はてなキーワード: マルクス主義とは
キリスト教は神を人間を超越した存在として人間はそれに従属化される。念仏思想の阿弥陀如来もそれと同じように人間を超越した存在として人間はそれに従属化される。
両者は人間の自立を説くのではなく「神仏にすがる。」という姿勢が同じである。
その長い者には巻かれろ的な思想が、国家権力には都合上よろしくてそれぞれに文化として国に根付いて当時の封建社会を支えてきたのである。
近代に入ってからは科学技術の発達とともにマルクス主義や民主主義思想が台頭して、宗教的権威主義は近代哲学の科学的な反証から批判をされた。
しかし、現代でも日本人は(それが念仏思想の影響)とも知らず知らずに、違う形でその名残を残している。それは、現代社会を覆う無気力と諦めと虚無主義がそれだ。
そりゃ安倍は北朝鮮問題だけで名を馳せてトップに上がった人だから「いわゆる右翼政権」ではあったのだろうけど、根本的な問題は単純に内政ズタボロだったことでしょ?
今までの政権と比べて明らかに図多ぼろというほどでもなかったはず。失業率とか犯罪件数から見て。年金問題だって今までの積み重ねで問題になってるわけで阿部政権のみってわけでもないし。右翼が本当に必要とされてるなら今までの政権と同じ程度の落ち度で大敗するはずもない。右翼は必要とされてないからささいな落ち度で負けたと見るのが妥当。
彼はとにかく構造を一旦ひっくり返すことに徹し、壊しちゃいけないモノまで巻き込むことを恐れずに、まずそうなものはとにかく派手に壊す戦略をとった。だから後から問題が発生するのも小泉的には想定内。本当に壊しちゃいけなかったモノだけは後からみんなが騒いで修理してくれるという期待の上でのぶっ壊しなんだから。
いくらなんでも小泉を過大評価しすぎだろ。後先なんて考えてなくて政局に勝つことぐらいしか考えてなさそう。政策なんかほとんど理解してなかったんじゃないかという風にすら思う。肝心の改革だって構造をひっくり返すというほどのことはしてない。してたらもっとひどいことになってたかも。
悪く言えば無責任だけど、長い目で見ると悪い戦略じゃないよね。実際俺は小泉はかなり良くやったと思う。後任の安倍や福田が、そのケツを持つにはあまりに無能すぎただけで。
長い目で見てどういうメリットがあったのか謎。短期的に痛みを伴うことをすれば将来見返りがあるなんてのはほぼ幻想。
いろいろな方向から結構叩かれてたと思うけど。靖国参拝叩いてたし、改革が骨抜きとか逆に景気対策が足りないとか。
一言で言えば、違うよ。っつか清々しいほど潔い思いこみだなw
マルクス主義自体は、自由市場において金持ちは何故貧乏人を搾取出来るのかとかそういう分析がメイン。今となっては古臭いし学術的価値は低いけどね。
マルクス主義じゃなく、マルクスレーニン主義といえということ?
で、その解決方法については後世に諸派があっちこっちに発生して、過激な奴もいれば穏便な奴もいる。それだけの話。
その中でギロチン送りにするやつは暴力的だよねといってるだけ。すべての左翼がレーニン主義とは思ってない。社民主義とかもいるのはわかってる。
だからといって暴力をどんどん容認してたらだめでしょ。だれそれは暴力振るってるから自分もしていいんだといってたらずっと荒れたまま。
敵のない正義なんて無いと思うけどな。
自分は基本的に正義というのはきれいごとと思ってるから。汚くていいなら、もう正義じゃない。抵抗勢力のレッテル張って人気取りするようなやり方が正義という人もいるんだろうけど。
そうは思えないけど。マスコミはやたらと格差をあおる。右翼の安部政権はあっさり潰れたし。
実際にいる左翼がそういう人ばかりでないのは知ってるけど、少なくとも金持ちをギロチンにしたがる人は暴力的だなとは思う。
その辺は結局の所、ガチで正義を信じてる奴はどんな狂気に満ちた行動でもする、ということであって、右とか左とかは実はあまり関係ない。
ナチスと左翼思想は似てるんだよ。両方敵を必要とするイデオロギーだから必然的に攻撃的で対立をあおるものになる。別に右翼なら平和的だといいたいわけじゃない。正義を信じてても敵を必要としてない人は大丈夫と思うよ。
もともとネット右翼でもないので痛くもかゆくもない。
というかネット右翼って共産党マンせーするあたりから見ても左翼とは親和性高いでしょ。先進国の貧乏人はネット右翼的にならざるを得ない。途上国の真の貧乏人をスルーして先進国のワープア救済を優先するのはなぜかというとナショナリズムみたいなもの以外根拠にならないでしょ。ワープアがナショナリズムを支持しつつ左翼政党にもシンパシーを抱くのは合理的なんだろうなと。
ほぼ記事タイトル通りの出来事があったので思わず匿名ダイアリー。
(厳密には、八木氏はかつてはつくる会の会長だったが、今はつくる会とは無関係)
書くの初めてなので、読み難ければ申し訳ない。
先に書いておきますと、私は公立校勤務です。
で、私が勤務する地域では、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を採択しています。
この教育講演会(教職員一斉研修会)は、教委が主催したもので、基本的に地区内の全職員(学校事務職員も含む)が参加しました。
恥ずかしながら、誰だか知らなかったんですが。
開会前、もらったレジュメを読んでいると、最初に出てきたトピックが
“「不当な支配」の主体の転換”
という内容。
旧教育基本法の、
「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである(旧第十条)」
という規定が、
「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない(改正第十六条)」
と改められたことによって、服してはならない「不当な支配」の主体が、
before:政府の圧力
↓
after:日教組などの職員団体
と変化しており、政府首脳部からもそのような見解に立った発言が相次いでいる……という鋭い指摘。
私としては、
「なるほどそうか……。これは大変だな」
と思ったわけなのですが、その先を読んだら
「……なんか違う?」
なにしろ、いざ講演が始まったら、この
「政府=正当な支配」
「職員組合=不当な支配」
という立場を全面的に賞賛する論調でして。
日教組に参加してる職員が1%切ってる本地区でそんなこと言われてもな……。
(うちの地元には、「教職員協議会」という、日教組とは別の組織があり、これが97%の組織率を誇っています。
方針としては、行政との対話路線。
私もそっちに入っています。
新採の時、勧誘パンフが送られてきて。
「教え子を戦場に送るな!」
って書いてある。
言いたいことはわかるがちょっと引いた。)
内容は、なんというか、ツッコミどころ満載だったんですが、まず特に違和感を感じた点。
講演の中で、エルトゥルル号の遭難とか、有名な“美談”がいくつも紹介されるわけですが、その中に真岡郵便電信局事件の話も出てきました。
第二次大戦末期、樺太にソ連軍が攻め寄せてきた時、最後まで電話交換所に残った女性達が、青酸カリを飲んで自決した事件です。
事件名とか知らなくても、
「みなさん、これが最後です。さようなら……さようなら……」
とかいう台詞は聞いたことある人は多いのでは。
とか褒め称えるわけです。
このエピソードを教育にどう生かせと?
「彼女たちの行動こそ、日本人の鑑、責任に殉じる素晴らしい態度である。
お前達も、もし同じような状況に置かれたら……」
置かれたら?
自分の子どもになんと教えて欲しいかは、人によるかも知れませんが。
私としては、子どもたちには
「なんとしても生き残れ。命を大事にしろ」
……って、教えるべきなんじゃないかと思ったり。
ちなみに、八木氏は全然触れなかったことですけど、その時当直だった女性交換手は、全部で12人いたんです。
で、死ななかった3人は、最初は押し入れとかに隠れててですね。
そのままソ連統治下で職員として再雇用され、日本にも無事に帰ってくるんですけど。
彼女ら3人は、「責任に殉じ」て死ななかった駄目な日本人なんでしょうかね?
少なくとも、八木氏の言う
「ソ連軍は、刑務所から出てきたゴロツキみたいなのを最前線の兵士として送り込むわけですよ。だから、女性は陵辱されたり恐ろしい目に遭わされるわけです」
……というのは、この場合は事実に即してないと思います。
……まあ、ソ連軍がひどかったのはわりとかなり事実だと思うんですけど。
「沖縄というのは、長らく琉球王国という日本とは違う国で、その後は島津の統治下になり、近代化されたのが他の地域よりも遅れた土地なんです。
だからこそ、日本人的であろう、という責任感が逆に強くなって、それでああいう事件が起きたのではないかと思います」
という、目の覚めるような主張を展開します。
なんで目が覚めるかというと、すごいアクロバットだから。論理の。
危険なのでよい子はまねしないでください。
もし沖縄県民があの場にいたらかなり血圧が上がったんじゃないか、と思うんですが、あれはたぶん、戦わずして論敵を脳溢血で葬ろうという高度な戦術なんだと思います。
危険なのでよい子はまねしないでください。
ていうか、「集団自決」と「責任感」がどうつながるのかそもそも良くわからんのですが。
なんか、とにかく死ねば責任感がある、みたいな話で、日本文化の奥深さを感じました。
「命どぅ宝」のお婆さんは、やっぱり駄目な日本人なんじゃろうかね。
近代化が遅れた地域だからな。
あとまあ全般に言いたいことは山ほどあるんですが、重箱の隅つつきは後回しにします。
とにかく、こういう歴史観のリビジョンを促すような講演会に、公務として参加させられるのが、本地区の実態なわけですね。
開会が14:00でしたから、どの学校も特別日課で対応したと思います。
本校でも、当日は授業を午前中で切り上げて参加したわけですよ。
もちろん、講演聞いてる間にも給料が出てます。勤務時間内ですから。
内容に疑問を感じたのは何も私だけではなくて、翌日の職員室では批判大会。
「終わった後、あの先生と偉い人達とで飲み会があったらしいから、八木先生は急いでいたわけじゃないらしい。なのに質疑応答の時間を設けなかったのは、意図的なものに違いない」
……ええーっとですね。
つまり、「つくる会」の教科書を採用した地域の学校だからといって、教員が唯々諾々と「つくる会」史観に染まるわけではない、ということですよ。
このことは、左右どちらの論者にも覚えておいて欲しい、と思います。
我々はロボットではない。
その一存で採択が決まったようなもので。
しかし、「つくる会」教科書を採択した、というだけで、かなり外部からの批判にもさらされてるし、学校現場にも不満があるのが実態です。
なので、教育委員会の方針に疑問を持っている教員を「啓蒙」しよう、というのが、この講演会の趣旨だったんだと思います。
くらいのこと、10分もかけずにわかっちゃうわけですよ。
授業で、“公共心ある日本人”の美談を得々と語って聞かせたら、生徒から史実に基づいたツッコミが入る可能性くらい容易に予想されるじゃないですか?
そういう意味では、都合のいいことだけ書いた教科書というのは、発行する側は気分がいいかもしれないけど、現場の人間にとっては迷惑そのものなわけですよ。
……ああ、そうか、授業で質問の時間を設けなきゃいいわけですね。
率先垂範を地で行っておられる。
で、その他、「作る会」教科書を使ってると高校受験に対応できないとかいう現場の苦悩をよそに、首長とか教育長とか、講演会場の最前列に座っていてですね。
で、講演会が終わった時なんか、立ち上がって喝采してるわけです。
スタンディングオベーションかよ偉い人。
とりあえず絶望した。
現場がなんとかしないとならん。
以下、こまごまとしたこと。
八木氏は、聴衆に「日本の建国はいつか?」と問うて、「それは西暦600から700年前後である」とします。
なぜなら、「日本」という国号が成立し、「公」の意識が誕生したのがその時代だからだ、というのです。
ちなみに、ここで言う「公の意識」とは、天皇を中心とした中央集権体制の確立のことを指します。
天皇は独裁者ではなく、「国家の公的統治を究極において体現すべき地位」だというのですね。
八木氏は、「皇室はニッチ産業」だ、という、寛仁親王の言葉を引用します。
「政府や行政の足りないところを補う。それが、皇室の果たす役割なんです」
「このような皇室の在り方は、古代からずっとそうだったわけです」
いや……そうなの?
「平安時代、貴族は贅沢な生活をしていた一方、庶民は貧しく、奴婢は売買の対象だった」
……とかいう記述を「闘争的だ」と評します。
これらが、マルクスの階級闘争史観に子どもたちを導くものだ、というのです。
君の教科書もまっ赤っか! これはレッドベアーの陰謀だ! 愛國戦隊を呼べ!
……別に教科書の記述は、富裕層の打倒とかを呼びかけるものじゃないし、そもそも平安朝だって、階級闘争によって打倒されたわけじゃないんですが。
なんでマルクス?
明治維新を含めて、日本には「階級闘争」とか「市民革命」とかいうものはないんじゃないですかね。古い見解でしょうか?
「明治維新は、公のために働くことを自己の使命と考えていた武士たちによって実現した改革だった」(「新しい歴史教科書」。レジュメの孫引き)
そんなに昔から日本人の自覚とか公共の意識とかがあったなら、もう少し早く戦国時代が終わりそうなものですが。
武田信玄「こうして同じ日本人同士が争っていても仕方がないじゃないか!」
上杉謙信「そうだとも! 天皇陛下の元にはせ参じ、一つの国を作ろう!」
……みたいに。
八木氏によると、現在の学校教育では、歴史教育で闘争的姿勢を学び、公民教育で具体的な闘争目標を与えられている、というのです。
「公民教科書には、夫婦別姓など、まだ法的に定められてもいないトピックが取り上げられている」
とかいうのが「闘争目標の提示」だと。
……ずいぶんせこいマルクス主義ですね。
仮に、八木氏の言うとおり、飛鳥時代や平安時代がそんなに素晴らしい時代だったとしたら、逆に言って、日本社会は1400年の長きにわたって大して進歩していないことになるんですが、それでいいんでしょうか。
奴婢の話とかって、私は
「私たちの社会は、昔より良くなっているのです」
って趣旨の話だと理解していたんですが。
「人類の歴史は進歩と改良の歴史なのです。私たちも、もっともっと素晴らしい世の中を作っていきましょう。明日が今日より良い日であるように」
的な。
八木氏に言わせるとこれも「闘争的」なのかも知れませんが。
私としては、貴族と平民に大きな差があったとか、事実なんだから仕方ないんじゃないか、と思うんですがどうでしょう。
都合の悪い歴史的事実は教えない、という態度の方が、むしろ我が国を危機に追いやる気がします。
それこそ、遺伝学におけるソビエトのルイセンコ学説みたいに、学問をイデオロギーに従わせようとした挙げ句、研究開発で西側に後れを取るような。
まあ、「歴史は科学ではない」が、「つくる会」の立場なんだそうですが。
でも、望ましい思想を注入するために、歴史的事実の方を改変する、っていうのは、それこそ共産国の十八番なんじゃ。
基本的に「公共の意識」だけで日本の歴史・文化を語ろう、というのは、無理だと思うんです。
「恥の意識」とか「武士道」とかと同様、一言で語りきれるほど、日本人の精神というのは浅薄なものじゃないんじゃないでしょうか。
そもそも、「公共の意識」が飛鳥時代から日本にあった、という主張自体いかがなものか。
確かに「公」という漢字自体は大昔からありますが、古文に出てくる、「公家」とかいうときの「公」と、「public」の訳語としての「公」を同一視するのは誤りだと思うんですが。
八木氏は、「公共」の意識が近代になって成立した、というのは誤りで、日本人の日本人としての自覚はずっと以前から存在した、と言うんですが、それは逆に言って、国民国家建設のために尽力した明治の人々を愚弄するものではないでしょうか。
ちなみに八木氏は、中教審が、縄文時代の記述を重視するよう議論しているのに不満を表明しています。
から、というわけですが、これは循環論法ではないですかね。
逆に、明治憲法や現行憲法の発布、あるいは江戸幕府なり鎌倉幕府なりを「日本」の成立、と見なす立場だってあり得るわけで。
縄文人だって一生懸命に生きていたのだし、彼らが苦労して稲作技術を会得していったからこそ、現代の日本があるわけで。
「縄文人は日本人じゃない」という言いぐさは、縄文人に失礼だと思いますが。
八木氏は、チェスタトンの「伝統とは選挙権の時間的拡大」「死者には墓石で投票してもらわねばならない」なんかを引用して、伝統の大切さ、先祖の意思を尊ぶべきことを訴えるわけですが、縄文人は先祖じゃないらしいです。
……天孫降臨?
ちなみに、八木氏が引用した中には、相田みつをの「自分の番 いのちのバトン」とかまで含まれるんですが、相田さんってそういう主義の人だったのか。
ところで、八木氏は「死者の民主主義」(チェスタトン)がお気に入りのようですが、私はむしろ、「地球は子孫からの預かり物」(ケニアのことわざ)の方が好きです。
死んだ世代の意思よりも、次の世代の幸せの方が重要だ、と、私は信じます(これでも学校関係者のはしくれですから)。
……ケニアのことわざの割に「地球」とか、かなり超訳の気配ですが。
八木氏、「屋久島の灯台守り」という、これまた美談を紹介してくれたんですが。
「顔は土気色」を「どきいろ」ってあんた。
自分で持ち込んだ資料が正しく読めないって、早稲田大学法学部卒が泣くぞ。
日本の文化がどうとか言う前に、八木氏はまず日本語くらいちゃんと読めるようにすべきだと思います。
なんかあれこれコメントをもらってるようなのでここへ部分的に返信。
>教育委員会主催の講演会とかに行って何かを得たことがあるの?
ありますよ。
まあ、教育関係者の講演、というのは、聞いてすぐに教室で使える内容が多い一方、似たような話も多い……というか、教育界の通念を上手にまとめただけの、刺激に乏しい講演も多い、とは思います。
……ちょっと今回は刺激的すぎましたが。
>その場でぶつけてくれたら面白かったのに。
まあ、チキンなので。
偉い人が「つくる会」支持者で、しかも同席してるわけですから。
そこでこれだけのことを言ってしまうと、後々どんな処遇を受けることか。
それはもう、陵辱されたり恐ろしい目に遭わされるわけです。(流言)
それに、ここに書いた内容は、これでも推敲した内容です。
これをとっさに思いつける程度には賢くありたいのですが。
っていうか、偉そうなことを書いておいて恥ずかしいのですが、「女性交換手が12人いた」ということもその時は知らず、家に帰って調べてわかった次第。
でも、何か質問はしてやろう、とは思っていて、講演の間中必死で考えていたのも事実。
「古代以来、皇室はニッチ産業としての役割を果たしてきた、とのお話でしたが、私、不勉強でそういったことを存じませんでした。
そこで、例えば平安時代の朝廷が、そういった役割を果たしていた、という実例を2・3ご教示願えるとありがたいのですが……」
くらいのことを聞いてみよう、と思っていたのですが、本文で書いたとおり、質疑応答の時間がなかったので不発に終わりました。
>自分のはてなダイアリーで書いたら?
少しでも匿名性の高いところで、と思ったのです。
何か使い方として問題がありましたら申し訳ない。
(ていうか、そもそもこの内容自体トラックバックで返すべきなのかも知れませんが、匿名ダイアリーに慣れてないので、返信があちこちにばらけるのが落ち着かないのです。なんでコメント欄がないんだろう)
こんなにブックマークをもらうとは思ってなかったのでちょっと動揺しています。
偉い人にばれたらどうしよう。
>「教職員協議会」つーのは要するに「全日教http://www.ntfj.net/tanidantai/」系団体だよね。共産党系の。
右寄りではないかも知れませんが共産党系とも思ってなかったのですが。「美しい日本人」がどうとかこうとか。どうなんでしょうか。
会員でありながら組織の背後関係とかは知らないのです、申し訳ないです。(でもたぶんみんなそう)
>教師という連中が本当に馬鹿ばっかりでイデオロギーの固まりだということが良くわかった。
ククク、その通り。だが、気付くのが遅すぎたようダな……(ロシア訛り)
今や日本の教育は、我がレッドベアーの(不当な)支配下にあル!
あと10年もすれば、この国はコミンテルンの軍門に降るだろウ……!(遅すぎる)
>大学になるまで歴史教えるのやめちゃえば?自分で判断して学ぶまで教師の馬鹿どもから余計なノイズを入れないで欲しい
難しいところですね。
おっしゃるとおり、批判精神の薄い子どもに、イデオロギー教育をするのは禁忌だと思います。
その一方で、基本的な歴史知識は、全国民が持っているべき教養だとも思うのです。
そして、大学は専門教育の場であるべきで、そういうことに時間を費やすべきではないと考えます。
だから、結局は義務教育に基礎的な歴史教育を盛り込まざるを得ないのではないかと。
その内容としては、重要な歴史的事実を教えるにとどめ、それをどう解釈するか、という思想的側面は、個々人に任されるべきだと思います。
……もっとも、「歴史的事実」というのは現実にはほとんど無限に存在するわけで、その中から何を「重要」として採り上げるかに、思想的問題が絡んで来ざるを得ないのも事実ですが。
エルトゥールル号を採り上げて奴婢は省くのか、その逆をやるのか。
でも、できる限り中立であろうとする姿勢は必要だと思います。
気持ち悪っ!
最近では、マルクス主義その他の「左翼」的思想のコアな部分は論ぜず、「反日」「反米」「親中」「親韓」等に偏った立場から、人権や平等などの理念を都合の良いときだけ持ち出したり、空想的な平和主義を唱えたり、といった人々を揶揄するレッテルとして用いる人が多いようである。
なるほどこの社会主義とか共産主義の部分に重みが置かれてるのね。
ちなみに右翼は、
だって。
なんか違和感がある。
自分の中で右左の思想の違いは、
だと思っていたんだぜ。
(つまり、街宣車なんかで愛国心を煽ったり、外国人の排斥をうったえたりとかいう)
活動に正直自分は賛同できない。
なので彼らの活動の反対側にあるのが左翼だとおもってたわけですよ。
だから自分はどちらかといえば左派なんだとおもってたわけですよ。
だったら左翼はグローバリゼーションどんとこい!なんじゃないの?
実際、国際社会でこれから自分と自分の周りがガツンと稼いでいくためには、
使えるところは使っていかないといけないとおもうわけですよ。
こういう経済活動と社会主義とか共産主義って一番縁遠いんじゃないの?
超合理的な考え方で資本主義じゃないの?
ややこしくなるだけだから普段は絶対に口にしないけど。
へんな人多いから地雷踏んだら嫌だし…。
俺さー芸人になったらさぁー相方見つけてさぁー「マルチチュード」っていうコンビ 名でデビューしたいんだよねぇー。「どうもー!マルチチュードでーす!」みたいな 感じで出てきて「ネグリ君一号でーす!ネグリ君二号でーす」とか、もしくは「どう もーマルチチュードネグリでーす。ハートでーす」みたいな感じでさ、基本的にネタ は左翼パロディネタばっかなの。 で、たまに真面目な政治批判を繰り広げつつもシリアスになり過ぎないっていう ね。ってことで相方は相当教養のある人じゃないといけないわけだけど、悪くないと 思うんだよなぁー。あと妙にアカデミックなネタとかね。「ききききさまぁー!!さ ては修正主義者だなぁ!!」とかさ、そんな感じ。 分からない人さっぱり分からないみたいな。で、この修正主義者ってのも実際はAVに モザイクは必要か否かみたいな議論をペダンティックな語り口調で進めていくんだけ ど、相方が「やっぱり倫理的にモザイクは必要である」なんてことを言ったときに、 さきほどのツッコミを俺が入れるわけ。 ただボケ突っ込みっていう役割は無しで、基本的に両方ボケて突っ込む感じね。別に 笑い飯のパロディとかじゃなくて。悪くないと思うんだよなぁー。あとは相方だけな んだよなぁー。あとハワード・ジンのソーホーのマルクスを下地にしたマルクスとバ クーニンの言い争いをネタでやるとかさ、悪くないと思うんだよなぁー。アイデアは いっぱいあるんだよねぇ。世界の左翼テロリスト集団カルトQとかね、片方が司会者で 片方が回答者で、プロジェクターかなんかに世界の左翼テロリスト集団のロゴを出し て早押しとかさ、もう絶対テレビ放送無理みたいなネタばっかなのね。あと日本共産 党ネタとかもいいかもね。すげーシニカルに繰り広げていくわけ。 で、ネタを見ると日本共産党のナスティな歴史が分かっちゃうっていう、笑えて勉強 にもなるみたいなね。共産とか左翼っていいお笑いネタになると思うんだけど、誰も やってないんだよね。せいぜい思いつところだと駕籠真太郎ぐらいかな。漫画家だけ どね。拳を上に上げて「レボリュースィオン!」とかいうのを一発ギャグにしたり ね、キャッチーでもあると思うんだよね。分かりやすいっていうか。 あと過去の独裁系共産主義者を連想したネタとかね。ようは毛沢東と側近とかを想像 で演じちゃうわけ。スターリンとレーニンのやりとりとか、ポルポトと側近のやりと りとかね。あんまお笑いって放送できるできないでリミットがかかるべきじゃないん だよね。だってお笑いって表現なわけだから、作る前にセンサーシップのことを考え るなんてのは完全にリミテーションですよ。 そんな意味でも鳥居みゆきのことが心配でしょうがないわけですよ。テレビってーの に巻き込まれるとダメになりそうで。ようは本人の意思に関わらず無理やりテレビで 放送できるような感じで編集されちゃったり、全然テイストが出せないような無駄な 企画やらされたりとかさ、そういうので才能を潰しちゃいけないのね。ただテレビっ てどうしようもないからダメなんですよ。そういうのが。全然才能を生かせない。だ から本当にやりたいことをやるならラーメンズみたいになるしかないわけ。セルフプ ロデュースだよね。ようは。 で、テレビに出るのはCMとかちょっとしたインタビューとか、ようはお笑いの部分は テレビではやらないわけ。あとやっぱ本人が繊細そうだからダークなテレビ業界のや りとりに巻き込まれて精神的にダメになったりしないかな?って不安なのね。基本的 にフォークダンスの桶田がそんな感じだったらしいじゃん。精神を病んでたわけじゃ ないけど、テレビ業界にうんざりしてお笑いに興味がなくなっちゃったっていう。 本質的な人こそああいう俗っぽいものを嫌うしアダプトできなかったりするからさ、 結果的にその才能をテレビ側が生かせないどころか殺しちゃって永久に失われちゃっ たっていうようなさ、本当にフォークダンスは悲劇ですよ。もう残念でしょうがな い。あんなことを二度と繰り返しちゃいけないから、だからっつって俺が何を出来る わけでもないんだけど、基本的にお笑いファンも昔松っちゃんが書いてたお笑い指 数っつーかお笑いレベルじゃないけど、お笑いレベルが高くないと需要も低くなっ ちゃうっつーか客が程度の低い笑いを要求するようだと本物たちがテレビでやりたい ことができなくなっちゃうわけ。 ようはレベルの高いデマンドが必要ってことなのよ。だからホント、うちの妹とかも 口癖のように言ってたけどお笑いってのがブームになるとホント、質の低いつまらな い芸人ですらテレビに出られるようになってさ、で、その業界に寄りかかろうとする ダメ芸人が本当に増えるわけじゃない?で、結果的にそういう悪循環がお笑いの全体 の質を下げちゃうっていうようなさ、それって最悪だよね。 だから常に鑑賞者側はお笑いに対してレベルが高くなきゃいけないし批判的じゃない といけない。お笑い番組見ててクソつまらねー芸人のネタとかで笑ってる客とか見て るとぶっ殺してやりたくなるんだよね。ホント、その存在自体が邪魔だから死んでほ しいって切実に思うもん。 それっていつも書いてる音楽シーンとかに置き換えることが出来るんだけど、基本的 にやっぱね、レベルの高い鑑賞者っつーかデマンドが無いと、本物を発信してる側の 活動場所がなくなっちゃうんですよ。それが一番マズイのは、本物の活動場所が無く なることで、才能が失われちゃうってことなわけ。ところでエレクトロニカとか前衛 系に言えることだけど、なんだかんだですげー排他的で若手育成みたいなのやらない じゃない? で、有名レーベルはいつまで経ってもベテラン勢の作品ばっかリリースし続けるって いうさ、ああいうプログレッシブな音楽やってるように見えてレーベルの体質が保守 的だとね、それ自体がダメになるのよ。つまらなくなっちゃう。 ただ大半のレーベルはそういったことに意識的じゃないから勝手に腐っていくんだけ ど、例えばさ、ELMAって昔、ちょっと関わりがあった鳥取でノイズやってる人なんだ けど、未だにこの人以上のハーシュノイズって聞いたことないんだよね。はっきり いってハーシュって意味だと今のメルツを平気で越えてるし、クオリティは世界レベ ルなんだけど、なんで大手のレーベルから何かしらのコンタクトが無いわけ?マイス ペースとかあるんだからさ、誰かは見てたり聞いてたりするわけじゃない?で、なん でELMAの新作が割と有名な電子音楽系のレーベルから出ないわけ?ELMAが無理だっ たらSMKなんて絶望的ですよ。はっきりいって。もう嫌なのね。ああいうの見てる と。ELMAみたいなのが有名にならないこの現状。 なんなのよ?みんなの耳は節穴か?ちゃんとみんな音をちゃんと聞いてるんだろう か?全くさぁーホント、ちゃんとした芸術家達が本当に食えない時代になってる なぁーって思うよね。いつの時代もそうだったかもしれないけどさ。 俺に金があったらホント、最高のレーベル経営できると思うんだよね。経営っつーか まぁ人材発掘ね。経営は他に任せたほうがいいや。経営っつーか運営っつーか。とこ ろで岩村学って今、何してるのかな?全身にニートっつーかヒモみたいなオーラがあ ふれ出てた人だったけど、ああいうヒモ系の作り手って嫌いじゃないんだよね。ミラ ノ在住っつって何して食ってるの?っていうああいう雰囲気。 あのなんだっけツジコとかとやってる青木だかなんだかってやついるじゃん?あいつ もすげースポイルチャイルド系の雰囲気出てていいんだよね。音楽的にはさっぱり好 きじゃないけど人間の雰囲気が好き。ああやって親とか愛人から金をもらってやって ける連中はいいけど、そうじゃない人達も大勢いるわけだから、アートシーンっての がそういう人達のケアをしてあげないとダメなのよ。それは国が保護しないとダメだ と思うね。 ニューヨークってそういうシステムあるらしいじゃんね。まぁ相当限られてるとは思 うけど、でも無いよりはマシでしょ。基本的にでもそんなのね、文化の一つなんだか らシリアスに保護しないとダメよ。保護っつーかサポートっつーかアーティスト達が やっていけるようなシステムが必要なわけ。 ところで今朝、なんか妙に呼び鈴が鳴ってるような気がするなって思ったら案の定、 誰か来てたんだけど、ドアにチラシが挟まっててさ、それがエホバの証人だったの ね。しかも日本語。ようは日本人向けの勧誘をニューヨークでもやってるってこと だ。あー怖い。ニューヨークは統一教会の本場みたいな感じだけど、あんな暴力教 団、国が規制をかけないとダメでしょ。エホバはともかく統一教会なんてあんなもん 強制的な解体をさせないとダメよ。 何が言いたいのかっていうと、ラガ系の人がエホバって言うときは恐らく「ジェホ バ」って感じなヤーマンな発音になるんだろうなってキットカット食いながら思った んです。今朝。もう明らかにモト信者の証言から暴力とか洗脳があったってのが明ら かな教団があるのに、なんで国はキチガイ教団扱いをしないんだろう?あんなもんの 存在を許してたらね、よりどころの無い人達がガンガン入信して不幸になっていくん だからね、ダメですよ。禁止しないと。 こういうの禁止しないでガンジャ禁止してるんだから世の中ってのは狂ってるよ なぁー。だったらガンジャ教みたいなの作ればいいのに。もちろん名前は「ジェホバ の証人」ね。挨拶はみんな「ヤーマン」。持ってきた?っていうブリングとブリンブ リンをかけて、教団内ではみんな「ブリンブリン」言いまくってるっていう、極めて ラスタな環境にあるわけよ。とっととオランダみたいにさ、ガンジャなんて解禁す りゃーいいんだよ。どんだけの泉じゃなくてどんだけの人が救われるか分かってんの か?マジで。 ガンジャがあるだけで凄まじい境遇の人もガンジャだけを心のよりどころにして生き ていけるような人も出てくるのかもしれないのに。もちろん酒みたいに逃げになっ ちゃいけないけど、でも救われる人は相当多いと思うんだよね。労働者が「この昼休 みの一服のために働いているようなもんなんです」ってタバコのことを言うけど、こ れがガンジャでもいいわけじゃん?まぁ作業中はマズイから仕事終わりとかに「一杯 行く?」じゃなくて「一服する?」みたいなさ、酒みたいに中毒にはならないんだ し、少量でブリンブリンになれるわけだから、あれほど機能的なものはないわけよ。 全くタバコとか酒とか許してるのに、なんでガンジャが禁止されてるんだか意味分か らないよね。政府が国民に苦しめって言ってるようなもんでしょ。これは。 ところで練馬ザファッカーのさ、キラキラしているやつを総称で「ブリンブリン」っ て言うって言ってたけど、あれをガンジャトリップのブリンブリンのメタファーって のに気がついてる人少ないんだろうな。日本ってマジでドラッグについての教養が全 く無いからね。そういう意味だとアメリカは凄いよ。やっぱ歴史があるからみんな詳 しい。少なくともマリファナを鼻で吸うみたいに思ってる馬鹿はいない。ガスパンが 流行ってるとかいってさ、ああやってちゃんとドラッグに対する教育しないから馬鹿 なことするやつが増えるんだよね。ケミカル系の危険性も分かってないで乱用するや つがいるってのは教育がなされてないってことでしょ。あえて選んでケミカルやって るやつならしょうがないけど、基本的にトリップしたいんであればガンジャで十分な わけよ。 で、コークとかLSDとかの副作用っつーかダークな面を知ってればさ、明らかにあの 取ったときの「スッコーン!」って感じよりディスアドバンテージのほうが多いっ つってやらないやつが多いはずなのに、やるやつがいるってのは問題だよね。さっき も書いたように、ちゃんと知識があってやってるなら選んでやってるからしょーがな いやつになるわけだけど、分かってなくて興味本位でやってるのってマジでヤバイよ ね。 学校で「ケミカルは中毒性があって脳がダメになるから絶対やらないこと。やるなら ガンジャにしなさい」って教えれば相当ケミカルの乱用は減ると思うんだけどねー。 で、ガンジャを合法にしてタックスでも取ればさ、国益になるわけじゃない?なんて 幸せなタックスだろうね。ガンジャ税だなんて! でも分かるよ。あんな閉塞した社会で薬も酒も無いんじゃやってられないよね。だか らなんつーか若者がアノミー状態に陥っちゃってて、ドラッグに手を出すぐらいしか 脱出する方法が無いっていう、あの社会状況がマズイわけで、それはニートもネット カフェ難民も一緒でしょ。 全面的に彼らが悪いんじゃなくて、そういった人とか循環を生み出す社会構造に問題 があるわけでさ、その人達を批判するのはお門違いもいいところだよ。うちのオヤジ がこういうお門違いな批判をしているんだけど、まぁオヤジみたいな世代の人はああ いう観点でしか物事を考えられないんだろうなっていうのは凄く思うし、親父には悪 いけど、ああいう考え方をする上の世代の連中が多いから、いつまでたっても問題が 解決しないどころか、若者とおっさん世代のコンセンサスの乖離ってのがガンガン進 んでいくわけだよね。 基本的に社会を動かしてるのとか会社の上の連中とかって大体おっさん世代でしょ。 で、おっさん世代の考えが古いんで、前に書いたマテリアルカルチャーとノンマテリ アルカルチャーのカルチャーラグじゃないけど、基本的に社会を牛耳ってる連中たち の考えが古いんで、社会構造が変わらなくて、マテリアルカルチャーとの差が出てき ちゃう。だったらとっととおっさん世代は引退して次の世代に役割を任せなきゃいけ ないっつーか、そのためにも若者の雇用と雇用後の社内での教育ってのが必要なの に、人件費削減だとか馬鹿なことを抜かしてやがるから若い世代が育たないっつーか アノミー状態になっちゃう。ね? 全然難しいことじゃないでしょ。いかに社会が若者達に対して理不尽に回っている かっていうのがね、凄まじくクリアなのよ。だからニートだとか若い世代にワーキン グプアなんてのが出てくるのはある意味で必然なわけで、全部を結びつけるわけじゃ ないけど、アノミー状態というのは色々なネガティブなことを生み出す原動力になる わけだから、っつーかさっき書いたドラッグ問題も含めてね、まぁあと犯罪とかの原 因の一因でもあるよねっつーか一刻も早く環境の改善が必要なのに、なんかシリアス に取り組んでる感じがしないんだよな。 あとさっきも書いたようにおっさん世代と若者世代との意識の違いってのが凄いで しょ。で、おっさん世代は若い世代を批判してばっかいるからさ、悪循環が終わらな いのよね。すげーもったいない状況にあると思うんだよ。日本は。さっきのアートの 話も含めて基本的に社会が殺している才能とか人材ってのが凄まじく多いと思うの ね。教育は馬鹿を増やして、社会は優れた人を育てないっていうような、お金でヘド ロ買って家を埋めてるみたいな、そんな非建設的な状況がもうずーっと続いてるよ ね。 だからね、若い世代が「もうくだらねぇ。こんなのやめだ」って思うのは当然なの よ。まぁ全部の若い世代じゃないけど、でもそう思ってる人多いと思うんだよね。俺 はああいうアホな社会のおかげで批判的な目がより養われたというのもあるから、 まぁ日本社会ってのは究極的な反面教師だったし、今でもそうであるわけだけど、 まぁでも俺も逃げ切れたわけじゃないからいまだに怖いんだよね。 杉並区が中野区を飲み込むかのごとく、日本が俺を侵略してきそうで怖いのね。だか ら俺は逃げ切らなきゃいけない。うわー怖い。マジで。常に走ってるような気分だ。 そう思うとランナウェイ。ましてや日本って侵略が十八番だからね。そういえば社会 学の先生がまぁ話の文脈のディティール書くと面倒なんでやめるけど、人種のキャラ クターっつーか歴史を語るときに「日本はまた特殊な国なのよね。しょっちゅう戦争 してた国だから、バトラーの血があるでしょ」みたいなことを言っててさ、これは別 に日本の侵略戦争のことじゃなくて、恐らく戦国時代のことを言ってたと思うんだけ どでもあれだよね、日本人って平和を愛する民族だなんてあくまで戦後の話で、実際 は凄まじい血みどろの歴史がある国なんだよね。 日本って。だから全然なんつーか農耕民族でもなんでもなくて、みんなウォーバト ラーだよね。みんなじゃないけど。そういう見方ってのを全然してなかったから、 ちょっとパラダイムが変わったね。俺の中で。ようは俺の中で日本人って民族的に野 蛮っていうイメージが無かったんだけど、でも野蛮っつっちゃー野蛮だよなって思っ たわけよ。 まぁ武士とかサムライとかっていうとかっこいいかもしれないけど基本的に戦士じゃ ない?戦士=野蛮ってわけじゃないけど、でもまぁ平和的ではないわな。ようは戦 士っぽい血を引いている部分も相当あるというのには全面的に先生に同意だなって 思ったんだけど、やっぱこれって教養のある西洋人からの観点じゃないとなかなか見 えてこないことなのかなとか思ったわけね。 そう思うと今後が楽しみでしょうがないな。どんだけパラダイムが広がっていくんだ ろう?あー楽しみだぁー。まずその前に算数やらないといけないけどさ、でも楽しみ だよねぇー。でもあれだよ、やっぱさ、客観性ってのが重要で、いくら自分が色々な ことに懐疑的で批判的な人間であっても基本的に日本人について悪く考えたりしない わけだけど、この社会学の先生の視点というのは、事実はさておき、ようは客観的な 視点でしょ? ただ俺は日本人だからやっぱ当事者としてなんつーかあんま日本人ってことを否定し たくないっつーか良く考えたいみたいに思うところがあるんだけど、これは物凄く危 険な視点なんだよね。ようは愛全般がそうよ。恋は盲目とかいうけどさ、基本的に恋 人とかに限らず、自分が好きなものに関しては入れ込んじゃってるから批判的になれ ないし、客観的になれないんだよね。 ようは凄まじく主観的でガーッってそれに入っちゃってるっていう。それが趣味とか ならまだしも、それが歴史とかになってくるとマズいんだよね。それこそ歴史修正主 義じゃないけどさ、日本の都合のいいように歴史を塗り替えちゃうっていうさ、まぁ 昨今の盲目的なバカバカしい愛国心の台頭にも言えることだけど、客観的ではない批 判的ではない見方なんてのは大概危険よ。 やっぱ。そんな意味だとっつっていつもアメリカとの対比になっちゃうけど、こっち で勉強してて目立つのは、よく先生が特にリーディングとかの授業だと「批判的でい ろ」って言うんだよね。ようは何かを読むときでも読むだけではなくて、書き手がど ういう人間なのか?例えばアメリカの保険制度について書いてある記事でも書き手が 保守系のシンクタンクから来ている人間なら、それは保守側の意見で書くだろうしっ つーかそういう記事が実際あったんだけど、ああいう教育を幼い頃から受けていれば さ、全然違うよなって思ったわけ。 ましてや記事の書き方とかオーガナイズとかの仕方も批評するんだから。これはちゃ んとまとまってるか?とか要点がクリアかそうでないか?とかさ、俺ってまぁ中学以 来学校行ってないけど、でも中学まででこういった読み方の教育を受けてきた記憶が さっぱり無いんだよね。 勝手な思い込みだけど、一般的に日本ではこういったクリティカルリーディング的な 教育は広くは行われてないんだろうなって凄く思ったんだけど、ようは批判的である とか懐疑的であるってことは別にそれが左翼的であるってことじゃなくて、常にモノ を考えながら何かを捉えるっていう一連のプロセスの一つなわけで、そこに政治的な イデオロギーなんてないわけ。俺が左翼臭いって言われるのは本当に分かるんだけ ど、そんなこといったらニューヨークなんて基本的に左翼臭いんじゃないか?とかっ て思っちゃうね。 特に社会学なんか凄いからね。アメリカ批判も平気でするし、アメリカ政府の暴露話 とかも授業の脱線であったり、教科書にもアメリカ政府に対して相当痛烈なことが書 いてあったりするからね。それに比べて日本って何なんだ?って気が本当にしてくる ね。教科書を日本の都合のいいように改ざんするなんて愚の骨頂だよね。少しはアメ リカ見習えって思っちゃう。 ただ基本的に思うのがまともに俺の今受けてる社会学の授業ね、あれを受けてたらみ んな左翼的になるよ。だって社会学の教科書もそうだし、先生もグローバリゼーショ ンには否定的だし、ましてやナイキとかギャップとかのさ、ようはDeindustrialization とかさ、 downsizingみたいなことがガンガントピックで出てくるし、労働力の搾取な んてのがあからさまに書いてあるわけだけど、別にこれはマルクス主義とか共産主義 みたいなドグマに立脚したようなものではなくて、あくまでグローバリゼーションの 弊害の一環として、社会分析として書かれているわけだけど、果たしてんじゃあこれ が左翼的か?っていうとどうかなぁ?って感じするでしょ?左翼も何も当たり前の事 実っていうかさ、それを認識するだけのことなんだから。 ましてやアメリカのパトリオットアクトについてのまぁ割とドライな分析と割と批判 的な分析なんかも教科書に載っててさ、アメリカの教科書ってこんなにレベル高いん か?って関心しまくりだったわけよ。政府からクレームこないのか?ってぐらいなこ とが書いてあるんだけど、そこはさすがになんつーかインディビジュアルアクトに対 する自由がやっぱりまだまだ保障されているアメリカならではなのかなって気がして きて、このフリーダム具合と比べると、日本って独裁共産国みたいな感じだよなって コントラストで凄く感じちゃったね。 で、日本の保守が共産主義に対して批判してるんだからお笑いだよね。実はてめーら が一番封建的で右翼的な共産主義的ドグマを信望してるんじゃねーかって思っちゃ う。一部の保守が言ってることってツァーリズムとあんま変わらなかったりするから ね。んだったらロシアにでも亡命すればって思っちゃうよ。日本の保守見てると。あ んなの保守の風上にも置けない感じがして、ちゃんとした保守の人達が本当に迷惑し てるんじゃないかなって思ったりちゃうよね。 だからいつも俺が金玉を酸っぱくして言ってるのが、馬鹿でもとりあえず保守的でい るよりかは進歩的でいたほうがまだマシってことなわけ。馬鹿が石原をサポートする より馬鹿がデモしてたほうがまだマシ。やヴぇーな、サービス精神旺盛になってき ちゃってる。もうそろそろやめようかな。っつーかね、昔と違って書こうかなって 思ったこと全てを書けてるわけじゃないんだよね。一応、やらなきゃいけないことが あったり、占領されてる時間があったりするからさ、そういうので中断されると思考 が止まっちゃうわけよ。 で、思い出せなかったり忘れちゃったり勢いがなくなっちゃったりして、そのトピッ クについて書かなかったりするわけ。だからね、まぁ今日の分もだいぶ長いけど、で も本当はこんなもんじゃないんだよね。特に最近はウォール伝的に色々失ってること が多いわけよ。 書くべきだったのに書かなかったことってのが多いわけ。まぁいいや。でも十分だ ね。そりゃ最速インターフェース研究会のmalaさんが「誰か要約してください」って 書くわけだよね。ホント、malaさんありがとうね。 なんでため口なんだか分からないけど。で、墨滴には全然これ長くないんだよね。長 いウォール伝ってもっと長いからっつーかいきなり思い出したんだけど、16ぐらいの 時に通ってたフリースクールの同級生っつーか会ったこと無い女の子とメールのやり とりをしていたんだけど、あるとき、この子から返事が来なくなって「なんで返事を 書いてくれないんだ?」ってメール書いたら「いつもそっちの書くことが長すぎて疲 れた」なんて言われて相当ショックだったんだけど、昔からだったんだよね。 長文癖というか書いたら止まらない癖。当時、ヒノッ君っていう名前でやりとりして たんだけど「私、いつもヒノッ君とのメールのやりとりで4時間も使っちゃってるん だけど、もうアタシ疲れたの・・・」とか言われてさ、そりゃ今考えれば疲れるよ なって思うんだけど、俺って別に長く書くのにそこまで時間がかからないから、相手 の気持ちが分からなかったんだよね。 ましてや4時間もかかってるなんて想像もできなかった・・・。ジーザス!なんて こった!あと前にも書いたけどスカイプで両親と話すときもさ、ウォール伝みたいな 感じでさ、社会問題とか政治とかオヤジが割と喋れる人だから色々喋るんだけど、結 果的に一時間半ぐらい俺が喋りっぱなしで、残りの三十分を母と父が喋ってる感じな んだけど、いつもスカイプの終わり際に母が「もうそろそろね・・・終わりにしよう よ」なんて言うわけ。 そりゃあっちとしてもゲンナリだろうなぁーって思ったんだよね。1時間半も勝手に 喋られたんじゃーたまらないでしょう。だから俺からの提案で「毎週スカイプやるん じゃ、そっちも忙しいだろうから、二週間おきぐらいにしようか?」って言ったら、 心なしか両親は快諾していたような気がしたね。 だから俺は思ったね。この長文とか長い喋りを極めまくって、それこそジジェクみた いに、ゲンナリするぐらい喋りまくるおっさんになるしかないなって思ったわけ。ま してやこんぐらいのことを英語で書けたり喋れるようになればね、なかなかの進歩で しょ。やっぱ英語なんだよねー。問題は。まぁいいや。そんな感じで。誰か俺の話聞 いてくれる人いないかなぁー?大抵途中で嫌がられるんだよね。話が長いっつって。 だからやっぱウォール伝が一番の出力先なわけです。今日は革命的なオーラのまま 色々書けたんで、反革命的な投票してくださいっていうURLは載せないことにしま す。それにしてもアクセス数が明らかに増えてて不気味だわ。ただ別に見られてると かって思わないことにするわ。でもあれだもん、今日なんてのもさ、やっぱあれだ ね、俺みたいなスケールの小さい人間の場合さ、学校行く前から「アルファブロ ガー・アワードにノミネートされた人がニューヨークのコミュニティーカレッジに行 くんだ」って全てを「アルファブロガーアワードにノミネートされた人が」っていう 風に考えてたからね。「アルファブロガー・アワードにノミネートされた人が水を飲 んでいる」とか、授業の合間とかも「アルファブロガー・アワードにノミネートされ た人が嬉しさのあまり、ジェフミルズのChange of Lifeを鼻歌で歌っている」とかね、 思うにジュリアナ東京を肯定するためには、ジュリアナ系でかかってた曲の全ては Change of Lifeだったって思えばいいんだなって思った。 あとDJ Camがハゲているのは、同じような曲作りをしすぎだからということも分かっ たね。もうさ、あのなんかラップの一部分を「キュッ」って一回コスった後、リリー スして丸々ぶち込むって手法やりすぎだよね。いい加減変えたらどうなんだろう?っ て思っちゃう。 あれはやっぱあれだよ、DJのジレンマよ。ジャズが好きでも譜面書けないみたいな、 どっかから取ってくるしかないみたいな、ようはコスるしかないんだよなぁーってい うDJのジレンマよ。あのさ、ブルーノートのリミックスのやつさ、ジャザノヴァとか ありえないぐらいいい仕事してるけど、DJ精液のはヒドいよね。すげーやる気ない。 っつーかレコードで持ってるんだけど、あれ聞いてるとき「あ、笑点だ。飛ばそ う」っつって飛ばしてるのね。なんで笑点かっていうと、やる気なさげに鳴ってるワ ウのかかったミュートトランペットの音が笑点のオープニングテーマみたいだから。 みたいだからって終わるの良くない?みたいだからなんだよね、じゃなくてみたいだ から。なんか山ちゃんの嫁っぽい感じでいいよね。頭が良くない感じが。 まぁーね、実際はURLを載せないことにしますって書いたのが昨日で、それからを 今、書いてるんだけど、なんか疲れちゃってさ、恥知らずが腫れてるんだよね。基本 的に週末になってくるともう疲れちゃう。体力ないよなぁー。仕事してから学校来て る人なんていっぱいいるのに俺は学校だけで疲れてる。しかもそんな別に一日何十時 間って占領されてるわけでもないのに疲れちゃう。 今日の出来事で書くこともいっぱいあるんだけど、明日だな。今日は寝かせてくれ。 あーちょっとサービス過剰過ぎるかしら。選挙期間中っていう意識がなかなか取れな いなぁー。っつーか何気にアクセス数がすげー気になってるんだよねっつって見てみ たら明らかに増えててさ、予想以上に増えてたからちょっと不気味なんだけど、増え てるからこそあえて普段のウォール伝でいかないとなって思った。最近、ちょっと良 いこと言いすぎてるでしょ?なんか「おおー!良いこと言うなぁー」っていうような 感じのが多い。別に意識して書いてるわけじゃないんだけど、あんまらしくない なぁーとか思ったね。 たまにはズリネタのことだけで一回分書くとかさ、そういうのも無いとダメだよね。 リーディングのクラスで一人、可愛い子がいるんだけど、プエルトリコからの移民な んで勝手に「プエルトリ子」ってあだ名つけてるんだけどね。頭の中で。「あ、プエ ルトリ子来た」みたいな。俺って相当いろんな人のあだ名を頭の中だけで作ってる よ。前にも書いたけど、こっちに来てからさ、特にロードアイランドからマンハッタ ンの英語学校に至るまで、凄まじい数のお笑い芸人似のやつがいたからね。ゴリ・川 ちゃん・ますだおかだのますだ・おぎやはぎのおぎ・創価久本・あと芸人じゃないけ どエロサイトのバナーで見かける不細工な Permalink | 記事への反応(0) | 18:53
ありがたい話です。僕はエヴァ大好きなんで。
ニコニコ動画でエヴァ関連動画を観ると「ハルヒの方がすごい」とか「懐古厨乙」とか「爺は巣にカエレ」とか返される状況がぼくたちの00年代のリアル(大爆笑)でありますよ。そんなリアルの中で何かまともなことをやっていこうと思ったら「エヴァは死んだ!」「エヴァは終わった!」とか何かあるたびに言っている場合じゃないですよ。劇場版も華麗にスルー推奨ですよ。
「ニューアカ」とか、「マルクス主義」とか、なんでもいいけどそのへんの一世を風靡した単語とまったく同じですよ。終わった終わったと嬉しそうに連呼するバカがそいつらの寿命を伸ばすんですよ。http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20070531/1180589181こんな感じで。ひょっとしてこの人、ツンデレなんだろうか、と思ってしまう。
それにしてもなぁ。
このエントリで書きたかったことは↑で終わってるんだけど、蛇足。ルルーシュとよしながふみを取り上げてればオッケーってなんなんだろうね。どっちもネット界隈では大メジャーなわけで、それを紙媒体に上げたら偉い、みたいに考えるのって、出版関係者ってつくづく紙媒体帝国主義というか、オヤジ体質というか、どうしようもないよなぁ。しねばいいのに。
さらにどうでもいいけど。ハルヒはダメでルルーシュはオッケー、って結局どっちにしろ角川書店最強説じゃん。どっちがどうだろうと大勢は何も変わってねえわけじゃん。徳間書店の『アニメージュ』はオタク業界の朝日新聞、とか言われてた時代があったけど、角川書店は自民党だな。第四の権力どころじゃなくて、日本のオタク体制がそれ抜きでは考えられない、オタクの国体(オタ体)ってやつなんじゃねえのか。ライトノベルの売り上げの大半も角川書店関連レーベル(スニーカー・電撃・富士見・ファミ通)なわけだすからのー。きょわい、きょわい。
google:生活保護法がある限り、経済的理由での中絶は認められない。
[多数論証][アローの不可能性定理][多体問題][じゃんけん]
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
[ホトトギス][不如帰][時鳥][織田信長][豊臣秀吉][徳川家康][上司]
「合理的無知=コストパフォーマンス的に、政治の勉強に膨大な時間を費やすより、適当に暮らしてた方が合理的。」
The Ultimate English: ディベートのジャッジについての考察
はてなブックマーク - 審査員を審査する(仮題) : 作品情報 - 映画.com
1年生の算数の時間に、先生が「2-1は1、では1-2は?」というので「-1」と答えたら不正解にされた。
「パパが教えてくれたもん」
「おまえのパパは気違いだ」
群臣は趙高の権勢を恐れ、「これは馬です」と答えたが、「鹿です」と答えた者は暗殺された。
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
はてなブックマーク - ディベート教育とか、キモイので、やめてほしい(ほしかった) - 女教師ブログ
ymScott 社会, 思考 ディベートってのは「自分ですら本気にしていない事を詭弁を駆使して観客に納得させるゲーム」のことだろ。
何でそんな詐欺技術を教育しなきゃいけないのか未だに解らない。
ディスカッションをこそ学ばせるべき。
チェリー・ピッキング (英: cherry picking) とは、
数多くの事例の中から自らの論証に有利な事例のみをならべたてることで、
命題を論証しようとする論理上の誤謬、あるいは詭弁術。
ストローマン(英: straw man)は、
議論において対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、
歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法、
あるいはその歪められた架空の意見そのものを指す。
藁人形論法ともいう。
衆人に訴える論証(しゅうじんにうったえるろんしょう、羅: Argumentum ad populum)とは、
論理学における誤謬の一種であり、多くの人々が信じているという理由で、ある命題を真であると論証結論付けること。
多数論証、多数派論証とも。
88% の人々が UFO を信じているのだから、UFO は実在する。
世界中の大多数が神を信じているのだから、神は実在する。
人身攻撃(ラテン語: ad hominem、argumentum ad hominem)とは、
ある論証や事実の主張に対する応答として、その主張自体に具体的に反論するのではなく、
それを主張した人の個性や信念を攻撃すること、またそのような論法。論点をすりかえる作用をもたらす。
人格攻撃論法ともいわれる
偽善者は素晴らしい約束をする、約束を守る気がないからである。
[多数論証][アローの不可能性定理][多体問題][じゃんけん]
科学哲学者のカール・ポパーは、反証可能性を持つかどうかを「真の科学」であるかどうかを見分ける基準として提唱しており、それ故彼は精神分析学は科学ではなくて疑似科学に過ぎないと断じた。
[天動説][地動説][コメンタリオルス][コペルニクス][ガリレオ]
7対1の賛成多数によって判決は下された。
[差別]黒人が人間だと考えることは不可能である。モンテスキュー
1932年7月の国会議員選挙ではナチ党は37.8%(1930年選挙時18.3%)の得票率を得て
230議席(改選前107議席)を獲得し、改選前第一党だった社会民主党を抜いて国会の第一党となった。
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」という進言を退けたヒトラーは嘯(うそぶ)く
選択肢が3つ以上あるとき、
定義域の非限定性、全会一致性、無関係な選択対象からの独立性、非独裁性をすべて満たす
コミュニケーションにおける最大の問題はそれが達成されたという幻想
韓国地下鉄火災事件における「多数派同調バイアス」と「正常性バイアス」
多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
多数決をとってみたところでそれが正しさの保証とはならないデカルト
[同調圧力][空気の研究][馬鹿]同調圧力・空気の研究・馬鹿・いじめ
多数論証
88% の人々が UFO を信じているのだから、UFO は実在する。
世界中の大多数が神を信じているのだから、神は実在する。
米国人の6割「原爆投下は正しかった」、米世論調査 国際ニュース : AFPBB News
米調査組織『ギャラップ』によると、アメリカ人の92%が神を信じている。
Amazon.co.jp| 神は妄想である―宗教との決別| リチャード・ドーキンス, 垂水 雄二| 本
神が宇宙をつくったなら、その神は誰がつくったのですか? - Yahoo!知恵袋
多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
Amazon.co.jp: なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために (新書y (010)): 小浜 逸郎: 本
最大多数の最大幸福は、道徳と立法の基盤である。いかなる法律も自由の侵害である。ジェレミ・ベンサム
多数者の利己主義 vs 民主主義 衝撃的な引揚げ体験を目にして
「みんなのためだ、行ってくれ」
人生の大きな目標のため、日常のどうでもいいことは中庸。デカルト
公益目的でなければ、他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
沈黙を守ってバカではないかと思われる方が、
あれこれ喋ってその疑惑を晴らすよりましだ。Better to remain silent and be thought a fool than to speak out and remove all doubt.
Abraham Lincoln
馬鹿をさらけ出すよりは黙っていて馬鹿だと思われる方がましである。
キングスレイ・ウォード
世の中で成功を収めるには、
馬鹿のように見せかけ、利口に活動することである。
「なんとなく」を可視化し、「変えられるもの」に集中する - 点と点をつなぐためのメモ - connecting the dots
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
[アローの不可能性定理][民主主義][じゃんけん][trade-off]
[最大多数の最大幸福][ジェレミ・ベンサム][全体主義][ファシズム][ナチズム]
「監視カメラ」と「防犯カメラ」とは、全く同じものを指している。どちらの語を使用するかは、本人のイデオロギーによって決めることである。
実際のカメラはどちらなのかを議論することには意味がない。
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
チャーチル「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」 : メカAG
チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』のなかにこんなことが書いてある。
日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。
しかし、これでは困る。反論する相手を捩じ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。
それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。
すると議会は、いままで以上の要求をしろという。
無理を承知で要求してみると、今度は、笑みを浮かべていた日本人はまったく別の顔になって、
「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことをいうとは、あなたは話の分からない人だ。ことここにいたっては、刺し違えるしかない」といって突っかかってくる。
人生の大きな目標のため、日常のどうでもいいことは中庸。デカルト
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
言葉でも文章でも相手がわからなければ何にもならないんだもの
五島昇
[思想][頭脳][論文][卒論]多量の思想を少量の言葉に収める。
多数の者に人気のあるほうが善いというふうにはならない。セネカ
何度も止められましたが、そのたびに時計や万年筆などの貴重品を渡して、見逃してもらっていました。
それがここでは女を出せと言われた。これは本当に困りましたね。
リーダー役の人物が土下座して「みんなのためだ、行ってくれ」と頼んだ。
そうやって女性を送り出していった人間が、生きのびて帰ってきたわけですから。
404 Blog Not Found:結局自己責任が一番安上がり
同じ仕事を日本人なら月20万円、中国人なら月1万円が相場とする。
搾取者は日本人をクビにして中国人を採用し、その際に他の会社と競争力を持たせるために、月2万円を中国人に払うとする。
この時点で、搾取者は月18万円の得。中国人は2万円の得、日本人は20万円の損。
泣く者は一人、笑う者は二人。合計金額は変わらないのに、この方が笑う者が増えている。
人生の大きな目標のため、日常のどうでもいいことは中庸を決め込むのは正しい
大事を小事の犠牲にしてはならない。
小事省事
議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。
しかし、それはむなしい勝利だ―相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。
われわれは喧嘩口論に近付いてはならぬ。
これらのことからは足を遠ざけねばならない。
無知な人々のするこのようなことは、何にせよ無視されねばならない
(このようなことは無知な人でなければすることは出来ない)。
そして
大衆がする尊敬と侮辱とは、どのみち大同小異と見なされねばならぬ。
われわれはこちら〔侮辱〕に腹を立ててもいけないし、あちら〔尊敬〕を喜んでもいけない。
くだらない質問には答えぬがよい。
ろくな答えのできないものには、問いかけぬがよい。
くだらない話には耳をかさぬがよい。
あげ足をとるような相手とは議論せぬがよい。
道をふんで訪れるものとだけ交際して、礼儀しらずは相手にせぬことだ。
荀子
争気ある者とは与(とも)に弁ずる勿れ。
荀子
やたらに人と争い競う性質の者とは
事の是非を語り合うことはしないほうがよい。
君子(くんし)は三端を避(さ)く
はてなブックマーク - ディベート教育とか、キモイので、やめてほしい(ほしかった) - 女教師ブログ
ymScott 社会, 思考 ディベートってのは「自分ですら本気にしていない事を詭弁を駆使して観客に納得させるゲーム」のことだろ。
何でそんな詐欺技術を教育しなきゃいけないのか未だに解らない。
ディスカッションをこそ学ばせるべき。
もし議論に勝ったとせよ、
相手の名誉をうばうだけのことである。
通常、人間は議論に負けても
自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、
負けたあと持つのは負けた恨みだけである
どの港に入るのか分からなければ、どの風も追い風にはならない。
404 Blog Not Found:ΔxΔp≧h/4π(が欲しかった) - 書評 - そして世界に不確定性がもたらされた
Amazon.co.jp: 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書): 竹内 薫: 本
トレードオフ 最も賢いクマと最も愚かな観光客の知能レベルは、ほぼ一致する。トレードオフ(Trade Off)
安全と利便性
リスクとリターン
一長一短
ケースバイケース
例外
論理飛躍
擬似相関
シンプソンのパラドックス: 集団を2つに分けた場合にある仮説が成り立っても、集団全体では正反対の仮説が成立することがある。
「自分の無知」を盾にして、「知ったかぶりをする相手の無知をさらけ出す」
自分の批判対象の主張を徹底的に賛美してみせ、
その論理を極限まで押し進めることによって
【処世術】馬鹿のように見せかけ、利口に活動すること【処世訓】
相手を自分の好みに変えようと思うことは相手の人格を無視した行為。
人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。ゲーテ
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
浴場での出来事、つまり湯をはねかける者、押す者、罵る者、盗む者
[悪口][陰口][告げ口][お世辞][心にもない言葉]ねたみ・批判にあった時
どんな馬鹿でも、あらを探したり、難癖をつけたり、苦情を言ったりできる・・・
そしてたいていの馬鹿がそれをやる。
自分の行いが馬鹿げている人に限って、
真っ先に他人を中傷する。
中傷誹謗に対する最善の返答、
それは黙々と自己の義務を守ることである。
ジョージ・ワシントン 米国初代大統領
沈黙を守ってバカではないかと思われる方が、
あれこれ喋ってその疑惑を晴らすよりましだ。
アフガニスタンの諺
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
徳をもって人を支配する者は王たり。
力をもって人を支配するものは弱く、
富をもって人を支配する者は貧し。
筍子
一般に人間は犬に似ている。
他の犬が遠くで吠えるのを聞いて、自分も吠える。
事実である部分もあるけど、違和感を感じる部分もあるので取り上げてみます。
神話その1
膨張した世界人口を養うだけの食糧が足りない。だから食糧増産が必要だ。
これは確かに神話だね。世界には60億人強の人口を養うには十分な食糧が存在する。
でもそれを供給システムがちゃんと整っていない。
先進国のアメリカでは、3,000万人が充分な食糧を確保できず、アメリカの子供たちの8.5%がお腹をすかせており、20.1%が飢餓に面している。一方、代々アメリカ政府と農家は過剰生産に頭を痛め、1995年にアメリカ政府は300万トン以上の穀類を海外に輸送するのを援助している。
よくアメリカに対するステレオタイプな批判で耳にする台紙だけど、
いくら貧富の格差が激しいアメリカでもこれはないって・・・。
マクドナルドのハンバーガーだって1ドル以下で買えるわけだし。
これは事実だね。先進国はもちろん新興国や途上国でも出生率は減少傾向にある。
女性の地位向上はもちろん重要だけど、避妊などの教育だって重要。
世界中で進む環境破壊が食糧生産のための資源を脅かしていることは確かだが、その逆は必ずしも真ではない。森林破壊の主な原因は大企業にあり、季節はずれやエキゾチックな野菜と果物、または熱帯の木材で先進国消費者を魅惑し、その需要を受けて企業や大地主が途上国で大儲けをしている。
これって欧米(日本もかも)の左翼的というかマルクス主義的な考え方の典型例だね。豊かな人達が「季節はずれやエキゾチックな野菜と果物」を求めて何が悪いの? そういった需要に答えることで新たなビジネスを作ることができるじゃないか?
一分間ごとに6人が農薬中毒にかかり、毎年22万人が農薬のため死亡していると推測されている。
これも確かなデータは無いから何とも言えないけど、ちょっと疑わしい。
だって農薬によって農業生産効率を格段に向上させることが出来るようになったのは事実なんだしさ。
確かに農薬の問題はそれはそれとしてあるけど、でも農業に農薬が使われるようになる前と後では、後のほうが明らかに生産者にとっても消費者にとっても良かったことは疑いないわけで。
神話その5
新しい種の開発で穀物の収穫は確かに増えた。しかし増加した食糧と富を手にしたのは経済力を持った少数という構造は変わらなかった。そのため「緑の革命」の成功例であるインドやメキシコ、フィリピンなどでは穀物生産量と穀物の輸出量は増加したけれど飢餓人口は減らず、むしろ貧しい人々が食べる食糧を栽培する農地が奪われてしまった。
基本的に食糧生産の増加は善で、最終的には全ての人の生活水準を上昇させることにつながるんだから、これもまたステレオタイプな考えだと思う。
神話その6
一般的に国が工業化すればするほど農業従事者の人口に占める割合は減るわけで、それでも食糧生産を増加させなければならなくなる。
そうなると農業従事者1人あたりの生産性を向上させないといけない。
そうなると農業の大規模化を進めなければならなくなる。
民営化が手段であって、それ自体は善でも悪でもない。
民営化をあからさまに賛美したり、拒否したりするのはどちらも正しいとは言えない。
その8 自由貿易が解決策だ
自由貿易だって万能じゃないけど、一般論として自由貿易はそれを行う両国にとってメリットがあるわけで。
ただ敵対的貿易になると危険だけどさ。
例えばブラジルが大豆の輸出を急激に伸ばし日本やヨーロッパに家畜飼料を供給していたとき、ブラジル国内の飢餓人口は3分の1から3分の2に増加した。
「ブラジルの飢餓人口がは3分の1から3分の2」って本当かよ。すげー疑問。
NAFTAやGATT(現在ではWTO)などの貿易振興政策は、世界中で最低の賃金・最悪の労働条件・最低の環境基準の競争をしかけ、労働者たちに国境を越えた「奈落の底へのせめぎ合い」を強制する。
こういう議論は世界中の「富」が一定量しか存在しないという前提でしか成り立たないわけで。ここでいう「富」というのは、人がお金を払って欲しがるもののことね。「価値」と言い換えてもいい。
実際には近代に入って以降、地域によって大きな不均衡はあったけど、世界中の富は一貫して増大し続けている。
だいたい今21世紀初頭に生きてる人間のほとんどは、先進国人であろうと途上国人であろうと20世紀以前の(それぞれの地域の)どんな時代よりも豊かな暮らしをしているわけで。
メキシコとアメリカにその一例が見られるだろう。NAFTA以来アメリカでは25万人、メキシコでは200万人が職を失い、両国において飢餓人口は増え続けている。
確かにアメリカの格差は拡大したかもしれないけど、一方でほとんどの人が今までのどんな時代よりも豊かな生活を享受しているのもまた事実。アメリカで失業者が25万人って、人口3億人のアメリカでは0.1%以下なわけでその程度の失業率の変動なんて市場経済が存在する以上当然存在するんだよ。
メキシコにとっても世界最大の経済大国アメリカと経済関係を深めることは経済成長をする上で重要だ。
ここにも「強いもの=悪」という単純な二元論が読み取れるよね。
確かに先進国からの援助がムダ使いされたり、もっと悪いと被援助国の状況を悪化させてしまうことがあるけど、それでも「先進国からの援助=悪」と単純に決め付けるのはおかしい。
例えば第2次世界大戦後アメリカがヨーロッパ諸国に対して行ったマーシャルプランは大成功したわけで。
結局のところ援助の内容と目的が問題なんだよ。