はてなキーワード: 君の背中とは
方向性の不一致もあったけど、根本的には経済観念が合わず別れた相手が、逃げ恥にハマっている。
「こんな甘い展開、俺もしたい」って連呼してたけど、これ、まず専業主婦(家事手伝い)を雇える経済力ないと無理だからね。
多分あなたのフリーランスの収入が家事手伝いと同じくらいじゃないの、と。
そのそも実家からも出れず、というか親兄弟が君の背中に負ぶさってる状態だと、相手を騙さないとだれもお家に入らないよ。
だってあなたはたとえ相手が、家事をやろうが親兄弟の介護をしたって給料はくれないじゃない。
それで外でちゃんと働けってさ。いやそりゃ私、働くつもりだけどさ。
でもあんたも人並みには働けよ。社畜になりたくない云々言ってないでさ?私も今働いてるんだから。
とかとか・・・思い出しながら頭の中で過去の事にツッコミを入れているけど、他にもいろんな大きい問題もあって駄目だったんだよね。
いや、夢見るくらい見さしてやれよとは思うけど、
先発MacBook Proが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタバに響くノマドのため息、どこからか聞こえる「今年は年収100万だな」の声
無言で帰り始めるノマド達の中、昨年まで社畜だった意識高い君は独りベンチで泣いていた
アルファノマドたちが手にしたPV、煽り耐性、ニート暮らし、そして何より信頼できるそんじゃーね・・・
どれくらい経ったろうか、意識高い君ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってセルクマをしなくちゃな」意識高い君は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、意識高い君はふと気付いた
ベンチから飛び出した意識高い君が目にしたのは、スタバを埋めつくさんばかりのクライアントだった
千切れそうなほどに契約書が振られ、地鳴りのようにノマドワーカーの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする意識高い君の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「意識高い君、TEDだ、早く行くぞ」声の方に振り返った意識高い君は目を疑った
「ち・・・ちきりん?」 「なんだ意識高い君、居眠りでもしてたのか?」
「イ・・・イケダハヤト尊師?」 「なんだ意識高い君、かってにイケダさんを最終解脱させやがって」
「家入さん・・・」 意識高い君は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:安藤美冬 2番:メイロマ 3番:イケダハヤト 4番:荻上チキ 5番:家入一真 6番:意識高い君 7番:dankogai 8番:脱社畜ブログ 9番:与沢翼
暫時、唖然としていた意識高い君だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
海外ニートからipadを受け取り、スターバックスへ全力疾走する意識高い君、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている意識高い君が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
http://anond.hatelabo.jp/20130512160633