おっさんになっても泣きたい日はあるんだなー。
最初は、中学の卒業前に「このだらだらとした時間も、もうお終いなのか」と、好きでもない斜め前に座る女子の制服から出た太股を眺めながら、ふと思った。
その次は、10年間活動したバンドを解散する前にスタジオに入ったときだ。エフェクターをセットして、ドラムの奴と適当にリズムを合わせながらふざけているときに、この見慣れた景色が終わることを自覚して泣きそうになった。
そして今日、行きつけの居酒屋が年内に閉店する。その帰り道に無性に泣きたくなった。
店主は一部の常連にしか伝えていないらしく、今日たまたま居合わせた顔なじみは閉店を知らないのだろう。いつものように疎らな客たちと当たり障りのない会話をしていた。
ひと目見てわかる嘘ばっかりついてる嘘松だから蛇蝎扱いされるんだよな
ほんとクソいな
と思っているのを文脈で読み取れないで「DE」だけでつっこんでくる脳みそも可哀想だ
はやくウヨを名乗ったりサヨサヨ唱えるのをやめればいいのに
妄想に生かされてきた。
中学入学以降、容姿の醜さが原因で辛く感じることが増えてきた頃から、性別問わず愛される妄想に耽っている。
今年は人生一のどん底と人生一の天国を味わった。天国は一瞬だった。どん底が、常に生活のベースラインにある状態がほぼ1年間続いている。
どん底に耐えられなくなってきた最近、勤務時間以外暇さえあれば四六時中妄想している。もう年の瀬だというのに。
好きだった人と幸福な結婚式を挙げる妄想。自分たちの式で流すプレイリストをiTunesで作成して、最初から最後まで自分に都合の良い夢を見ている。
ウェルカムムービーやプロフィールムービー、エンディングムービーはついこの前完成版が上がった。好きなアーティストのMVのパロディがやりたくて練りに練ったものだ。友人代表スピーチも、両親への手紙も、参列者と一緒に楽しむゲームもばっちり決めてある。お色直しの衣装も我ながら最高だ。参列者の方に、参列してよかったなと思って頂ける最強プランだ。
普通の顔してずっと幸福な自分を妄想している。ただ、ウェルカムムービー用の曲をエンドレスリピート再生しながら歩いていると、妄想前の比じゃない希死念慮が襲ってきたりする。
30才すぎると、若い頃使ってた「あけおめ」「ことよろ」みたいな略語を恥ずかし過ぎて使えない。
なんで恥ずかしいのかわからないが、恥ずかしい。
「ユニバ」「ケンタ」もギリギリアウト。
「ディーハロ」も無理。
USJっていうし、ケンタッキーていう。
これ英語でも同じ現象があって、
いい歳した人が"kewl"とか"Luv ya"と書いてると、なんか恥ずかしいのだ。見てる方も恥ずかしい。
友達だったら「いや、そろそろやめとけ」って止める。
英語と日本語しかケースを知らないけど、「若い頃使ってた略語が妙に恥ずかしい現象」は他の言語でもあるのだろうか?
うちの地元って何の産業もなくて全体的にド貧乏なんだけど看護師だけは給料いいんだよね
昔は看護師も資格取るの大変なわりに3Kの代表みたいな職業だったんだけどなり手が不足してこれはヤバいって職環境改善して今のホワイトがある
そりゃそうだろ
親が転勤族で全国色んなとこに引っ越したけど学校で男と女分かれてて
女が蹴られたりしてるのが当たり前の日常すぎて誰も反応しないようなとこは
【悲報】
一度に食べていいフライドポテトは6本だけ。驚愕の研究結果に悲しみの声
https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/04/french-fries-6_a_23608763/