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はてなキーワード: ダーウィニズムとは

2020-04-21

anond:20200421222352

ダーウィンのせいじゃないけど、社会ダーウィニズム被害を受ける人にとっても受け入れがたい番組名だよね。

来た!ってなんだよ、脅しか

2020-03-15

anond:20200315162421

結局人間生物である以上、ダーウィニズム的なメカニズムからは逃れられない。

どのような男が一番遺伝子を残すかという観点では多くの女と避妊あるいは最終的に中絶するようなセックスをたくさんすることに意味はなく、多くの女と出産まで行くタイプが強い。

ということは一夫一妻制かつ少子化傾向にある国では結婚、子作り、不倫再婚を繰り返すタイプが一番強い。

どれだけ男女平等が進んでも一夫一妻制である限りこれは変わらないし、時代が進んでも不倫が盛んなのはそういうわけだ。

2020-02-29

ダーウィン賞ってあるじゃない?

あれ、純然たる「社会ダーウィニズム」の思想に基づくゲスな悪ふざけで、あれにチャールズ・ダーウィン名前を使われるのって酷い風評被害だよなといつも思う。

2019-08-13

anond:20190813102758

マミーの自称フェイクを混ぜたがきみは突っ込めずに引用した

はい当方うろ覚えでした。それは認めます。ごめんなさい

(あれ、「MIT卒じゃなかったっけ?」と思った←これも記憶

貴兄は

弟子が語るマミ師匠の思い出

天才理念は伝わらない

と述べてらっしゃいます。恐らくマミー石田本人の実像はそうなのでしょう

ただ、当方問題視しているのは、正確には「マミー石田個人意志を離れて広がった(誤解された)マミー石田的な現象」です

俺以外でこう述べた人たちも同じような認識だったのではないかと思います

https://anond.hatelabo.jp/20190812143403

https://anond.hatelabo.jp/20190502092039

逆にいうと貴兄は余りにもマミー石田個人に近すぎて、その後マミーの手を離れて2ちゃんねる勝手に広がった学歴差別ブームと完全に切り離しているのでしょうか

嫌韓厨悪漢の自認などしてないとの説も、そういう側面はあると思いますが、先にも述べたように2ちゃんねるを中心としたネット世論は、本気もネタも混然としたところがあります

嫌韓厨の中核は当人主観では大真面目な「ネットde真実」の人たちでしょうが、ある程度まで嫌韓世論が広まって以降は、無自覚のうちにも差別による優越感を得たくてやっている層、ネタ的に消費している層も混ざっていたと思います

嫌韓ネトウヨの主張のなかには、「弱者配慮なんかしなくて良い」「被差別者公然と笑い物にしてよい」という、人権思想人類みな平等という考え方への嘲笑があります

そういう価値観最初カジュアルに広めたのは誰か? さかのぼってみたら、当方記憶ではマミー石田じゃないかなあ、と思ったわけです

くり返しますが、これはもはやマミー本人が志向していた所とは離れた広がりでしょうけれど

たとえばダーウィンが「生物学としての進化論」を唱えたら、ダーウィン個人意志を離れて、社会的弱者が淘汰されるのは正しいという俗流解釈社会ダーウィニズムが広まったような例もあります

当方マミー石田個人に対して無知だったのは認めます。ごめんさい

しかし、最初の火付けの人物意図した形とは違う形で現象が広がるというケースは、歴史上にも結構あると思います

2019-04-13

[]移動都市モータル・エンジン

『移動都市モータル・エンジン』(以下、移動都市と省略)を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ

総評

120点ヤッター!バンザイ!。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。大満足なんではあるが、この大満足は極めて個人的感情であり、しかタイミングによるところが大きい(後述)。なんで皆様におすすめできるか? オールタイムズベスト的な価値があるか? といえばおそらくない。見なくて良い。

しかし一方で今じゃないと書けない評価もあると思うので、この記事はその辺について触れたいと思う。

ファンタスティックCGアクション映画

当方は「パンフとか購入するくらいならもう一本別の映画見るわ教」の人間なので詳しいセールス文句は知らないのだけれど、スタッフ的には『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフ結集!とのことで、ほうなるほどと思って足を運んだ。どうでもいいけど、この映画日本での広報に失敗してない?

んでもって内容なのだけれど、想像した以上にCGが良かった。「CGが良い」っていろんな方向性があるんだけど、一昔前の重要課題だった「嘘くさくない」とか「合成に違和感がない」みたいな部分は今やもうすでに解決済みであって、現在では「どれくらい見たことがないすごい景色を見せてくれるか?」ってとこが焦点だとおもう。

その点において『移動都市』は素晴らしかった。超巨大戦車じみた土台の上に一個の都市ロンドンが乗っかって、スチームパンクともレトロフューチャーとも言える鉄量にまかせてゴンゴンガンガン進みながら、その中には宮殿大英博物館もあってゴシック生活もあるってあたりが、もう、きゅんとくる。世界観荒唐無稽さを、CGによる映像美と迫力で押し切るという、いわば「嘘の芸術である映画センス・オブ・ワンダーが花開いていた。その点は二重丸。

アクションも、チェイス市街戦空中戦、焼け落ちる基地から脱出、潜入、銃撃戦と各種取りそろえそれぞれにレベルが高く、十分以上に楽しめる。

一方で脚本は、まあ、悪くもないんだけど、そこまで良くもない。割りとありきたりな復讐劇で世界観CGによる大美術アクションに全ふりしたような映画ではあった。

登場人物も、主人公スター・ショウ(母親殺害された件をきっかけとする復讐者)とトム・ナッツワーシー(ヘスター好意を抱き所属するロンドンを裏切って協力する史学者&飛行機乗り)は、内面的にも平坦でそこまで感情移入するってほどでもない感じ。

二人をお助けする女性賞金稼ぎアナファンのほうが汎アジアキャラ的なドラマをもっていて好感度高かったほど。

だいたいしめて90点くらいで、レイトショーで割引で見ると満足な映画というのが評価だろうか。

そんなんじゃねえよFuck!傑作なんだよ!!

しかし!上記のような説明ではこの映画を120点評価した理由が全くわからないだろう。ここではそこを解説したい。

そもそも『移動都市』の世界観は、現在文明大戦争でほぼ滅んだアフターホロコースト地球である大量破壊兵器メデューサ欧州は完全に壊滅して、泥炭じみたぬかるむ湿地の広がる大荒野になってしまっている。そこではもはや土地根付いた生産をすることは不可能であり、都市は「移動都市国家」としてそれぞれが巨大陸兵器になりつつ、荒野をさまよって、より小さな移動都市を鹵獲して、食料や燃料や労働力(そこの市民)を略奪して暮らしているのだった。

今回映画『移動都市』の主役都市とも言えるロンドンは、その中でもかなり大きなものであり、旧時代文明研究をして工業力を維持しつつ、小都市を略奪して巨大化しているっぽい。

ロンドンはどうやら物語開幕直前にドーバー海峡を渡ったようで、欧州東部の小都市国家郡にたいする略奪旅行にでる。わーお!プレデタージャーニー!これを市長は「都市淘汰論」とかうそぶいて正当化する(ダーウィニズム! キタコレ)。

この時点で映画開始から10分もたってない。すごいよロンドンめっちゃゲスじゃないですか。

移動略奪都市ロンドンは「移動派」を名乗っていて、一方で、ユーラシア大陸当方には「反移動派」がいて、これは旧来の都市運営のように普通に地面に都市を作って周辺で農耕しているらしい。映画後半になるとそっちにもカメラが行くんだけど、緑豊かな自然復興している。

東へ向かうには要所となる渓谷があり、そこに東部の「反移動派」たちは「盾の壁」なるものを築いていて移動略奪都市侵入を拒んでいる。この「盾の壁」と移動略奪都市ロンドン大戦争が映画クライマックスだ。

物語中では明言してない(してるわけがない)んだけど、この「移動派」の移動略奪都市ロンドンって、もう、完全に植民地主義なわけですよ。

巨大な鉄の破砕口で逃げ惑う小移動都市を捕捉してバリバリ噛み砕き、そこの住民たちを「強制移住」させて「ロンドンへようこそ!あなた達には住居と仕事提供されます!」とか放送しちゃってるけれど、そういうひとたちは都市最下層の労働者タコ部屋みたいなところに押し込んで働かせている。

そういう小移動都市を奪って「燃料一ヶ月分の足しになるか」とか市長は言い放つし、ロンドン公園テラス(周辺の荒野が見える)では、ロンドン上級市民が鈴なりになって、(おそらく東欧貧乏な)小移動都市に銛を打ち込んで串刺しにして鹵獲するシーンとかで「うぉおおお!!ロンドン最高!!」「やれー!やっちまえーー!!」「貧乏人を奴隷しろ!」とか大歓喜なんですよ。

もう、このシーンだけで興奮してしまう。

まじか。スタッフまじでこの映画作ってんのか? っていうか原作小説からこれかよ。パンクだな。

しかもそのうえ「反移動主義者どもは盾の壁などをつくって我々を干上がらせるつもりだ!けしからん!奴らの土地を奪うぞ!!決戦だ!!」「うぉおおお!ロンドンロンドン!!」とか言い始める。

これだよ。これこそが大英帝国だよ! 大英博物館はそうやって鹵獲した貧乏都市に残されていた旧時代文明異物を収集して飾っておくとか説明されて、「わかってるよこの作者ぁ!?」ってなるなった。

んでまあ、そうやってね。植民地最高!労働力移民(白目)でOK!上層部では光降り注ぐ庭園ヴィクトリアンなライフスタイルで下層はスチームパンク労働者身分が違うからろくな会話もできません。みたいなロンドンが、最終的にはコテンパンに負けるんですけどね。

原作フィリップリーヴはイギリス出身なんだけど、自虐っていうかシニカルな笑いが凄まじいな。まさにこのシニカルかつブラックな笑いがこの映画の加点理由であって、だめな人には全くダメだし、歴史的な経緯がわからないと小芝居に意味が無いとも言えるし、そういう意味では難しい映画かもしれない。でも、めっちゃパンク

まあそういう感じでゲスダメダメさを楽しむ映画ではあるんでが、日本場合さらボーナスがあって、それはイギリスがただ今絶賛ブレグジットに関するgdgdの真っ最中であって、過去自分がやった鬼畜所業再確認だってことですよね(欧米での公開は去年なのでそこまでタイミングドンピシャじゃなかった)。

イギリス人「だってイギリスイギリスのものなのに政治の中枢がEU本国側にあるなんていやでしょ?」

ガンジーせやな自分頭悪いやろ?」

みたいなことを思い出しながら『移動都市』を鑑賞のは最高に贅沢だと思うのですわ。メイちゃん首相だんだん顔が怖くなってきたし。『移動都市』みたいにEUぶらり旅で離脱できるとええな。

2019-01-27

anond:20190127143200

無意識だろうが、人口減少と悪を結びつけるのは結構やべーと思うぞ?

経済優先の市場効率主義

それとも種の目的とか考えるオカルトダーウィニズムかな?

2018-07-19

anond:20180719130836

あー把握しました、遺伝子ミームを崇拝するソーシャルダーウィニズム一種みたいな感じですかね。

ちょうど昨日↓の記事一言でまとめると「科学者アンチ創造論イズム(ダーウィンへの冒涜blasphemyを許すな!)はほとんど宗教だ」ってやつ読んでたので納得です。

中盤くらいにあるカリカチュアの"Evolution is a Fact"って偶像に"I will not question evolution!"って礼拝してる様子が目に浮かびます

増田ちゃん宗教根拠あるんじゃん、最初からそう言ってくれればいいのに

Big Science Condemns Blasphemy Against Darwin | CEH

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