2014-06-01

ブラックバイトニュアンスネット日経全然異なる件について

ネットでは、ブラック環境低賃金労働を強いられるアルバイターとし、主に学生アルバイター対象としたブラック体質が挙げられる。

一方日経新聞では、普通労働環境なのにツイッターなどで〇〇の機械とか冷蔵庫の中に入った写真を貼って営業妨害をするアルバイター自身をブラックバイト総称している。

さて、どちらが真実か。

たちが悪いと感じられるのはやはり後者だ。

しかしながら、前者は学生アルバイトという弱みに付け込んで重労働を課す企業側に問題があり、そのブラック体質がクローズアップされるのは当然だろう。

ところで、どうしてこのような異なる見解が出来てしまったのだろうか、筆者なりに考えてみた。

ネットでは労働者が中心となっているため労働者視点から見た企業体質の裏側をじっくり見る事が出来る、そういう立場人間が論じている。

日経新聞のように企業から労働者を見る、そういうスタンス新聞であれば、アルバイト労働環境やその体質を見た場合、どうしてもアルバイトの業務以外の側面を見てしまいがちである

要するに、これらブラックバイトは、ニュアンス自体が問題ではない。

どちらも事実なのだと考えれば、双方のニュアンス齟齬が生じるのも無理はない。

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