Facebookで俺が住んでる区の地域コミュニティが出来たというので参加してみた。
当初は区内のどこぞで事故があったとか、どこそこの店が美味いとか、あそこの廃墟が解体されたとか、まさに地域コミュニティならではの内容だったのだが、参加人数が増えるに連れてだんだん情報量が膨れ上がり、それに連れて変な奴が増えてきた。
加藤はあちこちのテレビ局に出入りしてるのか知らんが、タレントの誰それに会ったとか、六本木ヒルズが見える会議室で仕事してるとか、神田の蕎麦屋が美味いとか、地域コミュニティとは全く無関係な情報を垂れ流し始めた。そのうち何を勘違いしたか、
「◯◯区コミュの皆さん、私は今夜徹夜仕事なので返事が出来なくてごめんなさい」
当然揉めるよね、地域コミュニティなのに、全く関係ない六本木やら神田やら個人の話題ばかり流すわけだから。そのうち表で裏で加藤への批判が吹き出して、コミュニティが荒れ気味に。
そんなある日、管理者権限を持ってる一人が動き出した。こいつが区議会議員。やったことはというと、
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◯◯区のコミュニティで、区と無関係な内容を投稿することにどう思いますか?
・良い
・悪い
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小学校の学級会じゃないんだからと思っていたら、加藤とその取り巻きがアンケート内容をアレコレいじり始めた。
・良い。区内に住んでるんだから。
・良い。誹謗中傷厳禁。
という選択肢をどんどん追加していった。
当然、「良い」系の選択肢にはどんどん賛成票が付く。
一方で、「悪い」のコメント欄が荒れ始めて、
「地域コミュニティなのだから、地域の話題にすべき。当初のようなお店やイベントの情報共有を」
というコメントに対して、
「クレクレ厨乙!」
とか、
「よその地域の話には興味がありませんし、このコミュニティはそういう目的でないと思います」
というコメントには、
「嫌なら見るな!」
吐き捨てる加藤。
批判というか罵倒された回答者は続々とコミュニティを抜けていった。
こうして荒れまくったアンケート、発起人の区議会議員はというと、仕切るでもなくディレクションを示すでもなく放置。顔写真はガッツポーズの威勢のよい格好してるのにね。
ネットのコミュニティすら仕切れない奴が、どうやって区制を仕切っていくの?
甚だ疑問に思った出来事だった。
加藤諦三が大竹まことのラジオに出た時の音源をyoutubeで聞いた。その時に「人に好かれたいと思って生きている人は人生が辛い」「自分が嫌い、という人は本当は世界全体が嫌いなんです」というようなことを言っていた。
俺は「人に好かれたいと思って生きてきた」「自分が嫌いだと思っている」人だ。本当は世界全体が嫌いだという意見のいいたいことも分かる。
人のいいところを見ようとすることにつかれた。「親に感謝しなきゃいけない」に疲れた。物心ついたときからそれを刷り込まれているひとです。
最初は感情むきだしの猿だったのに社会経験を積んでいって「親に感謝」という気持ちを体得できた真人間(殺してやりたい)ではありません。
でも、人間的に好きな人もいる。だから世界全体が嫌いなわけではない。「じゃあ、どこからどこまでが好きで、どこからどこまでが嫌いなんだろう」と思った。
①名前を思い浮かべて最初に浮かんだ感情を次の中から一番近いものに区分していく。
○・・・好き
×・・・嫌い
△・・・どうでも良い
結果
○・・・9人
×・・・7人
△・・・8人
備考
・俺を除く4人の家族に○がいなかった。
・気持ちを明確にするのが怖くて仕分けることが出来ない人が出てきた。
・自分でやっているのに意外な所に仕分けたなぁ、と思う事があった。
・我ながら面白いなぁ、と思ったコメントは「見た目はエロいが見ていてウザい」というもの。友達同士で「あの女ブスだよな」とか言いあう流れを本当に気持ち悪いと思って見ていたので、こういう気持ちが出るとは思わなかった。
ども、バックラッシュの側の男性です。 フェミにもいろいろいるのは分かるけど
社会運動として集団がある主張をしていると、何らかのフィードバックはあるし、必要だよね。
あと基本的にフェミニズムは女性を幸せにするための学問なり運動だと思うんだけど、男性の弱者に対しても公平か?というとビミョーで、限られたリソースの分配には向かないんだろうな、と思う。もうちょっと(女性といった限られた集団の代表ではなく)広い対象の弱者を含めてたら賛成できる部分も増えると思うんだが