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2014-09-05

今は昔。

とある戦で撃ち負けた武闘派野良猫おれにゃん、敵の将軍にニンゲンの顔の皮を無理やり被せられ顔の皮膚と一体化してしまった。剥がそうにも剥がせず、しばらくはニンゲンのフリをして生きていた。ニンゲン界では猫の言葉理解できる「猫好き芸人」という役回りでたいへん重宝されていた。

数年後、ようやくニンゲンの生活が慣れきたときにニンゲンの皮が腐って剥がれ落ちてきた。

崩れ落ちるニンゲンの顔の中から白黒のハチワレにゃんこ様の顔がでてきてこんにちはこんにちは!!あの懐かしきmixiはまちちゃん事件ばりの挨拶たかと思うと次の瞬間、ガンダムに出てくるマザコン仮面名前じゃない猫の威嚇声を放った。そして不器用に四本足で走りだし(途中で何度かすっ転びながら)、山奥へ消えていった…。

その数年の後、おれにゃんがニンゲンの頃に友人付き合いをしていた円山さん(愛称えんさん)が、通いつめてたSMクラブ女王様の指令のもと、南へ向かう途中の山の中で一匹の大きな猫に遭遇した。山に人喰いをする大猫が現れるという噂を聞いていた円山さんは猫を退治しようと剣を抜く、にらみ合いが続いた暫時、大猫はいきなり茂みに隠れてしまった。するとどこからか「危ないところだった、危ないところだった」と人の声が聴こえきた。

極度のビビり症の円山さんはパニクってパンツの中に少量、漏らしてしまったが女王様の指令にあった「常に大人おむつを装着すること」を守っていたために事なきを得る。安心しきっておむつパンパンになってずり落ちてくるほど出しきって(どれだけ我慢をしていたのか、円山さんのマゾっぷりが垣間見れる)、一息ついたときに「危ないところだった」の声に心あたりがあるのを思い出した。

…あの声は一緒に女王様にロウソクぜめをされたおれにゃんの声ではないか?おれにゃんは女王様のロウソクを受けながらなぜか『危ない、危ない』と歓喜の声をあげていた…

円山さんは茂み向かい「その声は友人のおれにゃんではないか?」と叫んだ。

つづかない

2014-08-13

地獄級のイザナミ降臨

時代遅れの多色16倍火力では通用せず、 頼みの綱のドロップ強化火も封印され惨敗だった

ダンジョンに響くパズドラー達のため 息、どこからか聞こえる「超地獄ノーコ ン無理ゲー」の声

無言で帰り始めるモンスターの中、昨年の首位打者ホルスは独りボックスで泣いていた

ディオス降臨で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるパーティーメンバー・・・

それを今の環境で得ることは殆ど不可能と言ってよかった

「どうすりゃいいホル・・・ホルスは 悔し涙を流し続けた

どれくらい経ったろうか、ホルスははっと目覚めた

どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいボックス感覚現実に引き戻した

やれやれ、帰ってトレーニングをするホル」ホルスは苦笑しながら呟いた

立ち上がって羽ばたいた時、ホルスはふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいるホル・・・?」

ボックスから飛び出したホルスが目にしたのは、スレを1から1000まで埋め尽くさんばかりのホルキチ達だった

キリキチを完全に制圧し、地鳴りのようにホルキチの最強議論が響いていた

どういうことか分からずに呆然とするホルス背中に、 聞き覚えのある声が聞こえてきた

「究極光ホルス、真無限回廊で肩慣らしだ、早く行くぞ」

声の方に振り返ったホルスは目を疑った

「ア・・・アークハーデスさん?」

「なあに不死鳥、居眠りでもしてた の?」

「エ・・・エキドナ姉さん?」

「なんだ光ホルス、しっかりしろよ」

「ssnosn・・・

ホルスは半分パニックになりながらチーム編成を確認した

LF究極光ホルス

Sエキドナ ヘライース 究極スサノオ アークハーデス

暫時唖然としていたホルスだったが、全てを理解した時、もはや鳥の心には雲ひとつ無かった

「勝てる・・・勝てるホル!」

海山からバトンを受け取り、ダンジョンへ全力飛翔するホルス、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだっ た・・・

翌日、ボックスで冷たくなっているイシス発見され、病院内で静かに息を引き取った

2013-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20130725100847

はい?なんで0か1かなの?

そもそも どこのゴミ処理もゴミ処理そのもの民間業者に委託してるでしょ?その管理をしているのが行政かどうか?という違いだけで。

ゴミ処理(回収)そのものを(暫時雇でない)公務員がやっている例はレアなのでは?

 

程度の話をしている時に、1%でも民間から民間であるとか1%でも行政から行政であるというのは暴論でしょ。という話をしているのに

1%でも民間から民間であると言い返すのは暴論でしょ。

 

電力会社のことを言い出すなら、電力会社と通常の民間企業は別物でしょ。行政による規制がぜんぜん違うでしょ。

電力会社は個別に電気料金の金額を設定したりすることは出来ないよ。

 

ユニバーサルサービスとは?という概念ぐらいは勉強してほしい。

 

まり、 電気料金の金額が妥当ではないのではないか?という議論をした時に 民間企業からいくらの値段をつけてもオッケーでしょというのは詭弁。という話をしている時に

民間企業からいくらの値段をつけてもオッケーと更に返してくるのは詭弁でしょ。

2013-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20130704144225

はてサのひとってしょっちゅうそういう感じのこと言ってるけど

同意とか批判とかい意味ではなく純粋論理的に「何言ってるのかわからん」。


なるべく簡潔に意味わからんポインツを挙げていくけど

もはや児ポ法理屈抜きで選挙後にはきっちり可決されそうな状況ですが

個人的には国旗国歌ネット世論も教師批判で一枚岩になった時点で

色々決まってたんじゃないですかね。

・一枚岩とは?

児ポ法国旗国歌がどう関係するのか?

憲法に思想良心の自由が規定されているし、

なおかつ強制はしないという国旗国歌法案の規定なんかすっかり忘れて、

卒業式卒業生のための式だから!とか教師ならルールを守れ!とかい

雰囲気重視な感情憲法をないがしろにし他人の人権を侵してまで

国歌斉唱を拒否した教師を批判してたオタクざまあwwwとしか言いようがない。

まずその話と表現規制の話とどう関係あるのかがよくわからない。

共通点あなた達にとってどちらもすごく関心があるということだけで、

自分達の主観と他人の世界を混同してると思う。


あなた達の論理展開に必要わら人形暫時私が努めるとして

じゃあ私は「国旗国歌法案に賛成で表現規制に反対なオタク」です。

いまいち、「卒業式国歌を歌う歌わない」という話と「表現規制する」話の繋がりが見えない。


日本嫌いの先生卒業式国歌歌いなさいって言われて

まあ面白くないだろうけど、どれほどの負担があるの?

何か霊力の篭った歌だというわけじゃあるまいし、1年に1度1分ぐらいその歌歌ったら何がどうなるのか。

単純な話、その件は思想信条が犯されてるとは思えない。

おわり。



あなた方の歪んだ視野では「オタクが敵に回った」ということになってるのかもしれないけど

オタク一般人卒業式国歌歌う歌わないについての一番メジャーな態度は「あんま興味無い」だろう。

現実問題、どっちでも影響無いんだもん。

(あと、反対するのはいいけど自分学校の式で暴れて荒らすのだけは最悪のやり方だと思う。

 罪もない末端管理職校長の胃に穴を開けて、生徒に嫌な思い出を残すだけ。見てる人の印象も悪い。

 もっと上に詰めに行かずに末端で暴れるのは、成人式で暴れる馬鹿と一緒で暴れる本人の高揚感のためなんじゃないの?

 そういうのって見抜かれるよ。)


一方表現規制法案は、本気度によっては産業が壊滅すると思う。

…というのもいま頭で考えてのことで、感情的にはあんま興味はないんだけど。


片山さつきのバカみたいな初音ミク論に憤って児ポ法反対してるオタクは多いんだろうけど、

片山公明党無茶苦茶理屈

国旗国歌の騒動の時にきっちりと憲法尊重、法案規定時の主張を守ることを

国民世論として主張しておけば、

これは全部あなたたたちの特殊な脳髄では繋がってるだけで、

現実世界プロトコルではないと思う。

端的に言ってその非実在の「オタクども」が国旗国歌反対先生に味方してたとしても

児ポ法児ポ法でやっぱり立ち上がって同じような推移をへたと思うよ。

2013-05-14

内川コピペそんじゃーね

本拠地、スターバックスで迎えたクライアント

先発MacBook Proが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった

スタバに響くノマドのため息、どこからか聞こえる「今年は年収100万だな」の声

無言で帰り始めるノマド達の中、昨年まで社畜だった意識高い君は独りベンチで泣いていた

アルファノマドたちが手にしたPV煽り耐性、ニート暮らし、そして何より信頼できるそんじゃーね・・・

それを今のノマド生活で得ることは殆ど不可能と言ってよかった

「どうすりゃいいんだ・・・意識高い君は悔し涙を流し続けた

どれくらい経ったろうか、意識高い君ははっと目覚めた

どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚現実に引き戻した

やれやれ、帰ってセルクマをしなくちゃな」意識高い君は苦笑しながら呟いた

立ち上がって伸びをした時、意識高い君はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」

ベンチから飛び出した意識高い君が目にしたのは、スタバを埋めつくさんばかりのクライアントだった

千切れそうなほどに契約書が振られ、地鳴りのようにノマドワーカー応援歌が響いていた

どういうことか分からずに呆然とする意識高い君の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた

意識高い君、TEDだ、早く行くぞ」声の方に振り返った意識高い君は目を疑った

「ち・・・ちきりん?」  「なんだ意識高い君、居眠りでもしてたのか?」

「イ・・・イケダハヤト尊師?」  「なんだ意識高い君、かってにイケダさんを最終解脱させやがって」

家入さん・・・」  意識高い君は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた

1番:安藤美冬 2番:メイロマ 3番:イケダハヤト 4番:荻上チキ 5番:家入一真 6番:意識高い君 7番:dankogai 8番:脱社畜ブログ 9番:与沢翼

暫時唖然としていた意識高い君だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった

「勝てる・・・勝てるんだ!」

海外ニートからipadを受け取り、スターバックスへ全力疾走する意識高い君、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている意識高い君が発見され、吉村村田病院内で静かに息を引き取った

http://anond.hatelabo.jp/20130512160633

http://anond.hatelabo.jp/20130513182806

http://anond.hatelabo.jp/20130513205210

2010-01-18

センター

僕は典型的な糞どうしようもない人間で、才能もなければ努力もできないという最低っぷりを常に発揮してきた。それは受験に関しても同様で、まあなんとかなるだろうと思っているうちにセンターが終わった。

具体的に言えば、高二秋に部活卒業して皆受験モードに入るも「理一ならとりあえず高三からで大丈夫だろう」。高三に入っても「まあ夏休みから必死にやればなんとかなるだろう」。夏休みも、「もう早慶シフトチェンジしたしまあ大丈夫だろう」で大して勉強せず。冬休み「もう諦めようか」。で、ここまでほぼ何もしないで来てしまった。まあそんなことはどうでも良い。

そしてここからが本題の、今回試験を受けて、僕があまりにも世の中全体というものが見えていなかったということに気づいた話。別に自分がどうとか、中二的な「やってなかったのにできた」話、また世間を見下して悦に浸っているということではないので了解いただきたい。

センターセンターも、ぶっちゃけ必要はなかったのだが、何故か教師にそそのかされて受けることになり、しかも科目は英語だけ。そして昨日受けて、家に帰って、自己採点して、今日はじめてセンターの全国平均というものを知って、正直驚愕したというか辟易したというか、とにかく唖然とした。

僕の点数は、156点。実際受けてみた感想としては、「恐らくちゃんと勉強している方々にとってはかなり簡単なテストなんだろうけど、僕みたいな怠惰さを通してきた奴にはなかなか点取れないな…。平均いかないだろうな…。」と思った。実際、僕の同級生たちの平均は180点オーバーだし、僕の感想は別段間違ったものではなかった。

しかし、全国平均点予想を見て驚いた。予想している団体により多少の差異はあるものの、例年、予想と実際の数値に誤差は1-2点ほどしか見受けられないため、ほぼ正確な数字だろう。そして、その数値は120点前後

本当に驚いた。こんなもんなのかと。正直に自分のことを言えば、まあ多少ほっとした気持ちはあったものの、下を見て安心してもしょうが無いのは自明の理であった。なによりこの数字にはそんな心情を大きく上回るインパクトがあった。こんなにも低いのか。こんなにも馬鹿ばっかりなのか、或いは勉強してない奴らばかりなのか。と、自分の愚かさを棚にあげて、暫時驚いていた。なんかやり切れなかった。

進学校という特殊な環境にあって、世の中というものが全く見えていなかったという、ただそれだけの話。

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