はてなキーワード: はや夫とは
悩み相談というのはそれを相談という形にまとめている時点でもう答えは出てしまっているという場合が往々にしてあります。
本人の中で意識されていなかった混迷が、言語化される過程で一本芯が通ってしまい、その解法はもはや誰の目にも自明になってしまっているというケースです。
まさにそんな感じで、きっと元増田様はこのエントリを書きあげた時点で何が問題なのかは解っておられるだろうと思います。
ですから別に元増田さんにはもう何を言う必要も全くなく余計なことなのかもしれないですが、一応第三者の意見というのを書いてみようと思います。
偽善が過ぎたかもしれない、などとご本人は謙遜しておられますが、全くそのようには感じられないので安心していただいていいでしょう。
このエントリを読んだ大多数の人間が感じるのは増田さんの冷え切った気持ちだけです。
"結婚前は自分も仕事が忙しくて夫の愚痴についてあまり深くは考えていなかった"
"結婚してからやっと夫に仕事が出来ない疎いところがあるということに気付いた"
"さっさと転職すりゃいいのにしない言い訳に自分との結婚生活のことを使われたら巻き込まれるみたいで嫌だ"
"その様な夫の人間的欠陥が家庭で発揮される分にはお互いさまと我慢できる"
"夫がノイローゼになろうがなんだろうが決断するのは本人の専権事項でありあれこれと指図したくはない(恐らく失敗するであろう夫の決断に対して責任を負いたくない)"
"もはや夫を愛していないということを認めてしまうと夫の中で自分まで加害者の仲間入りになり、恨みを持たれるので勘弁願いたい"
簡便にまとめるとこのようなことが主張されているのだと読みました。
別に元増田さんの性格的欠陥をどうのこうのと言うつもりはありません、普通人の感覚でしょう。
ただ、自分が結婚というものをしてお互いを人生のパートナーとしていくという点についての思慮が浅かったという指摘は免れないでしょう、あなたはあまりにも相手の内面について興味がなさ過ぎた。
そういう訳ですから、ご面倒に思っておられるのは文章全体から重々伝わってきてまいりますが、何分思慮が浅かったとはいえあなたの旦那なわけで、
貴方にもその旦那の人生に対する道義的な責任というものはあろうと私なんかは思います。
と言っても、妻の愛でなんとか支えてやれよなんて話では一切ありません。貴女の愛が冷え切っているのは氷を見るよりも明らかです。
明らかなのですが、一度は愛を誓った相手ではないですか、ここはひとつ責任感をもって以下の二つの選択肢からどちらかを選ぶべきだと思います。
1.旦那を愛していないことを認めてきちんとその理由を告げ、相手に恨まれても加害者となっても関係を終わらせる。
2.旦那を愛していないことは認めるが、なんとか愛せそうなところを再発見して現状の問題にも出来る限り一緒になって答えを探してあげる。
どちらについても貴方にとって面倒くさすぎる、貴方の思い描いていた結婚像とはかけ離れた事柄であろうことはわかりますが、ここはひとつ面倒臭いことでもやらないとならない状況だと思いますよ。
また、どちらを選ぶにしてもその体験を通して貴方の淡泊すぎるところ、他人のことを浅く考え過ぎてしまっているところが多少なりと是正される契機になるんじゃないかなと思います。
このままグダグダと時を重ねているうちになんとなくで(例えば旦那が浮気していることが発覚したとかそういうラッキーが起こって)離婚にこぎつけたりしたら、
なんだか同じことを繰り返しそうな気もしますしね、改めて自分が結婚しようと思えた一人の異性に対してコミュニケーションというものを取ろうとしてみてはいかがでしょうか、今までサボっていた分。
https://anond.hatelabo.jp/20170726173955
一応、浮気経験もなく、今のところするつもりもない、という事を伝えた上で自分語りをする。
結婚する前も、した後も、ここ数年前までは元増田と同意見だった。
…が、今はちょっと考えが変ったと思う。
「おセックスをしたいだけの浮気」ならば今までどおりする気も起きないし、しないんだろうけど、
妻に承認されていない状況において「承認欲求を満たしたい」という理由での浮気ってのには抗えるか、自信ないんだよなぁ。
妻が自分を愛していない(それが事実は分からんが、少なくとも愛しているとは感じられない)という状況下で、自分のことを愛している女性が出てきてしまったときにどうなるか。