はてなキーワード: ジョイサウンドとは
コロナ禍になり、人と会いにくくなったので、一人カラオケに行くようになった。よく利用するのはジャンカラという主に近畿圏にある店で、関東にある歌広場とロゴが似ている店だ(経営者が兄弟同士のため)。
一人カラオケはハードルが高いと思っていたのだが、コロナ禍あたりでスマホ予約ができるようになり、店頭で店員と会わなくてもそのまま部屋に入れるようになった。会計時もスマホのQRコードを自動会計機にかざせば払うことができる。これはありがたい。だから俺は気兼ねなく一人カラオケを楽しむようになった。ドリンクはドリンクバーで自分で入れるし、店員と会うのは料理を運んでる時か掃除をしてる時くらいだった。
そんなある日、カラオケ屋に掃除ロボットが導入された。これは廊下だけの掃除で、店内は店員がするんだけど、それでもさらに店員と会うことが減った。次に導入されたのは、料理を運ぶロボット。部屋のタブレットで料理を注文すると、ロボットが部屋の前まで運んできてくれる。もうこれだと店員と会うことはほぼない。そして最近導入されたのは、クレジット決済。いつも帰りにQRコードをかざして支払っていたのだが、それをする必要がない。つまり、カラオケ屋に入ったら受付せずそのまま部屋に入り、出るときは会計もせずそのまま出ることができる。どれだけ効率化と無人化を目指してるんだろうって思った。変な人が入ってきていてもバレない気がする。例えばドリンクバーだけ飲んで出ていくとか。別にドリンクバーくらい飲まれても経営には響かないんだろうな。
それでカラオケの利用料金なんだけど、平日19時までだと、だいたい一人1時間300円くらい。土日でも400円くらい。安すぎるし、こっちが申し訳なくなる。しかも利用回数によってポイントがたまり、それで割引や無料クーポンと交換できる。また利用時間によってランクが上がり、それによってさらにポイントがたまりやすくなる。俺はシルバー会員なので、5回ほど行ったら1回無料クーポンと交換できる。もう本当に申し訳ない。経営成り立っているんだろうか。機器はジョイサウンドとDAMだけど、古い機種なので結構厳しいのかもしれない。だから時々料理を頼むようにはしている。
ではこれだけ人件費削減してるのだから接客はいまいちなのかというと、そうではない。ほとんど会うことはないのだが、もし玄関で会ったら「いらっしゃいませ!ごゆっくりご利用下さいませ!」と大きな声で迎えてくれる。すまない、俺300円くらいしか払わないんだ、と思ってしまう。帰りも、エレベーターが閉まるまでこちらを見てお辞儀してることがある。いやいや、300円なんでという気持ちになる。
実はジャンカラの本社に一度行ったことがある。入るなりフロアの社員が仕事の手を止めてこちらを見て「いらっしゃいませ!」とみんなで言うからびっくりした。
なんかPR記事みたいになってしまったが、決して回し者ではない。なんでこんなことを書いたかと言うと、このカラオケ屋が潰れると俺が困るから、というのもある。コロナ禍が終わったら友人を連れてカラオケしたい。俺が一人カラオケの成果を披露するまで持ちこたえてほしい。
最初の5秒だけ飛ばさないタイプの広告で、ユーチューバーだかアーティストだかの広告があったんだがその歌い出し5秒が最悪。
高めの男の人の声でポップにまくし立てる、その5秒間の歌詞が以下の通り。
「性的虐待 4つの被害は 見られて 触られ 入れられ 売られ
厳密にいうと5秒では「売られ」くらいまでで、ギョッとしながら「広告を飛ばす」ボタンを押そうとすると、2行目の歌詞が歌われているというところ。
画面にはデカデカと、それこそ流行りのテロップ動画みたいに歌詞が出る。
上記は「あべりょう」という人の「スカイダイビング中のインストラクターの裏切り」という曲で、ジョイサウンドでも配信されているようだ。
ツイッターで検索すると非常に叩かれており、下品で不快だというものからテロ的に広告配信されている為フラッシュバックして自殺者が出るぞといった声まで。
実際、「いれられ」とか「膣」だとか、突然言われるのでかなりギョッとする。
やはりというか、度々報告から削除? 凍結? されて、何度も復活しているとか。公式ツイッターアカウントも鍵がかかったり外れたりらしく、いまは鍵垢になっている。(これだけやってフォロワー700人ってのがなんとも。垢も作り直しているのか…?)
あべりょう本人はこれは啓発なんだという論法をとっているようだけれど、これはキャアキャア言われたがる露出狂と同じ部類のものだろう。ACの怖いCMとは下劣さが違う。
こうやって騒ぎ立てること自体が彼への宣伝なのはわかっているけれど、彼だけでなくyoutube側に対しても、こういった広告を二度と配信しないようにして欲しいと強い怒りを感じたので、ここに騒ぎ立てます。