はてなキーワード: ブラックバイトとは
「ブラックバイト」とか騒いでいるが、昔からきついバイトなんて結構あったべ。そういうのは普通にみんな辞めてた。ブラック企業で味をしめた極左の二番煎じだな。
学生アルバイトにもユニオン結成が必要な理由(上西充子) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20140803-00037946/
この人は頭おかしいんじゃないの。
キャリアデザインだか何か知らんが、いい加減にしてほしいよね。
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http://possedummy.web.fc2.com/blackarbeit-union.html
こーゆーのをブラックバイトって呼ぶもんだと思ってた。
ネットでは、ブラックな環境で低賃金重労働を強いられるアルバイターとし、主に学生アルバイターを対象としたブラック体質が挙げられる。
一方日経新聞では、普通の労働環境なのにツイッターなどで〇〇の機械とか冷蔵庫の中に入った写真を貼って営業妨害をするアルバイター自身をブラックバイトと総称している。
さて、どちらが真実か。
たちが悪いと感じられるのはやはり後者だ。
しかしながら、前者は学生アルバイトという弱みに付け込んで重労働を課す企業側に問題があり、そのブラック体質がクローズアップされるのは当然だろう。
ところで、どうしてこのような異なる見解が出来てしまったのだろうか、筆者なりに考えてみた。
ネットでは労働者が中心となっているため労働者の視点から見た企業体質の裏側をじっくり見る事が出来る、そういう立場の人間が論じている。
日経新聞のように企業側から労働者を見る、そういうスタンスの新聞であれば、アルバイトの労働環境やその体質を見た場合、どうしてもアルバイトの業務以外の側面を見てしまいがちである。
今の日本で、お客様は神様だ、などという考えを持っている人は少ないだろう。
一昔前と比べると「お客様は神様だろうがッ!!」などという横暴な考えを持つ消費者は減ってきたと思う。
この変化はきっと、少なからずインターネットの普及と相関しているのでは、なかろうか。
インターネット普及した今、ネットというツールが少なからず道徳や思想を矯正しているように感じる人もいるだろう。
私自身もそう感じている。
矯正というと少しネガティブなイメージを抱くかもしれないが、私はこの変化を歓迎している。
今まで無視され続けたマイノリティーの意見、問題提起が取り沙汰されることとなった。
これらの問題はずっと前からあったが、今まではこんな大きな話題となることは無かった。
今まで不可能だったことをネットは可能にした。
一個人が何か(ブラック企業など)を糾弾できる力を得たように思う。
力を持つということは、その力が自信に向かう危険性も孕みえる。
この変化は、私たちが相手を一方的に糾弾する刃を得たのではないのだ。
その危険性を理解した上でも、私はこの変化を歓迎すべきだと思う。
現状まだ、真新しいその力(情報の発信)の使い方を間違った人も多くいて、それが今問題になっている。
良くも悪くも、これも今まで問題とならなかった案件がネットによってメスが入れらることとなった。
私個人は、一部の真面目なバイトを除く、多くのバイトの不誠実な勤務態度などに
焦点が当てられることをうれしく思う。
雇用者が被雇用者という立場的に弱い立ち位置に回りやすい者たちを
不当な条件で働かせればブラック企業と叩かれる。このことに文句を言う者はいないだろう。
バイトは、いつでも辞めてほかにいけるために仕事に対する責任感などは薄い。(皆無の者をいる)
被雇用者であるが、その雇用者にしがみつく必要がないから、一部バイトは雇用者に対し異様に強気な態度をとる。
辞めても次を探せば良いという考えを持っている。だから、勤務態度も悪く、仕事も中途半端。
「解雇すれば良い」そう言えば、それが一番良い解決策にも思える。
しかし、多く場合、バイトは不足しているし、突然辞める者もいる。
雇用者はそんなバイトですら簡単に解雇できないのだ。研修させて、時間をかけ使える人材に育てたバイトには
既に雇用者は投資しているのだ。だからコンコルド錯誤を起こし「辞めさせる」という選択肢はどうしても選ればれにくい。
正社員など被雇用者は、雇用されなければ生活できない。雇用者は社員の首根っこを掴んでいるから、
強気になり、不当な条件でこき使う。そうやってブラック企業が生まれる。
一部バイトは、いつでも辞められる(人手が多く必要なかき入れ時に辞職をちらつかせ脅迫に等しい事をする者もいる)ために雇用者に対して強気になる。
しかし、その可能性は高いと私は考えている。
なぜなら、私もバイトであり、現状を今この目で見ているからだ。
私の働いている所は飲食店ではないが、見るに堪えない放漫な態度のバイトが多くいる。
私からすれば、彼らが炎上するのを見ても自業自得としか言いようがない。
彼らは日常的に、迷惑行為を働き、不誠実な仕事をしているのだ。
ブラックバイト:横行 正社員減り、学生悲鳴 契約無視でシフト/試験前も休めず 中京大教授、500人調査
http://mainichi.jp/area/news/20130808ddh041100012000c.html
この記事を読んで、真っ先に思い浮かんだのが新聞奨学生だ。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/syuh/s141012.htm
しかし、各社の奨学生募集パンフレットに表示された労働条件がそのまま守られていることはほとんどない。即ち新聞奨学生も専業の労働と同様、朝三時頃からの朝刊配達、夕方四時からの夕刊配達に加え、深夜に及ぶ集金業務、そのほか古紙回収、部数拡張等の業務を課せられている。その上奨学生は日中学校に通うことが前提である分、その労働と生活は専業の新聞販売労働者にくらべても過酷である。また、休日出勤の常態化、給与の遅配・欠配、健康診断を実施しないなどの労働基準法違反・労働安全衛生法違反の実態も専業労働者と同様である。新聞奨学生は、奨学生をやめると奨学資金を一括返済しなければならないため、奨学生をやめたくてもやめられない。このような状況で、学業放棄においやられる学生が発生している。
前借金による拘束で廃業の自由もなく、新聞配達のために学業や就職活動に支障をきたし、最悪のケースでは過労死した例もある。
マスコミが行なっている事業なので社会問題化することはまずないだろうが、「新聞社はどの口でワタミを批判するのか」とすら思えてくる。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/141/touh/t141012.htm
労働基準法第十七条は、使用者が前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金とを相殺することを禁止している。
新聞奨学生は使用者である新聞販売店の事業主と労働契約を締結するものであって、新聞社等は当該学生の使用者には当たらないこと、また、奨学資金に係る債権と賃金とを相殺するものではないことから、新聞社等が、その系列の新聞販売店で一定期間働くことを条件に新聞奨学生に授業料等に相当する額を奨学資金として貸し付け、当該奨学生があらかじめ定められた期間働くことなしに当該新聞販売店を退職した場合においてその全部又は一部の返済を請求したとしても、御指摘の前借金相殺の禁止を規定する労働基準法第十七条には違反しないものと考える。
使用者と債権者が別であれば、前借金相殺には当たらないそうだ。人身売買やりたい放題じゃないか。
このロジックだと「金融業者が系列の風俗店で働くことを条件に女性に金を貸し付け、女性が風俗店を退店したら一括返済を求める」ような事例でも、労働基準法には違反しないことになる。