2010-01-23

アバター見てきた(バレなし)

個人的には、見て損はないと思う(見た後、目がかなり疲れていたが)。

そして今、岡田斗司夫の「ひとりテレビ」を見たのだが、なんか違和感があったのでちょっと書く。

↓「ひとりテレビ」の動画はこれね(動画はバレありなので、未見の人は注意)。

http://www.youtube.com/watch?v=HQfh3YXKVIU

上の動画では、岡田斗司夫アバターは「エンターテイメント」ではなく、「芸術」だと言っている。

なぜならば、「エンターテイメントというのは基本的に一昔前の価値観を肯定するから」だそうだ。

そこで俺は思う。

じゃあ、「アバター」のヒットの理由は、「エンターテイメントだったからじゃないかな?」と。

要するに、「アバター」の価値観というのは、「保守」でなく「革新」、「右翼」でなく「左翼」である。

(これまでのハリウッドでは考えられないことだ)

つまり、(ようやくアメリカで)「革新」や「左翼」が「一昔前の価値観」になったから、

アバターエンターテイメントとして作ることができ、受容されることができた」のではないか?

現実を見ると、オバマ大統領支持率低下に悩み、リベラルが強い某州で保守が勝ったりして、

保守の見直しが始まり、それが「新しい価値観」として提示されているという逆転(逆流)現象が

今、起こっている状態と言えやしないか?

もちろん、日本でも、日本の(革新的)戦後民主主義価値観ネトウヨの名の通りまだネットが中心の

保守派のつばぜり合いは激しくなっている。

アバターも記録的なヒットとは行かないまでも、安心してみられる回帰現象としてヒットするだろうなと思う。

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