はてなキーワード: 終末のハーレムとは
これが本人の投稿だと信じるとして、件のブログに納得できる部分もあるもののどこか無性にムカツク理由が分かった。
「クジラックスの作品がコロコロ」とかいう糞みたいな例えでな。
結局いつもの「あなた向けのフィールドではないということが分からない人たち」問題だからだ。
ジャンプ+は週刊少年ジャンプのWEB漫画ではない。ジャンプという名前こそついてはいるがヤンジャンと同じで週刊少年ジャンプとは全くの別の層をターゲットにしている。終末のハーレムとか、週刊の方には載せれないけどプラスなら掲載できる。その温度差が分からないからそんな馬鹿みたいな例えが出てくるんだ。
案の定、普段からプラスを読んでた訳ではなく、ツイッターやはてなで目についたからイナゴってみたと。
「女性の裸体が軽く扱われる」ことが問題なら、まず終末のハーレムやら早乙女姉妹やらに噛みつかなきゃ順番がおかしいもんな。でも実際には問題になってないだろ。既にジャンルという括りで緩やかにゾーニングされてきたんだよ。プラスは。
乳首も出る、ラッキースケベ有り、謎のサービスシーン。そういったエロが今まで許容されてきたフィールドに、たまたま1作品を読んで次の日には去っていくお客さんに、そのフィールドの方向性を外部の規範で「矯正」する権利なぞない。
終末のハーレムになんも言わんのってなんなんだろな
西暦2040年。東京では新種の難病「細胞硬化症」に罹患した青年・水原怜人が、兄・龍、妹・まひる、幼馴染・橘絵理沙に見送られ、治療のためのコールドスリープに入る。5年後、目覚めた怜人の前に絵理沙似の専属担当官・周防美来が現れ、新種のウイルス「MKウイルス」によって男性の99.9%が死滅したことや、その免疫を持つのは細胞硬化症を治療した怜人たち5人「ナンバーズ」のみであることを告げ、女性たちとの子作りを要請する。
先に目覚めた青年・火野恭司が子作りにセックスのみで成功したことも告げられた怜人は、龍がコールドスリープ中、絵理沙が行方不明であることを、「UW日本支部」の施設で再会したまひるにそれぞれ知らされたうえ、コールドスリープ中の男性たちがあと1年でMKウイルスによって死亡することを、美来に知らされる。怜人が絵理沙を捜し出すまで1か月間の猶予を求める一方、早々に現状を受け入れていた恭司は、施設内で美女たちとの優雅な子作り「メイティング」の日々を満喫する。
そんな恭司の姿に複雑な思いを抱く怜人のもとには、大柄のナース・龍造寺朱音や小柄のボディーガード・翠が現れる。翌日、動物研究所で何者かによって解放されたクマに襲われるも翠に助けられた怜人は絵理沙の研究を知り、自分がMKウイルスの特効薬を作ることを決意する。
それを読むと大体、女性だけの街ってどういう感じになるかがわかるかと思うんですけどw
でてきちゃうだろうなぁ。。。なぜなら、警戒心がほぼないから、やり放題です。
結局、きちんと「犯罪」と向き合って、それをさせないためにはどうしたらいいか?
ということを徹頭徹尾考えられた街の方がよっぽど安全だと思います。性別でわけるよりね。
・裏路地でも見通しがよく、該当もLEDでとても明るい。(隠れるところが少ない)
・防犯カメラが至る所についていて、犯罪発生時に見れば顔までわかるようになっている(通常は記録のみ)
・防犯ブザーが至る所にあるし、支給もされている。危ない時は数十メートル走れば押せる。
とかいろいろと考えて、ちょっと息苦しいけど安心して暮らせるね。という方がよほどいいと思うんだけど?
みんなどう?w
ジャンプの女性読者から「『ゆらぎ荘の幽奈さん』がエロすぎる。昔のジャンプはこんなんではなかった」とクレームがあった。
男性読者陣からは、「ジャンプにエロは欠かせない。『バスタード』とか桂正和作品とかどうなるのか。読んでないのに歴史語るな」と反発があった。
当初の女性も以前のジャンプのエロ描写を知らないわけではないのだと思う。
『バスタード』や桂正和作品は許せるけど『幽奈さん』は許せない何かがあるのだと思う。
それは何か。
まず『バスタード』はファンタジーバトル漫画だ。メインは主人公の魔法使いのバトルなのだ。それが本筋であり、その脇に際どいポーズを取るヒロインたちの描写がある。
桂正和作品の場合は、絵柄の違いがある。「劇画」と言っていいのか分からないが、単なる漫画と違った芸術的筆致なのだ。作者に描かれるエロは大人のアートとして認識される。シナリオも大人になって読んでも深い男女の恋愛が描かれる。桂正和作品にセックス描写は必須だ。
一方で『幽奈さん』。この漫画はメインがエロ描写なのだ。バトルも恋愛も二の次。エロを描くためにシナリオが組み立てられる。絵柄は現代で流行りのオタク向けエロ漫画に合わせてある。ようはギャグ漫画で出てくるようなエロともまた一線を画し、「抜かせ」にきている。
同じエロなら、ネット連載の「終末のハーレム」のほうが本誌にふさわしいと思う。ちゃんとしたシナリオがあり、エロ(セックス)描写の必然性もあるから、女性読者のクレームも少ないと思う。