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2011-05-01

他人の人生に踏み込んでいく勇気

自分の中で悔しいというか、本当に人生で忘れられない一日になった。

ただ無力。自分の無力さを恨んだ。

自分の無力さは当然知ってる。

自分が主人公の人生というドラマがあったら。

もちろん何度も失敗したし、泣いたし。

それなりの幸せも感じたこともあった。

自分がどこまでできる役者なのか、力量はわかってるつもりだ。

今回は、自分の無力さを改めて感じた。

見方を変えてみる。

他人が主人公の人生というドラマに、自分は出演した

自分の与えられた役は、主人公の人生の転機にアドバイスする友達Aといった所か。

全くもって、仕事にならなかった。

自分存在はとても重要だと思い、本番に挑んだのに。

エキストラにもなれなかった。

それくらい、ドラマでの存在感が無い自分を嘆いている。

しかしたら、もっと台本を作り込んで、セリフを考えたり、

メール電話でのアプローチしたり、時には嘘をついてみたり。

下準備をしてから、この仕事に挑めたら、結果は変わったんじゃないかと思う。

本当に悔しい

1人で部屋で焼酎を飲んでいる。

20代半ばにして、こんなの初めてだ。


友人がマルチ商法に染まってしまった。


彼の勢いはすごかった。

会社を批判する物言いが多い。

というかサラリーマンである事を否定する物言いが多い。

今年に入ってから、そんな印象を受けていた。

あっという間に会社を辞めた。

仲間と、勉強して会社を起こしたいという。

そういえば昔からそんな事を言ってた。

1年くらい前に飲んでる時に、「カフェ経営したい」みたいな話をしていた。

ただ、話していても、経営ビジョンとか、戦略はまったくないし、

カフェである理由は無かったし、カンブリア宮殿に出演するような経営者ありがちな

情熱」や「熱量」が全くなかった。

彼が心配だったのと興味本意で。

彼の友達に会おうとおもった。

ちょうど飲み会に誘われた。

ルームシェアしている人の家で飲むという。

20代若者10人くらいの集団。男女バランスよくいた。

そこに1人異彩を放つ30代女性がいた。

彼はその場では言わなかったが、後に彼女の事を「師匠」と呼んだ。

その時は何にも知らなかったので、ただ適当にやり過ごしていたのだが

ここから違和感が半端無かった。

突然ゲームが始まる。

人生ゲームアメリカ版みたいなやつだ。

調べてみると、ほとんど同じ手口みたいだ。

そのゲームネットワークビジネスの魅力を体験できる、いわば入り口となっている。

(あと、ロバートキヨサキかいう人の本)

気になった点が3点。

ゲームスタート

一斉に、みんな示し合わせたように、机を片付け、ゲームに興じる。

複雑なルールを知っているメンバーが、知らないメンバーの横にいて、教えていく。

②「師匠」のリスペクトされぶり

師匠」が崇拝されすぎ。そして正体不明すぎる。

③「師匠」が参加するメリットがわからない

なんで「師匠」が自分にとって何もメリットを与えなそうなガキ共を集めて

あんな活動をしているのか、よくわからんかったから。


あまりにも違和感があったので、純粋な疑問を「師匠」にぶつけてみる。

「なんであなたはこんなゲーム大会をしていて、こんなに若者が集まってるんですか?」

お金儲けをしたいなら、僕だったら同じパイが減るんで、良い情報を教えて、ライバルを増やしたくないですけど」

ヘラヘラ笑いながら聞いてみた。

師匠」はこういった。

「えっ?何でそんな事聞くの?みんなに楽しんでもらいたいからだよ。あなた何か辛い事でもあったの??」

とんでもない。こっちが悪者かよ。

帰って、インターネットの書き込みと照らし合わせた。

完璧マルチ商法の手口だった。

彼にメールを打った。

「もしかしたらキミは騙されているかもしれない。ちょっとだけ時間をもらえないだろうか。」

彼と2人で会った。

2時間した

彼に会う前に、マルチ商法ネットワークビジネスと言うらしいが)についてネットでそれなりに調べたので、たくさん質問した

「ああいえばこういう」という会話はこういうものなんだろうと初めて知った。

彼は「師匠天文学的な出会いした」と言った。

だけど、似たような出会いが、mixiを使って全国的に多発している。

その出会いがあってから

1回目は集団で行うゲームに参加、

2回目は個人面談師匠信者と取り込もうとする人間の3人)

3回目はセミナーへ参加(関西で強行スケジュールで開催。ネットワークビジネスの素晴らしさを徹底的に叩き込む。)

この流れは天文学的では無い。

日本全国に起きているんだ。

作られた流れなんだよ。

何人も似たようなケースに巻き込まれて、書き込みが出回っているんだ。

彼は「インターネットに溢れているのは継ぎはぎしたデタラメ情報。負けたやつが書いているだけ」と言った。

それはそうかもしれない。

インターネット情報鵜呑みにするのは愚かだ。

だけど、初めてその情報を見せたのに、全く受け入れなかった。

少しも、疑いの目を持たなかった。

昔のキミだったら、そんなことあったか

それは、インターネット情報負け犬嫌がらせで書いているだけだ、信用するなと

セミナーで叩き込まれているから」ではないのか?


もっとたくさん、話をしたけども、あまり思い出せない。

自分セリフは、「何かを盲目的に信じ込んでしまっている状態」の彼には、あまりに響かなすぎた。

師匠」のやり口やビジネスモデルを全てわかった上で、取り組むなら、これはもう止められない。

実は、そのレベルを期待していた。

師匠」と同じステージにいてくれれば、それの方がまだ良かった。

彼は、まだ「利用されている」人間しか、本当に末端にいる存在しか見えなかった。

しかしたら、夜通しネットネットワークビジネスについて調べた自分の方が、

情報をもっているのかもしれない、とすら思った。


ふと気づいた。

ただ、自分のやっていることって、こっち側世界へ留まれっていう勧誘なんだ。

彼は新しい世界チャレンジしようとしている。

これはどっちも価値観押し付けになってしまうのか。

よかれと思って、人は宗教マルチ商法に、周りの人へ紹介して巻き込んでいくのだろう。

悩んだ末、あまり彼について考えるのを辞めようと思った。

だが、どうだろう。

家族恋人が、もしこういう状態に陥ったらどうするだろう。

間違いなく、あらゆる手段を使っても、解決する道を探るだろう。

なぜ、自分は今、止まってしまっているのか?

彼が「他人」であるからなのだろうか?

これから先、自分が「他人」に与えられる何かは何なのだろうか?

自分はまた、こんなケースがあった時に、「他人の人生からさ」と少し大人ぶった、そんな態度をとってしまうのだろうか。

せっかくのGWもこんな気分では何も楽しくない。

彼へのメールを考えていた。

1つだけ、お願いがある。

キミは、たくさんの人を、ビジネスに巻き込んでいくのだろう。

個人や企業や、もしかしたコネがなくなって、昔の友達にも声をかけるかもしれない。

そして、何かしらの商品を売るのか、仲間を増やすかをするのだと思う。

だけど、たった1つの商品でも、人生が変わるんだ。

その相手の人生に、キミが入り込むんだ。

他人の人生もあるってことだ。

巻き込んだ人の、この先の人生を、真摯に受け止める責任を持って欲しい

しかしたら、キミの勧誘により、その人が失敗したり、嫌な思いをするかもしれない。

そんな時、こんなセリフを吐かないで欲しい

あなた自己責任だ。あなた努力が足りないから上手くいかないんだ。」

キミがセミナーで習った、基本的な考え方のスタンスは、こういったものだと思う。

だけど、キミがその人を巻き込んだという自己責任の事を、忘れないで欲しい

これから出会う人に、ちゃんと、良い面も悪い面も、伝えてあげて欲しい

それじゃ、うまく売れないなら、仲間を増やせないなら。

嫌な思いをさせないような、完璧なフォローをしてあげて欲しい

どうか、優しい心を忘れないで。

そういうシンプル人間にとって大事な所を、目的のために

見えなくさせてしまう要素が、このビジネスにはあると思うんだ。

書いていて思うんだけど、本当にお節介極まりないと思う。

自分はもうキミとはかかわらないよ。

応援したいんだけど、価値観が全くもって違う自分は、キミの足かせになってしまいそうだから

お互い頑張ろう。

また笑って話せる日がくると良いな。



作ったけど、メールはまだ、送れてない。

他人の人生に、踏み込んで行く勇気が足りない。

その人生を背負うことの出来ない弱さでもあり、

その人生を自由にさせてあげたいという優しさでもある。

寛容さを持っている人間でありたいという、ただの自分エゴでもある。

自分人生だったら主役張ってるけど、他人の人生だったら本当にちっぽけな存在なんだ。

他人の人生に、ちょっとでも良いから、影響を与えられるような存在になってみたい。

良くわかんないけど、こんな気持ちになったのは初めてなんで、ここに記しておくことにしました

2010-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20101116222533

詳しい理由は省くが、貨幣の基本性質からすると長い目でみれば必ずインフレしていく。

お金価値は下がり続け、物価は上がる。

だから現金で持っているのは損。

モノに変えるといっても、T食べ物や車みたいに腐ったり減価償却するものはダメ

これも理由は省くが、株は平均値でいえばインフレ率以上のリターンが約束される。

だから、理論的には株が正解。

しかし、失われた20年に関しちゃ当てはまらなかった。

経済原理に反してデフレった。

土地微妙

ロバートキヨサキだってサブプライム以前だったから土地で成り上がれたわけで、今じゃ難しい。

http://anond.hatelabo.jp/20101116220739

ボードゲームはやってないんだけど、元がロバートキヨサキのあれなら、その一億円をなにで持ってるかが重要だったように思う。

現金で持ってるのが一番ダメで、会社を持ってるのが一番いいっていう。

机上の空論だけど、仮にその一億円でコンビニフランチャイズ店を、1店舗あたり400万円、25店舗持ってたとして、もし自分が店を直接運営してたら1店舗あたり月60万の収入があったとする、これを月50万で他人に任せ、自分は月10万の収入を25店舗分手に入れる。すると月250万円の収入になり、年3000万円。初期投資を回収する3年4ヶ月目以降は全てがふって沸いたお金という計算

生活は1000万円でするとしたら、残り2千万を全て新しいコンビニ店の購入に当てると、最初一年で5店舗増え、次の都市収入は3600万円。ということは次は2600万円分をコンビニ店の購入に当てられるから次の年は7店舗ほど増える。

というように投資投資を生み、年々購入できるコンビニ店の数が増えていき、その流れに入れることを持って上がり、みたいな話だった。

で、世界中金持ちはみんなそれやってると。ほんまかいな。っていう。

だから若いうちはとにかく金を生むもの(株とか土地とか)だけ買えっていう。ほんまかいな。

2010-07-01

損得、二宮損得

誰かを尊敬するよりも、もっと損得を考えて生きよう。

二宮金治郎は、薪を背負いながら本を読んでいた。

ロバート・キヨサキの本だった。『金持ち倒産貧乏倒産』だ。

学校に銅像があったからといって、舐めてはいけない。

あの銅像は、体よりもむしろ薪が大きく見えるようにつくってある。

ちっちゃいのに、一生懸命がんばってるね? なんて、見くびるにもほどがある。

二十歳ですでに、180センチ90キロあった。歴史事実だ。

当時でそれほどとは。現在でも十分通用する巨漢だ。

まさに、神に選ばれし男。

よのなかでは、日系魔王キヨサキの悪しき影響のせいで、

ファイナンシャル・リタラシー」などと、吹き込まれた呪文をそのまま唱えるやからがいる。

おろかだ。オマエが成功することはない。

あれは、キヨサキ印の「ラットレースゲーム」(ボードゲーム)を売るための、宣伝に過ぎない。

キヨサキのおかげでラットレースから抜け出そうと決心した? バカが。

むりだよ。

キヨサキの本を読まずとも、「ラットレース」が何かはわかるよ。

チーズはどこへ消えた?』を読めばよい。

成功するためには、ネズミでも小人でもなく、二宮損得にならなければならない。

その条件は、すなわち、

「知力」「体力」「時の運」だ。(配合割合は、2:3:5)

学歴なんて、Cランク大学で十分だ。

身長180センチないやつは成功できない。

体重90キロないやつは成功できない。

なにより、運のないやつは、まったく成功できない。

損得損得、二宮損得。

その心は明鏡止水。

まさに、神に選ばれし男。

2010-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20100118174350

そろそろ通りすがり死ねって言われるレベルのブサキモ女である私達が

世の男のレイプ痴漢妄想を打ち砕くために立ち上がらなくてはならないようだな

2009-12-14

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊 その3

1.「限りなく透明に近いブルー」 村上龍

2.「パンツをはいたサル」 栗本慎一郎

3.「ガンダムUC」 福井晴敏

4.「さかしま」 J・K・ユイスマンス

5.「国のない男」 カート・ヴォネガット

6.「競売ナンバー49の叫び」 トマス・ピンチョン

7.「夢渓筆談」 沈活

8.「神は妄想である―宗教との決別」 リチャード・ドーキンス

9.「24人のビリー・ミリガン」 ダニエル・キイス

10.「人間失格」 太宰治

11.「冬の夜ひとりの旅人が」 イタロ・カルヴィーノ

12.「高い城の男」 フィリップ・K・ディック

13.「しあわせの理由」 グレッグ・イーガン

14.「新世界より」 貴志祐介

15.「葉隠入門」 三島由紀夫

16.「きつねものがたり」 ヨセフ・ラダ

17.「故郷」 チェーザレパヴェーゼ

18.「大空のサムライ」 坂井三郎

19.「ノヴァ」 サミュエル・R・ディレイニー

20.「フェルマータ」 ニコルソン・ベイカー

21.「四十七人目の男」 S・ハンター

22.「逆転世界」 クリストファー・プリースト

23.「ロッパの悲食記」 古川ロッパ

24.「謎の女」 福田恆存

25.「天体嗜好症」 稲垣足穂

26.「冷血」 カポーティ

27.「ダスト」 チャールズ・ペレグリー

28.「神秘の島~ミステリアスアイランド~」 J・ヴェルヌ

29.「連射王」 川上稔

30.「スレドニ・ヴァシュター」 サキ

31.「性に目覚める頃」 室生犀星

32.「トンデモ変態系」 ブレンダ・ラヴ

33.「侵略する少女と嘘の庭」 清水マリコ

34.「ほとんど無害」 ダグラス・アダムス

35.「黄落」 佐江 衆一

36.「地球の長い午後」 ブライアン・W・オールディス

37.「冷たい方程式」 トム・ゴドウィン

38.「リレイヤーⅢ」 鴻上 尚史

39.「糞尿大全」 柳内伸作

40.「十六の話」 司馬遼太郎

41.「シャングリ・ラ」 池上永一

42.「武士道シックスティーン」 誉田 哲也

43.「痴人の愛」 谷崎潤一郎

44.「白痴」 坂口安吾

45.「穴」 ルイス・サッカー

46.「宇宙の戦士」 ロバート・A・ハインライン

47.「ギャシュリークラムのちびっ子たち」 エドワード・ゴーリー

48.「23分間の奇跡」 ジェームズ・クラベル

49.「閉鎖のシステム」 秋田禎信

50.「伊平次とわらわ」 坂田靖子

51.「食肉の帝王―巨富をつかんだ男 浅田満」 溝口敦

52.「だれも知らない小さな国」 佐藤さとる

53.「へんないきもの」 早川いくを

54.「僕のボール君に届けば」 伊集院静

55.「楽園の知恵」 牧野修

56.「鳩どもの家」 中上健次

57.「古事記」 倉野憲司

58.「猫の地球儀・焔の章」 秋山瑞人

59.「東海道中膝栗毛」 土田よしこ

60.「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」 秋津透

61.「海と毒薬」 遠藤周作

62.「死の家の記録」 ドストエフスキー

63.「四畳半神話大系」 森見登美彦

64.「夜明け前」 島崎藤村

65.「陰日向に咲く」 劇団ひとり

66.「モルグ街の殺人」 エドガー・アラン・ポー

67.「世界の中心で、愛をさけぶ」 片山恭一

68.「外国語水曜日」 黒田龍之助

69.「百頭女」 M・エルンスト

70.「味覚極楽」 子母沢寛

71.「はてしない物語」 ミヒャエル・エンデ

72.「開かれた社会とその敵」 カールライムント・ポパー

73.「近代労働観」 今村仁司

74.「不可能性の時代」 大澤真幸

75.「死霊」 埴谷雄高

76.「アナロジーの罠」 ジャック・ブーヴレス

77.「中央線呪い」 三善里沙

78.「特別料理」 スタンリイ・エリン

79.「他人をほめる人、けなす人」 フランチェスコ・アルベローニ

80.「星虫」 岩本隆雄

81.「一休さん」(新・講談社絵本) 宮尾しげを

82.「第四間氷期」 安部公房

83.「おとなもブルブルようかい話」 木暮正夫

84.「ヨーロッパ文学講義」 ウラジミール・ナボコフ

85.「サマー/タイム/トラベラー」 新城カズマ

86.「責任 ラバウル将軍今村均」 角田房子

87.「死の蔵書」 ジョン・ダニング

88.「死のロングウォーク」 リチャード・バックマン

89.「ケルベロス第五の首」 ジーン・ウルフ

90.「馬鹿の鏡」 藤田浩子

91.「フロイト先生のウソ」 ロルフ・ゲーデン

92.「ライ麦畑でつかまえて」 J・D・サリンジャー/野崎孝

93.「宇宙創生」 サイモン・シン

94.「針の上で天使は何人踊れるか」 ダレン・オルドリッジ

95.「歴史」(上・中・下) ヘロドトス

96.「ナツメグの味」 ジョン・コリア

97.「愛はさだめ、さだめは死」 ジェイムズ・ディプトリー・ジュニア

98.「幾千の夜を越えて」 神月摩由璃

99.「夏の庭―The Friends」 湯本香樹実

100.「アルジャーノンに花束を」 ダニエル・キイス

2009-06-29

Ⅱ、物語の面白さについて (須江岳史)

http://anond.hatelabo.jp/20090629223650の続き

Ⅱ、物語の面白さについて

1、はじまり

 小説とは、物語を読者に伝えるために文字で書かれた文章だ。書き手が小説を書く動機はおそらく大きく分けて四種類あるだろう。物語の面白さを伝えたいという動機、物語という糖衣に包んで何らかのテーマを伝えたいという動機、物語を伝えるための表現方法の工夫を見てもらいたいという動機、小説を書くことによりカネや名誉を得たいという動機だ。テーマを伝えるためにはそれを包むための物語が必要だし、表現方法を見せるためにも、表現される物語が必要になる。そして、面白い物語でなければカネや名誉を得ることは出来ない。

 物語そのものの作り方については、特に語る必要はないだろう。これを読んでいる方の大多数は日本で生まれ育ち、テレビという媒体によって物語構造経験的に知っているはずだ。

 物語にはどのような面白さがあるかについて見ていこう。

2、生理的なものに関する面白さ 


以下の広告文を見て欲しい。これらはダ・ヴィンチ2006年5月号から採取した。

削除

これらの広告文から想像できる物語は、結構面白そうだと思えないだろうか。少なくとも、本屋でこういった文面が目に飛び込んできたら、手に取りたくはならないだろうか。むしろ、そういう小説が面白いからこそ、こういう広告文をライタ―は考えるのだ。「暴力や性などのように、人間生理的なものに根ざしているものが面白いのだ」、とキンチュという学者も1980年に言ったらしい。生理的なものに根ざしているということは、きっと「すごくトイレに行きたい!」というような話も面白い部類にはいるのだろう。それを確かめるためにもとの文献に当たろうと思った。Poeticsという雑誌の9号にその論文が載っているらしいのだが、しょっぱい図書館には7号までしか置いていなかった。だから上の括弧内の言葉は、孫引きだ。本当はやっちゃいけない。

生死や性と言うとハリウッド映画のようなバタバタと煩い小説が思い浮かぶかもしれないが、静かな小説だってこの面白さを持つ。重松清の『舞姫通信』はアクションシ―ンなんて全くない静かな小説だけれども、主人公の周りでは自殺がたくさん起こる。市川拓司作品群だって恋愛ヒロインの死が物語の主軸となっている。

3、不安の解消による面白さ 


 物語は大体、始まりに主人公にとって悪いことがあって、それが改善されることで終わる。内田の言う〈欠損―補充〉の物語構造といっても良い。こういった〈欠損―補充〉の構造を持った物語は、主人公の感情を推測しやすかったり後々に読者が内容を思い出しやすかったりするらしい。これについてはいろんな人がいろんなことを言ってる。「物語葛藤から生まれる」、「物語は欠如から生まれる」、「物語は主人公の目的意識から生まれる」等々。だからこれ以上、このことについては触れない。

4、どんでん返し


どんでん返しと言ったら、『……だと思いこんでいたにもかかわらず、実は……だったぁ!!』という、物語クライマックスで頻発する奇怪な現象だ。歴史は古く、2300年以上も前に、アリストテレースがこれについてゴチャゴチャ言ってる。

基本的には、『主人公は目的達成に関わるものが或るものだと仮定して行動する。その仮定が正しくなかったことを知るや否や、知る前にとった行動が本来の意味とは別の意味を持ってしまう』というものだ。そうじゃないのも沢山あるけど。

 作り方は簡単。

ⅰ)主人公はaという存在(人でも物でも良い)を求めている。

ⅱ)aと共通項を持つαを発見し、αに対して何らかのアプロ―チを取る。

ⅲ)αは、あたかもaであるかのような反応を示す。

ⅳ)何らかの要因(約束を守るとか破るとか色々)によってαがaでないことに気づく。

ⅴ)それまでの主人公の行動が本来の意味とは別の意味を持ってしまう。


 ⅰからⅴのaとかαに好きな言葉を入れれば、即席でどんでん返しを作ることが出来る。

 市川拓司の『いま、会いにゆきます』を例にとってみよう。

ⅰ)主人公の巧は、死後の世界からもどって来る妻、澪を待っている。

ⅱ)ある日、工場跡で、巧は記憶を失った澪を見つける。彼女過去の思い出を話したり彼女と愛しあったりする。

ⅲ)澪は、生前の彼女がそうであったように巧のことを愛してくれる。

ⅳ)澪が再び消えた後、彼女が残した手紙によって、巧は澪が蘇ったのではなく過去からタイムスリップしてきたのだと知る。

ⅴ)それによって二人が愛しあったことの意味合いが少々変わってくる。


 一見とても複雑で、私のような凡夫には到底思いつくことが出来ない、と思われる人もいるかもしれないが、そんなことはない。「実はタイムスリップだった」というところを思考の出発点にして、「戻ってきたと思ったら、実はタイムスリップだった」、「妻が戻ってきたと思ったら、実はタイムスリップだった」、「死んだ妻が戻ってきたと思ったら、実はタイムスリップだった」とアイディアを広げていき、そしてそのアイディアを盛り込むのに相応しい物語の全体像を考えてやれば良い。

5、ズレ 


 読者の持っている常識または読者の予想からズレのある状況を描くことで、読者の気をひきつけることができる。シャンクの言う「スキ―マに一致する期待を破ったり逸脱する場合」の面白さになるのだろう。

期待を破るという点では、どんでん返しも同じである。どんでん返しはズレの中の一つと僕は考える。

 ズレは『……にもかかわらず……』の形で表される。『にもかかわらず』の前の言葉が、読者に或る事象や状況を想像させる。『にもかかわらず』の後の言葉が、想像した事象や状況とはズレた事象や状況を表す。

 いくつか例を挙げよう。

①、能力がないにもかかわらず、行為を行なう。

 例:武器を持っていないにもかかわらず、敵に挑む。

②、立場がふさわしくないにもかかわらず行為を行なう。

 例:医師免許を持っていないにもかかわらず、手術を行う。

③、不本意であるにもかかわらず、止むを得ない理由により或る行為を行なう。

 例:仲間を助けたいが、地球未来のために見殺しにする。

④、以前はpであったにもかかわらず、今はqである。

 例:以前は暴力団員であったにもかかわらず今は警官である。

⑤、本来はpのために存在するにもかかわらず、qとして利用する。

 例:ボブ・ディランの曲を流すラジカセをコインロッカ―の中に放置する。

 ①~③は人物の行動に関連したもの、④、⑤はものの存在に関連したものだ。飽くまで例を挙げただけで、全てのズレを網羅しているわけではない。

 ズレで注意しなければいけないのが、あまりにもズレが大きすぎると読者が小説についていけなくなったり、期待を裏切られた衝撃で読むことを止めてしまう危険があることである。読者がそのようなことを起こすことのないよう、ズレが起こる前にある程度読者にズレを予想をさせて、ズレを少なくしなければならない。

 ①・②のズレを少なくする方法の一つとして、それを行う登場人物に前もって「或る状況に陥ったとき、この行動をとる」と宣言させれば良い。そもそも我々が暮らしている現実世界においても、能力や立場が行動を実行に移す足かせになっても、動機さえあれば動き出すことがある。①・②のズレは、ズレが大きくなりすぎるようなことが少ない。

 ③のズレを無理なく(読者が拒絶することない程度に)作るには、或る目的を成し遂げるためには無理にでも何かをやらなければならない状況を主人公に与えればよいのではないだろうか。

 例えば、三谷幸喜監督の『有頂天ホテル』であれば、主人公が別れた妻に良い恰好をするために自分が受賞したわけでもない賞の受賞コメントをする。

 ④の場合は、状況が大きく変わるための理由付けをしてやれば良い。その最も簡単な方法は約束をすることである。状況が悪いほうに転じる場合には約束を破れば良いし、逆に好転する場合には、約束を守っていれば良い。

 ⑤について考える。例えば「aをbに~する」というようなズレのある状況を作りたい。そのときには、

ⅰ)aを元として含む集合Aもしくはbを元として含む集合Bを提示する。もしくは、aは集合Aに元として含まれることやbは集合Bに元として含まれることをこじつける。

ⅱ)「Aをbに~する」、「aをBに~する」、「AをBに~する」のいずれかを物語の中で提示する。但し、宣言された行為にはズレはない。

ⅰとⅱを任意の順番で行ったうえで「aをbに~する」というような行為を行えば自然ではないだろうか。

伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカ―」を例に採ろう。この小説では、終盤でドルジという登場人物がボブ・ディランの曲を流したままのラジカセをコインロッカ―の中に放置するという、常識的にあまり考えられない行動をする。しかしそれは「善いことも悪いことも、やったことは全部自分に戻ってくる」と言うドルジに対してドルジ恋人である琴美が「それならさ、神様には見て見ぬふりをしてもらえばいいって。緊急事態だから。神様にはどこか見えない場所に閉じこもってもらえばさ」と言い、また、別の場面ではドルジの友人の河崎がディランの歌について「あれが神様の声だ」と言ったからだ。

6、伏線とその回収

小説の序盤や中盤にあった状況や事象を小説の終盤に再び置くことで読者に一種知的発見をさせ、はっと驚かせる効果がある。これも、いくつか例を挙げよう。

⑥、約束―報い

 順境から逆境、または逆境から順境と言ったような状況の大きな変化に用いられる。報いが起こる以前に行われた約束を守っていた(破っていた)ことが原因となって、主人公の立場が大きく変わってしまう。

 例えば、綿谷りさの『インスト―ル』であれば、主人公はネット上の文字のやり取りでは「自分キャラクター化している傾向が強い」ような人は「しょっぱなからH会話をしたら憤慨してしまう」ため、そのような人とはそのような会話をしないように誓うが、結局そのような会話をしてしまい、会話の相手を憤慨させてしまい、窮地に立たされる。④のズレを作るのにも使うことが出来る。

⑦、状況→反応A―状況→反応B

 物語の序盤や中盤に立たされた状況に、物語の終盤で再び立たされる。序盤や中盤で採った行動と異なった行動を、終盤で採る。主人公の成長を表すのに使われる。

 例えば乙一の『しあわせは子猫のかたち』であれば、主人公は物語の序盤と終盤で同じ一人暮らしという状況に立たされるが、序盤では「陽の光は嫌いなのでカ―テンを閉め」たが、同居することになった雪村サキとのふれあいを通じて終盤では自発的に「カ―テンを開き、窓をあけて風を入れ」るようになる。④のズレを作るのに使うことが出来る。

⑧、意味づけ―再現

 ある現象・行為に対して意味づけをし、それが物語終盤で再現される。

 例えば伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』では、「人生を楽しんでいる人が寄っていくと赤ん坊が泣き止む」と、登場人物たちが冗談で言う。小説の最後で主人公達が銀行強盗に入ったとき、赤ん坊が泣き止む。⑤のタイプのズレを、⑧の伏線タイプに含むことが出来るだろう。

⑨、事象/状況―事象/状況

 物語序盤で現れた事象/状況が物語終盤でリフレインさせることにより、はっと驚かせる。

 伊坂幸太郎の『重力ピエロ』は、最初の行と最後の行が「春が二階から落ちてきた。」となっている。

 伏線は悲壮感の軽減するのとズレを少なくするために使える。

『しあわせは子猫のかたち』であれば主人公の成長により雪村サキが消えた悲壮感が軽減されるし、伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』であれば、ドルジが辛い過去を語った後でレッサーパンダ盗む子供たちが再び表れ、場面が明るい印象になる。

約束意味づけはそれ自体がズレのある状況の理由となるため、ズレた状況の蓋然性が増す。

7、仮想物語

 素晴らしい小説に出会えたとき、人はその後の展開を想像し、読み終わった後も空想の中でふわふわと浮かんでいるような感覚を味わえるものだ。もしかすると、逆をとって、そのような小説は素晴らしい小説だといえるんじゃないだろうか(『逆は必ずしも真ならず』ってのは知ってるけれども)。

想像というのは一般に、確定していないことを想像する場合と、すでに確定した状態についての反実仮想とがある。物語の中での前者の確定していないことを想像する場合は、未だ語られていないこと、たとえば登場人物の未来や知られざる過去などを想像する。後者のすでに確定した状態についての反実仮想は、過去において登場人物がとった行動をもしとらなければ物語がどう展開していたかを想像するというものである。

 物語における想像の主体は読者と登場人物である。読者が自発的に想像する場合と、登場人物がした想像を読者が受け取る場合とがある。

〈自発―未確定〉

〈自発―反実仮想〉

〈受容―未確定〉

〈受容―反実仮想〉

の四つに分けられる。本当は想像を提供するのは登場人物の他にも物語の語り手も含まれるのだが、語り手が読者に意見押し付けるような小説最近の主流ではないのでここでは無視する。

読者が自発的にが想像をするときには、ある程度の制約が必要である。たとえば舞台の上に割り箸が一膳転がっていても漠然としていて想像仕様がないが、舞台袖から現れたコメディアンがそれを拾い上げると、何か芸をするのだと想像ができる。読者が自発的に想像する場合は、制約を使う。物語世界を飛び出して現実世界想像を膨らませる場合もある。

 登場人物の想像を受け取る場合は、制約は必要ない。登場人物が発想したことを、読者が自分の考えとして取り入れたりありえないものとして棄却したりする。すでに読者にとっては確定した内容について、そうとは知らず登場人物が想像を巡らす場合もある。

⑩、〈自発―未確定〉

 このパターンの場合の制約は読者の持つ物語の鋳型である。読者の持っている物語の鋳型と今読んでいる小説の文から与えられた情報から、今後の展開を予想するのだ。想像によって複数の物語が出来上がってワクワクする。

 一般的に読者は、登場人物が道徳とか願望とか義務とか知識とかの欠損を埋めるという物語の鋳型を持つ。登場人物の悪事は罰せられ、道徳の範囲内で主人公の願望は叶えられるように物語は動き、願望を果たす範囲内で義務は遂行され、ミステリーの場合は犯人は誰であるかという知識の欠落が結末までに必ず解決されるものと予想する。

 読書経験によっても物語の鋳型は作られる。連作物の場合、最終回でないにもかかわらず最終的な目的成就されることは無いし、週刊少年ジャンプに載っている漫画の場合、恋愛成就するような展開はなかなかありえないだろうし、花とゆめで連載されている漫画の場合であれば逆に恋愛が絡まない話の方が難しいだろう。

 主人公に選択肢が与えられたときも、選択肢という制約によって想像が発生する。ただ、物語の鋳型によって実現の可能性がないものとみなされ、想像から棄却されるような選択肢はあまり有効ではない。だが、ありえないとみなされる選択肢は反実仮想としての面白さになるため、選択肢が全くないよりは実現の可能性の少ない選択肢でもあったほうが物語の面白さは高い。

⑪、〈自発―反実仮想〉

 過去において提示された選択肢について、もしあの選択肢を選んでいれば主人公は別の状況に立たされていたのに、という想像を読者は巡らす。面白さに及ぼす効果は⑬と似通っている。ただ⑬とは違い、登場人物がそれについて想像言及をしない場合である。

 O・ヘンリの『賢者の贈り物』を見てみよう。デラは髪の毛を売るか売らないかという選択に立たされる。夫が髪飾りを買ってくれるが、デラは髪を売ってしまったため、その髪飾りを使うことができない。過去における選択肢という制約により、髪の毛を切らなかった状況を読者は想像できるのだ。

⑫、〈受容―未確定〉

 登場人物が自分の計画・推測・願望を語り、それが実現するかしないかを読者が想像する。複数の人物が自分の計画・推測・願望を語る場合、それ選択肢の形になり、読者はそのうちの全部か一部を採択するか、どれも採択しないかを選ぶ。⑩の場合との違いは、⑩の場合は読者の能力によって想像の幅が決まるのに対して、⑫の場合であると登場人物の側から想像を提供することである。

 アレックスシアラーの『13ヵ月と13週と13日と満月の夜』の主人公は、友人のメレディスが祖母を虐待しているのではと想像し、読者はそれを信じたり信じなかったりする。

⑬、〈受容―反実仮想〉

 過去において提示された選択肢について、もしあの選択肢を選んでいれば登場人物は別の状況に立たされていたのに、という想像を作中の人物が巡らし、それが読者に採りいれられたり取り入れられなかったりする。

 東野圭吾の『手紙』はこの連続だ。主人公の兄が金を盗み取るという行動を採択したために、主人公はメジャーデビューするバンドボーカルになる機会や逆玉に乗るチャンスを失ってしまう。後々になって、そのことについて主人公の周りの登場人物がそのことについて言及し、現実にならなかった状況を想像する。

⑭、登場人物による誤った想像

 登場人物が事実とは異なる想像をすることで、事実想像のズレを生み出すことが出来る。

 森絵都永遠の出口』では、主人公の母親が主人公の振る舞いについて相談する手紙の内容が、主人公の思惑と全く噛み合わず、面白さを生む。

⑮、現実世界についての想像

 登場人物が死後の世界についてとか、この世の成り立ちとか、この世界が本当はどうなっているかとかについてを説明し、読者はそれが本当かどうかと空想をめぐらせる。死んだあと人間はア―カブイ星に行くとか、この世の最強の動物はクマであるとか、この世界は三年前に一人の少女によって作られたとかの、登場人物による様々なアイディアを、読者は採択したり棄却したり別のアイディアを考えたりして楽しむ。もし現実に、物語の中の状況に自分が立たされたらと想像する読者もいる。

⑩・⑫は先を予想する面白さ、⑪、⑬、⑭、⑮は今読んでいるペ―ジの面白さと言える。

⑩・⑫は、物語の展開によっては「……と予想していたにもかかわらず、本当は……という展開だった」というズレに使える。週刊少年ジャンプギャグマンガの登場人物には普通、まともな恋人ができるわけがない。ラブレターを渡されると思ったら茶封筒に入ったただの手紙だったり、恋人になった人が広末涼子に似たとても可愛らしい女性だと思ったら実際はマウンテンゴリラだったりするのがギャグマンガの常だ。そういった鋳型を破壊したとき、読者の予想を裏切った面白さが生まれる。

森絵都小説の会話が、まさに予想を裏切りによる面白さ(例えば、愛の告白をするのかと思ったら、突然晩御飯のメニューを訊いたりする)を持っていると思うのだが、それはまた別の話。

8、まとめ

 

 以上でまとめた面白さはそれぞれ完全に独立したものではなく、複数にタイプに跨って存在している。どんでん返しはズレの範疇に入るし、反実仮想や登場人物による誤った想像もまたズレに入れられる。不安の解消による面白さは、それが成し遂げられる以前(物語の序盤や中盤)では、解消されるという予想として存在する。だが本稿では、それぞれの面白さを二、三の大きな分類に還元することよりも、思考のツールとして使いやすい程度に細分化することを目指した。

 以上で述べてきた物語の面白さに関するツールが実際に役に立つかや他にどのようなツールがあるのかを検討するべきなのだろうが、あとは知らないです。ここまで読んだ人は、本当にとてつもなくえらい。えらすぎです。

 この書きなぐりの文章を鵜呑みにせずに、否定するべきところは否定して、無視するべきところは無視して(そうすると、この文章に書いたことは何も残らないかもしれない)、自分なりのスタイル確立してください。

ここに書かれていることは正しいことではなくて、僕が話を書く上で寄りかかっている杖に過ぎません。くじいた足を引きずりながら歩いていたら、運よく見つけた棒が、ここに書かれている方法です。それが、折れやすい棒なのか頑丈な棒なのかは、僕自身にもわかっていません。

 「阿呆なことを妄想している暇があるなら原稿千枚書いて来い若造」のような感想を抱く方もいると思います。それは当然のことで、文学者でもない、文学部でもない、当時ただの経済学科生が色々な本を読みながら、自分なりのスタイルを掴むために書いたものです(今現在自分は、これとは少し違う方法で話を書いています)。

 そのような感想を抱くということは、言語化できる根拠があるはずなので、是非、それを文字にしてみんなに見せてください。それが、必ず小説未来に繋がります。

2009-05-31

あのさ、草食男子っているじゃん。どこのクズ雑誌発明した言葉か知らねーけどマジきめぇ。それを受け売りにして「俺って草食男子だから」とか言っちゃうバカはもっとキメェ。あのな、人間てのは雑食だから草食なんて奴は本物のヴェジタリアン宗教家くらいしかいねぇよ。自称草食君に限って、ブサキモメンのナルシストだったりすんだよ。女性に興味無いから手とか出さないんでしょ?え?行儀が良いだけだって?チゲーだろ。奥手過ぎてアプローチできねぇだけなのをすり替えんなよ。もうさ、自ら草食男子とか名乗っちゃう野郎は戦闘放棄しちゃってる訳だからひたすら貢いで奴隷に徹してよ(笑)それで肉食女子に完全に搾取されて全て失って行き倒れて消えてしまってくれ(笑)うん、いらねーんだよお前。

2009-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20090521164604

仕方ないと思うよ。

サキモメンの中年が、通学中のJKに「すみません」なんて逝ったら痴漢扱いされかねない世の中。

2008-12-05

あーもー

昨夜課長結婚のすばらしさを語っていただいたのに

今日忘年会だよ。

うちの課総員挙げてのフルボッコの予感。

好きな子は居るけどその子にはブサキモヲタの俺では絶対にかなわないイケメン彼氏が居るんだよちくしょう・・・

持たざるものの気持ちなんて一生わからないんだろうなー

2008-10-19

今年(1999年)の2月、「卒業旅行」ということで、大学の友達3人と僕の4人で、新潟県佐渡島に2泊3日の旅行に行った。一応は「卒業旅行」ということになっていたんだけど、卒業するのは僕以外の3人で、その時すでに留年が決まっていた僕にとっては、ただの佐渡島旅行。なんかこう、なんとなくその場の流れで行くことになった。男4人で…。いや、別にスネてるわけじゃないんだけど。「金山掘って、ドカーンとひと山当てるかー!ドンブラコー!ドンブラコー!」とかそういう男っぽい目的は特に無くて、全くただの旅行

数ある旅行先候補の中から、あのクソ寒い2月という時期にになぜ佐渡島が選ばれたかというと、一緒に行った3人の中の1人、K君のおじさんが、佐渡島ホテル経営していらっしゃって、おじさんの御好意で「卒業する前に友達を連れて遊びに来なさい。」ということで、ホテルの料金なども特別に安くしてくださって(ホテルに到着して部屋を見て、あんまりにも立派で驚いた。よだれがでちゃった。)、まあそれで、佐渡島旅行ということになった。男4人で…。いや、別にスネてるわけじゃないんだけど。

佐渡島にいる間、特に何をしようっていう目的は無かったんだけど、せっかく佐渡島まで来て、ずっとホテルに缶詰めになってるのもつまんないから、一応佐渡島の「観光名所」と呼ばれている所を、ひととおりまわってみた。

佐渡金山金山はちょっと楽しみにしてたんだけど、あいにく、愛用のツルハシヘルメットを持ってくるのを忘れちゃったし、仕方がないから他の3人が金山に入ってる間、1人で外で待っててもよかったんだけど、それじゃあなんとなく薄情な感じだし、とりあえず中に入ってみた。たしか入場料600円くらい取られたと思う。金山に金を取られてしまいました。中に入るとロウ人形が穴を掘ってるんだけど、やっぱつまんないんだよな。「ああ、ロウ人形が穴掘ってるんだなあ」と思った。あたりまえだ。

みそ工場。…まさか佐渡島でみそ工場見学するとは思わなかった。しかも男4人で…。いや、別にスネてるわけじゃないんだけど。

 やっぱりワカメみそ汁が一番おいしいですね。あと、みそを小さい皿に盛ってつまようじで突っつきながら酒を飲んだら、さびしい気分を味わえて面白いんじゃないか?と夜中に思いついて、実際にためしてみたことがあるんだけど、やっぱり死ぬほどさびしくてゲーゲー吐いてしまった。

ということでみそ工場なんだけど、特別な感想はなかった。「ああ、ここでみそを作ってるんだなあ」と思った。あたりまえだ。連れのS君は、『ここでしか買えない特製みそ』みたいのを買ったんだけど、帰りのフェリー乗り場のお土産屋さんでは、主力商品としてバッチリ売ってた。まあ、観光地のお土産なんてそんなもんだ。

歴史博物館。…ほかに行くとこないのかよって言われそうだけど、その通り。無い。ここも入場料を取るんだけど、さすがにちょっと見る気がしなかったし、車酔いで頭の中がグルグルしてて歴史どころではなかったから外で1人で待ってたんだけど、日本海から吹いてくる風が殺人的に冷たい。煙草に火をつけるのもたいへんだ。車の中で待とうにも、キーを持ってるK君が博物館の中だから、外で待つしかない。入場料払って中に入ってK君にキーをもらってこようかと思ったんだけど、おいおい、それだったらわざわざ車に戻らないで博物館の中にそのままいればいいんじゃないか。なあ、みんな。

佐渡トキ保護センター。朝起きて気がついたらセンターの前におろされていて、オレの感覚的にはその間30秒くらいだったから、(1)あぁ寒い、(2)あぁつらい、(3)あぁ眠い、(4)あぁ帰りたい、(5)あぁ誰かカネ貸してくれ、と切に思った。

センター内にはトキに関するいろいろな資料が展示してあるんだけど、その中に、『ボタンを押せば世界各国のトキの鳴き声が聞けるコーナー』みたいなのがあって、一応全部押してみたんだけど、どこの国のトキの鳴き声も大きな違いがなくて、みんな「グエーッ!」。全然面白くない。センターに入るときに「協力料」っていう名目で、入場料を200円払ったんだけど、お金を取ったからにはちょっとくらいサービスしてほしかったな。ドイツトキボタン押したら「グワッヒ!」とか。そのくらいあったっていいじゃないか。

トキなんか保護しないで自然に滅びるのがほんとじゃないかって思ってたから、別に興味もなかったし、一目見れればいいやくらいに思ってたんだけど、実際は一目どころかテレビモニターでしか見れない。トキのオリは保護センターの裏のほうにあって、オリの前にビデオカメラが取り付けてあって、観光客はそのカメラが映したトキを、保護センターの中のモニターで見る。別に生で直接見せてくれたっていいじゃないか。あやしいな。実はもうとっくの昔に死んでるんじゃないか?何年も前に撮ったビデオを流してるだけだったりとか。

あれって実はトキ着ぐるみを着た保護センターの職員なんだって。昼間のパパは、ニッポニアニッポン。あっ、日本代表みたいでちょっとかっこいいかもしれない。

毎朝8時に出勤して、タイムカードを打って、着ぐるみに着替えて「グエーッ!」。疲れて黙ってると無線で「鳴け、鳴け!」って上司に言われて泣く泣く「グエーッ!」。着ぐるみの中にクモかなんかが入っちゃって思わず「ギョエーッ!」。上司が「おお、今日はあいつ、演技気合が入ってるなあ。」だって。気合じゃなくてクモが入っているんです。

トキが残り1羽になっちゃって、「日本トキの血を絶やさない為」に中国トキを呼んで殖やすっていうのは…、ちょっとおかしいぞ。日本トキの血統を守りたいんだったら、繁殖よりも切腹ハーフは作らなくていい。

もしも人間トキの立場が逆になって、オレ1人だけ生き残って、『中国サキ(メス)』を目の前に連れてこられて、「繁殖しろ!」って言われたら、なんとしても反抗して、最後には自害だ!って思いたいけれど、「ニイハオッ♪繁殖しましょ♪」なんて言われたら、コロッと気が変わったりして…。

あんな情けないキン(トキ名前)のやつは、人間の年齢に直したら100歳を超えてるっていう話だから、どうせあともうちょっとで死んじゃうんだし、費用だってかかるんだから、いっそ焼きトキにして食ってしまおう。その際には『焼きトキ食べれる権』を競売にかけて、景気回復。それか、剥製にしてしまって東京タワーてっぺんに飾る。色合いもちょうど良さそうだし。「日本シンボル」的な感じも出るし。で、毎日夜12時に東京タワーの照明が消える時に、「ギョエーッ!」。

2008-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20080908143249

サキモメンでも 魂売れるなら余裕でモテるっしょ。

変に自尊心あると イケメンでもモテない。

2008-07-26

タブー

今日の「週刊こどもニュース」見てたら、核兵器が何か、から説明を始めてた。

今の小中学校ではノーモアヒロシマノーモアナサキとか教えてないんだろうか。

そういやテレビ特番も減ったしな。毎年8月になれば「スペシャルドラマ」やら反核番組やらの山だったんだが。

2008-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20080610145447

オタクにとってオタク=ブサキモなんだから、見た目が何とかなった時点でそいつは(非オタクにとっての)オタクじゃない。

女子の言うオタクは嫌ってのはブサキモキョドネクラは嫌って意味だろ。趣味云々(だけ)を理由にオタクは嫌って言ってるやつなんてどれほどいるんだよ。

2008-01-22

ここでhashigotan(笑)ステキコメントを復習してみよう 

(末尾に続報を追記)

こんばんは。

最近id:hashigotanステキエントリに対して色々思うところがあり、強烈にDisりたいYO!と私の中の悪意が言うのですが、私の中にいる良心が「そういうid:hashigotanのようなことをしてはいけないよ」と言うので板ばさみなのです。

そもそも、そんなあまっちょろい感じの私のdisではid:hashigotanステキコメント太刀打ちできるはずもないのです。

反省してid:hashigotanブクマコメからをあつめてベストdisセレクションを作ってみました。

ここにコピペったコメントと以下のエントリ中の人が同じ人だと思うと「Aさんシリーズ」がよりいっそう味わい深いものになるんじゃないかと思います。

Aさんとデートしました - heartbreaking.

Aさんに了承もらってるので… あったことをありのまま話すよ - heartbreaking.

愛してるって言えない関係 - heartbreaking.

ではまず特に味わい深いコメントを2つほど。

その1。赤ちゃんができてうれしいですというお父さん(id:idiotape)の記事に対するコメント。↓

馬鹿共が「感動した」とか、うじゃうじゃ寄り付いてるが、この反応見ただけで読む気がうせるな。ますます少数派が生き辛くなるじゃないか・・・ こうゆう人間こそ魔女狩りでも何でもええから消すべきじゃないのか』

・・・。

次いってみましょう。「女性ストレスは夫の手を握ると解消されるらしい」というネタフルの記事に対するコメントです。↓

『死ねボケが!与えられるままに幸せを享受するクズ共が!俺はこのような傲慢な記事を広める事は断じて許さん!!殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺

・・・。

id:hashigotanは今幸せなんでしょうか。幸せなら何よりです。

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その他素敵コメントが色々ありました。

どうぞ。

オマエは来世貧乳に転生して地獄の苦しみを味わうがいい。うらやましいとかじゃなくて巨乳馬鹿 単に親の遺伝で運がイイだけだろ… そんなので威張ったりチヤホヤしたり馬鹿か。 あーあとストレスの多い女は貧乳

甘えるなしか言う言葉が見つからぬお前が俺についてロクに知る気もない癖に己のエエ格好しいのためだけに俺の不幸に目を伏せて都合よく甘えてんじゃねえか』

『なにをゴチャゴチャ抜かしとるんじゃ、オノレが俺に言った言葉をまず謝るのが先だろうが自己弁護ばかりしてんじゃねえぞ。』

『まだ足掻いとるんか。運のいい成功者の美談は現状で苦しむ人間を救えねえって言っただろが。 三日以内に消せ』

『えっけんさん、ちいとは言葉気をつけろや。馬鹿とは何事や、お前は俺に言ってはならんことを言ったな お前だけはもう二度と関わらん今までありがとなアバヨ!』

改変前: 『馬鹿女が・・・ 何が嫌いだ、俺はお前が本心では俺を嫌いではないと信じていたのに。もうこんな幸せに慣れきった甘ちゃんの文章は二度と読まん!一条いつか殺す。裏でリアル顔写真入手する方法ねえのかな』魚拓

その後改変: 『馬鹿女が・・・ 何が嫌いだ、俺はお前が本心では俺を嫌いではないと信じていたのに。もうこんな幸せに慣れきった甘ちゃんの文章は二度と読まん!一条いつか/一条ヲチ板でコソコソ通報してんぢゃねえよ・・・』

『俺の何がクズなのか言ってみろやボケが。なんの根拠もなくただ印象論で気に食わねえだけで人に噛み付いてるといつか地獄に落ちるぞお前。』

『お前のブログプライベートになっとるやないかナメ腐っとんかオドレ文句あるならまっとうな意見ゆうてみいボケが!「おまえはあほか」だと?理由を言わんか、出てこいブチ殺してやる!』

『とはなんやねんオドレは調子に乗るなよ若造が!お前は不妊治療中の女と子供の居ない女を敵に回したも同然の反応を示したのだお前のような糞ガキに人の痛みが解るわけなかろうがチンコ切り落とすぞ』

『モサキチは死ね。とりあえず死ね。お前は非モテ非コミュだらけのこのハテナ世界ではあまりにも有害すぎる。俺の今日の命を返せ、お前は俺の中では今日から殺人犯扱いだからな』

『いつも匿名で俺のブログにイヤミなコメント投下してくる「白寿」のブログ子宮ガンは大丈夫だったか?それといちいち揉め事に便乗してくるの止めてくれないか?お前のブログが綺麗なままでいられるうちに止めとけよ』

『で、今回の件に関しては一切の弁明なしですか。貴方はそんないい加減な人なんですか。人をナメ腐るのもいい加減にしてくださいね。公共の福祉どうなったんです?私の何が反していたんですか?必ず返答くださいね。』

『お前オレに何言ったか覚えてんだろうな?お前は言ってはならぬ事を言ったがオレは大目に見てやっていたのに・・ お前のあの発言でオレがどれだけ苦しんだか知らずによくも。 ・・・・殺してやりたい・・・・』

『お前俺に何言ったか覚えてんだろうなあ?二度と戻ってくんなヴァカ女。お前に俺のこの記事をささげてやるよ。 http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/3b1c45c1790d01047005dcbd513fffe4 ちゃんと読め、そして俺に土下座して謝れ』

『お前は俺に喧嘩売ってるのか?言葉には気をつけろよ?つーかトップページ写真の女、全然可愛くねえし。自分に先生付けるなよヴァカか?恋愛先生?横着さが全ての相手に通用すると思うな。俺はお前を甘やかさない』



・・・。

id:hashigotanは今幸せなんでしょうか。幸せなら何よりです。




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続報です。

赤ちゃんができてうれしいですって書いたお父さん(id:idiotape)なんですけどね、

まあ一時復活したりもしたんですけど、最終的にはブログ削除しちゃったんですね。

彼が最後の方で書いて言葉はこんな感じ。

僕がブログログを消したのは、ある面ではやっぱり「三日以内に消えろ」といわれたからなんだろうと思う。僕はその人のブログからトラックバックも頂いて、全文を読んで、正直なところ共感する部分があった。

全面的とは言わぬし、書いていることはあれなんだけれども、少なくともお遊びではなく全面的に苦しんでいることは伝わってきた。多分僕が標的になったのは、「僕だから」というわけではなく、全的にあの方を苦しめている何かに、僕の文章が触れたからなんだろう、そう感じた。

(略)

ただ僕にわかっているのは、あの人は多分真剣に「三日以内に消えろ」と言ったのだろうと思ったし、多分目に触れ続ければ少なからずストレスを与え続けることになるだろう。だから、ログを消そうと思ったのだった。


それに対する現在id:hashigotanの見解はこうらしい。

『あー・・・、それと個人史の終焉のヒトについてはもう終わった人だからどうでもいいじゃないっすかw 俺はどうでもイイ人間がどうなろうがどうでもイイと思ってるので罪悪感など微塵もないっすよ』

http://b.hatena.ne.jp/hashigotan/20080126

・・・。


------

これじゃ悪の華も悪の魅力もあったもんじゃない。

hashigotan(笑)へ

2007-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20071021033108の続き。

カッティーンときた理由をもうひとつ追加。優越感が見え隠れするから。

こんな想像をしてみる。del.icio.usはてなブックマークの良い点悪い点を挙げ、その上ではてブはダサキモと結論が出ていたとしたら、やはり俺はカッティーンときたのだろうか。納得するなり、そんな利点があるんだったらdel.icio.us使ってみるのも悪くないなと思う可能性の方が高い。

何故、caramel*vanilla中の人は、双方の良し悪しを検証もせずにダサキモと洒落めかして書いたのか。

俺自身そうだが、大多数の日本人にとって英語のみのサービスを利用するのは敷居が高い。似たサービスがあったらよっぽど利点がない限り日本語で書かれているサービスを選ぶ。

サービス開始から随分経った今現在でも、del.icio.usよりもはてブ利用者数の多い現状、とりたててdel.icio.usが大多数の日本人にとって魅力的ではなかったのだろうと俺は思っている。

少数のdel.icio.usユーザーが他の利用者数の多いソーシャルブックマークユーザーを「ダサキモ」と称すとき、そこには、FirefoxユーザーOperaユーザーでも構わない)がIEユーザーをけなす時のような優越感が透けて見えやしないだろうか。

その他大勢に流されず、自分で選んだものに対し自負する。大いに結構。だが、他者をおとしめることとセットにするのはいただけないね。

2007-10-21

はてなサービスはほぼ全部使ってるが、はてな村に所属してるっつう気持ちはなかった。

だけど、

これを機会にサキモなはてなを使ってる人もdel.icio.us使ってみるのもいいと思いますよ。

http://caramel-tea.com/2007/10/preview_delicious/

とか書かれてるのを見てカッティーンときた俺。村人は村人ということなのだなあ結局。ただ単にcaramel*vanilla中の人が嫌いだからという可能性も否定しないが。

2007-10-15

容貌差別とブサキモが嫌い

そうだねえ、イケメン王子様は絶対に容貌批判なんかしないもんねえ(笑)

容貌をあげつらう偏見野郎はブサキオタクに違いないもんねえ(笑)

http://anond.hatelabo.jp/20071015135722

2007-08-16

間違っているラッキーアイテムの例

  • 持っているだけでそりゃラッキーだろうというようなもの
  • それ持ってたらたぶんラッキーじゃないだろというようなもの
    • 例:裁判所からの出頭命令
    • 例:黴びたパン
  • 社会的に所有がはばかられるもの
    • 例:乙女の生き血
    • 例:火炎ビン
  • 入手がおよそ不可能なもの
  • 大概の人にとってそれがどういうものなのかわからないもの
  • 世をはばからぬ不幸アイテム
  • 具体性を欠くもの
    • 例:あの夏の日の入道雲のような感触でいて実は堅牢なあれ
  • 一見哲学っぽいけどラッキーアイテムとして意味をなさないもの

2007-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20070721084921

文章の硬さとおもしろさに相関関係は無い。

なので、同意しかねる。

反省はいいことだが、ホコサキが。

2007-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20070713222509

この記事をブサキ百合オタが書いているかと思うと笑える。

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