あ
段に到達していない。
「投票をさせるにはどうすればいいか?」に対して言葉を濁すのは、
本当にまともに考えて投票する人の率が高まったら
これまでうまくいっていた成功戦略が通じなくなる可能性があるからな。
責めたり脅したりしてばかりで、それに対するアンサーを
出そうとしない。
あのさー、基本的に一般人が有名人にリプライを送るのって「自分のアクションにリアクションがほしい」なわけ。
twitterは、他の連絡手段に比べると圧倒的に思いを直接伝えやすいし、リアクションももらえやすい。
で、有名人はなぜかファンからの膨大な好意的ツイートより一部のアンチからの批判的なツイートに反応したがる。
ファンからのリプライはほぼスルーするのが一般的なのに、過激なアンチには事務所まで踏まえてコメントを、つまりリアクションをする。
有名人が個人的な趣味でtwitterをしてるならいいわけ。でも、匿名や偽名じゃなくそのタレント名でやってるってことはその名前を利用、もしくは使ってるわけでしょ?
ファンもアンチも「リアクションが欲しい」わけで、ファンは無視してアンチにだけリアクションするならアンチからのリプライしかこなくなるってことがなんでわからないの?
むかしは印税で大金稼いだら、大半が持っていかれて手元にまったく残らないみたいなこともあるくらい、
がっつり金を稼いだ人から税金とってたのに、いつのまにか累進課税が緩くなったし、母子加算も手薄くなったし。
派遣の自由化で薄給の労働ばかり溢れるようになったし、再分配が機能してないように思える。
あるいは投票所に足が向かない人。
昔は制限選挙で、高い税金を払った地元の名士とかに選挙権があったわけだ。
彼らは高度な教育を受けてリテラシーもあるし政治思想も政治的立場もあった。
だから投票できる。投票できるだけの政治的リテラシーがあった。
翻って現代である。現代では多大な努力を支払って、18歳以上の男女に投票する権利がある。
それでも投票しない人がある。これは政治的リテラシーがないからだ。
ふわふわと生きていて、政治的立場がないからだ。政治について勉強し、判断整理(ここが大事)し、自分で考えることができないから投票しないのだ。
投票しないってのは、そういうリテラシーのなさの現れ。端的にいえば、馬鹿で愚民だから投票できない。
1,2巻まとめて。
ジャンル分けするならエロコメということになろう。美大に通う大学生4人組の残念な日常を描いている。脱がされ役の吉澤の残念さが素晴らしい。美大の女子はあんなんばっかりなのか。まじか……。
もちろんメインのちょいエロコメディ部分は楽しく気兼ねなく読める。絵も上手い。
けれど、この作品で一番いいなと思ったのは、日常のちょっとした描写や、大学生のアホな行動を的確に拾っている部分だった。暇ぶっこいて爪楊枝の容器で遊んだり、ノリで山道へ突入したり、無意味に机叩いてキレたり、などなど。
少し驚いたのは、2巻帯の折り返しに、作者の成人向け単行本の宣伝が表紙ごと載ってたことだった。いいのかな……。まあ普通に乳首出してる漫画だし、いいのかな。