はてなキーワード: 戦争責任とは
外国人に参政権をやることが即そうなるってことだと短絡するのが嫌なんだが。
どこもかしこもそうなってるわけでもないだろうに。
まるで説得性を感じないので賛同できないね。
仮に、そういうことが起こったとして、新政府は持続可能なマニフェストを0から立てる必要があって、
その方が、戦争責任どうこうより難しそうだな。
ああ、なるほど。
誰が何をやったかを明確化してそれぞれについて個別具体的にすることこそが真の責任の取り方であって一律に一億総ざんげは責任逃れ。
国家として戦争責任を引き受けることによって免罪された人は多くいたわけだが、それをいまさらちゃぶ台返しなんて通ると思ってるのかってことだ。
いや、決着がついてもう何年も経ってるのにいまさら手のひら返して戦争責任をわれわれは引き受けません、とかやったら国際的に非難されまくるだろうよ。
http://anond.hatelabo.jp/20081209224326
将軍様が何十人もの妾相手に中出したり、農民から搾取して飢え死にさせまくってる間に欧米が産業革命・植民地主義政策で興隆して、黒船来て自分らが単なる極東の黄色土人だったことに気付いてビビッて欧米の猿真似で文明開化。日露戦争にイギリスの支援で勝ったが、それを自分らの実力だと勘違いして、調子こいてたらABCD包囲網で涙目、逆切れでアメリカに戦争ふっかけて本土空襲核爆弾でフルボッコされて敗戦。現人神天皇が命乞いして戦争責任取らずそのまま象徴として居座って、欧米の技術パクって、公害過労死で国民の命犠牲にしつつやっとこさ高度経済成長に突入するも、その経済発展をまたも自分らの実力と勘違いして、気付いたらバブル崩壊。それ以降は高度経済成長時に運良く築いた資産を食い潰すだけ。いまや労働生産性は先進国最下位、財政赤字貧困率トップクラスの落ちぶれ国家。
OKOK。話は大変よく分かるし筋は通ってると思う。特に誤解はない。
そうすると、あなたと私の立場の違いは、国歌というのはどういう観点から誰が選ぶものなのか、そもそも何のためにあるのか、という点に関する認識の部分だと思う。
以下、三行でまとめ。
・そこで「開き直り」はあり得なくね? (あと最後に大事なこと言った!)
以上終わり。…とりあえず、暇が有れば以下を読んで欲しい。
国民主権の民主主義国家にあって、国歌を選ぶ主体が国民であることはまったく問題がないし(だからこそ国会で国旗国歌法が定められた以上アレが国歌であることを否定はしないけれど)、その際国民でない人には一票を(たとえ間接的であっても)投じることはできない、というのは実際その通りだ。でもそれは純手続き的な意味でそうであるに過ぎないのではないかな。国の「歌」というのは単に象徴として存在するだけではなく、事実様々な場面で歌わされるものでありそれによって国民の自覚を高め団結を強めるための道具であるわけだよね。神棚に飾ってあるだけでなく、事実使う、という。
従ってそれは、大げさに言えば日本という国の国民が持つ「国家観」に関わるものだと思うのだけれど、日本という国は、私の記憶が間違っていなければ、その憲法前文で「国際協調主義」を謳っておるね。
われらは,いづれの国家も,自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて,政治道徳の法則は,普遍的なものであり,この法則に従ふことは,自国の主権を維持し,他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
我々は日本人として『国家の名誉にかけ,全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓』っているはずだと思うんだ。その点から見て、
つまり諸外国の認識がヒトラー=天皇であるかどうかは関係ない話では?
国民が納得するかどうかと、諸外国が納得するかどうかというのは違う話ですし、諸外国が納得しないから国歌として不適格ってのも変な話です。
…と、これを「関係ない」で押し切ることが適切かどうか、私は日本という国家の『名誉にかけて』この主張はまずいんではないかと思うがどうだろう。
さらに言うなら、そういう国際協調を憲法で唱える国が、諸外国から旧戦争指導者とみなされる存在を讃える歌(そうじゃないという解釈は所詮詭弁だと思うね。戦前に教育を受けた人で『君』が天皇を指さないと考える人など一人もいないよ。歌を変えないが解釈だけ都合良く切り替わるなんという説は『味噌も糞も同じにする』ようなものだ。)を「国民統合の象徴」として用いる、というのは、はたして日本という国の『名誉』の問題として、どうなのかね。
もちろんこれは、根っこのところでは天皇制を存置したことと同じ問題ではある。そして、私は先に述べたようにそれが「充分にやむを得なかった」とも考えている。昭和20年のあの時点で、占領軍には天皇制を存置する以外の現実的な選択肢は無かったという考え方に説得力を感じるよ。だから日本人と占領軍はいわば「コソコソと」天皇制を続行した。君が代はその余録で残ったようなものだね。確実に言えるが、敗戦時に天皇制が廃止され天皇の戦争責任が追及されていれば「日の丸君が代」は廃止されていたんじゃないかね。その状況なら「過去を振り返るためにこれは残そう」などという案は一顧だにされなかったことは確実だ。(…ただし、天皇を訴追していれば、軍の武装解除は進まず、結果確実に内戦が勃発していたと思うがね。)
そして多分その事情は現在もなお変化が無いんだな。法制化された現時点でもまだ「君が代」は「コソコソと国歌らしい何か」として存在するのが唯一やむを得ない正しいあり方であり、いかなる開き直りの余地もそこには無い、と考える方が妥当だと思う。開き直った瞬間に、確実に二つ三つと戦後日本を貫いてきた論理が破綻するからね。
天皇制を存置させた以上、君が代をおいて別の国歌を作ることもできず、かといって君が代を大手振って歌うことにも矛盾が残り……というダブルバインドから、我々は免れ得ないんじゃないかな。
いずれにせよ、「過去をきちんと振り返る」ということはとても大事だし、戦争を振り返ることはとても大事だ。その発想には同意する。同じ意味で「(押しつけであろうが無かろうがいずれにせよ唯一の存在としての)日本国憲法を愛し守ってきた戦後60年の日本人」の歴史の重みもきちんと振り返るべき時期にきている気がするんだ。
将軍様が何十人もの妾相手に中出したり、農民から搾取して飢え死にさせまくってる間に欧米が産業革命・植民地主義政策で興隆して、黒船来て自分らが単なる極東の黄色土人だったことに気付いてビビッて欧米の猿真似で文明開化。日露戦争にイギリスの支援で勝ったが、それを自分らの実力だと勘違いして、調子こいてたらABCD包囲網で涙目、逆切れでアメリカに戦争ふっかけて本土空襲核爆弾でフルボッコされて敗戦。現人神天皇が命乞いして戦争責任取らずそのまま象徴として居座って、欧米の技術パクって、公害過労死で国民の命犠牲にしつつやっとこさ高度経済成長に突入するも、その経済発展をまたも自分らの実力と勘違いして、気付いたらバブル崩壊。それ以降は高度経済成長時に運良く築いた資産を食い潰すだけ。いまや労働生産性は先進国最下位、財政赤字貧困率トップクラスの落ちぶれ国家。
水俣病について興味があって、すこし調べている。それで驚いたのが、
検索かけると、ようやくこれ↓が出てくるんだが、
http://www.chisso.co.jp/topics/minamata/index.html
「沿革」とか「環境への取り組み」(!)とか、
トップページから容易にたどれるところには、俺にはどうにも見つけられない。
そう大きく戦争責任なんてあつかっていないだろうし、
一企業に「歴史と向き合え」なんてのは、過大な要求かもしれない。
しかし、いくらなんでも、あつかいが小さすぎやしないか。
戦後日本の、もっとも象徴的な負の遺産が公害病だと思うけれど、
「なかったこと」にしてしまうんじゃないか。
その多数派世論を構築するのは新聞、今で言うところのマスコミではないかと考えた。
現代のメディアの台頭と民主主義政治との密接な関わり合いをいち早く予想していたのである。
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは嘯(うそぶ)く
かくの如き新聞にわざわいあれ 2005・09・27 - 市居嗣治の「今日のお気に入り」
日米は戦ってはならぬと、アメリカの軍事力生産力士気以下あらゆる情報を原稿にして本社に送ったという。
けれどもそれらはすべて没書になった。
ヒットラー・ユーゲントの眼は澄んでいたというような記事に満ちていた。
「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。
すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」
この言葉は私にとってかなり衝撃的だった。というのも、
米国でメディアの系列化に待った…米最高裁決定 - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄
米国・FCCのメディア系列化緩和策採択のその後〜さすがに表現の自由を尊重する国だけのことはある - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄
平壌と38度線の中間にあった沙里院(さりいん)のガードポイントをトラックで突破するときでした。
それまで何度も止められましたが、そのたびに時計や万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。
それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。
若い娘はまずい。子持ちはダメ、あまり年上もよくないということで、
結局は元芸者さんなどの水商売をしていた女性や、夫や子供を失った未亡人に、みんなの視線が自然と集中するのです。
そのうちリーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。
みんなから射すくめられるように見られるのですから、その女性は出て行かざるをえません。
そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから。
(中略)
さらにひどいことに、女性が明け方、ボロ雑巾のように帰ってくると、
「ロシア兵から悪い病気をうつされているかもしれないから、あの女の人に近寄っちゃだめよ」と、
本来であれば手をとってお礼を言ってもいいのに、そういうことを言って蔑んだ目で見る。
戻ってきた女性の周囲には誰も近寄らないのです。
第2次大戦後を扱った日本の小説、米の推せん図書採択に韓人が反発 | Joongang Ilbo | 中央日報
「まわりが褒める人間を賢者だとみなし、貶す人間を愚者だと決めつけると、
仲間の多い人間だけが昇進し、少ない人間は退けられてしまいます。
こうなると腹黒い人間が登用され、その結果、
世の乱れはいよいよ激しくなって、ついには滅亡に至るのです」
腹黒い人との付き合い方で悩んでます - その他(恋愛・人生相談) | 教えて!goo
便宜的にAさんとします。
A(女)は人に話を合わせるのがうまく、そのせいか友達は多いです。
ですが、裏表が激しすぎます。
思ってもいないことを言うのがうますぎるんです。
はてなブックマーク - 気に入らない人間を潰す方法(社内政治で潰されないための知識) - @fromdusktildawnの雑記帳
組織内政治、ゴマすりばかりが上手な人物が出世することになれば、実務能力があり判断の優れた人物が無能な人間の指揮下に入ることになり、前線の混乱と敗北は避けられない
「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。
すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」
この言葉は私にとってかなり衝撃的だった。というのも、
[悪口][陰口][告げ口][お世辞][心にもない言葉]ねたみ・批判にあった時
友人友情は偶然や便宜のための付き合いやなじみ深さをいうに過ぎない
はてなブックマーク - コミュニケーション能力をウリにする人が醜悪な理由 - 分裂勘違い君劇場
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多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物。孔子
[同調圧力][空気の研究][馬鹿]同調圧力・空気の研究・馬鹿・いじめ
[友人][友達][友情]お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。
So-net blog:正己の異論・反論:アッシュの実験:同調しちゃう
多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
人生に関する事柄は、多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。
最悪のものだという証拠は群集なのである。
多数者の利己主義 vs 民主主義 - OhmyNews:オーマイニュース
平壌と38度線の中間にあった沙里院(さりいん)のガードポイントをトラックで突破するときでした。
それまで何度も止められましたが、そのたびに時計や万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。
それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。
若い娘はまずい。子持ちはダメ、あまり年上もよくないということで、
結局は元芸者さんなどの水商売をしていた女性や、夫や子供を失った未亡人に、みんなの視線が自然と集中するのです。
そのうちリーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。
みんなから射すくめられるように見られるのですから、その女性は出て行かざるをえません。
そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから。
(中略)
さらにひどいことに、女性が明け方、ボロ雑巾のように帰ってくると、
「ロシア兵から悪い病気をうつされているかもしれないから、あの女の人に近寄っちゃだめよ」と、
本来であれば手をとってお礼を言ってもいいのに、そういうことを言って蔑んだ目で見る。
戻ってきた女性の周囲には誰も近寄らないのです。
第2次大戦後を扱った日本の小説、米の推せん図書採択に韓人が反発 | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは嘯く
404 Blog Not Found:結局自己責任が一番安上がり
同じ仕事を日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。
搾取者は日本人をクビにして中国人を採用し、その際に他の会社と競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。
この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人は20万円の損。
泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。
Amazon.co.jp: 「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3)): 山本 七平: 本
秦の趙高が二世皇帝に、鹿を「馬である」と言って献じた。
群臣は趙高の権勢を恐れ、「これは馬です」と答えたが、「鹿です」と答えた者は暗殺された。
例えば、ナチス政権下のドイツやスターリン時代のソ連やポルポト政権下のカンボジアで
空気読んで行動するってどんなことか考えてみよう。
「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。
すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」
この言葉は私にとってかなり衝撃的だった。というのも、
マルティン・ニーメラー - Wikipedia 彼らが最初共産主義者を攻撃したとき - Wikipedia
原題直訳の「いじめっ子、いじめられっ子、そして傍観者」の方がインパクトも強く、また内容をよく表している。
何と言っても本書の特徴は、いじめの当事者として「傍観者」という存在に着目したことにある。
そう。いじめが成立するには、この第三の存在が欠かせないのだ。いじめに対する介入として行われる行動は、
たいていいじめる者(the bully)への制裁と、いじめられる者(the bullied)への保護と補償しかなされないが、
いじめに対して最も効果があるのは、この第三の存在である傍観者(the bystander)を、
「目撃者」(the witness)へと転じさせるというのが本書が提示する数多く処方の中で最も特徴的なものであろう。
Amazon.co.jp: いじめの根を絶ち子どもを守るガイド―親と教師は暴力のサイクルをいかに断ち切るか: バーバラ コロローソ, Barbara Coloroso, 冨永 星: 本
ミルグラム実験とは、1962年、米イエール大学の心理学者、スタンリー・ミルグラムによって行われた人間の服従性を研究するための実験である。
実験は第二次世界大戦におけるホロコースト研究の一環として、1961年に逮捕されたナチス高官のアドルフ・アイヒマンの裁判を受け、
「アドルフ・アイヒマンとその多くの部下達は、単に上官の命令によって虐殺をおこなったのか。
彼等を共犯者と呼ぶことが出来るのか」という疑問に応えるべくして行われた
はてなブックマーク - asahi.com:「通報者の責任追及を」申入書 横浜市大謝礼金問題 - 社会
CiNii - 徳島県における人口密度及び学校の規模といじめ・不登校の発生率との関連
いじめと同調圧力 - サムガイズの日記〜You learn something new everyday !〜
大学側の調査に対し、
関与した学生らは「今までやってきたことがなぜ悪いのか」などと話したため
靖国参拝問題について以前から疑問なのは、そもそもどうして戦争責任やら内政干渉やらといったことが主題になるのか、ということだったりする。だって、(乱暴な言い方をしてしまえば)善人だろうが悪人だろうが死んだら等しく一柱の神になるというのが日本古来の宗教観でしょう。自覚的にしろ無意識にしろ、そうやって日本人は祖先を祭ってきた。仏教やキリスト教の伝来とともに流入してきた天国や地獄の概念さえ、そのアニミズム的な死生観と混ざり合い、和風のカレーライスのようにマイルドになってしまった。死者はみな尊い――ここで「戦犯かどうか」などという些細な属性は無に帰す。
参拝に反対しない人々の心情としては、戦争に関して本当に責任がないって信じているとか国家のために戦った英雄だと考えているとかそういうこと以前に、単純に「既に死んでしまった祖先の墓を掘り起こすような真似はちょっと……」という感覚があるんじゃないかな。賛成も反対もない。つまり、問題はそうした宗教観の相違にあるわけで、大陸流の骨太の死生観を持つ人たちにどうやって有耶無耶の美徳を伝えれば良いのかという点を議論しないでいったい何を議論するというのか、と思う。日本が国粋主義に向かっているとか中韓が自国の政治問題を隠すために反日感情を煽っているとか、そんな表層の議題は取り上げれば取り上げるほど問題の本質から遠ざかる。
単なる国際政治や歴史認識の問題じゃない。これは宗教間の対立なのです。宗教戦争の経験のない日本は、はたしてこの問題に上手く対処できるんだろうか(というか、そもそも円満に解決した宗教問題って人類史上に存在するのかな?)。8月15日に閣僚がみんな公務で海外へ行っているよ不思議だねー、というのは割と上手い対応に思えるけれど。
「公務としての」靖国参拝にこだわった彼とか彼にしても、パフォーマンスとか権力の誇示を意図したというより「まつりごと(政治)」と「まつりごと(祭事)」を同一視する伝統的精神の影響大な気がしている。国家元首としてそうしないと気持ち悪かったんだろう。でも、それを言っちゃうと政教分離の大原則がピンチになるからね……
>自分は正しい事をしてるんだから批判据するのはおかしいって言うのはただの自己中の我が儘。
高遠さんは命がけで自分の責任を果たしに行き、今も果たし続けている。
日本人の大半が背負うことを放棄したイラク戦争の戦争責任を、彼女たちだけが背負ったわけだ。
平和ヴォケした口だけ達者な「権利だけを主張して責任を背負わない」連中や
おのれの責任を背負う気もないコドモが、安全なところから
高遠さんたちにイッチョ前の口を利くのは失笑ものだなw
視点をミクロにとれば「個人の問題」だとしても、
勤労人口の何分の一かが不安定雇用・・・ということになってくれば
それを直視しないでいたい人は、あえて個人の問題「のみ」を言いつのるのではないか。
まず「イラク侵略支持国家としての日本」という大きな構造があるわけで、
その中で個人として何ができるかを考えて、現地に入る行動を選択する人も出てくる。
おりあしく米軍のファルージャ虐殺でイラクの住民が激怒し、各国の外国人を誘拐する奴も出る。
日本人の三人はそのうちの一部にすぎない。
彼らの「自己責任」とやらを言い立てて問題を矮小化しようとした奴らは、
じゃあイラク侵略支援を止められなかった手前の「戦争責任」を、どのように償ったのだろうw
小泉のイラク戦争加担を止めようとしたのかと。「大量破壊兵器」出てこいと。
少なくとも高遠さんはイラクのために行動し続けている。井戸を掘るカネを集めてイラク人に感謝されてる。
小林よしのりでさえ感嘆したように、たかが国家なんぞに彼女を止めることなどできない。
格差も戦争もまぎれもない現実の構造だ。ただし「個人にできること」がゼロなのではない。
その両側面を見るべきだろう。
30年以上隠されてきた映像 / アメリカ軍によって撮影された広島・長崎の原爆被害者を映した映像が公開される
広島・長崎への原爆攻撃の目的の一つ「人体実験」 ”被爆者を「治療」せず「実験動物」のように「観察」” - 原発問題
「交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
そしてやがては滅ぶ」
太平の世の中では財の豊かな者門閥に支えられた者がわが世の春を謳歌
組織内政治、ゴマすりばかりが上手な人物が出世することになれば、実務能力があり判断の優れた人物が無能な人間の指揮下に入ることになり、前線の混乱と敗北は避けられない
はてなブックマーク - 気に入らない人間を潰す方法(社内政治で潰されないための知識) - @fromdusktildawnの雑記帳
「あなた方は我々の戦争責任を言うけれど、新聞の責任はどうなんだ。
すると新聞はさらに強気になって戦争を煽る。その繰り返しで戦争に突き進んだんだ」
この言葉は私にとってかなり衝撃的だった。というのも、
【処世術】馬鹿のように見せかけ、利口に活動すること【処世訓】
Amazon.co.jp: マキアヴェッリ語録 (新潮文庫): 塩野 七生: 本
「次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。
第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない」
政略論 211頁
チャーチル「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」 : メカAG
チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。
日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。
しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。
それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。
無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別の顔になって、
「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分からない人だ。ことここにいたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。
側近を見れば、君主の頭の良し悪しが分かる
ニコロ・マキャベリ
自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る。カーネギー
「ジャパンアズナンバーワン」なころに問題を騒ぎ立てて、外交感情が悪化したら損をするのは騒ぎ立てた方でしょう? そのときに怨念を溜め込んでおいて、日本が弱ってからあらためて持ち出す、という流れは何も可笑しくないと思うのだけれど、どうだろう。つまり「ジャパンアズナンバーワンとかうぬぼれてたころ」に、優位な立場から怨念をきっちり解消しておけばよかった、という話だよ。
靖国や教科書はバブル前のころにも騒がれてたはず。外交感情が悪化するのを恐れて日本が弱るまでは慰安婦とかの歴史問題持ち出さなかったのなら、弱る前には騒がれなかったはずでは?だから日本が弱るまで怨念が溜め込まれてたとはいえない。それに公式には戦争責任は条約で解決済み。怨念とかの感情的なものは政府ではどうしようもないだろうし。
そうは言っても、欧米は現在のグローバルスタンダードの発祥の地なのだから。数百年前に成りあがって今や国際社会のスタンダードな制度になった国々と、ここ百年後追いで成りあがった国を同様に「成りあがり」として扱おう、というのはちょいと無理な話じゃないのかな。
それって単なる差別ではないの?でも日本はすでに同様な成り上がりとして扱われてるんでは?サミットにも参加してるし、非常任理事国にも何度もなってる。
もう少し細かく言うと、僕も日本は産業レベルや文化レベル、制度のレベルでは欧米に追いついたと思う。だけれど、政治レベルではまったくもって未だ「田舎モン」のレベルから抜け出せていないと思うんだよ。これだけ民主主義の精神が国民に根付いていない国も、先進国の中では珍しいんだから。
欧米が民主主義が根付いていて、日本は根付いてないと言うのは何が根拠なの?ただの西洋コンプレックスなのでは?それに田舎もん=反民主主義みたいなのも偏見じゃないか。少なくとも日本などのアジアが劣ってて欧米が優れてるというのは民主主義の精神に即してるとはいえないと思う。アメリカみたいな中東民主化のために爆撃しようと言う発想もついていけないよ。これが民主主義が根付いた都会モンと言うことなら、そんなものに永久にならなくていい。