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はてなキーワード: 岡田斗司夫とは

2011-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20110603075650

フィクションにおける古代文明はわりと人類共通の「黄金時代神話(昔はよかった神話)」によるもので、

黄金時代」の言葉ルーツギリシャ神話であるヘシオドスの『仕事と日々』によると、かつてクロノスが神々を支配していた時代が、黄金時代である

黄金時代には、人間は神々と共に住んでいた。世の中は調和平和に満ち溢れて、争いも犯罪もなかった。あらゆる産物が自動的に生成され、労働の必要はなかった。人間は、不死ではないものの不老長寿で、安らかに死んでいった。

その後、ゼウスクロノスに取って代わると、黄金時代は終わりを告げ、白銀時代が始まった。白銀時代の人間ゼウスに滅ぼされ、青銅時代が始まった。以後、神話英雄活躍する英雄の時代、歴史時代である鉄の時代と続くにつれ、人々は堕落し、世の中には争いが絶えなくなった。

そうした理想郷崩壊した理由を行き過ぎた科学に求めるのはSFの手法で、人口に膾炙したのは Final Fantasy のようなRPGゲームの影響が大きい。また、日本社会アニミズム親和性のある社会だったし、RPGゲームが出た頃には初等教育公害問題を学ぶのが普通になっていたので、「理想郷崩壊した理由を行き過ぎた科学に求める」ことの下地はあった。

Final Fantasy は、「奇跡の力を独占・横領する、あるいはそれを使うことで暴走する」存在が倒すべき悪として描かれているが、これはニューエイジ思想がファッション化され、エンタテインメントに組み込まれたもの。根底にあるのは科学に対する不信感。正確には科学に対する期待外れ感。これは、マルサス的な人口容量の限界を感じる精神と表裏一体。

科学に対する期待外れ感がフィクション作品にどのように反映されているか岡田斗司夫「失われた未来」あたりで。

今、生き残っている文明は、環境負荷の増大による文明崩壊リスク人口制限や科学技術進歩で乗り越えてきているので、TYPE-MOON作品の「抑止力」と呼べるような精神性を持っているように思う(オカルト的発想だけども)。それがフィクション作品に「古代文明崩壊」という形で表象している。

2011-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20110519115336

本田透当時から「(ちょっと興味深い)極論を振りまいている人」という扱いだったと思うけど。

ルサンチマンに塗れたオタク」としては、滝本竜彦ガチ本田透ネタ、って認識だったなぁ。

頭も良いし教養もある人だけどね。

やっぱり岡田斗司夫なのかな。

まあ理論家として評価されている人ではないよね。

2011-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20110227174718

うそう、それに近い。

最近読んだ本にあったけど、養老孟司だか立花隆だか岡田斗司夫だかも人に話しながらだと考えがよりまとまるとか言ってた。

俺のもそういう人たちと似てる。ただし、考えがよりまとまっているかは疑問

2010-11-12

2011年度・岡田斗司夫講義現代文化論』後期試験東京大学

2000年代前半にあった「keyヒロイン池沼」論争と

2010年前後の「平沢唯池沼」論争について、

共通点と相違点を3つずつ挙げながら、レポート用紙2枚以上で論じなさい。

2010-10-12

愛人を作った2

 「愛人を作った」が各方面で話題になり。有名ブロガーにも取り上げていただいた。

 2000円の食事が高いというのに反応した人が多いのにびっくりしました。

 彼女は高校出たばかりで、家ももともとそんなに裕福でないのでファミレス位しかいったことなかったんです。だから2000円くらいでも彼女からすると高いんです。だいたい最初のころデートのとき必ず彼女が「ジョナサンいこう」っていってたんだけど、私がそれじゃつまらないので、お互い酒も飲めないし洋食が好きなので、とんかつハンバーグなどを食べログうまいとこさがして行くんです。そのときがだいたい二人で4-5000円、たまに焼肉いったときだけ10000近くかかりました。つまり、ファミレスファストフードに比べて高いということ。たぶん皆さん居酒屋とか酒飲むところに行ってるんだと思いますがチェーン居酒屋とかって実は安くないですよ、別にうまくないし。酒飲まない僕からするとなんであんなとこ行くんだろうと思いますね。ただし、いつもは彼女の家で一緒にご飯作ります。外食デートは月1くらいです。

 

http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-1146.html

上記「愛人税金を申告しなきゃいけない」と書いた方がいます。世の中の愛人でまともに申告して税金を払っている人がそんなに居るのかどうか知りませんが、私の文をよーく読んでほしいですね。彼女自分マンション提供しているのです。その場所代、ベッドのリネン代などもろもろが当然必要経費なのです。もちろん、衣装代もです。私は彼女アイドルの時着る衣装もきてもらったりもしますから。本来はマンション代を出した上で月いくらというのが愛人の本道だと思いますが、それは無理なので、以前から彼女が住んでるアパートにとめてもらってます。

 あと月15万が高いという人は愛人風俗と間違えてるんじゃないですか?実は募集前に、出会いカフェリサーチ(よい人が居たらそのままあいじんにしようとした・・)したところ週一くらいで会う愛人になるとしたらいくらほしい?という質問に20歳前後の人は「8万-20万」というのがほとんどでした。年食って贅沢覚えた女じゃなければそのくらいなんです。8万って言った人はすごいガングロギャルでしたけど、そういうのが好きな人ギャル愛人持てます。てか正社員結婚してなくて30歳以上なら多少の節約すればだれでも愛人もてるんじゃないでしょうか?結婚して専業主婦のがコストがかかるのは間違いないですから。家事なんてやってくれる人の必要性を感じたことは一切ないですからね。圧力鍋洗濯機電子レンジ掃除機があれば専業主婦は一切要らないです。専業主婦持つことのほうが愛人持つことよりよっぽど贅沢だといえますね。もちろん子供がほしいとなったら別ですが。

 それと、私のことを「この人は本当の愛を知らないひとだ」とか「かわいそうだなひとだ」とコメントした人も何人も居ますが、そのとおりなんです。私は本当の愛なんかないと思ってます。すべて脳内麻薬が見せる幻想に過ぎない。とおもってます。フェニルエチルアミンです。ドーパミンです。ひとつだけいえるのはこういうことを言う人はじつはその裏返しで私のことをうらやましいと思っている可能性があります。うらやましいことをしている人を貶めて自分の心の安寧を保つということですね。わかります

 実は前の記事に書かなかったのですが、どなたか指摘したように「岡田斗司夫さん」の本「フロン 結婚生活・19の絶対法則」「恋愛自由市場主義宣言! 確実に「ラブ」と「セックス」を手に入れる鉄則」にヒントを得たところがあります。岡田さんそして森永卓郎さんヒントをありがとう。

 

 これからなんですが、まだ一緒に旅行いったことないんで、行こうと思ってます。私は外国に行きたいんですが彼女パスポートもってないし飛行機がいやということで近場の温泉になりそうです。来月行く予定です。

2010-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20100903095016

タイトルに出てきたホメオパスについて、何で嫌われているのか、言及されて無いな。

ついでに言うと、あれは砂糖玉を薄めてるんじゃないの。

金属とか毒物を薄めて飲ませてる。

そうすれば抵抗力が付くんじゃないかって事で。

そして、それで十分であるとして、それ以外の医療、つまりは機械医療を放棄しているのが問題なんだ。

そういった事でおきている問題の積み重ねによって、叩かれるに至っている。

村上隆が叩かれてるのは、

村上隆表現しようとしているオタク像、オタクエネルギーって奴を現代のオタクは持ち合わせていないから共感できないという事。

岡田斗司夫に「発想が古臭い、とにかく顔がブサイクすぎる」と94年に言われているほど当時ですら過去オタク像を表現している。

国内に向けて、「これがオタクですよ」って言っても「それは30年も昔のオタクで既に絶滅している」と即否定されるんだから、

海外に向けて、「This is..., the "OTAKU"!」と言ってウケを取る。

国内オタクからすると、海外オタクとはそういうもんだという認識をもたれるのが嫌なんだ。

日本に来る外人が、「Where is a ninja?」、「Where is a samurai?」と聞いてきても困るだろ。

同じように、アキバであんな30年前のオタクを探されても出てこない。

あれは、パソコン通信や、雑誌投稿欄、コミケの変質といった状況で生まれたもの。

今の、インターネットや、ニコ同、同人誌卸の存在といった状況には生まれえない。

当時の彼らの欲してやまなかったもの全てに最初から手が届くんだから。

葉鍵が売れたたとかももはや過去の事だろ。

あなたも、もはや過去のものとなった「Key信者」なんてものに語りかけている。

そんな物を現代のオタク界隈に探した所で、村上隆と同じように「そんな時代のオタクはもう居ない」と叩かれるだけだよ。

2010-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20100427153125

うわーわかるわー。

WATCHMEN映画化再販されてやっと見つけて。

岡田斗司夫絶賛」

と書いてあった帯は帰ってすぐに破り捨てたなぁ。

ダイエット本の帯でも書いてろ馬鹿

2010-04-17

死んじゃう!ラウンジ宣言

キャラクターを描かないと死んじゃう死んじゃう死んじゃう停止しちゃう

キャラ

キャラクターを描かないと死んじゃう死んじゃう死んじゃう停止しちゃう

描く方が

岡田斗司夫不死鳥である

一億総プチクリ化は現代アートベーシックインカム化によって完成するのである

by白瀬

2010-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20100402140832

相談に対する回答ではないし、どこの馬の骨とも知れないヤツに説教されているようで面白くないと思うので、元増田は読まなくて良いんだが、感想というか、ふと思ったことを。

もしだ。「敵ないし仮想敵がその人間の器を決める」のならば、元増田の敵ないし仮想敵は「アルバイト派遣社員のちゃらちゃらした若い女性」である訳だ。……それってさ、人間として非常にちっちゃいというか、いや、人間としてのちっちゃさというのは生まれ持ったものがあるにせよ、人間としての器、幅、間口を広げる努力をしている人というのは、敵ないし仮想敵も巨大な訳で、元増田の敵ないし仮想敵はあまりにもみみっちいというか。

いや、酷いことを書いてしまったけど、決して嘆いている訳でもないし、日本って、元々そういう文化(愛でる文化)なのかも知れないなあ、とも思うのだけど、少なくとも、日本女性の志の大きさってどんどん小さくなってない?というか。例えば、大半の女性の最終目標が「専業主婦として、子孫を残し、豊かに遊んで暮らす」とかになっていないか?みたいな。

「それは、お前がマスコミ洗脳されているだけだ!」といわれればそうかも知れないし、実際、志の高い女性も俺の人生の中でいたことはいた。例えば、良い大学出ておきながら、NGO活動のために海外に行ってしまった人とか。でも、少数しか見なかったのも事実であり。男では野心家は結構いたけどさ(若いヤツも含めて)。

いや、パリス・ヒルトン辺りを仮想敵にして、「私が真のセレブになってやる!」という話ならば、おうがんばれ!と応援してしまうではないですか。女性としても魅力があるではないですか。

ところで、最近岡田斗司夫の活動が”いろんな意味”で面白い

http://okada.otaden.jp/e93765.html

 でも、マイケルはそんな絵空事みたいな夢じゃなく、本気で、本当に、この4年で世界環境破壊から救うつもりだった。「夢」じゃなくて具体的な「目標」だったんだ。

このマイケル・ジャクソンの器のでかさ、仮想敵の大きさ。

それならば、ユダヤ陰謀から世界を守る中二病患者が最強なのではないか?という話にもなるが、そこは「妄想力」と「想像力」の違いというか。結局、妄想力は、自分の都合の良い想定しかできないが、想像力がある人は、仕事にも使えるほどの現実主義者としての想定が出来るよね、という話でもあるし、その辺のブレンド具合で、単なる電波か、大物かが決まるんだと思う。

別に動機が嫉妬や恨みのようなマイナス感情でも良いから、今の自分の器よりやや大きめの仮想敵を設定できるか、もしその仮想敵を打ち破ったら(見破ったら)、次の仮想敵を設定し続け、自分の器を広げていくことが出来るか、が問題ではないかな。

2010-01-28

[]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』 香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティン コーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォン フィルム タイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』 小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』 浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』 大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』 後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』 呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』 佐々木敦
  14. 洗脳原論』 苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』 速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』 松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』 山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』 四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』 椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』 米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』 町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

2010-01-27

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。

あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。

ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。

こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。

原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。

歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。

難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。

そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。

これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるものだ。

この100冊さえ読めば考える素材に困らないだけでなく、コミュニケーションの強者にもなれる。

飲み会で古臭い古典の話をしたって煙たがれるだけだが、この100冊をネタにすればそんなことにはならないし、

黙考はずいぶんと深くなるし、ブログネタに応用すれば必ず一目置かれる。

選んだのは現代的で網羅的、そして極めて平易なもの。どの分野にも精通できるように色んなジャンルのものを配置した。

この100冊を大学生活のうちに読み切れば、必ずや一生の財産になるだろう。

ここに挙げられた本が、現代最新型にアップデートされた真の「教養」だ!

新大学生が本当に読むべき100冊

存在論的、郵便的東浩紀

動物化するポストモダン東浩紀

ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀

アナーキズム浅羽通明

ナショナリズム浅羽通明

右翼左翼浅羽通明

構造と力浅田彰

『逃走論』 浅田彰

『反芸術アンパン赤瀬川原平

東京ミキサー計画』 赤瀬川原平

ギャルギャル男文化人類学荒井悠介

ディズニー魔法有馬哲夫

テヅカ・イズ・デッド伊藤剛

マンガは変わる伊藤剛

ヤンキー文化論序説』 五十嵐太郎

オカルト帝国1970年代日本を読む』 一柳廣孝

『寝ながら学べる構造主義内田樹

ゼロ年代の想像力宇野常寛

『二〇世紀の批評を読む』 大谷能生

『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫

オタクはすでに死んでいる岡田斗司夫

アメリカン・コミックス大全』 小野耕世

教養としての〈まんが・アニメ〉大塚英志

おたく精神史』 大塚英志

サンデーマガジン大野

キャラクターとは何か』 小田切博

『よいこの君主論』 架神恭介

『完全教マニュアル』 架神恭介

映画は撮ったことがない』 神山健治

『ポケットは80年代がいっぱい』 香山リカ

戦前少年犯罪管賀江留郎

スペイン宇宙食菊地成孔

東京大学のアルバート・テイラー』 菊地成孔

おまえが若者を語るな!』 後藤和智

封建主義者かく語りき』 呉智英

賢者の誘惑』 呉智英

『現代マンガの全体像』 呉智英

『定本日本の喜劇人小林信彦

カノッサの屈辱小山薫堂

お厚いのがお好き?小山薫堂

虚人のすすめ』 康芳夫

『生き延びるためのラカン斎藤環

ニッポンの思想』 佐々木敦

『シミュレーショニズム』 椹木野衣

ロックミュージック進化論渋谷陽一

日本の10大新宗教島田裕巳

ヒーロー正義白倉伸一郎

『箆棒な人々』 竹熊健太郎

『定本気分は歌謡曲近田春夫

完全自殺マニュアル鶴見済

洗脳原論』 苫米地英人

スピリチュアリズム苫米地英人

苫米地英人宇宙を語る』 苫米地英人

『青いムーブメント外山恒一

マンガ哲学する』 永井均

チベットモーツァルト中沢新一

ベストセラー構造中島梓

嫌オタク流中原昌也

『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書西寺郷太

前衛の道』 根本敬

『花咲く乙女のキンピラゴボウ橋本治

アーキテクチャ生態系濱野智史

タイアップ歌謡史』 速水健朗

自分探しが止まらない』 速水健朗

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流』 ばるぼら

ロマンポルノと実録やくざ映画樋口尚文

70年代日本の超大作映画樋口尚文

アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

ワンダゾーン』 福本博文

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林

ゲームホニャララブルボン小林

電波男本田透

喪男の哲学史本田透

世界電波男本田透

セカイ系とは何か』 前島賢

映画の見方がわかる本』 町山智浩

ブレードランナーの未来世紀町山智浩

『なぜ宇宙人地球に来ない?』 松尾貴史

貧乏人の逆襲!』 松本哉

サブカルチャー神話解体宮台真司

『14歳からの社会学宮台真司

『定本アニメーションギャグ世界森卓也

放送禁止歌森達也

職業欄はエスパー森達也

趣都の誕生森川嘉一郎

『興行師たちの映画史柳下毅一郎

殺人マニア宣言』 柳下毅一郎

『新教養主義宣言』 山形浩生

『たかがバロウズ本。』 山形浩生

訳者解説』 山形浩生

『超クソゲー箭本進一

戦後SFマンガ史』 米沢嘉博

戦後少女マンガ史』 米沢嘉博

戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博

漫画原論』 四方田犬彦

日本映画史100年』 四方田犬彦

日本文学ふいんき語り』 米光一成

恋愛小説ふいんき語り』 米光一成

2010-01-23

アバター見てきた(バレなし)

個人的には、見て損はないと思う(見た後、目がかなり疲れていたが)。

そして今、岡田斗司夫の「ひとりテレビ」を見たのだが、なんか違和感があったのでちょっと書く。

↓「ひとりテレビ」の動画はこれね(動画はバレありなので、未見の人は注意)。

http://www.youtube.com/watch?v=HQfh3YXKVIU

上の動画では、岡田斗司夫アバターは「エンターテイメント」ではなく、「芸術」だと言っている。

なぜならば、「エンターテイメントというのは基本的に一昔前の価値観を肯定するから」だそうだ。

そこで俺は思う。

じゃあ、「アバター」のヒットの理由は、「エンターテイメントだったからじゃないかな?」と。

要するに、「アバター」の価値観というのは、「保守」でなく「革新」、「右翼」でなく「左翼」である。

(これまでのハリウッドでは考えられないことだ)

つまり、(ようやくアメリカで)「革新」や「左翼」が「一昔前の価値観」になったから、

アバターエンターテイメントとして作ることができ、受容されることができた」のではないか?

現実を見ると、オバマ大統領支持率低下に悩み、リベラルが強い某州で保守が勝ったりして、

保守の見直しが始まり、それが「新しい価値観」として提示されているという逆転(逆流)現象が

今、起こっている状態と言えやしないか?

もちろん、日本でも、日本の(革新的)戦後民主主義価値観ネトウヨの名の通りまだネットが中心の

保守派のつばぜり合いは激しくなっている。

アバターも記録的なヒットとは行かないまでも、安心してみられる回帰現象としてヒットするだろうなと思う。

アルファブロガーが教えるブログアクセス数を倍増させる6つの裏技

はじめに

はてブ人気エントリーでこんなのを見つけた。

どうやったら読まれるのかを自分経験から考えてみた

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100122/1264135438

これを読んで、まず大きな疑問。「アクセス数を集めたいと考えて、実際になにかやってみて、それでもアクセス数が増えない人」ってどのくらいいるんだろう? はっきり言ってはてなを利用している限り、ちょっとの工夫ですぐにアクセス数は稼げる。

こういうのはSEOっていうんだっけ? そういうのの本格的な勉強は一切していない。これははてブ人気エントリーを見たり、自分ブログ更新したりして得たノウハウ。もっとほかの方法をあなたが知っているのならぜひ教えてほしい。

その1 タイトルで稼ぐ

よく言われる方法の一つ。ライフハック的に「××をする○の方法」でもいいし、マスを思いっきり煽るタイトルでもいい。要は人の目を引くタイトルを考えださなきゃいけない。だって、まずはタイトルで引き付けられなきゃ、クリックすらされないんだから。極端な例だけど「×月○日」じゃ誰もクリックしてくれない。

そして、これは内容と関係ない大嘘でもいい。さすがに「○の方法」と書いていて、その方法がまったく書かれていないのは問題。けど、記事に書かれているキーワードを散りばめておけば、人はタイトルが大嘘だとは、意外と気づかない。

コツは「とにかく誇張する」こと。これは今現在はてブのトップにある記事を見ればよくわかる。

DB設計の神ツール「ERMaster」なら、ここまでできる』

http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool11/devtool11_1.html

東京世界一魅力的な都市である 50 の理由』

http://www.cnngo.com/tokyo/none/50-855494

『知らないと損をする?Macユーザーなら入れておきたい便利ソフト

http://b.hatena.ne.jp/articles/201001/743

上記のタイトルにある「神ツール」「世界一魅力的」「知らないと損をする」が誇張の部分にあたる。そこで人の目をタイトルに持ってきて、「ここまでできる」「50の理由」「便利ソフト」の文字で「え?なんだろう?」とクリックさせるのだ。

これはひどいメソッド」というのもある。タイトルを見た人間に「はぁ?」と思わせ、反論欲を煽ってクリックさせるのだ。またはてブのトップから持ってくるが、以下のようなものがそれに当たる。

産経新聞小沢容疑者」と誤表記 謝罪、おわび記事

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012201000727.html

首相は4文字熟語に弱い? 朝三暮四朝令暮改を混同』

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100122/plc1001221034007-n1.htm

こうやって思わず「これはひどい」と思わせるようなことをタイトルにする。人は反論をして溜飲を下げるのが大好きだから、みんなはてブで一言反論を残していく。そして、そこからさらに反論したい人が集まってくる。

その2 トラックバックで稼ぐ

トラックバック機能を使って稼ぐ方法。まずすることは自分が書こうと思っている記事に関連しそうなはてブ人気エントリーをとにかく集めることだ。最近のものの方がより良い。そうやって人気エントリーを集めて、うまく記事中にリンクすれば、相手の記事やはてブの「このエントリー含む日記」に載るので、そこから人がやってくる。誰かはてなユーザーに言及する場合は、必ずidトラックバックをすること。そうすれば相手の「最近トラックバック」に載る。idトラックバックは無理矢理やったっていい。ぜんぜん関連した記事を書いていなくても、我田引水で記事にその人の名前を出してidトラックバックしてしまえ。ぜんぜん関係ない記事にトラックバックするんなら、それはマナー違反だが、はてなで人の名前を出すときにid名で書くのはマナー違反じゃない。

もちろん、この方法はその1と併用して行うこと。特に最近の人気エントリーで、それに反論する内容だったら、多くの人がクリックする。

その3 セルクマで稼ぐ

その1とその2を駆使すれば、もう誰かしらがブックマークしてくれるだろう。そうしたらすかさず、セルフブックマークをしてブックマーク数の水増しをしよう。こうすれば誰かがあと一人ブックマークすれば、はてブのトップに載ることになる。たまに書いた記事をすぐにセルクマする人もいるが、それはオススメしない。何故ならはてブトップページには直近の注目エントリーを、カテゴリごとに三つしか表示しない。これは記事を書いた時間じゃなくて、最初にブックマークされた時間が基準になっている。だから、最初に自分セルクマして、残り二人が数時間後、数日後だったりしたらはてブのトップには載らないことになる。なので、誰かがブックマークしたらすかさずセルクマすること。その際、記事に関連し、なおかつ注目度の高いタグを入れ込んでおくのを忘れずに。

これもその1とその2を併用すれば威力は倍増。トラックバックすればはてブの「このエントリー含む日記」に載ることは書いたが、ブックマークされたら「このエントリーを含むエントリー」に格上げされる。「このエントリーを含むエントリー」だとブログタイトルだけじゃなく記事タイトルも表示されるので、クリックを促すようなタイトルにしておくわけだ。そして、誰かがはてブするような有益な情報だと思わせて誘導する。

その4 自演で稼ぐ

セルクマもある意味自演だが、こちらは本当の自演だ。一つは「タレコミ歓迎」のようなニュースサイトに自らたれ込む。もちろん、他人のふりをして。ほかにははてな匿名ダイアリーで自らトラックバックしたり、2ちゃんの関連スレなんかに自らリンクを貼ったり、という行為もある。あとの二つは猛烈な反論にしておくと目を引くのでいい。「なんだなんだ?」と記事元に誘導するってわけだ。

その5 キーワードで稼ぐ

 地味でアクセス数も少ないですが、しっかりとやっておきたいのがこれ。はてなは「はてなキーワード」というサービスをやっており、簡単に言うならばwikipediaプラスして、同一のキーワードを書き込んでいる日記リストをつけたもの。

 何か作品名や人物名を入力する際、きちんと正式名称を入れておくと、このサービスから人がやってくる。

 昔はよくこのサービスから日記を見に来る人が多くて、人気有名人名前を入れただけで30~50アクセスがあったものだけど、今じゃ一桁が普通かな。けど、取りこぼしを少なくするためにぜひやっておきたい。それに、はてブの「このキーワードを含む注目エントリー」にも載るから、そこからやってくる人もいるだろう。正式名称は最初の一回だけで、あとは略称でいい。こうすれば、正式名称で検索した人、略称で検索した人、両方をゲットすることができる。

その6 どや顔で稼ぐ

オタク評論家岡田斗司夫は自らのブログで「どや顔」はダメって書いてある。

魁!ブログ塾どや顔に気をつけろ!」

http://okada.otaden.jp/e79268.html

しかし、これははてなアクセスを稼ぎたいなら大間違い。とにかく自信満々で言い切ろう。そうすれば、「おおっ!」と納得させてもはてブされるし、イラッとさせても「これはひどい」ではてブされる。一挙両得なわけだ。

最後に

ちなみにこれ、はてな以外じゃおそらく通用しないんで注意。それにはてブ人気エントリーを見たらわかるけど、例外もある。そういう例外は本当に有益な情報アクセスした人に与えてるんだと思う。それにこれは実体験からわかったことだけど、「よし、アクセス稼ぐぞ」って気張って日記を書いたってすぐ疲れて持たないし、持たなかったらブログの勢いも失速して人は去っていってしまう。たくさんはてブされたって嬉しいのは最初のうちだけで、すぐに虚しくなるし、虚飾を張らずに人気エントリーを書いてる人に対して劣等感が増すだけ。興奮状態ではてブコメントアクセス元をチェックしたって(今じゃtwitterつぶやきもあるか)、「その時間、本でも読めばよかった」って後悔の時間が待っている。はてなで有名になったって、そこから一歩でも外に出たら無名の自分に苦しくなってしまう。

私の今の目標は「普通に書く」こと。そうやってブログ更新して、やってきてくれる人こそ「本当の読者」だ。上の方法ははてブ荒らしているだけだ。だから人間よ、もう止せ、こんな事は。

2010-01-22

オタクは「どや顔」したくてもできなかった人間のなれの果て。

岡田斗司夫ブログでこんなこと言っていて

お前が言うなよ!」と突っ込んでしまった。

魁!ブログ塾どや顔に気をつけろ!」

http://okada.otaden.jp/e79268.html

オタクどや顔をしたくても、知識と教養がなくてできなかった人間

本来すべき「勉強」という手続きをしたくなかった知識競争の敗残者が、児童文化雑学に逃げ込んだ。

だからこの世代は本来の知識競争の勝者であるアカデミック人間を必死に否定する。

だからこの世代は後続のオタクアカデミックな手法で

オタク分野に切りこんで、支持までされてしまうと、

「俺たちがやりたくてもできなかったことを平然と!」といった精神

ルサンチマンが爆発してしまうので、必死にアカデミックな手法のオタク評論を否定する。

2009-12-23

「妙な気分にさせるデザイン」の必要性

長い事、「なぜエロと笑いは近い存在なのか?」という疑問を生煮えの状態にしていたのだが、ふと、存外しっくりくる解答を思いついたので、メモ代わりに書いてみる。

これは明言化や言語化をしなくても大抵の人は直感的に感じていると思う。が、人生において、誰もが感じているであろう感覚を頭の固い自分にも分かりやすい言葉でかみ砕いて説明してくれる教師にはなかなか出会わないものだ。基本的に自分の解答は自分で見つけるしかない。

例えば、岡田斗司夫氏は理屈の人を自称しているが、実は感覚の人ではないか?という発言を見た事がある。そして、それは多分、合っているとも思う。彼は自分感覚言語化して理屈に落とし込み、(自分の中での)納得性や一貫性を持たせるがうまいのではないか。だからこそ、本物のロジックモンスターである東浩紀氏とは相性が悪いのではないか?あるいは、逆にそれが彼に現在の希少な存在価値を持たせているのではないか?というのは言い過ぎだろうか。

閑話休題

良いエロと良い笑いの条件とは何か。「我々を惹きつける何かや吸引力の元になっているもの」があるのが良いエロや良い笑いではないか。もちろん、エロ本能的なものだから、反則と言えば反則だが、結局、良いエロと良い笑いの共通性というのは、「妙な気分にさせるデザイン」にないか?というのがさっき、ふと思った事だ。もちろん、おおざっぱに言えば「面白さ」なのだろうが、個人的にはそれでは表現が味気ない気がするし、分かったようで分からない気がしていた。

「妙な気分にさせるデザイン」とは何か?「やけに胸が騒ぐデザイン」、「これがここにあるのか!」という驚きや「これがここに無いのか!」という驚き。それが我々を惹きつける何か、吸引力の元になってはいないだろうか。

だから、確かに、エロや笑いに難易度が存在するというのもそれほど間違った表現ではないと思う。受け手側に対して、「高度な粋の目」が問われてくる訳だ。(こんな事を真顔に話すと笑われそうだが)

さらに転じて、「妙な状況を面白がれる」のが粋な経営者ギークであり、硬直した発想や固定観念に縛られている時点で負けのような気がする。クソゲーを楽しめるかというのは、結局は本人の主観の問題という訳だ。不動心というよりも、木で鼻をくくったような態度を取っている人間の方が逆境に強いのではないか。

例えば、下の山本一郎氏のように「ヨーロッパユニバーサリス ローマ」の様なクソゲーを楽しむ人間もいる。(というか、この人はゲームでも野球でも弱小の立場から見た味わい深さを追求するというか。正直、江戸っ子の部分を先鋭化させているというか、性格が曲がっているというか、悪趣味な部分もあると思うが)

www.4gamer.net/games/096/G009635/20091007001/

だから、という訳でもないが、「妙な気分にさせるデザイン」や「妙な状況」に対して、普段から慣れ親しんでおけば、ある程度の「粋な視点」「動じない心」を担保出来るのではないか?という気分はある。具体的にはアルパカとか。考えてみれば、Linuxキャラクターペンギンだし、ユーモラスを理解する心を持っていないと、厳しい環境現実、複雑な問題に対峙する事が難しいのかも知れない。

もっとも、プラモの達人が女詐欺師に殺されている現実がある以上、我々の業は相当深いのだとは思うし、今の日本の政治の妙な状況を楽しんでいる人間というのも凄いと思うけれども。

2009-10-27

岡田斗司夫著 『「世界征服」は可能か?』より

「今の時代に、正解征服は可能か?」

おそらく、それは可能です。

そして現代の「悪の組織」とはボランティア形式で、エコロジー団体みたいなもので、案外ハートウォーミングな合言葉で集まっているような団体では無いでしょうか?

世界征服を目指す人とは、現状を否定する人のことです。

人に優しく、環境に優しく。良識と教養ある世界を目指すことによって、「悪」の栄える世界を目指しましょう。

「いいものを、より安く」ではなく「人を出し抜いて得するのはやめよう」。

トレンドに敏感に」「自分のしたいことを探そう」ではなく「お年寄りを大切に」「ちゃんと学校勉強しよう」。

現在の「幸福」と「平和」にノーを言うこと。

あたらしい「幸福」と「平和」を世界に宣言すること。

これが新時代の、世界征服への合言葉なのです。

2009-07-20

岡田斗司夫は「オタキング」を自称するのをやめろ

エヴァの「破」を観て思った。今現在オタキングはどう考えても庵野

つか、岡田はもう全然オタキングなんかじゃないだろ。

オタク イズ デッドとかじゃなくて、現役のオタクにとって死んだのは岡田斗司夫だよ。

ウィキペディアには「オタクカリスマ」とか「オタクの教組」とか書いてあるけど、それはもう全部過去の話。

今は、オカダ イズ デッド。

2009-07-10

僕の心には響かなかった

岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツより

ttp://okada.otaden.jp/e47507.html

僕の心には響かなかった

2009年07月09日

エヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきました。画面的には文句なし。圧倒されました。

でも、正直イマイチでした。なんか「エヴァのファンが総力を挙げて作ったオマージュフィルム」を見たみたいな感じ。

「凄いけど、別に今さらエヴァ作らなくてもいいんじゃないの?」と思っちゃった。

僕はもともと、TV版のガンダムを見た後で劇場版ガンダムを見ても「あ、なんだ同じ事やってるんだ」と思うような人間だから、特にそう思うのかもしれない。

でも、あんなに凄い映像を作れるんだから、もっと新しいことやって欲しいなぁ。

ネット感想を見る限り、すごく評判は良いみたい。みんなやっぱり「エヴァ」が見たかったんだね。

僕にとってはTV版でシンジレイもすごく「いい終わりかた」をしてるから、たとえストーリーは多少違えど、同じドラマリメイクだったら別に欲しくない。

そういう人間は最初から劇場に行くべきじゃなかったのかもね。

う~ん、失敗


引用おわり

2009-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20090512121319

バブルの頃、男女の仲が「恋愛ゲーム」「恋愛競争」の方が都合よい人達が居たのさ。

非モテ女の子に相手してもらうにはすんごいお金を掛けることになってたし

どんな屈辱的な扱いで便利に使われてもヘラヘラ耐えることになってた。

ネス湖UMAみたいな名前がついて。

メディア広告も「恋愛競争ゲーム。どんどん貢ごう」って強調してた。

これはすごい勢いでお金が回るので物売る人たちは嬉しい。

女の子もお得がいっぱいで嬉しい。

よしずっとこれで行こう、と思ってたら非モテ男はついていかなくなった。

馬鹿にすんな」という一寸の虫の意地だったり、

「金や気力がもたない」という枯渇だったり、

「やっても相手してもらえないんでしょ」という絶望だったり、

「2次元にもっと可愛くてボクを人間扱いしてくれる女の子が居るんだ!」というオタだったり。

非モテ男という奴隷お金自尊心を踏み台に成り立ってるローマの繁栄だったのが

ジワジワと奴隷がパンを食わなくなって上手く機能しなくなった。

今じゃ底辺奴隷以外の人も幸せじゃなくなって明らかに変だぞとなってるが解決策はない。

あと、欠乏に慣れて開き直った層が突き詰めて考えたところ

「あれ?恋愛セックスってそれほどいらなくね?」って気付き始めてる。岡田斗司夫最近言ってるけど。

メディアはまだ「草食系男子」なんて頓珍漢なこと言ってる。

2009-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20090323050131

ま、そうだな。

伊集院光みたいなデブでもきれいな嫁さんをもらえる。

小室哲哉みたく、何回でも嫁さんをもらえる。

伊藤みどりみたく、めちゃぶさいく面でも、3回転半ジャンプできるからとりあえずテレビにもでられる。

キモオタは、なんの取り柄もないからだれにも相手にされない。

しかし、岡田斗司夫くらいになれば、東大講義もできる。ダイエットしたら人も変わってしまって、

おまえら死ね!とかいう始末で、orzな状況だが。

そういうものだ。

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090321145650

>わかりづらすぎる。

あーこれについてはすまん。

>あと、プライドが先行することとプライドを表に出すことは別じゃね?

別だね。

私の言っている「プライドが先行する」は「プライドを表に出す事」という事で。

っていうとまた別な文章がおかしなことになるか。

 

いちいち直すの面倒なので、矛盾がない形でどっちかを判断して読んでくれ。

そこまで直す気力がない。

以下追加

------------

ああ分かった。

増田の場面について言った話の場面で「プライドを表に出す」のは適切じゃないよ?という話。

岡田斗司夫理論」について言った話は「プライドが先行する」のはかまわないが「プライドを表に出す」場面はやっぱり「実績」が伴わないとね…って結局同じ事言ってるじゃん!!って話。

・・・で矛盾解けそう???

http://anond.hatelabo.jp/20090321134721

プライドが先行しても問題ないし、それに対してくだらないと言われるのも当たり前、ということで何を主張したいのかがいまいち掴めない。

プライドの件は、岡田斗司夫理論の話が出てきたんで、それに対して「結局私の言ってる事と結果が変わりなくね?」っていう話をしただけ。

 

今回一番主張したい事はちゃんと書いてあるよ?

>「書類」の内容を相手に「くだらねえ」って思われないために「実績」のある増田に相談して、より良い「書類」に近づけるのが今回の目的

>なのに、その相談相手にプライド剥き出しな失礼な言動…そんな事するんだったら「最初から相談せずに一人でがんばれば?」って思う。

ここで「プライド」を出すと効果的な場面なのか?この場面で「プライド」を出して何が得られるんだ?って事。

「くだらねえプライド」って言われる場面で「プライド」出しても損するだけだよね?って事。

 

全体的な「プライドって何?」とか問われてるんだったら別な話になるけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20090320155331

岡田斗司夫理論によると、それは違う。

知らんがな(笑)誰の理論かは重要じゃないでしょ。

 

>「プライド」と「自信」は違う。

>「実績」を積み重ねると、「自信」がつく。

まぁ、「プライド」と「自信」を分けて考えても良いけど、結局は私の言っている事と一緒だね。

 

岡田斗司夫理論」←→「私の理論

「自信」←→「実績」

プライド」+「自信」←→「プライド」+「実績」

プライド」のみ←→「くだらねえプライド

 

そういう意味で「プライド」と「実績」はセットでないと意味がないって私は言ってるの。

 

>君が今までの学生と違うと言うならば、私にも君の研究の凄さが分かるくらい表現に気を遣ったレポートが書けるはずだ。

>もし、君が『優秀』なら、それくらいできるだろう?」

ほらね?「自信」も「実績」も無しの「プライド」は何の意味もないと言ってるよねコレ?

2009-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20090320124151

プライド」と「実績」はセット、それを分からんで無意味に「プライド」だけ先行してる奴がいるから



岡田斗司夫理論によると、それは違う。

プライド」と「自信」は違う。

プライド」には根拠はない。根拠のないプライドを持つのが重要

「実績」を積み重ねると、「自信」がつく。

自転車に乗る練習をして、自転車に当たり前に乗れるようになった人は、自転車に乗れる自信がある。

自転車に乗れない人は、自転車に乗れる自信がない。当たり前だが。)

だから、「プライド」の使い方が問題であり、「プライド」の使い方を教えてやれるとさらに良い。

上から目線というのは、相手を見下すことだ。

でも、そういう物がないと-どこかの部分で他人に優越感を感じていないと-人間自我不安定になる。

しかも、院までいくならば、今まで、さんざん「優秀」「優秀」と言われ育ってきたプライドの高い人間がほとんど

なのは目に見えている。

この際、元増田は、ざっくばらんに言ってしまうべきだと思う。

「君が、私を見下しているのは分かった。別に見下しても良いが。ただ、私はそういう学生を今までさんざん見てきたよ。

君が今までの学生と違うと言うならば、私にも君の研究の凄さが分かるくらい表現に気を遣ったレポートが書けるはずだ。

もし、君が『優秀』なら、それくらいできるだろう?」

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