はてなキーワード: また朝が来るとは
以前はそんなことなかったように思う。
でも、最近まったく案件がさばけなくなった。だんだん書類が積もってくる。事態はどんどん深刻になる。あれをやっている間にこれの動きが止まりこれを動かせばそれが後退する。
そうかと思えば同僚は何でもホイホイ終わらせてさっさと帰ってしまう。
なんやねんこれ…
どないなっとんねん…
すべてが進まなくなって、いよいよ火が全体に回り始めた。
見かねた上司はついに「もういい!全部こっちに渡せ!」と言いだした。
でも、このまま渡してしまうと、また評判が下がる気がした。
勤務評定も含まれるが、それよりも人が人との間で交わす噂話。漏れ伝わる小咄。そいつ絡みの体験談。組織内での境遇を決めるのは「印象」なのである。
これは死刑宣告な気がしてしまって、『あとでお渡しに上がります』とかなんとか言ってその場を逃れた。
逃げてもなんにもならないのに。
もう火だるまだ。
朝7:00に起きて、満員電車に乗って
「ああ今日は人身事故あって電車がおくれてんのか…」ってナーバスになって、必死に電車から出ようとする若いサラリーマンの肘鉄を受けて
舌打ちして、会社ついたら他の社員の愚痴聞いたり、自分の仕事で考えたり、相手先に連絡したり、
自分のキャリアについてふと考えて『どこにいってもつぶしが聞くように、今のうちに学ぶべき』と仕事いやんなる気を奮い立たせて、
そうこうしてるうちに、定時になって、先輩社員ののろのろした退社を笑顔で待って一緒に退社して、
家についたら20:00で、そっからスーパーいってご飯作って同棲相手と一緒にご飯食べて、
食べ終わったらベットでごろごろして、風呂に入って、寝転びながら海外ドラマみて「もう明日になったね」って
1:00に布団入って、また朝が来る。
この壮大なルーチンワークをお、楽しめるようになるのかな?嫌だなって思うのもいつか忘れるかな?
どちらかといえばクリエイティブ職だけど、ほんとは働きたくない!
人生の大半をこれからは会社で過ごすのかと思うと、心底やだな~と思う!
楽しいこともあるし、嬉しいこともあるし、美味しいもの食べたら嬉しい。
予約しなきゃとか通院しなきゃとか焦りを感じながらぼんやりとあるいは朦朧としている間に一日が終わる。
夜は眠れない。何もしていない癖になんとなく疲労を感じていて、全身の痛みや頭痛やめまいはするのに眠ることはできない。悶々と朝を迎える。
朝はさすがに限界のような状態になって眠いのだが、昼夜逆転してしまっては余計に夜眠れないのでなるべく午前中から起きているようにしている。
当然、朦朧としているので何もできない。通院しなければと思いながら外に出ることもなくまた一日が終わる。
何をするでもなくネットを見たりぼんやりしたり、本の同じページの同じ行を何度も読み返して全く頭に入ってこなくて諦めたり、脳がもうだめなんだなと思ったりしている。
昼寝はなるべくしないようにしている。今日もしていない。が、夜になると眠れない。耳の血の気が引いたり後頭部が異常に絞り潰されているような感覚がある。あと数時間でまた朝が来る。繰り返し。
こんな調子で全然予定通りの通院なんてできないし、諸々の手続きもできない。書類が全く書けない。文章も読めない。集中力とものごとをまとめたり整理するようなことができない。
でも世の中の数多くのメンヘラたちはこれらをこなしているはずで、実際のところどうなんでしょうか。
いろんなメンヘラがいると思うけど、外出できないとか書類が書けないというタイプのダメンヘラにとって何か有効で実行可能そうな策はないでしょうか。
あまり考えないで書いたら増田はけっこう書けた。まとまりのない文章かもしれない。頭と心臓のあいだを取って、こめかみと鎖骨のあたりがひりひり変な感じ。