても飲み込みやすい判断基準だと思うんだ。
肝心なのは、「自分の票を最大限に生かす」ってことなんだ。
たとえ自分がいちばん推している映画があったとしても、それがどマイナーな作品なら、投票したところで賞レースには絡まないだろ?
そうしたらどうなる?ろくすっぽわかってないトンチンカンどもの思うままに、オスカーの行方が左右されちまうだけだ。
そんなことになるくらいなら、勝てそうな作品の中から、まぁ許せるものを選んだほうが票を活かせるってもんだろう?
ぶっちゃけ、政党政治においては、野党なんてほとんど意味のない存在なんだ。
だって彼らの意見を全部無視しても議会は成立するし、実際のところ政府にもなんら影響しない。
いいかい、たとえアナーキストであろうとも、誰かに投票しないと意味がないんだ。
少なくとも議会制民主主義である限りは。
民主主義ってのは、徒党を組まないとやっていけないクソなシステムなんだ。
甘いこと言ってんじゃねーよ。
党員や信者など、やる前からもうどこに投票するのか決まっているような人たちは、あたりまえだけど勝負の切り札にならないんだ。
2時間かかったよ!
新聞超読みづらいね!
『へぇ…アンタなかなかやるじゃん』的なやつだけ集めたよ!
後はしょうもなかったから無視!
(3年で200万人の仕事を確保)
(10年後に衆参両院議員定数の3割削減)
(地方分権の推進)
(早期の憲法改正を実現)
(月10万円支給の求職者支援制度)
(出産時55万円の一時金支給)
(公立高校の無償化)
(国家公務員の2割削減)
(天下り発生原因の根絶)
こうしてみるとどっちもどっちだね!
まぁ両方が天下りやめさすって言ってんのはいいんじゃないかな!
でも正直なんかピンとこないし今回も白票だね!
大間違いです。
現実問題として、白票は只の無効票なので、マスコミのネタになる事はあっても選挙の結果に対しては何の影響も与えません。
どんなに無効票が増えた所で、各候補者が確保している組織票だけでも、選挙が有効になるだけの票数は充分に稼げます。
白票を増やすのは、マスコミと政治家を喜ばせるだけで、有権者の行動としては愚策中の愚策です。
投票率が上がると浮動票が増えて、せっかく確保した組織票の効果が薄れます。
政治家にとって、組織票の取り合いなら普段からの馴れ合いやら裏金やらで幾らでも票を稼ぐ手段はありますが、普段投票もしないし政治に興味も無い様な人達に対しては適当な餌が用意出来ないので、どう転ぶか判らない。
貴方が普段投票していないなら、尚更の事、投票する事が「政治家たちビビら」せる事に繋がります。
自民も民主も公明も共産も社民も国民新も幸福実現も駄目で、自分の選挙区にそれしか居なかったとしても、その中で少しでもマシだと思う候補者に投票する事を強く推奨します。
少なくとも、貴方が「まだマシだ」と思う候補者に投票する事で、「最悪だ」と思う候補者が当選する確率は減ります。
貴方が何万人の中の1人に過ぎない以上、それだけが貴方が持つ唯一無二の権利であり、政治に対する小さいながらも最大の武器でもあります。
供託金が3万円くらいならなあ。