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はてなキーワード: 最多勝とは

2017-10-04

パリーグ最多勝するのが簡単理由

パリーグ打線が貧弱なのと球場が狭い等の理由がある。

事実メジャーに行った投手でまともだったのは野茂英雄だけで、

ダル松坂もマーも向こうじゃ殆ど全く通用してなかったからな

普通にパリーグレベル低いんだよ

大谷メジャーに行ってボコボコに打ち込まれるの、今から凄い楽しみだわ。

2017-02-07

大相撲横綱 年間勝利中央値平均値

中央値

年度稀勢の里鶴竜日馬富士白鵬
2012109.5●④11★②13①
2013119④10.5③13.5①
20149④11.5★②1114①
201511101113①
2016121011.5③12
201714★①5③4④11

平均値 

年度稀勢の里鶴竜日馬富士白鵬
201210.2③10●④11.5★②12.7①
201311.3③9④11.5②13.7①
20149.7③11.8★②9.4④13.5①
201510.3②8.6④9.2③11
201611.5②9.5④11.2③12.4①
201714★①5③4④11

(2017年初場所のみ、参考)

★は横綱昇進年、●は大関昇進年 ○内は順位

全休場所は除き、途中休場場所勝利数は含む



稀勢の里は安定感なら横綱(白鵬以外)と互角だったと言われたりもしていたが、その印象は割と正しい。

稀勢の里も昨年がキャリアハイで成績は日馬鶴竜キャリアハイを上回っている。1人だけ途中休場や休場がないのも大きい(2014年初場所千秋楽のみ)。

しか2013年ピークに2014年以降は成績を落とし、下り坂に転じていく兆候を見せていた。

ところが2016年初場所琴奨菊の優勝を見届けた後から盛り返した。2016年は年間最多勝を獲り、横綱級の力をつけたことを証明した1年になっており、中央値では白鵬トップタイで並んでいる。30歳以降に19回優勝したという千代の富士のようにここから全盛期を迎える可能性もないとはいえない


鶴竜は安定感を見ると横綱昇進した年だけが確変みたいな状態になっているが昨年11月場所の優勝は見事だった。


日馬富士は強い場所では強いがムラッ気があり、怪我と休場も増えつつある。ただ2016年稀勢の里と年間最多勝を争っただけあり久々に休場がなく、勝利中央値ではキャリアハイ。安定感の良い年だった。


白鵬は若干衰えの兆候があるものの未だにトップレベルであり、2016年稀勢の里(中央値)以外にはトップタイすら許していない。

これまでも日馬富士横綱昇進した翌場所に全勝優勝や43連勝があったり、鶴竜横綱昇進した翌場所から6連覇したり、横綱誕生の翌場所から発奮して再び全盛を迎える傾向にあるため、稀勢の里が新横綱になった来場所以降の白鵬は注目。


それと同時にずっと言われ続けてきた初優勝&横綱昇進プレッシャーから解放され、横綱になったことで常時開き直り状態になる稀勢の里にも本覚醒が起こるかどうかも注目。

2016-11-27

最近面白かったマンガ

久々に気に入ったマンガがあったので語らせて。


マウンテンプクイチ「球詠(たまよみ)」

女の子たちが百合百合しく熱く野球をやってるんだけど、画が良い。

動きのある画が良いし、立ち姿とかもかっこいい。人体が気持ち悪いコマほとんどない。

グラブプロテクターなんかのディティールもちゃんとしてるのも良い。

巨乳キャラ乳袋じゃないのがポイント高い。

(関係ないけど、乳袋気持ちいからすぐに廃れるだろうと思ってたのに、全然廃れる気配がなくて困る。)

制服は電撃系デザインあんまりきじゃないけど、まあそれはたいした問題じゃない。

おれは野球詳しくないけど、野球に関してもそれなりにちゃんとしてると思う。

少なくとも野球素人のおれの目線では十分。

少年漫画野球モノの設定やシナリオ踏襲してるんだけど、ストーリーご都合主義的にテンポよく進んでくれてダルさがない。

これ以上早いと雑になるちょうどよい展開スピード

キャラの味付けも、ちゃんと野球モノのそれを踏襲しつつ女性キャラであることを十分に生かしてるとおもう。

情報通の司令塔とか、黒髪ロングストレートのパワーヒッター美少女とか。コテコテなんだけど、いい感じにハマってる。

少年漫画的な熱さも、百合基板上だとさらに良い。

美少女キャッチャーが「私は絶対逸らさない」とかグッとくる。

まだ 2チームしか登場してないけど、どっちもキャッチャーキャッチャーらしくてカッコ良い。野球漫画キャッチャーがかっこよくないとダメよね。

スポーツモノにありがちな胸糞展開も、(ここまでは)無いのも個人的にはナイス

おれが心配しなくても、それなりに話題になって続いてくれると思うけど、多少不安もあるので、百合好きも野球好きもみんな読んで読んで。

中途半端なところで終了してしまったら困る。出版社にはガンガンプッシュしてほしいし、書店は平積にしてポップもつけて!。

マウンテンプクイチは、過去に 2作品ぐらい読んで、そこそこ引っかかるものがあったものの、そんなに強い印象があったわけじゃなかった。

百合文脈では濃いほうなのかもしれないけど、そんなに百合を読まないおれの感覚では、淡泊なところが上手い百合作家だなってぐらいの印象。

今回は野球というフックがあるおかげで濃さが加わっていて、そんなに百合きじゃないおれもとても楽しめる。画が良いしね。

百合百合書いたけど、基板が百合的なのであって、(これまでのところ)展開が百合ってわけではないので、そこは誤解の無いよう。

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平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ

すでに2巻まで発売されてるし、結構バズっているので、おれが語る必要も無いといえば無いんだけど。

2巻が思ったより早くコミナタのランキングから消えたので、もうひと押しってことで。

相変わらず画が上手いんだけど、もっと良くなってると思う。

今まで、目を描き込みすぎてて潰れちゃってたのが、今回バランスよく描き込まれていて見やすい。

メインのヒロインは、地味だけど一番かわいいって設定なんだけど、画においても説得力があって凄い。

そんな設定、画でちゃんと表現できる作家ほとんどいないと思う。

内容的にもドルオタカルチャー面白おかしく知ることができて楽しい

百合構図だけど、片方ほとんど男なので百合感が薄くて読みやすい。ほとんど普通ラブコメ

しかも、すれ違いまくり王道展開。わりとエッジなところがある作家なので王道展開にのせたのは大いに正解だと思う。

平尾アウリは、「新感覚」なんてキャッチが付いたりする人で、ピッチャーに例えると「エグい変化球をエグいコーススパスパ投げ込んでくるセンスフルな技巧派」って感じだったんだけど、直球が今一つな感じだったんだよね。。でも今シーズンは「エグい変化球をエグいコーススパスパ投げ込んでくる上に、まっすぐも速い」という、もはやだれにも打ち崩せない素晴らしい投球を見せていると言って良いと思う。ぜひ今シーズン最多勝を狙って頑張っていただきたく。

アウリがコミナタのツタヤ調べでトップ取ってくれたら死ぬ


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それと、最後一言

講談社は何とかしてサライネスマンガ描かせろ。

2016-06-18

MLB】盟友グリフィーJr.氏 イチロー日米通算記録に「“世界記録”は名案」(Full-Count)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00010007-fullcount-base


日米の記録と世界記録

多くが忘れてるが張本も日米通算で記録を抜かれた際、NPB記録はあくまで私ですからイチローを認めていない。

あとご存じの通り彼はMLBNPBよりクソだと思ってるから来年にはMLB単独でもイチロー安打数抜かれそうだけど、それも認めなそう。

実際問題それぞれリーグが違うのだからNPB記録は張本、MLB記録はピートローズというしかないというのが正しいかもしれない。

から世界記録イチローというのが最も正しいだろう。

それにMLBシーズン中に違うリーグ移籍すると年間成績が別々に取り扱われるくらいに記録の集計にデリケートから

国もリーグも違うものは尚更同じ記録扱いにされることを簡単に納得しにくいだろう。


日米のレベルの差と記録の難易度は必ずしも関係しない

賛否両論あれどイチローが日米両リーグに跨がって活躍したことはどちらか単独で記録を作ったのは良かったことだと思う。

イチローのようにそれぞれの国で5年から10年以上にかけて長年プレーしながら通算で記録を達成することはNPBだけもしくはMLBだけで記録を達成するより難しいことだと思われる。

日米のリーグ差の問題はあるが率や安打数においてはリーグとの相性も加味されるし、試合数の差も考えると同等程度か、レギュラーをとれる一流選手であればMLBの方が安打数は多く積み重ねやすいのではないかと思う。

イチローも言っていたがNPBだけで4256安打打つことが一番難しいかもしれない。

NPB記録保持者の張本勲が唯一の3000本以上で通算3085安打王貞治世界記録の868本塁打を打ったが2786安打

755本塁打ハンク・アーロンは通算3771安打。714本塁打ベーブ・ルースは2873安打

そのデータを見るとNPBの方が当時はより球場も狭く投手レベルも低いのでMLbより本塁打数を重ねやすいというのは分かるものの、その点からいうと安打数においてアーロンルースより王の方が少ないというのは少し違和感があるし、20世紀前半以前のMLB記録を抜いて考えるにしてもMLBでは3000安打達成者は最近でもジーターらを始め何人か生まれている。

MLBでは4~6番が主で、イチローのように打席が多く回りやすい1~3番の打順試合に出ることが少なかった松井秀喜でもMLB打率.305を記録した2005年には200本に迫る192安打を記録している。

松井日本ではシーズン167安打が最高だったが、MLBで怪我するまでの1~3年目は全試合出場していることもあり、安打数は日本時代キャリアハイより多い170本以上を毎年記録している。

したがって、それなりに打率を残して試合に出続けられる選手ならばMLBの方が安打数は積み重ねやすいのではないかという可能性が考えられる。


日米のリーグレベルの差の疑問点

日米の単純な野球レベル差というのも議論余地が多少残る。本塁打は明らかに日本の方が打ちやすいことが通算上位の安打数における本塁打率の差からも分かる。

ただそれもトップ中のトップになると四球責めになりやすNPBよりは同じ四球責めを喰らうにしてもやはり試合数が多いMLBの方が有利となるが。ソーサマグワイアボンズ日本でやったら毎年のように60本打てたかというと四球責めで減っていただろう。

実際ボンズは476打数で73本塁打の翌年から勝負を避けられて400前後打数で40本台に減っている。

日本だと試合数が少ないしさら勝負を避けられて250打数で40本とかになっていたかもしれない。


通用しやす選手と当たり外れ激しい選手

また、MLBトップなら誰でも日本MLB時代と同等以上に成功するかというとそれも難しい所がある。

オールラウンドに打てる巧打力があればどのリーグでもそれなりの率を残せるが、得意なコースや球種に偏りがあると日本ではあまり打てないということがありうる。

現役メジャーリーガーでもパワーヒッター系よりミート力の高い中距離打者の方が日本では成功率が高い印象がある。

彼らは信じられないほどの成績を残したりもしないが失敗例は少ない。フリオ・フランコシェーン・マック、元西武フェルナンデスなど。

1980~90年代は日米の年俸が近かったせいもあって意外と今よりもMLBの本当のレギュラークラスが多数来日している。

彼らは十分に日本でもレギュラーとして通用した選手が多いものの、センセーショナル活躍をしたかというと、そういう例は少ない。

特にフランコMLB首位打者獲得を経験しており、全盛時に来日したMLBでもトップクラス選手だが日本での2シーズンは.305 10本、.290 18本とさほど目立つ成績ではなかった。

本拠地千葉マリンロッテ所属したせいで本塁打が少なくなった影響はあるかもしれないが、ほぼMLB時代と同じくらいの成績になっている。

シェーン・マック来日前までのMLB通算打率が.2994というバリバリの一流レギュラー選手だったが、日本では2年間で通算.284と打率を落としている。本塁打数と長打率は増やしており安定して活躍したが、NPBMLBそれぞれの通算長打率OPSを見てもあまり差がない。

それらの成績を見るとNPBMLBよりレベルが遥かに劣るとは考えにくい。

また、マックは彼以外の日本成功する外国人選手共通点でもあるが、野球に取り組む姿勢に非常に優れていたらしい。

野球に取り組む姿勢の良さは、日本からMLBに行く日本人選手成功と失敗を分ける要因にもなっていることがいえるように思う。

その姿勢問題でよくネタにされるグリーンウェルバランスのいいタイプの中距離打者だったはずだから、真面目に取り組めばNPBでも通用したと思う。


投手やパワーヒッター系は当たり外れが激しい

日米でも、それぞれ何故か片方で通用しながら片方では通用した選手というのがいる。

日本から帰国後にMLB最多勝を獲ったガリクソン帰国後にMLB本塁打王を獲ったフィルダーなど日本で何かを掴んで覚醒して両国活躍した選手もいたが、その逆は比較的少ない。

井口城島福留西岡などは故障や衰え、メンタル問題などでMLBを去った後も日本活躍したといえるのだが、しか日本での全盛時に比べると物足りない。

岡島五十嵐などはMLBで一皮剥けて何かを掴んで帰ってきて日本でも活躍したが、大家マック鈴木などは結局日本では殆ど活躍できなかった。

日本に出戻りではないが韓国パク・チャンホも衰えていたとはい日本では通用しなかった。その後韓国でも通用しなかったようである

あとは中島松坂などを見ても、今はもはやアメリカ帰りが日本簡単活躍できる時代でもないし、MLBで1.5流程度にやれたら日本韓国では1流以上というわけでもないようである


レベルよりも適性と相性

今までで最も日本に衝撃を与えた外国人選手は多分ホーナーなのだろう。

マイナー経験なしでメジャーデビューしたエリートで、そのまま主軸で活躍していたメジャーリーガー来日し、その肩書き通りに凄まじい成績を残した。

恐らく最もNPBレベル相対的に高かった1990~2000年前後よりさらに日米のレベル差が激しかったと目される当時(1987年)で.327 31本。

故障離脱があり93試合での成績だからかなり凄いのだが、当初は4割60本くらい打たれてしまうのではというほどの期待と恐怖があっただろうに結局はその程度の人間らしい成績に収まったともいえる。

バースマートンペタジーニカブレララミレスロバートタフィ・ローズなどMLBでは大した成績を残していないながら日本レジェンド級の成績を残した選手が多いので日米のレベル差は激しいと考える人も多いが、

逆にMLBで彼らを遥かに上回る成績を残して日本にやってきながら日本では彼らに全く及ばない成績に終わっているメジャーリーガーも上述の打者達のように多く存在するため、レベル差というより相性の問題もかなり大きい気がする。

日本でいえばMLBでも通用した田口壮新庄は、アメリカでさっぱりだった中村紀洋中島裕之以上の打者といえるのか…など。

歴代最強助っ人バースは速球が苦手で変化球が得意だったらしく、そのおかげでMLBより速球投手の少ない日本適応して史上最高の助っ人と呼ばれるような成績を残すことになった。

一方、当時そんなバースに速球で真っ向勝負を挑んだ津田江川勇気と度胸が賞賛されていたみたいだが、そういう事情を考えるとむしろ速球が持ち味の投手が速球が苦手な打者に速球で挑んだのだからただのセオリー通りなのでは…という気もする。

打者に速球は怖いという先入観から変化球勝負で逃げたつもりが逆にバースにとっては都合が良かったというのが活躍の要因かもしれない。

もっとも、日本ではバースが苦にするほどの速球を投げる投手も限られているので速球勝負でも打たれていたのだろうが。


俺流の慧眼

落合はその当時ですらMLBで4番を打っていたホーナーよりMLBで実績のないバースの方がNPBにおいては成績を残せる打者だと評していたらしいが、そのあたりの本質を突ける度胸と観察眼は凄いものがある。

MLB移籍前に日本で圧倒的な成績を残していたイチローだったが、当時は日本専門家の話でもMLBでは打率3割を打つことすら難しいとの声が多かった。

そのMLB移籍前のイチローとの対談において、落合メジャーに行ったらどの打順を打ちたいかという話題を振ったことがあった。

その際、イチローが「メジャー自分より凄い奴がいたら7~9番を打つ」と謙遜することを言ったのに対して、

落合は「(イチローより凄い奴はメジャーにも)いない」と突っ込んでいたのだった。


アジア人選手可能

日本人韓国人選手も今よりももっと多くの選手を輸出すれば、日本韓国では大したことなくてもMLB成功する打者が現れるのではないか

既に投手はそういう例が多数あるし、打者においても韓国チェ・ヒソプMLBレギュラー半でいながら2年連続15本塁打と健闘する成績を残した上でKBO(韓国)のチームに入団したが、韓国では期待に近い成績を残したのは1~2年だけで他はパッとしない成績しか残せないまま引退してしまった。MLBと比べたNPBよりもさらレベルが低いと目されるKBOですらMLBの実績の割にKBOでパッとしない例が散見することからも、少なくとも日米韓数字の見かけ上のレベル差はここ数十年でかなり縮まっていると思われる。

もちろん、主に内野守備球場など、総合的なプレーのスケール文化レベルにおいては向こう三十年以上埋まることがないと思えるほどの差があるが。


韓国レベル簡単には決めつけられない

韓国人選手NPBで通用しなくてもMLBで通用しそうなタイプ打者が多いように感じる。

イ・スンヨプキム・テギュンNPBよりMLBでの方が安定して成績を残せそうなタイプに感じていた。起用してもらえたらというのと、テギュンの場合環境への適応課題だが。

実際に今年は韓国人野手が何人もMLB移籍して打率の面で物足りなさはあるが長打の面では驚くくらいのレベルで健闘している。パク・ビョンホは打率は2割前後ながら既に11本塁打イ・デホは起用が少ないながら10本塁打打率も3割近い。怪我から復帰したカン・ジョンホも打率2割後半で9本塁打

あとはNPBでも活躍したとはいえ、信頼感抜群のクローザーだったとまでは言い難かったオ・スンファンMLB奪三振率が12以上で防御率も1点台で十分通用しているのを見ても、もはや日米のレベルの差は相性と調子が一番大きな要素になる程度なのではとすら感じる。

日本でも落合清原など外角を得意にして速球を得意にしていた打者MLBでやっても面白かったのではないかと思う。両者の日米野球での成績は散々だが、実は松井秀喜日米野球ではあまり打っていないながら通用したので、さほど直接的には関係しないように思う。

また、両者は飛び抜けた才能と技術の塊だから対応力があったのではないかとも思われる。特に体格的にもMLBの強打者に引けを取らない清原は何かの拍子によっては、むしろNPBで才能だけで適当に続けてしまった後の現状より成績的にも素行的にも好転していた可能性すら考えられる。実際清原が若かった頃はMLBからも注目されていたらしい。

しか関西出身野手アメリカ挑戦惨敗率の高さを考えると、清原メンタル的に微妙だったかもしれない。


イチローの唯一無二の偉大さ

つまるところ、全てのリーグ活躍した選手こそ最も優れている選手といえるのであって、MLBナンバーワンになった選手NPBでも必ずナンバーワンかというと怪しいのである

しかしたらマグワイアソーサボンズらはNPBでは松井中村紀、カブレラローズらより打てなかったかもしれないし、松井中村小笠原松中らはKBOではイ・スンヨプイ・デホよりも打てなかったかもしれない。

最近キューバトップクラス打者が何人かNPBに来たがさほど凄まじい活躍をしたといえるほどでもない。

グリエルは62試合で.305 11本、デスパイネも1年目は45試合で.311 12本だから凄さを見せたといえるが、2年目は103試合で.258 18本。十分通用はしているものの目を見張るような成績ではなく、単純にこのレベルの成績の選手MLBに行くと簡単に主軸を打てそうという想像はつかない。セペダに関しては逆に何故あそこまで打てなかったのか意味が分からないが…。

じゃあキューバ打者が大したことないのかというと、彼らとキューバ時代は同等程度の成績だったセスペデスやアブレイユらが亡命して、MLBの主軸として活躍できている。

グリエルデスパイネの成績から考えるとキューバ日本投手の相性があまり良くないのではないかと考えられる。つまりMLBで3割30本近い成績を残しているセスペデスやアブレイユでも、NPBではより成績を落とす可能性が低くないと思われるし、したがって、MLBの超一流なら高確率で、NPBで同程度から同等以上の活躍ができるとは決めつけられないのではないかと考えられる。

ピート・ローズだって試合数が少ないNPBで仮にやっていたらその期間はMLBと同等以上の安打数を稼げなかったことは間違いないし、それどころか、仮に1~2年間NPBにいたとして、通用しなかったりレギュラー争いで他の選手に敗れたりして100本も打てないまま日本を去っていたかもしれない。

推測や期待はロマンがあって面白いが、実際にやって証明した例に比べてしまうと、やってない以上はやってみなければ分からない要素がかなり大きい。

からこそ、NPBMLB両方のリーグで実際に何年もプレーした上で、両方で歴代最高峰の実績と印象的なプレーの記憶を残したイチロー現代野球では歴史上唯一といっていいくらケチの付け所のない世界歴代最高の選手だといえる。

また、それこそがNPB単独通算でもMLB単独通算でもない日米通算最多安打というイチローが残した実績の唯一無二の偉大さを表しているのである

2016-05-21

memo

プロ野球の各賞

一般社団法人日本野球機構(NPB, Nippon Professional Baseball Organization)が定める個人タイトルは次の通り.

セパそれぞれ選出される.

2014-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20140910011455

おー。こんな時間増田ソニック(※久保康友愛称)(由来知らん)のこと書いてる奴が居るなんてなんだか嬉しいな。ロッテから意味わからんトレードで出されて気の毒だったけど、行く先々でそこそこやれてるのは大したもんだ。阪神で一時期抑えやらされそうになってたのには笑ってしまったが。

そうか、今年は最多勝ラインがえらい下がりそうだみたいな話出てたっけ。ほんとに最多勝になったら胸熱だな。頑張って欲しいわ。

久保康友

増田では野球の話ほとんど出ないけど。

久保康友

松坂世代最後の大物として、社会人からロッテ入団トレード阪神へ行き、FAで今年から横浜

成績と言えば地味の一言

先発としての登板が多いがシーズン勝利数や投球回数は微妙10勝以上は二度だけ。

田中マー君ダルビッシュみたいな激烈な速球や変化球もない。

これと言ってとくに特徴のないフォームからチェンジアップフォークを投げ込む。

そんな地味な久保が、3球団目の久保が、何故か今年最多勝を狙える位置にある。

2005年新人王を取った久保も今年34歳。ベテランと呼ばれる年になった。

足を挙げるタイミングをずらして打ちづらくする老獪な工夫をしている久保

ここまで地味ながらもチームに必要とされて1軍で登板していた久保

ベイスターズで何故か最多勝を狙える久保

花咲かせる時が来た。

頑張れ。

2013-09-17

「ご理解下さい」って言われても。

Jリーグ2ステージ制スーパーステージチャンピオンシップへと変更になることが決まった。

個人的には反対だ。新設されるスーパーステージチャンピオンシップスポンサーがつくから増収になる、ってそれは「いつまで」なんだろう。新鮮味が薄れたらスポンサー料の減額や撤退も考えられるし、地上波中継もどうなるか。野球CSが一時の盛り上がりがなくなってる現状を見るに、疑問だから

それに、極端な話、前期ステージダントツ最下位でも、後期に2位に入れば優勝の目が出るってのもアンフェアな気がする。

更に前期1位・後期2位、前期2位・後期1位が一緒のチームだった場合どうするんだろう、と思う。その場合最多勝ち点もどちらかになるから、わざわざ新設した大会をする意味はあるのか。

さらに新設した大会も、日程が不公平になるのも気がかり。年間勝ち点一位のチームはじっくり準備できるわけで。

ついでにACLと降格はどうなるのか、ってことも「これから」らしい。

もう嫌になる。

一番問題なのはそういった事柄に説明はなく、たくさんのサポーターの反対の弾幕も「ご理解ください」の一言で片付けられてしまうことだ。

今年の夏の甲子園カット打法が問題になったときも、同じ言葉が使われた。

そのことがどれだけ選手や観客をないがしろにしているか、わからないのだろうか。話し合いをなぜ避けるのだろうか。そこにはわだかまりしか残らない。

そして観客も「決まっちゃったら仕方ないね」といつの間にか順応してしまう。

この国に本当に「スポーツを観て支えていく文化」が根付くのはいつになるんだろう。

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