共産党は1922年より続く由緒正しい政党である。全盛を誇った新左翼が次々と時代の波に飲まれて死んでいく中で、ただ唯一息をしている誇り高き政党である。
政治の透明化を叫びながら自党の会議は徹底した独裁的な秘密主義ではないか、暴力革命を肯定した国際派が現在の主流派であるのに「暴力革命の方針を取ったことは無い」など嘘ではないか、といった謂れの無い批判に毅然と立ち向かっていく美しき政党である。たとえ議席数が負けたとしても、れいわのような三流政党と一緒にするべきではない。
満点の候補者なんてそうそういないとはいえ、自分が選挙権を得てから今までずっと積極的に一票を投じたくなる候補者がいなかったので毎回「一番当選してほしくない人に勝てそうな人」に入れてる。
で、今回。
国民民主の新人(当選)…この人に入れた。本心としては最近の国民民主を見てると若者層の方を向いたポピュリズム政党っぽく見えてたのであまり入れたくなかった。ついでに選挙期間中の雨の日暮れに子供たちを連れ歩いてた映像も印象悪かった。男性だろうと女性だろうと誰かの親だろうと立候補するの全然いいと思うけど子供をアピールの道具っぽくしてるのは政党や思想に関係なく苦手。肩書から想像できる経済的、社会的ポジションを考えると預けられなくて仕方なく連れ歩くしかない環境の人にも見えなかったから余計に。ただ上記のスタンスの通り自民前職に今回は落ちて欲しかったから入れた。そんだけ。チラシとか選挙公報は読んだけど正直言ってこの人に何か期待してるわけではない。
自民党の前職(落選)…元々何やってんのか知らないし、選挙の時だけちょっと顔出してくるおじさんくらいのイメージしかなかった。今回から選挙区に含まれなくなった地元ではどうだったか知らないけど。何してんのか全く分からないから総務大臣になった時も「なんでこの人が大臣になれたんだろう?」としか思わなかった。その程度のところに裏金・文化発言・大臣更迭でなんか残念な人だなって思ったし、選挙期間中に見たチラシには自分の不祥事について全然言及しないくせに「再始動!」とかキャッチフレーズつけてて有権者のこと馬鹿にしてそうだったから票入れたくないし落ちてほしくなった。あと調べたら総裁選で高市氏支持だったから思想的にもちょっとアレな感じ?(靖国参拝とか明治〜戦前くらいまでの短い伝統とかが好きそうなタイプ?)って思うとやっぱり無いわーってなった。ちなみにガソリンの人がいた時はガソリンの方が嫌いだったからこの人に入れてた。僅差で負けてた。
共産党の新人(落選)…共産党自体が嫌いだし、落としたい候補に対抗するパワーもどうせないから興味なかった。
まあ愛知7区は子育て層に人気・子育て層を呼び込みたいベッドタウンしかない選挙区だし今の状況なら多分国民民主の人が勝つだろうと予想したし実際そうなった。しかしまあ毎回微妙な人しかいないね、この地域。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA281NF0Y4A021C2000000/
立民内の共産党に近い奴らを都知事選で石丸にけちょんけちょんに潰させて、衆院選で萩生田に潰させたからこれから少し静かになるだろうけどまだ共産党に近い奴らは残ってるから連合とより戻すのは時期尚早ではなかろうか
エスケー@KatzePotatoes
私が考える日本共産党の敗因。
・他党に厳しく身内に甘い姿勢
こんな感じか。
「21年と比較して80万票減っている」は恐らく事実としては合っているが、分析としては誤っているぞ。
正しくは「21年と比較して80万人の支持者が死んでいる」。
何も変わっていない。
何も変わってないのだから、総括する内容も無い。
そういう状況だと思うね。