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2015-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20150829231502

エロゲの有名作品をいくつかやってみたけど、純文学前衛的な現代文学クロスオーバー自覚的に試みているような作品存在しないと思う。

文学的に頑張ってるエロゲ作品って海外ハードSFハイファンタジー、日本ミステリ新本格特に京極夏彦とか)等を美少女とのセックスや俺TUEE!系の中二病設定などの砂糖菓子コーティングした劣化コピーという印象だった。

しろ当時、文学に対して真面目でストイックオタクエロゲの作り手やユーザーを見下す傾向にあったと思う(故・伊藤計畫とか)エロゲイラストビジュアル方面にしてもハイエンド系に影響を受けた世代hukeなんかは自身ブログで「エロゲから絶対に影響を受けない」と拒絶の意思を表明していた。

そう言った事実から意識の高いオタクハイエンドブームを支持し、エロゲブームは絵が理解できない低リテラシーヌルオタク達のなんちゃって選民思想表明で正解だと思う。

ただKeyAirとかは文学的にポンコツで稚拙過ぎて逆にアンチ文学としてものすごい凄みを持ってしまった作品のような気がする(映画で言うと塚本晋也の初期作品のような)。

大多数は無垢で純粋美少女死ぬ単純明快な感動ポルノプロットで泣きながらオナニーするような豚野郎だったと思うけれど、ヒロインの名台詞永遠はあるよ」を始めとする要所要所の演出により稚拙いたる絵グラフィックを映し出すパソコンモニタの向こう側に永遠見出ししまナイーブ性格で高リテラシーオタクである沙村広明西E田がいたのも事実だ。

ただこれはヌルオタですらない俺の独断偏見なので。

もっとエロゲオタク事情に詳しいKanose大先生あたりに余裕ぶっこいてないでさっさと当時のムーブメントの詳しい解説反論をして欲しいですね。

2011-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20111006093906

hukeって人いわく、

彼女はミクではないのですか?

ブラック★ロックシューターちゃん15歳です(推定)

http://huke.blog.shinobi.jp/Entry/103/

いやいやいや

自分でそういう質問をのっけて

そういうノリの答え方をしてる時点で、感じ取れるものがあるよね?


(まあそうなんですけどね)

(一応別キャラってことでね)

っていう目配せだろこれは。


そもそも「初音ミクを使った」「初音ミクオリジナル曲」の動画デビューしたんだぞブラックロックシューター

慣例ではミクの絵やアニメを入れるところ、ブラックロックシューターが動いてる絵を入れた。


ふつーに同一の存在というか、初音ミクコスプレしてるというか、そういう雰囲気と設定だ、最初から

その後ヒットと商品展開に当たって、クリプトンとどういう話し合いで落としどころを作ったのかまでは知らないけどさ。


こんな限りなくパロというかコラージュとしての存在を「パクリ!」って非難するやつはおかしいし

オリジナルだ!」「ミクと無関係だ!」なんて擁護するやつも頭おかしい。


アスペルガーは退場してくれ。

話が混乱する元にしかならん。

そもそも「ツインテールが一緒だから」とかそんな話じゃねーんだよアホが。

http://anond.hatelabo.jp/20111006090433

hukeって人いわく、

彼女はミクではないのですか?

ブラック★ロックシューターちゃん15歳です(推定)

http://huke.blog.shinobi.jp/Entry/103/

ファイアボールドロッセル初音ミクパクリとか言われたけど結局ファイアボール制作開始は2006年だった、とかあったしなあ

まあツインテキャラとかありふれてるよなあというのが思うところ

http://anond.hatelabo.jp/20111006021051

えっ

ブラックロックシューターって

クリプトンライセンス交わした初音ミクコラージュ企画」とかじゃないの?

初音ミクとは無関係な独自着想で作り出した完全オリジナルキャラクター」つってるの?

うそーん



もしほんとにそう言ってるならhukeって人は厚顔無恥だが

そんなわけねーと思うからおそらく君の事実誤認だろう。

シュタゲ熱冷めない内に hukeファン煽って炎マかよ!ハム速さんよぉ!

hukeという初音ミクさんをパクったブラック★ロックシューターの作者が今度はダンボーパクる

http://hamusoku.com/archives/6130168.html

上の記事にイライラっとしたので、思いの丈をぶつける

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<基礎知識?>

下の短縮URLWikipediaにおける「ブラックロックシューター」についての記事へのリンク

http://p.tl/YR4x

以下は、上のリンク先の「概要」の記述引用

>元々はhuke2007年12月26日pixivや自身のブログにおいて発表していたキャラクターイラスト

>注目を集めるきっかけとなったのはsupercellryoがこのキャラクターに着想を受けて

音声合成ソフト初音ミク」を用いて曲を作り、huke映像を付けて2008年6月13日

>『初音ミクオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」』として

動画投稿サイトニコニコ動画で発表した動画である

以下は、ASCII.jpブラックロックシューターについてのhuke氏へのインタビュー記事

スランプに悩む自分を変えた「ブラック★ロックシューター」』(2009年8月28日)

http://ascii.jp/elem/000/000/449/449394/

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<思いの丈>

そもそも初音ミクというキャラクター自体、強いストーリー性や性格付け等の

設定を持っているわけではない。

まり一部の人々に「初音ミクパクリ」と判断されるキャラクター

存在するとすれば、その殆どは、初音ミクの外見的特徴との類似点を持っているに

過ぎないのではないか

確かに、ブラックロックシューター初音ミクに類似する点(と言っても髪型スレンダー体型くらい)を

幾つか持っているように見える。ブラックロックシューターの発表が初音ミクの登場より時期的に

であることからブラックロックシューターが「ミクのパクリ」と揶揄されるのもある程度は仕方ない。

しかし、ブラックロックシューターの持つキャラクターイメージは、ミクのそれと類似しているとは

考えにくい。それは、ミクではなくブラックロックシューター自体をメインに据えた

オリジナルゲームアニメ作成され商業展開されていることからも伺える。

ブラックロックシューターに端を発するhuke氏は、確かに初音ミク存在に大きく支えられた

部分もあるが、それだけに頼って現在の人気を得たとは言いがたい。

最近、複数の2chまとめブログ(ハム速・カナ速など)にて、「アンチhuke」的な

記事がまとめられている。huke氏のファン達の一部は、このようなアンチhuke的記事に対して

huke氏の人気への嫉妬の表れ」という評価を下すことも少なくないようだ。

しかし、俺はその評価は誤りであると考える。

寧ろ、ハム速などのまとめブログの運営者達は、huke氏の人気を認めているに違いない。

ここ数ヶ月で、huke氏がキャラクターデザイン担当したシュタインズゲートの人気拡大に伴って

hukeファン数は大きく数を伸ばしたと推測する。

シュタインズゲート熱も醒めやらぬ今において、アンチhuke記事を公開すれば

所謂炎上マーケティングの真似事が可能であると俺は考える。

このような発想が、最近2chまとめブログ管理人達の間で共有され

アンチhuke」記事が増加したのではないか

どうなのかしら

ニコ厨煽りやすい

hukeファン層にはニコ厨が多いはず

シュタゲ流行ったね

じゃあ煽ってみるか~みたいな

// 追記

個人的にhuke氏とブラックロックシューターが好きなんだよね

初音ミクっていう存在を(結果的に)取り込んで人気を広げた上に

初音ミクという設定に縛られない作品展開を見せてるのはクールだなって思う

あと、ブラックロックシューターを観る時はいだってミクさんの幻影がチラつくけど

なんかそういうのも含めてブラックロックシューターだなって感じ

完全パクリでも完全オリジナルでもない空気。なにこれよくわかんない

ハム速みたいな大手まとめブログネガティブ方向に煽り立てることで

huke氏のモチベが下がってしまうことを俺は恐れてる

もっとブラックロックシューターみたいな、フワフワした存在を産み出して行って欲しい

2010-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20100819171252

たしかに

ミクという名前を使って金を稼ぐことに対しては結構強気に出たりする。

厳密な話をするとマージンを取られる。

形としては京アニに「ハルヒ使わせてください」っていうのと大して変わらない。

ブラックロックシューターで名をあげたhukeは、

BRSはミクじゃない」って明言することでそのマージン請求を逃れた。

この書き方は語弊があると感じるが

ミクの便乗扱いは失礼にも程がある。

ここはぶっちゃけ「いや、結果的にそうじゃん」としか言いようがない。

http://anond.hatelabo.jp/20100814023501

まず、VOCALOIDYAMAHAの開発したソフトクリプトンはその技術提供を受け、初音ミク鏡音リンレン等のDB製作しているに過ぎない。

次にブラックロックシューターは、初音ミク以前より存在するhuke氏のオリジナルキャラクターだ。

それがメジャーブレイクしたのは確かにryo氏が初音ミク製作し発表した曲に寄る所が大きいが、ミクの便乗扱いは失礼にも程がある。

いくら匿名とはいえ、こういった事実関係はしっかり調べた上で書いて欲しいものだ。

2010-08-14

事実関係の認識に誤りがあるので

http://anond.hatelabo.jp/20100814023501

ボーカロイドを使って楽曲を発表、販売することに対してはクリプトンもそんな躍起になってないのだけど、

VY1と同じ形式で使う限り、手も口も一切出せない。

契約上はVY1もミクも一切違いはないはずだし、この点はVY1が出たからといってなんの変化もないはず。

ブラックロックシューターで名をあげたhukeは、

BRSはミクじゃない」って明言することでそのマージン請求を逃れた。

あれをミクだって言うことの方がよほど不自然だし、「まともなプライドを持った」クリエイターなら口が裂けても言うはずがない。

マージン云々が発生しないのはあくまで「後付」。

最初にミクじゃないから、と明言していたことの消極的な効果に過ぎない。


勘違いしている人が多いのだけれど、「キャラクター権」なんてのは法的に存在しない。

ブラック★ロックシューターキャラクターをミク曲と組み合わせてどうしようが、

唯一「映像作品において動いているキャラクターの歌声をミクにする」ことを除けば、

どうしたっていい。


クリプトンマージンを取れる根拠は、たぶん製品契約書。

ここに「CDの商品名に初音ミク名前を使うときは許諾を取れ」の一文が入っているおかげで、

マージンが発生している。

逆に言えば、初音ミクという名前を入れない限り、マージンなど一円も払わずにCDを出すことができる。

すると、別にこれはVY1と何も変わらない。


マージンを払っている理由は、別にクリプトンみかじめ料を請求しているからじゃない。

商売として、「初音ミク」の名前を入れなければ数が売れない、とクリエイターレコード会社も思い込んでいるからにすぎない。

だから、レコード会社側が自分から進んで金を払っているのであって、ここの因果関係を逆に見ると本質を見誤る。


つまり、VY1と同じように初音ミクを使うことは可能だし、今までだってそうすることはできた。

にもかかわらず、そうする人はほとんどいなかった。

これが、「単に試行機会が少なかった」のなら、VY1コロンブスの卵となることもありうる。

けれど、「そのやり方ではダメ」なのなら、ボカロジャンルキャラ人気におんぶにだっこだった、ということになる。


結論として、「VY1による権利上の変化」ということはそもそもないだろうということ。

ここで言われていることは、別にミクであってもできた。

ボーカロイド『MIZKI』が権利関係を変えるか否か

mizki関連の情報のまとめ。

■なにそれ?

YAMAHA(クリプトンではない)が作った権利的には一番本家ボーカロイド

■どんな絵なの?

→無い。好きに作れってことらしい。

■声はだれが担当

→非公開。あまり先入観を持たせたくないってことらしい。

■歌声は?

→こんなん【http://www.youtube.com/watch?v=5iMAX6UpLYQ

■いつ発売?

2010年9月1日

価格は?

ソフトのみの「標準パッケージ」が1万1800円

 VY1を使った楽曲を収録したアルバム、特製Tシャツタオルなどを同梱した化粧箱入り「DXパッケージ」が1万4800円

■VY1てどういう意味

→なんかバイクとか楽器とか関係なく、YAMAHAが本気の時にしか付けないコードだった気がする。

■1ってことは2も出るの?

インタビューでは出したいらしい。

詳しくは公式

http://www.vocaloid.com/VY1.html

権利関係の話

従来のボーカロイドはご存知の通り、クリプトンが開発したDTMプログラムな訳だけど

初音ミクを初めとしたボーカロイドシリーズでなにが特殊かというと、

そのキャラクター単体に対する権利がどこにあるかって話になる。

ボーカロイドを使って楽曲を発表、販売することに対してはクリプトンもそんな躍起になってないのだけど、

ミクという名前を使って金を稼ぐことに対しては結構強気に出たりする。

厳密な話をするとマージンを取られる。

形としては京アニに「ハルヒ使わせてください」っていうのと大して変わらない。

ブラックロックシューターで名をあげたhukeは、

BRSはミクじゃない」って明言することでそのマージン請求を逃れた。

それがアリかナシかはわからないが、権利上は「アリ」になった。

現状このやり方が、ニコニコボーカロイドコミュニティを活用して、

最もマージン的にロスの少ない形と相成ったわけで

そうすると、初音ミクという『ビジュアル』が、

ボカロで有名なPたちを使って上手いこと儲けたい企業側にとって足枷となる。

『ミクというビジュアルネームバリューは活用したいが、そのマージンは取られたくない』

そのタイミングでMIZKI。

>このボーカロイドには決まったキャラクターや設定はありません。顔も無ければ、性別すらありません。

このビジュアルがない。自分たちで自由に作ってくれっていう

ある意味真っ当なソフトウェアとも言えるし

ブラックロックシューターみたいなのを後押しするタイプボーカロイドとも取れる。

>VY1はあくまで、ボーカロイドという新しい楽器であり存在です。

まあそりゃそうだと思う反面

ミクみたいな話題性も無いのも事実

とりあえず初回特典CDHPhttp://vocaloidsp-cd.com/index.html)を見た限り

YAMAHA的にはこういう風に使って欲しいんだろうってのが伺える。

このBRS流のやり方がユーザーに受け入れられるかどうか、という点はおそらく問題ない。

現状、ボーカロイドブランドを保っているのは、ユーザー側の技術と労力に他ならない訳で

正式中の正式である今回のmizkiはニコニコボーカロイドタグから弾かれることも無いだろうし、

逆にそこから出れない以上、一定数のMIZUIが確実にユーザーの目に入る。

クオリティの高い作品もそれなりに生まれるだろうし、多分かなり早い段階で馴染む。

独自の世界観で曲を作りたいっていう、もう既にボカロオリジナル絵を使って楽曲を作ってる、

ミクに執着しない層には好意的に受け入れられるだろう。

ミク並にビジュアルインパクトの有る作品が有名になれば、それこそBRSコース。

フィギィア化、アニメ化もない話じゃないだろう。

少なくともミクを使い続けるよりかは。

もしVY1が想像以上に起動に乗った場合、一番得をするのが絵描き側だ。

ニコニコユーザーは金の絡まないアマチュアを好むので、知名度のあるプロ絵描きは起用されないにしても

ビジュアルインパクトのある絵を出せるイラストレーターは重宝される。

ボカロ界隈に蔓延る「一応ミクを使ってみた」っていう売名感からも開放されて

割と健全コミュニティになるのではないかと踏んでいる。

と、試しにVY1を持ち上げてみたけど、多分ミク主流の現状は変わらないだろうな。

それほどまでに統一化されたビジュアルイメージは強い。

 

VY1がコケて埋没しないことを祈る。

 
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