はてなキーワード: 浜名湖とは
(あらすじ)
浜名湖サミット前日、タイガードラマで繁盛する隣町をうらやみ、悪ジジイのマサとトメは、三ヶ日も採り上げてもらおうと、ゴルフ場からの総理誘拐を企んだ。だが、手違いでアメリカ大統領を連れて来てしまった。一方、CIAの日本下請のローカルエイジェント、モモねぇちゃんは、その救出の指令を受け、隣の家だったマコトをつれて、三ヶ日に。しかし、どこかのみかん農家の親戚と間違えられ、農協の久藤課長の下に案内されてしまった。おりしも、グルメライターとなった元EUのスパイ、デルチオーゾが取材をしており、そこに、日本CIA懇話会本部長の枯木田教授が乗り込んできて、三ヶ日を支配下に置く。
実家の近所には有名な老舗のうなぎ屋があり、子供の頃は、たまにではあるが、何か祝い事があるとそこのうな重を食べたものだった。
家族が滅多に食べられない御馳走だと舌鼓を打つ一方で、子供の私は小骨の多さに辟易した。鰻というのは食べるとのどに骨が刺さる不快な食べ物だ―そういう印象しか持てなかった。
そこのうなぎ屋は今でも繁盛しており、昼頃にはいつも行列ができる人気店だ。また、うなぎ好きの同僚がいるのだが、彼は他県の人なのにその店のことを知っていて、行きたい行きたいとよく言っている。一度土産に買って行ったのだが、恩人か何かのように感謝され、美味い美味い、身がふっくらしてるし皮が最高だなどと言いながら箸を進めていた。
私が美味いと思えなかったうなぎだが、うなぎ好きには納得の一品であるらしい。彼に限らず世間的にうなぎは御馳走なわけで、けして安いものではないのに、日本人は種を喰い尽くす勢いで食べようとしている。うなぎを美味いと思えないのはどうやら普通ではないらしい。
別に他者と足並み揃えたいわけではないのだが、美味いものを美味いと思えないのは舌が貧しいようで癪だ。もう大人になったわけだし味覚も変わってうなぎを美味いと思えるかもしれない。
そんなわけで凡そ20年ぶりにうなぎを食べてみた。感想としては、うーん
不味くはない。ただやはり小骨が気になる。ふっくらした身が売りなのだろうが、小骨のせいで食感が台無しだ。そしてタレと備え付けの山椒、こいつらがダメ。舌を麻痺させ、うなぎそのものの味を分からなくさせている。
昼食に2000円以上払ったのだから美味いと感じなければ損なのだが、そのスパイスあってしても2000円の価値を感じない。500円なら食べても良い。
なぜ日本人はうなぎに惹きつけられるのか、山岡士郎や中松警部がうなぎを評価する理由は何か、うなぎの分からぬ私には分からない。絶滅危惧種だし無理して食べる必要もない、それどころか食べない方が良いのだが、やはりどこか癪に思う。
自然科学トピックについてネットで議論になった時“(超有名な雑誌)”にのってたから間違いないの一点張りで,途中の理屈の妥当性の議論に入れない人がいる.
学術雑誌はレフェリーと全く相容れない感じになっても論文が載ることもある.議論を敢えてよぶためだ.
昔,英語があまりできなかったので間違いであれば指摘いただきたいが,Physical Review Letters って巻末の“こないだの○○の話,XXだからおかしいぞ”みたいなコーナーが結構盛り上がってたような気がする.
例えば CERN と中洲産業大学の理論が食い違ったとして,ヨーロッパの一流機関だからと CERN を信じちゃうのはせいぜい新聞社まで.(もちろん中洲産業大学は浜名湖ホトトギスの凄い分解能のいい検出器を使ってるからとかなら別)
全てについては,i) その議論を咀嚼して正しい・筋が通っているとあなたが思う. ii) データに信頼が(まあ)おける. iii) 追試可能である.これらのうち一つでもかけてるものは,まあ,せめて“保留マーク付きの付箋”をつけてアタマにしまうべきである.それをごっちゃにしてサイエンスに載ってるから,とか国際なんとかコミッティーの声明をそのまま報じちゃうのはせいぜいテレビまで.