名前を隠して楽しく日記。
ワイはRapidgatorっていうサブスクに入ってるやで。
30代後半の散歩が趣味のおっさんだが、人より秀でていると思っている点が一つある。
甘いものを食べた時の快感も、セックスの気持ちよさも、運動が極まった時のランナーズハイも、妄想しただけで、あたかも今それを体験したかのような快感を実体験することができる。
音楽を聴いた時の快感や、物語を読んだ時のカタルシスも容易に再現できてしまう。
小学生のころ、友達の兄の部屋からかっぱらってきたエロ本を読んで失神したことがある。
大学生のころ、高級なレストランで数万円のステーキを食べた時、1時間くらい涙が止まらなかった。
感受性が高いのか、それとも快感に対する免疫が弱いのか、原理はよくわからないが、俺はいつからか妄想しているだけでその快感を感じられる体になってしまった。
もちろん、いいことばかりではない。
妄想はふとしたきっかけで始まるので、映画を見た時などは登場する空間の匂いやら食べ物の味やらが手当たり次第に再現されるし、
悪意のある言動にも敏感に反応するのでネットなどを迂闊に見ようものなら海に潜ったような窒息感が止まらなくなってしまう。
全身全霊をかけて歩いている時、俺は自由に妄想することができる。
味わいたいものを味わい、見たいものを見て、感じたいものを感じる。
しかし、それは「一度でも体験したことのある快感なら」という制約がつく。
だから俺は一度は何でもやってみる習慣がついた。
変な食べ物も一度は食べるようにしてるし、つまらなそうな漫画も一通り読むし、人が引くような高級車も一度は買ったし、このためだけに好きな人と付き合ってセックスをした。
一度経験してしまえばあとは楽だ。全て脳内でカタがつく。すっぱり手を引いて身軽に生きられる。
この才能を人に言ったのは生涯で数回しかないけど、みんな俺を人外扱いした。
ネットの人たちはどう思う?
仕事に限った話じゃないけど、現場仕事でもデスクワークでもほとんどの場所では基本ルールだよな
万国博覧会の次はこれだな
JR北海道よりマシなんでは?
流行り出した当初は流行に乗るのが嫌で一切読んでこなかったんだが、そろそろいいだろうとジャンプ+の無料枠で最新話まで一気に読んだ。
ちなみに藤本タツキの作品を読むのはこれが初めて。他の作品の情報は一切知らない。
何が?エロが。
エッチな描写が徹頭徹尾「思春期の子ども(あるいはたちの悪いおっさん)の脳内」って感じでもう無理。
今の少年漫画ってこんな感じなの?こんなの誰も求めてないだろ。
俺が少年漫画で読みたいエロってのはもっと害の無い上部だけの甘いお菓子みたいな表現なんだよ。
毎日何度もシコってます!と宣言してるような汗だくの表現を持ってこられても困惑しかないんだわ。
めっちゃ雑で荒さはあるけどタイパ重視の昨今はこういうのが流行るんだろうな。
キャラデザが偏ってて戦闘の描写の躍動感が無いのは難点だが絵は上手いしカバーできてると思う。
イカれた人間しか出てこないし物語のスピード感のせいで感情移入がほぼ出来てない感は否めないけども。
点数にしたら75点は超えてくる感じ?