はてなキーワード: 資本家とは
ChatGPT、とうとう、今日発売の「社外取締役 島耕作」で出てきた。初芝はとっくの昔にTECOTになり、そのTECOTの社長も会長も相談役も既にやめて、今はUEMATSUという新しい会社の社外取締役。
皆、島耕作シリーズを誤解しているけど、あれは出世したサラリーマン(被用者)の漫画などではない。被用者である島耕作が、初芝創業者の娘の大株主(大町久美子)に愛され最終的には結婚することによって資本家側に回る話で、要するに、「被用者は、どれだけ努力しても、資本家の親族にならないと資本家にはなれない」という残酷な真実を描いた作品で、いわば、「最も成功したプロレタリア文学」と言っても過言ではない作品なのだ。
島耕作作品においては、島耕作が経済力や権力のある女性からモテる。あれは、要するに資本主義の象徴として経済力や権力のある女性を用いて、それを被用者出身である男性の島耕作が支配する事で、被用者が資本家を支配する実質的な「プロレタリア革命」をそれとはわからない形で実現しているのである。島耕作シリーズの読者の大半は被用者の男性で、経済力や権力ある女性を支配できる幻想を男性に与えて爽快感を与える。
資本もない奴の「立場」は庶民と同じなんだよ。大学受験()だかなんだかで勝ったくらいで資本家レベルの立場が手に入るわけないでしょ。3世代後に出直してこいよって話。
資本家は資本主義の特権階級なんだから仕方がないんだよ。そいつらをどうにかするには革命を起こすしかない。
資本家でもないただのエリートは能力を買われてるだけなんだから、子育てとかほざいて能力の発揮をサボるなら無用になるというだけ。
昨今は日本企業どころか大学の研究者とかでも「子育て重視してるから勉強とか研究とかできません!業績無くてもポジション維持できるようにして欲しい!」という本音がダダ漏れになっている。
子育て重視でマイホームパパなんてのは田舎の土方みたいな人たちと金で全部解決できる資本家の話でしかないんだよな。そのどちらでもないエリート層は社会のためにゴリゴリ働くものであって、だからこそエリートとしての立場にいることを許されている。
エリートのポジションは譲りたくないけど仕事はそこそこでのんびり子育てしたいです!とかいう舐めたこと言うなら庶民に引き摺り下ろされても文句を言えないはずなんだよなあ。
よくある誤解だが、中長期的に見た場合、技術革新は売上増とか給与増とかには結びつかない。
その技術が普及しきってしまうと、その技術を使う事を前提とした社会になるため。
だから、技術的には「潰れないため」「今の水準を保つため」に必要という状況に変わってくる。
例えば、パソコンが導入された時、最初はパソコンを導入して経理処理をしている所が勝ったが、当たり前になった今、技術は変貌して、経理に人間を貼り付けて算盤をはじいている様な会社は競争に勝ち残れずに死んでいくだけ。
電子マネーなどもその典型で、需要の大きさは決まっているから売上の総額なんぞは殆ど誤差の範囲でしか動かない。一方で、隣の店が電子マネー対応になって客がそっちに逃げたら、いくら利益がなくとも導入しなければ商売が成り立たなくなる。
もちろん生産性が上がることで、今までよりも便利になる部分はなくは無いだろうが、資本主義経済では資本家に吸い上げられる仕組みになっているので。ただ、現代の修正資本主義がきちんと動作すれば実感は味わえるだろう。