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はてなキーワード: サイトカインとは

2020-02-01

anond:20200201091044

若いと死なないとか思ってる奴がいるらしいが、SARSときにも無症状からいきなり死んだ、という例がある。肺炎になる可能性もゼロじゃないし、もしもサイトカインストームということになったら、治療にはがっつりステロイド使うのでその副作用(骨頭壊死とか)も起きる。いいか他人事じゃねぇんだ。正しく怖がれ。それは無意味安心することとは違う。

2018-10-08

anond:20181008191646

天然子宮いかに優れているかを知らないからこういう論になっちゃう。

いやわかる。おれも高校生くらいまではそんな感じだった。

 

おれが指摘する問題点は誤字ではなくてコスト意識が欠落している点だ。

天然子宮と同じ性能の人ロ子宮が作れたとして、一体いくらになるんだろうか。

月給50万円の人間10か月働いたら500万円くらい。

したがって人工子宮が500万円以上だったら使えないわけだ。

10か月間のショバ代もある。病院農場かわからないが、少なくとも10か月間間借りして24時間管理してもらう。いくらになりますか。

赤んぼの材料代もある。安全な餌を10か月間絶えず与え続けることになる。羊水に含まれ重要タンパク質は全て胎児が合成しているわけではない。母体由来のサイトカインやらなにやら諸々のタンパク質いくらになるか…想像もつかないがニボルマブよりまあ100倍は高額になるだろう。FBSを知っている人にはいかに難しいか想像がつくはず。

安全性の検査に一体何年間かかるのかという問題もある。徹底的な動物実験で攻めていくだろうけど、この手の動物実験の結果をヒトに適用することの難しさはもう想像を絶する。五体満足で生まれるだけでは不十分で、少なくとも生まれてくるベイビーの寿命体重知能が並程度でなければ誰も使うまい人間寿命を調べるのに何年間かかるだろうか。

開発に要したコストはもちろん製品価格に反映される。税金で賄いますか。人口の半分が男性なのに、そんな決定ができるだろうか。

まりアフォダブル製品を開発することはできないだろうということ。

製品化できそうもないもの研究をする人がどれだけいるかということ。

極めつけに、女性はほぼ全員が使用可能な天然子宮を備えている。治療法を確立しなければ死ぬしかない病気とは違って、安くて実績充分の代替案があるのだ。つまり代理母という代替案がある。

コスト高リスクの人工子宮をわざわざ使う(使える)人が、技術確立市場形成に十分な数現れるとは、おれにはとてもとても信じられません。

なお、アメリカ人はそんなまどろっこしいことしないで養子をとるようですよ。

2018-05-31

ホンマでっか!?TV話題遺伝子レベル化粧品幹細胞培養液って何だ

最近ちょくちょく目にするようになって来た幹細胞コスメって、植物幹細胞エキスが入ってる化粧品のことと思っていたら、幹細胞培養液っていうヒトの幹細胞培養して分泌されたたんぱく質成分が使われているらしい。コスメも凄い世界になって来た。確かに幹細胞はいろんなサイトカインを分泌するから、それが肌に浸透したら確かに肌の細胞達は活性化して増殖してコラーゲンとかヒアルロン酸とかバンバン出しはじめそう。こうなると化粧品と呼べるのか?でも害はないだろうから夢の化粧品って感じか?

2017-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20170515125234

ここ最近増田を見てると

満員電車という、パーソナルスペースへの侵襲ストレスに対する適応機制なのかなと思ったり

電車に乗るたびにサイトカイン放出されて攻撃的になって

家に帰れば防衛機制が働いて冤罪冤罪!と叫んだりするわけだ

2016-10-18

鬱病は脳の病気説はオワコン

鬱病は脳の病気だとよく言われているけど、実態は全身どこかの身体疾患の副次的結果なんじゃないか(つまり症候群)という説もある。

例えば、腸内環境悪化ストレスホルモンによる免疫系不全、運動不足なんかがあると慢性化して薬では治らない。

糖尿病患者鬱病とよく似た精神状態になることはよく知られているけど、これは炎症性サイトカインと関連が疑われている。

抗うつ剤には長期服用した際に副作用としてサイトカイン放出を抑える働きがある)

以前どこかの精神科医が「薬で治らないウツは偽物のウツ」と断言していたが、それは誤りで、薬で治る典型的鬱病はむしろ少数。

薬を飲み続けて寛解しても完治しないのは、問題本質である身体症状の方を放置しているからだ、という説を支持するエビデンスもある。

でも、ハード鬱病患者食生活改善したり、ストレスコントロール技法を学んだり、運動したりする精神的余裕はほぼないので、どうしようね。

とりあえず、糖質摂取量を抑えめにする(ただし糖質ゼロNG)。発酵食品を良く食べる。カフェインの過剰摂取を避ける。

睡眠は1日7,8時間程度。少なくともストレッチ程度の運動は続ける。この程度のことから始めるといいのかも。

生活習慣病を防ぐ生活基本的鬱病も防ぐ効果があるので、メタボだけは避けよう。

2016-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20160120205837

からしかも遅れて便乗ですまん。鍼灸が効きそうな理屈を考えてみた。

あくま理屈としてそれも考えられる、というのを並べただけなので、本当にそうであるという意味ではない。

特に資料を当たったりしてもいないので、既に同じようなことが言われているかもしれない。

増田の言う「神経を刺激する」というのがどの程度の範囲現象を指すのかよく分からないので、増田から見ると重複する部分もあったりするかもしれない。

なお、直接末梢神経の束をぶっ刺して刺激しているというのは、逆にあまりないように思う。それだと神経のダメージが大きそう、というか端的にすごく痛そうだ。

神経束ではなく、個々の神経細胞レベルになるとよく分からん。痛覚神経以外は、ダメージを与えても痛みは感じなさそうではある。

それとも、痛覚神経だけをピンポイント破壊して、痛覚をやわらげたり? さすがにそれはどうだろう。

 

・灸の場合は温熱刺激による血行の改善があり得るのではないか。体温を感知するレセプターは全身にくまなく配置されているのではなく、ある程度ポイントとなるスポットがあるようだ。

 自分が聞いたのは頸部の血管だったと思うが(うろ覚えで済まぬ)、他にも知られてないポイントがあっておかしくない。そういう場所ピンポイントで温めることにより、全身もしくは体の大きな一部分の血行が変化することはあり得ると思う。

 

・微小な外傷を作ることで、炎症反応を促すようなトリガーとなり得るのではないか。

 炎症反応はかなり複雑な反応で、全容解明には未だ遠い。神経系だけではなくサイトカインなどによる細胞同士の連携を多く含んでいる。微小な外傷によりこれらを部分的に引き起こすことで、何もしなかった場合とは異なる身体反応が起きることはあり得ると思う。

 

・針の場合は、電気的な作用があるいはあるかもしれない。

 これはトンデモ一歩手前の相当あやふやな発想。隣接する筋線維細胞同士の連携は、電気的な信号によりなされている部分がある。針は金属でできているので、これを筋肉に刺すことで、細胞同士に通常では起こらないやり取りが起きる可能性はある…かもしれない。ただし細胞サイズのものごとを顕微鏡も使わずに皮膚の外側から狙って操作するというのは、かなり無理がありそうにも思うが、人間の熟練というのは時に常識を超えて凄いことを成し遂げるので、絶対ないとは言い切れない。

 

いずれにしても結構物理的に、通常は起こらないようなシチュエーションで体に干渉しているので、ホメの砂糖玉よりは何か起きる可能性は高いと思う。もちろん、害になる作用も含めて。

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