はてなキーワード: ラジコとは
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etc…
プロやハードに使う用途はまだまだ専門性が高い専用機が必要とされているが、普通の人が「あったら便利なのに」みたいなポジションのガジェットはほとんど飲み込まれた。これらの大方の利益は「ちょっと使えればいいんだけど必要だからしかたなく買っていた」分の膨れた分で出ていた。
写真にしても、当時もし殆どの人が「フィルムの何コマ目」だけ指定でプリントを依頼していたらかなり減収になったにちがいない。ほしいのは2,3枚でも24枚撮りなら24枚プリントしていた。それが大きい利益になっていた。
音楽家が「CDを買って欲しい」というのも、CDにパッケージする過程でさまざまな周辺業種を巻き込み、結果的に「欲しいのは1曲だけど1000円」という形で業界の動く金額が大きくなれた。欲しい1曲だけ250円で買われてしまっては従来通りの規模を維持できない。
書き起こしは嫌なので詳しくはラジコなどで聞いてほしいのだが、
簡単にまとめると、レゴランドの話を枕にして、レゴは四角いブロックを見立てるものであると思っていて、専用パーツやレゴランドのゴーカートに疑問を持つという話をしていた
繰り返すがコレでもニュアンスは変わってしまっていると思うので、実際何を言っていたかはラジコなどで聞いてほしい
この伊集院氏の話を聞いている内、レゴ好きのはしくれとして寂しい気持ちを抱いてしまった
件のレゴランドについて、デマを撒き散らす連中や新しいおもちゃを手に入れたかのようなまとめサイトは気に食わないけど、テーマパークとして魅力を感じるかと言えば個人的には感じない
レゴランド・ディスカバリー・センターの大人一人での入場禁止などレゴの日本での展開(これは本社ビルンとレゴジャパンどちらが悪いのかわからないが)常日頃からポツポツとした不満を抱くところはある
レゴの楽しみ方の本質が見立てにあるというのは自分もそう思うし、4年前に亡くなられたアジア唯一のレゴモデルビルダーだった直江和由氏も、なるべく基本ブロックで表現することにこだわられていた
自分が寂しく思ったのは、不満もあるけど真摯に人々を楽しませようと考えているLEGO、そして今のレゴやレゴランドを楽しんでいる人々へのリスペクトが無かったことだ
伊集院に何を期待しているんだと言われるかもしれないが、伊集院氏はそういった気遣いを常に考えている人だと思っている(本人は予防線を張っているだけと謙遜するかもしれないけれど)
それだけに日本で「レゴが好きな人」というのは可視化されないくらいの少数派なんだなあと感じてしまって寂しかった
別に伊集院氏に発言を撤回してもらいたいとか、そういうことは思わない
ただ、宇宙のアンテナをおしゃれなカフェのパラソルにしたり、ヒーローのバットマンに海賊船で下働きさせることだってできる今のレゴだって、とても楽しいのだということは