はてなキーワード: 前哨戦とは
凱旋門賞とは簡単に言うと世界一のサラブレッドを決めるレースで、これに勝つことが世界中のホースマンの夢でもある。
毎年世界一の称号を目指して世界中の強豪馬がフランスのロンシャン競馬場に集結するけれども、今年で92回目を迎える伝統のレースなのにもかかわらず、未だにヨーロッパの馬以外が勝利したことはない。
44年前、第48回凱旋門賞にスピードシンボリという馬が参戦したのを皮切りに、日本のビッグレースをいくつも優勝してきた数多くの名馬が凱旋門賞に挑戦してきたが、その多くは海外の怪物馬たちに全く歯が立たず、今までの最高着順は2着、かの有名なディープインパクトでさえ3着(のち失格)に敗れた。
欧州のホースマンには彼らの矜持があるために日本には何としても勝たせたくないのであろう、勝利の壁は実に高い。
けれども少しずつその壁が低くなってきていることも事実である。日本の競馬界は44年前とは比べものにならないくらいの発展を遂げてきたのだ。
さて、今夜凱旋門賞に出走する日本馬の一頭の名は、「オルフェーヴル」。第78代日本ダービー馬であり、史上7頭目のクラシック三冠馬でもある。
オルフェーヴルはまさに歴代屈指の名馬で、世界中を見渡してもこの馬を凌ぐほどの馬はなかなか見当たらない。
騎乗した騎手を振り落としてしまうほどの激しい気性の持ち主だが、その気性がレースではプラスに転じ、獰猛な闘争心でもって他馬をあっという間に抜き去ってゆく。
しかしその気性はレース中にマイナスの面を露呈する場合もある。話題になったのが去年の「阪神大賞典」というレース。
このレース中、オルフェーヴルは騎手の指示に背き、本来なら後ろの方でレースを進めるはずのこの馬が、一気に先頭にまで躍り出てしまった。
先頭に立ったことでレースが終わったと馬が勘違いしたのか、何とコーナーのカーブの所で突然失速し、外へ逸走、最後方近くにまで下がってしまったのである。
1倍台前半の圧倒的人気を背負った馬のアクシデントに、馬券を買っていたファンは目の前が真っ暗になったであろう。
だがオルフェーヴルはやはりただの馬ではなかったのだ。失速した直後、まだ一生懸命走っている馬たちを見つけたとたん、レースが終わっていないことに気がつき、負けてたまるかとそこから一気に加速、さすがに最後はバテたものの、結果は何となんと2着であった。運動会の長距離走で、いったん走るのを諦めておきながら再びやる気を興して先頭に迫ろうとすることなど自分にはまったく考えられない。
とにかく、野蛮で規格外で破天荒、この馬は普通の馬ではないのである。
何としても世界一の称号を手に入れなければならない義務を背負う池江調教師、世界的名ジョッキーのスミヨン騎手らは、並々ならぬ闘志を秘めて本番に向かう。
凱旋門賞に出走するもう一頭の日本馬は、「キズナ」。第80代日本ダービー馬である。
オルフェーヴルが5歳という円熟期を迎えているのに対して、キズナはまだ3歳のピチピチの若者だ。オルフェーヴルが嵐だとすればキズナはセクシーゾーン。(ジャニーズのことはよく知らないが多分あってる)
「キズナ」という素晴らしい名前は、武豊騎手や佐々木調教師、前田オーナー、そして負傷する前にこの馬に乗っていた佐藤騎手たちの「絆」を見事に表している。
今年5月に行われた、世代の頂点を決める日本ダービーでは、武豊騎手を背に大外から豪快に差しきって優勝した。
さらに海外デビュー戦となった先月の前哨戦ニエル賞でも、前評判を覆し、大外から豪快な伸び足をみせ、今年の英国ダービー馬を振り切って優勝。
ちなみに、この馬は、7年前やはり武豊騎手を背にして凱旋門賞に挑戦したディープインパクトの子供で、親父の忘れ物を取りにいく意味につけても、実にロマンがあるのだ。
昨年、日本中の期待を受けて出走したオルフェーヴルは、いちどは先頭に立って他馬を突き放しておきながら、最後の最後に失速して人気薄の牝馬に差しきられ、悔しい悔しい2着だった。
新たな歴史を刻む現実味がいよいよ帯びてきたように思えるけれども、実際海外の強豪馬は「怪物」だらけで、欧州ホースマンのプライドもあり、今年もそう簡単には勝たせてくれないと思う。
しかし少なくとも歴代の日本馬14頭が敗れ去った過去の凱旋門賞と比較すれば、今年に最もチャンスがあることは間違いない。
こんなに長々と競馬のことを連ねて申し訳ないけれども、ふだん競馬に興味の無い方々にも、今夜のレースはぜひとも見てほしいと思い書くことにした。
まず、勝手に動いたわけでもないし西軍につくつもりだったわけでもないよ。
当初は家康からの要請を受けて手勢率いて伏見城に向かったわけ。
でも伏見城に着いたら城将に「聞いてない」とか言われて、
この無礼に怒った義弘は「じゃあ西軍についてやる」「ぶっ殺してやる」って言い出して、
本当に西軍に走った。
「夜襲でぶっ殺すからやらせてくれ」とか攻撃的な作戦をいろいろと献策したんだけど
例の茶坊主や首脳陣が保守的な方針ばっかり好むから却下されてしまった。
茶坊主の腹心である島左近も積極襲撃策を提唱して却下されてる。
せっかく当時最高レベルの凄腕の戦争屋を手勢に置きながら、茶坊主は使いこなせなかったんだね。)
関ヶ原本戦では積極的に行動するでもなく傍観。
その頃までには茶坊主の戦下手と煮え切らなさを何度も目の当たりにして
もう西軍全体での勝利に見切りをつけていた。
茶坊主達本隊が決戦しないで逃げ出すもんだから殿軍を受け持ったりも。
気付いたら西軍が敗走、戦場に取り残される。
取り残されたんじゃなくて、西軍が負けるまで残ってた。
やる気がなくなってるんだからもっと前に勝手に撤退すりゃいい(そういう大名は一杯居た)んだが。
プライドの持ち方が狂ってるとかあたまおかしいという批判ならその通り。
サラッと書いてあるが
だが後ろは山道だったので、ジジイが「難路だるいわー」「それなら正面の徳川本陣ぶち割るわー」と言い出して、
本当に正面に向かって撤退した。
福島正則に見逃してもらい、
「あいつらなんかあぶねーからよけよう…」と交戦を避けた福島は命を拾い、
真面目に追いかけた徳川四天王の1人井伊直政は命を落とす事になった。
他にも譜代の家臣やら兵やらたくさん捨石にしている。
義弘は命をなんだと思ってるのか。
まあ消耗品だと思ってるよね。
連絡ミスされたぐらいで西軍について弓を引くという行動は完全にクレイジーだが、
おめおめと後方に逃げたりその場で自害したりせずに
マジキチな武威を見せ付けたことで
「西の端まであのマジキチ一家を成敗に行くのは危ないな」と家康に思わせた。
ただの脳筋ジジイが勝手にピンチになって周囲に迷惑をかけまくっただけ。
冷静でも勇敢でもない、ただの馬鹿だ。
島津オタという奴等は義弘の頭がおかしいことぐらいはわかってる。
人の命を鴻毛の如く考える畜生ぶりもよく知っている。
「超頭悪い」
「だからかっこいい」
もう少し研鑽を積め。
茨城県議選で民主惨敗 現有6議席、自民は33
来春の統一地方選の前哨戦として注目を集めた茨城県議選が12日投票、即日開票され、定数65(36選挙区)に対して、推薦1人を含めた24人の候補者を擁立した民主党は現有の6議席にとどまり、惨敗した。
内閣支持率が低迷する中、11月の千葉県松戸市議選での大敗などに続く地方選の敗北で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。
自民党は、大物県議の引退で世代交代が進む中で33議席を獲得。無所属の推薦候補も6人が当選を果たした。みんなの党は、3人を擁立して2人が当選、統一選に向けて期待を持たせる結果となった。
公明党は4議席、共産党は1議席を獲得。自民推薦以外の無所属候補は13人が当選した。投票率は49・00%で、前回を1・06ポイント上回った。
共産党、都議選で埋没 「蟹工船ブーム」どこへ
総選挙の前哨戦の東京都議選で、共産党が13議席から8議席に後退した。選挙戦では自公両党とともに民主党も批判したが、結果は政権交代を掲げる民主党の一人勝ち。2大政党による政権選択が焦点となる総選挙で、どう存在感を示していくか。選挙対策の再構築を迫られている。
「自公政権への国民の怒りが、我が党の前進という形で実を結んでいない」。共産党の志位委員長は12日夜、民主躍進のあおりで埋没した都議選の結果に無念さをにじませた。「蟹工船ブーム」に象徴される貧困への不満が党員増の背景とみて、党勢回復を狙っていただけに幹部の危機感は強い。
総選挙では小選挙区の候補者擁立を絞り、比例区に重点を置くが、このままでは都議選同様、苦戦は免れない。市田忠義書記局長は13日の記者会見で「2大政党が競い合う比例定数削減、憲法改悪にストップをかけるためにも我が党の役割は大きい」と強調。鳩山代表の献金問題を追及し、民主中心の連立政権とも距離を置く独自路線を堅持する方針だ。
ただ、13日に民主党が衆院に内閣不信任案を提出すると共産党は発議者に参加。通常は避ける審議拒否でも足並みをそろえる。市田氏は「審議拒否ではない。(不信任案提出で)審議できない相手だと通告する」と苦しい説明だ。(本田修一)
そもそも今更「蟹工船」なんぞに飛びつくような層ってそんなに多かったか?つかあいつら選挙行くのか?という話じゃないかなー。
衆院選の前哨戦として与野党対決が注目された静岡県知事選。静岡県出身、在住の俺が千葉県知事選の解説を参考にメモ代わりに解説。
選挙としては、石川前知事が空港問題で3月に辞意を表明したことから湧き上がった県知事選だが、もともと今年いっぱいで任期切れであったこともあり、海野徹が2月に県知事選出馬を早々に表明。元民主党の国会議員だったが、既に離党済み。今回は民主党推薦も受けない完全無所属出馬を表明。主な政策は、県庁・公務員改革。渡辺喜美が積極的に応援に加わり、他に何故か平沼赳夫や城内あきらが応援していた。海野は民主県連の支持母体の連合静岡との仲も悪く、2004年参院選、2007年静岡市長選に連敗してることもあり、もともと民主県連も歯牙にもかけていない。小沢が海野のことを気にかけたことにより、「民主分裂選挙」という報道が出たが、そんなことは元からない。
前知事の辞意表明後、自民県連と民主県連は保守静岡らしく石川後継の相乗り候補を模索する。報道によると候補者擁立は民主主導だったようだが、候補は川勝平太ではない。どこぞの経済学者だか弁護士だかを自民県連に提案し相乗りでまとまりかけるが、自民党本部が知名度が低い・相乗りはまずい、と口出し。自民県連が相乗りを蹴る。
自民県連はその後、参院議員の坂本由紀子を足早に擁立決定。石川県政下で副知事もつとめたこともあり、石川後継のド本命として出馬。女性ならではの出産・子育て支援などの政策表明。
民主県連は相乗り壊滅後、迷走。相乗り候補の予定者には逃げられ、自民同じく参院議員の牧野を擁立しようとするが、民主党本部が貴重な参院議員を手放すのを拒否。一時期は自主投票の話も。川勝平太は早々に声が上がっていたが、大学学長職の立場もあり、当初は断固出馬否定。その後、学長職の辞職のめどがつくと、橋下大阪府知事のように一転出馬表明。石川色の強い坂本を嫌う一部自民県議も川勝擁立運動に加わり、本命3候補が出揃うことになる。
今回の県知事選の争点。空港問題で前知事が辞職したこともあり、石川県政への総括と是非というものがありそうなものだが、そもそも自民県連のみならず、民主県連の推薦する川勝も石川前知事のアドバイザー的な職を経験していて、明確な石川県政へ否定を唱えるのは海野と共産候補のみ。そこに衆院選の前哨戦と煽る全国メディアの報道もあり、争点などどこ吹く風でぼやけまくり。結果、共産候補同じく完全無所属打ち出した海野も泡沫候補になってしまい(地元新聞の直前世論調査では20代で海野支持が圧倒的に多かったのが救い)、坂本と川勝の石川後継の保守対決。それこそ国政の影響が大きいはずだ。
静岡ならではのこと。横に長い静岡県。西部、中部、東部と考え方も文化もまるで違い、それぞれの出身者を応援する傾向がある。今回は、東部は坂本、中部は海野、西部は川勝(川勝の出身は京都、居住地は長野だが、勤めていた文化芸術大が西部にあるため)。
当選した川勝とは。既に話題になってるとおり、「新しい歴史教科書」の執筆者の1人で安倍政権下の「美しい国プロジェクト」メンバー。保守系文化人の1人。前知事否定もすることなく、民主勝っても保守は変わらず。与野党問わず保守系議員や知事に人気が高く、既に政界でも顔が広い。新聞広告では、やたらその顔の広さをアピールして、静岡に関係ない著名人の友達の名前をずらーっと並べ、これだけ有名な方々が支持してくれてますって宣伝。選挙公約も、なんか理念的、観念的な言葉が多い。俺は嫌いなタイプ。
今回の選挙、保守静岡とはいっても、ほんとに「衆院選の前哨戦」報道に押し流された不幸な選挙と思っていて、千葉県知事選のような「完全無所属」旋風は吹かなかった。そもそも海野とおるが役者不足で、参院選、市長選での負け犬イメージが大きすぎた。静岡人は保守とともにミーハーでもあるので、東国原、橋下、森田クラスのタレント候補が立ってれば、一気に情勢が変わったことだろう。
そして樺美智子さんの死から49年が経った
日米安保条約の空洞化、日米同盟の軽量化、来年は改定から半世紀
昭和三十五年六月十五日。アンポ改定に反対するデモ隊が国会をとりまいた。
樺美智子さんが死んだ。デモの隊列にあって、群衆に巻き込まれて圧死したのだ。左翼はこれを権力の謀殺と宣伝したが、だれも信用しなかった。この鮮烈な記憶があるのも、いまでは還暦をすぎた世代だろう。
昭和四十三年十月八日、佐藤首相のベトナム訪問に反対する左翼学生が騒ぎ、羽田で京大生山崎某が仲間の運転した車に轢かれて死んだ。機動隊は二十数名が瀕死の重傷だった。
昭和四十五年、安保条約の改定から十年が経って「70年安保決戦」が叫ばれた。前年の東大安田講堂と新宿騒乱で前哨戦が消え、左派の分裂は決定的になり、「革命ごっこ」は意気消沈していた。
70年は平穏に幕が開け、左翼は内ゲバに熱狂し、組織は壊滅に瀕し、窮状に陥った日本赤軍派のハイジャック事件と三島由紀夫の憂国の諌死事件で終わった。
いわゆる「80年アンポ」は左右対決の政治状況にはなく、あらかたは体制保守か革命の唄も謳わないサヨクに転じており、サヨク全学連OBは「同窓会」を、そして日米安保二十周年記念の日米シンポジウムが東京で開催され、ゲストのフォード元大統領が来日して「安保改定」を示唆した(筆者はそのおり、会場のホテルに泊まり込んで裏方。広報担当だった。シンポジウムの記録は『日米同盟の二十年』、自由社)。
60年安保の象徴だった唐牛健太郎氏は死去し、西部邁氏は保守の側にあり、江田五月氏は国会議長となり、清水幾太郎は「核の選択」を主張した。
情勢はめまぐるしく変わった。東西冷戦の終結は、なにを意味したか?
日米安保はソ連、中国、北朝鮮を仮想敵に防共の軍事同盟ではなかったのか?
ところが主要敵だったソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構は消滅し、NATOは性格をかえて、イランを囲む新型の防衛機構に早変わりし、中国は時代にふさわしい<?>「上海シックス」を主導して米国の金融秩序へ挑戦を始めた。
▲戦後秩序は劇的に風化した
英米同盟は軽くなり、NATO五十年式典は独仏国境で開催されたが、オバマが出席したものの、興奮状態にはなく、むしろチェコで『核廃絶』を訴えた。
ロシアはNATOのチェコとポーランドのレーダー基地化に反対を唱える。しかし、グルジア、アゼルバイジャン、ウクライナのNATO入りが時間の問題となっている。
イラク戦争のおりに、ロバート・ケーガンは「ネオコン」の論理を代弁し、世界の警察官としての軍事力にひいでた米国の一極体制が復活する。世界秩序は保たれると言い、ホッッブスの説いた「リバイアサン」という怪獣の「力と畏怖」のイメージに世界新秩序の基軸を置いた。
しかし現在の世界は、イラク戦争、アフガン空爆で復活した筈の米国リバイアサンが衰退し、G2という不思議な時代にはいった。
米国はこれまでの国家の性格をおおきく変貌させようとしている。もっと言えば、米国みずからがリバイアサンを峻拒し、「普通の国」になろうとしているかのようだ。
NATOの運用比重を独仏英主導に移管しつつあり、G2時代の到来は、次の日米関係を曇らせる。
こうした歴史のパラダイムのなかで、平成22年(2010)は、安保条約の改定から半世紀を迎える。日本の生命線と言われた日米同盟だった。生命線?
安保議論は風化し、「事前協議」条項はかるがると無視され、沖縄の海兵隊も横須賀の空母も、戦争地域に向かった。
そればかりか日本の自衛隊は「集団安全保障」「極東条項」の議論を忘れたかのようにPKOはカンボジア派遣から開始されて、いまではイラクのお隣、ゴラン高原、モザンビーク、スーダンへ向かった。役割を分担しながらも、陸海空全軍が出動した。
日米安保条約は風化した。というより事実上、性格を変えている。日米同盟の存在意義は、鰹節よりも軽くなりつつある。
吹き飛ばそうとしているのは日本ではなく米国である。アメリカは中国重視にかたむき、ヒラリーもガイトナーも中国に揉み手して、{G2}と言いだし、日本が期待した北朝鮮へのアプローチは曖昧、投げやりとなった。アメリカはこの問題から逃げた。
拉致問題に積極的ではなくなり、「それは日本の主権の問題であり」、北朝鮮の核武装は容認し、中国の出方をひたすら待つ。
これがオバマの米国、衰退途次の米国の姿である。(http://anond.hatelabo.jp/20090615232944に続く)
上野数馬2009/04/27 与野党対決の構図で総選挙の前哨戦として注目された名古屋市長選は、民主党推薦の河村たかし氏が当選した。テレビなどでの知名度と庶民性が集票力となり、自民、公明支持の細川まさひこ氏を圧倒した。河村氏は第1声で「市長の年俸2,500万円を800万に減額し、本当の庶民革命をする」と約束した。
激戦を反映して投票率は50.5%で、前回の27.5%を大幅に上回った。4氏の得票数は河村たかし(60歳)民主党推薦・前衆議院議員514,514票、細川まさひこ(54歳)自民、公明支持・元中部経済産業局長282,990票、太田よしろう(65歳)共産党推薦・愛知県商工団体連合会会長73,640票、黒田克明(36歳)7,335票だった(敬称略)。
当選したのは喜ばしいが、河村たかしは国政で活躍した方が良かったという見方もある。
いずれにせよ、民主は選挙に勝てないという流れは完全に断ち切られたと考えるべきだろう。
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0904/0904210896/1.php
今回の選挙は、有権者の関心も高く、投票率も上がることが予想される。選挙戦も残すところわずかであるが、上記のような課題に対して、各候補者がどのような回答を用意できるかということをチェックし、自分の1票を託す先を考える必要があるだろう。
に比べたら50.54%は高い投票率だと思う。
というか、いままでの投票率が低すぎた。10人に7人は投票に行っていないってひどすぎる。
投票に行かなかった人はどこでなにをしてたんだろう?
当方、30才で転職して、新卒どもと一緒に新入社員研修を受けてた。
なんかね、気味悪いの。高校・大学の延長線みたいな感覚のやつらが。
結構、福利厚生に重きを置いてる会社で、研修でも産業医からメンヘル予防みたいな講義があって。で、大多数が「うつ病なんかなるわけねーじゃん」みたいな反応。おまえらアホかと。間近で、元々目がキラキラしてハキハキ話してたような人間が半年くらいで死んだ魚の目みたいなうつろな目になって、話す際には顔も合わせずボソボソとしか話さない様を見たことあんのかと。まぁ、別の世界の話なんだろうね。
あとね、研修が終わる間際のアレ。メールアドレスやら電話番号の交換やら。お前ら何しに来てるんだ。コンパか。あの雰囲気にはついていけねぇ。あぁ、そうそう。研修でオリエンテーリングみたいなのあったんだけど、イケメン余裕だね。他のグループの女の子から連絡先交換迫られてたし。グループ違うのに、その女の子+イケメンはずっと一緒に行動してんの。バカじゃねぇ。
俺のグループは、俺にも他にnot新卒の男がいたんだけど、そいつの居ない場所で新卒茶髪男が「オレ、あいつ嫌いなんだよねー」とかグループの女の子に言ってんの。視ねよ、てめぇ。そのnot新卒はかなりまともなヤツだったぞ?
しかしね。not新卒組はマイノリティ。大多数がコンパの前哨戦みたいな微妙な駆け引きとか。
ついて行けねぇよ。頭痛い。さっさと終われ。気味悪りぃ。
■追記
ちょいとレスを。
そんなんできるのも1年目の今だけだぞ。
そうやって交流した同期のネットワークって何より大事だってことは
前の会社で知ってるはずだろ。
まだ間に合うと思うから、がんばれよ。
ありがとね。俺が新卒で入った会社は同期が居なかったから、これから大事にするよ。幸い、俺の部署には同じnot新卒が居るから、そいつと仲良くするよ。あと、できる範囲で新卒組たちとも。
新人同士で群れるな。ま、そんなものだろう。
群れからはぐれたので…[自分]----断絶----[自分以外のグループ]みたいな感じなので、精神的ダメージはデカいんです。
本意でないのに、そういう所に寄って行って話しをするのがすごい面倒&ストレス。
斜に構えて研修段階で疲れ切った人。5月病にご注意。
そのまんま表現してくれてありがとうw
「どいつが一番に辞めるかなーw」と品定めでもしてれば。/個人的には浮かれポンチを見るのは結構好きだな。
サーセンww浮かれポンチというか浮いている人ですw まぁ、ほぼ終身雇用な感じなので、余程の事がないと辞めないと思うよ。
デビューしたくないんだよ!
本当、そういうの見てたら頭がクラクラするんだよ。
はしゃいでる(ようにみえる)人たちも、不安なんだと思う。友達をつくらなきゃ、という強迫。
そうなのかな。言われてみれば。不安なんだろうね…。関係無いけど、映画なんかで極限状況で男女が惹かれ合うのが思い浮かんだ。
3ヶ月もすりゃめっきり変わるから放っておけばいいと思う。
うん。「お前ら、死んだ魚の目になれ!」と呪いの言葉をつぶやいてます。
お互い自分の意見をぶつけて指摘し合って、よくないと思ったことを直しあえればいいのになあ。そういうのは歳をとるにつれてムズかしくなるもんだけども。http://d.hatena.ne.jp/key_potpot/20090404/1238822859
うん。自分より経験が少ない人を批判するのは良くないってわかってるんだけど、あの雰囲気の異様さが受け入れられないんだよ。。
生暖かい目で見守っておけばいい
そうしたいんだけど、そういう集団に放り込まれた異物としての俺は辛いです。
はじめは皆そんなもんでしょうに。そこから抜け出せない人は1年以内に辞めてるイメージがあるけど。
アバンチュールしてくんなと思います。
■さらに追記
禿同。
仕事半分結婚相手探し半分なんだから、連絡先交換を頑張るのは当たり前でしょ。もう少し観察と推理力を身につけることをオススメします。
その「当たり前」が気持ち悪くて迎合できないんだよ…
一応貴方と同じような新卒の人もいると思う。周りのがっついてる感が嫌な新卒が。たぶん俺の二年後。それでも周りとは関わったほうがいいと思う。自分のためにも。
そういう新卒の人とは仲良くできそうです。だから、そういう人とつるむことにするね。良いか悪いかわからないけど、多分最悪の選択肢が「誰とも関わらない」だと思うから、それよりはマシだと思うんで。
「おまえらアホかと。間近で、元々目がキラキラしてハキハキ話してたような人間が半年くらいで死んだ魚の目みたいなうつろな目になって、話す際には顔も合わせずボソボソとしか話さない様を見たことあんのかと」
働いてたら、そういうのってヒトゴトじゃないんだよね。
大学でもそうだったなあ。「鬱になんかなるかよw」って言ってる人居るけれど、5月・夏休み明けは学内の混雑が緩和され、挙げ句宿舎では音を消した救急車を何度か見るようになる、と。
大学で、ですか…
全レスしてくれると聞いて
何となく、ブコメに全レスすることにしたよ。ブクマありがとう。
俺は新卒といっても10人ぐらいしか同期がいなかったので、会社の都合で分離した同期含め、今もすごく仲良いです。一生ものだと思う。これは気持ち悪いし、俺のときはこんなことなかったけど。良い同期に恵まれたのか
いいなぁ。俺が見た新卒たちって、多分「こいつは落とせそうにない(付き合えそうにない)」と判断したら、急速に疎遠になるような気がしてさ。なのにそんなにガッついてるの見ると、俺には無理だな、って思えてね。
http://anond.hatelabo.jp/20090404215638
研修なんかてきとーに済ませて、増田がはやく職場に配属されて、うまくとけこむことを祈っているよ。職場のみんなは増田の経験を買って採ろうと上に働きかけて、増田は採用されたはずなんだし。
ありがとう。励みになったよ。
■追記ラスト
だよね。そんなコンパの前哨戦みたいな知り合い方で連絡先を交換したって、後が続かない。
ちいせい奴だな(そしてその気持がわかる自分)
そだね。大物はこんなエントリ書かないだろうね。
締め…にならないかもしれないけど、とにかく、研修で大多数がコンパみたいなノリに見えたことが気持ち悪くて、さらに自分がそこに放り込まれて行動をともにせざるを得ない状況を強要されているのが堪らなく苦痛だったんだよ。でも、苦しさを吐き出せて、増田たちやブコメの意見を見れて気が楽になったよ。みんなありがとう。
給付付き税額控除を導入する際の
問題点の洗い出しをやってる
という見方をしたほうがいいかもしれない。
行政運営の面で実現できるかどうかが疑問。
選挙対策のためのバラマキだと批判されてる定額給付金なんですけど、民主党もやるんですって。
ただし、名称が違う。
格差是正の観点からの税改正 *所得税の正常化(再分配機能の復権)- 民主党 生活が、第一。
格差是正のために、所得控除を整理し、給付・税額控除を組み合わせた制度の導入を図ります。消費税の逆進性対策についても、「戻し税」という形であわせて行います。
ほかの野党も「やり方の問題」と言ってるようです。
給付付き税額控除と呼ぶんだそうです。
「給付付き税額控除」という新しい考え方 - [個人事業主・経営者の節税対策]All About
今回、与党が提案してる定額給付金は、一応一回限りのだから、批判されてるのかな。
制度化するんだったら問題ないってこと?
ともかく「バラマキ」だといって批判しかないマスコミ報道は鵜呑みにしないほうがいい。
定額給付金は税制の抜本的な改革の前哨戦みたいなもので、
給付付き税額控除を導入する際の
問題点の洗い出しをやってる
という見方をしたほうがいいかもしれない。
http://www.tinami.com/x/interview/10/page1.htmlの解釈から考えると、
厨房→セックスに対する敷居が高く、やがて入っていくべき性の世界の前哨戦というか露払いとして消費する世代
熟女→セックスに対して主体的になれずエクスキューズを必要とする世代
なのかなあとか。真ん中ががさっと抜けているのは割と主体的にセックスできる世代だからでは。
どっちにしても相手はイケメンだとか王子様属性を持ってるとか基本的には不快感を感じさせない魅力的な相手で(←ここ重要)、読む方はヤラれる方に感情移入してるんじゃないかな。ヤル方の征服欲とか万能感に共感している印象はあまりない。もっとも、ヤラれる方はヤラれる方で、カラダを使って相手を落としてやったという征服欲とか万能感とか持っているのかもしれないが。
男向けのレイプものAVではそういう女の色香に迷ってつい襲ってしまったというエクスキューズはないように思うがどうだろう。そういうのは熟女とか痴女ものの領域な気がする。
参考までに。
http://www.tinami.com/x/interview/10/page1.html
藤: やおいにおけるレイプは簡単には答えられないのでちょっと置いておいて、最初に少女マンガにおけるレイプ表現ということでいうと、「ことほどかように」という論文を書いていたときに初めて気がついたことは、性というモノが少女マンガに出てきたときに、強姦とセットであることが多かったということ。一番典型的なのが、好きな相手とうまくいく前に、好きじゃない男から危ない目に遭わされる。拉致されるとか襲われそうになるとか。
もう一つは好きな男に押さえつけられる瞬間というのがけっこう出てきて、いざという瞬間にはふりほどけるんだけど、でも「男はおまえが思っているほど生やさしいものじゃないから注意しなくちゃいけない」みたいなセリフが入る。好きな男にちょっと組み伏せられて、だけど最終的には解放されるというのは、怖さもあるんだけど、ちょっとドキドキ……っていうところもあるんですよ。
つまり、まだこの時代の女の子たちにとっては性というものが恐れと色濃く結びついていて、処女喪失ということと絡んですごく大きなハードルだったんです。それはやっぱりルンルンで乗り越えられるものではなくて、ためらいと恐れを感じながらちょっとづつ乗り越えていくみたいな、そういう文脈だったんだと思います。
だからレイプというのは、“そういうこと”がその先にあるんだよという、いわば露払い。主人公にやがてくる「性」というものを認識させるために描かれている。それは好きなひと本人によってである場合もあるし、そうではなくて別の男からの脅かしである場合もあるんだけど、そういう、やがて入っていくべき性の世界の前哨戦というか露払いというか、それがレイプ表現として表れてくるわけです。
幸福論って皆がまるで人間の規格は同一で、こう動かせばみんな同じ一つの「幸福」が得られるんだよ。つー、ことを語りたがっているような、胡散臭いところがある。
まあ確かにその通りだと話を進めると、今度そのみんな共有できる「幸福」という状態は何か、っていうと、単に個体差の認められない「脳」というシステムの一つの状態じゃん、となる。
さぁこれで安心だ。で、だからって、どういうときに「幸福」フィーバーが起こってたかとか、そんな類型を蒐集することが幸福論なのか。違うんじゃねえの。せっかくなんだから幸福ボタンを作ろうよ。
私は人に認められたとき幸せです。私はお金があると幸せです。こんなこと聞いてどうするんの。てか、育ちが分かってしまうじゃん。何が欲しいか、一発じゃないか。ギブミーチョコレートだよ。
じゃあボタンを作るとしてその前哨戦である幸福の定義付けがどうして出来ないか、という話なんだけど、まぁ誰もがすぐ分かる通り、幸福を定義してしまうと定義した事柄が起これば必ず幸福でなければならない。でも、美男美女で大金持ちで不老不死で王様だとしても、ほら、簡単に「でも」「幸せじゃないかもしれない」という発想が浮かぶでしょ。外界と内的な感情の距離は、今現に自分から起こっていることから切り離されて形而上学的な話になると、千里の径庭があるんだよね。これは別に幸福に限らず人文的な単語は全部そう。でも最初に脳の規格を統一していることが前提だったはずなのに、アドホックを認めてこんな例外的なことを想定し始めると、例外例外で結局脳全部個体差ありました、となって、あーあ…、というか。だから胡散臭いんだけど。
じゃあ個体となった脳が現に起こっていることからどう幸福を目指すのか、というと、教えてよほんと。
うわーん。幸せになりたいよー。
でえー、いつも思うんだけど、幸福について語ることが幸福を目指している訳じゃないのが興味深いな。
俺の幸福論でみんなを幸福にしてあげよう。というような形の論。確かに「論」なんだけど、語っているモノと重複しているつーか、出力と入力が同じところにあるというか。
え、と、ぐだぐだになりそうなんで切り上げ。
僕の場合幸せとは、運動というか、弁証法というか。お金がないー、はいお金ありますよ。これ。
人に認められないー。はい認められました。これだよね。ただこれだとふと日常を振り返って「ああ、俺って幸せだなぁ」的な感情をフォローできないけど、俺そんなの、しらねえし。体感したことねーから、わかんえーや。