はてなキーワード: オリンピックとは
オリンピックで儲けても他で使っちゃったんだね
オリンピックでどれだけの人流が発生したん?
スポーツ選手は人気職業だから戦略として攻撃すべきでないのは事実だが、オリンピック開催による感染拡大について責任がないなどと言う言説は全くのウソである。アスリート達は国から強制的に動員されたわけでもなく、本人の意思で東京オリンピックに参加している。自由意志が存在する以上、その行為には責任が伴う。
メシの種だとか人生が掛かっているとかいう理由は、自粛を強いられる飲食店や観光業の人たちも同じである。しかも多くのプロスポーツにはオリンピック以外にもデカい世界大会があり、労働者の日々の仕事なんかよりもよっぽど不要不急である(プロリーグが存在しないマイナースポーツの選手には同情の余地がある)。
「上がやってもいいって言ってたから参加しただけで、罪に問われるのはおかしい」なんてのはアスリートが自己決定能力に欠けるとされる未成年だった場合にのみ適用される言い訳で、いい年こいた大人が僅かばかりの想像力も発揮せず、いや想像していない無邪気なフリをして大規模な人流が発生するイベントに参加するというのは福井県の杉本達治知事が自宅の延長とホザいてレストランで会食したのと同じような卑劣な行為である。
しかし一人のスポーツで身を立てようとする人間が、世間の感染拡大なんぞ知ったことかと五輪の栄光を掴もうとする行為そのものは正しくはないが理解はできる。むしろそういうエゴイスティックな姿勢こそが美しいとも思う。前述した通りスポーツ選手は人気商売で、彼らを非難することは政治的立ち位置からも戦略として悪手なので、非難する者も非難されるスポーツ選手、そのファンも誰も得をしないのですべきではない。だからといって全方位無罪で無責任に被害だけが残るのも非常にムカつく。よって増田に以下のように書くのみにとどめる。
為末大さんのnote(https://note.com/daitamesue/n/n942806bc5ee2)で言及されていた「東京五輪の残像」という本。
この中に出てくるの選手の一人は去年の夏に孤独死しています。死後、しばらく立ってからの発見だったそうです。本では言及されていません。
生前、わずかに接点があったので、死後に問い合わせ?の様な形で知りましたが、問い合わせてきた方の「オリンピックに出ていたって本当ですか?」という言葉が印象的でした。
独特な性格で、近所でうまくやっていたのか、心配になる方でした。
って、ここまで書いて、もう一度本を開いたら、巻末の解説は為末さんでした。
DMC世界チャンピオンっていう箔があるからオファーが来たんだろうけど、
開会式のときに小山田だの小林だのの発言が問題視されて辞任騒動になってたのに、
オリンピック結局一切見なかった。
コロナに怯えて仕事減って転職もうまくいかないのに景気のいい人たちがいるんだなあとか、
あんだけ反対してたのにいざ開催されると手のひら返したように金だの銀だの盛り上がるんだなあとか、
単身世帯だと月6万を3ヶ月しかもらえないから明日は来週は来月はどうしようって考えるの辛いなかスポーツ選手はワイワイ好き放題好きなことやれるの羨ましいとしか思えなくなったな。
選手がこれまでどんな苦労や努力を重ねてあの場に立ってるかって説かれても知らないよ、としか言えない。そこまで考える余裕ないよ。今後、このオリンピックに出ましたってだけでそのスポーツ選手のこと軽蔑してしまうんだろうな、