はてなキーワード: 「あぁ」とは
匿名で書こうと思ったのは、まぁ自分の名前を晒すのはどうかと思ったから。
うん
10月上旬より転職活動をして、なんだかんだ休止を含めて11月下旬まで活動してました。
今の企業にものすごい不満があって、年収やら職場環境の改善やら求めて転職を決めての活動。
いろいろ迷うこともありましたけど、無事内定を頂いてε-(´∀`*)ホッとしています。
まぁ転職ってみなさん、人それぞれ思い出がありますよね。あそこの会社ではうまく志望動機が言えなかったとか、待遇が悪そうなので思わずぽろっと言ってしまったとか、行きたくないけど本命前の練習で受けたら通ってそこに行く羽目になったとかetctec...
今回日記で残そうと思ったのは、転職の採用面接で1社ほど嫌な面接をされたから。ちょっと備忘録的にも皆さんにも知ってもらおうかなぁっと思いまして、今回転職で経験したことと嫌な面接を思い出代わりに記述します。
そこで、最初に今回の転職を開始した時のことを書こうと思います。何も知らずに転職サイトに登録してエージェントの方にあったり、非公開求人に応募したり、自己応募したり、そして面接へ・・・。面接の項目でたった1社ほど嫌な面接をされたので、記述します。
○転職開始
自分自身右も左もわからない状態で転職サイトに登録しました。転職のやり方が分からずに、「とりあえずここの転職サイトに登録してみるお・・・」ってな感じでした。
WEB履歴書では学歴を細かく記述するサイトもあれば、学歴は最終がきちんとわかればいいだけっといったところもあります。
自分が登録したところは最終学歴だけを記述するところでした。その後職歴やスキル、資格などを記述します。どのサイトもそうですが、ここは細かく聞かれます。
WEB履歴書「TOEIC何点?普通自動車免許持ってる?その他資格は?プロマネ経験あるよね?えっ?何?やったことない?ださwww」
自分の場合、職歴の部分はかなり埋めることが出来ました。人によって違うと思いますが、結局応募した企業が求めるスキルや経験があるか?なので、多く埋めて意味が無いことが往々としてあるんじゃないかなっと思いました。もちろん幅広い知識・経験が多いと多くのチャンスが来るのは事実ですが、その分その分野における専門的知識が浅いと判断されることもあります。
その企業がどういう人を求めているかによって決まるので、多い少ないは気にしないでいいと思いますし、実際に書類選考で落ちてもマッチングしなかっただけなので、特に気にすることはないと思います。
私の場合、「今までのご経験と企業が求めるキャリア・スキルが若干異なった為」という理由で何個か落とされました。
登録したあと、エンジャパンやリクルートなどはエージェントとの面談が設定されます。転職希望者にはエージェントがお話を聞いて、転職するしないを含めて、真剣なアドバイスをしてくれます。特に転職するしないもアドバイスしてくれます。安易な転職理由ですと「今の企業で頑張ってみてはいかが?」というふうに諭されることも多いです。私の場合、現在務めている会社の将来がすでに危うくなっていた為、そのようなアドバイスはありませんでしたが、実際にそのようなアドバイスをした、されたという方に転職活動で出会ったことがあります。
エージェントは、親身になって真剣なアドバイスをしてくれますが、その一方でかなり機械的な対応をします。
性格診断などを事前に受けさせて、自分の性格にあった企業はどのような企業か説明してくれたり、職務経歴書・履歴書記述のアドバイスなどをしてくれます。それらはだいたいパターンが決まっています。
とくにエージェントの説明でパターンが決まっているのが「書類選考通過率は2割ですので、多くの企業を受けてください」というものです。
この多くの企業を受けてくださいというのには、賛成もあれば反対もあります。
反対の意見として、納得出来ない企業に入社するというのを上げる人がいます。
30代で転職を多く繰り返す人が時々見受けられますが、その人は多くの企業を受けて、受かった企業の中から妥協して入社します。つまり、自分が納得行かない部分もその時は受けれ入れて、入社するという選択肢を選びます。そのため、入社後不満をもち、再度転職をするというのを繰り返してしまいます。特に転職は内定が出ても5日未満で内定承諾書提出を求めるところが多いです。長くても2週間待ってくれるかどうかでしょうか?
多くの企業を一度に受けるということは、妥協してしまう企業も中には含まれる危険性も伴います。
そのため「自分にあった企業を1社ずつ受けていく」というのを進めている方もいます。
賛成の意見として、早く応募しないと枠が埋まってしまうというのを上げる人がいます。
一方で、転職の場合は、倍率が非常に高い場合が多く、早めに応募しないと枠が埋まってしまいます。
私が見た中で一番ひどかったのは、169名応募して枠が1名でした。
選考は応募者順に行われることが多く、遅めに応募すると時すでに遅しということが往々としてあります。そのため、少しでもいいかなっと思った企業はどんどん応募しろというかたもいらっしゃいます。
私の経験から言うと、納得できる企業には応募して、できない企業は応募しないほうが良いと思います。
その結果同時進行が1社2社しかない、一方である時期は同時進行が10社もあるという状況が出てきても、個人的にはいいと思います。
多く受ける受けないより、行きたい企業の募集が出た時にすぐに応募できるかどうかが大事だと思いました。
エン・ジャパンですと、(確か)月曜日と木曜日に求人が更新されます。リクルートですと毎日求人が更新されます。その時にメールなどでおすすめ求人などが届くと思いますが、その求人でいいのがあれば、すぐに応募すべきだと思います。
エージェントによって、転職成功率が左右するというのはあまりないと思います。
私の場合、ついてくださってエージェントがかなりいい人で、メールなども丁寧に対応して頂きました。本当に感謝しています。
メールの返信が本当に早く丁寧で、私一人のためにかなり多くの時間を割いて頂き、本当にいい人に巡り会えました。
本題に戻りますw
・性格診断などの結果の通知
・非公開求人のご紹介
などが行われます。
この非公開求人ですが、
「おすすめできる企業かどうかを転職サイトが審査し、審査に合格した中で、企業が非公開を望んだ場合非公開求人としています。」
という説明を受けました。非公開求人に応募できるかどうかは、転職エージェントが判断するので、おそらく「誰も彼も面接したくない。求人にマッチした人物と面接(書類選考)をしたい」という企業が利用しているのではないでしょうか?
中には公開できない求人というのも中には存在すると思いますが、私には縁のない求人だと思いますm(__)m
エージェントを通じて非公開求人に応募したら、あとは書類選考面接SPIテストなどが待っています。
実際にはエージェントの方で、テスト内容をある程度持っているので、どのようなアピールをしたらいいのかアドバイスが有ります。
○公開求人での応募
さて、私が嫌な思いをしたのは公開求人でした。
あとからエージェントから聞いたのですが、公開求人と非公開求人では審査が若干違うとのこと。また、もし面接をまともに行わないような企業であれば、指導が入り、悪質な場合は取引を行わないと言った措置も取るそうです。
非公開と公開でどのように審査が違うのかわかりませんが、若干ゆるくなるのではないでしょうか?もし知っている人がいれば教えて下さい。
公開求人で、GISの会社を見つけ、「面白いことをやっている会社だなぁ」と思い、応募しました。
(小さい方です。ド―――(゚д゚)―――ン!)
この時点で若干おかしいと気がつくべきでした。
日程調整が明らかに慣れておらず、日程調整だけで12,3通メールをやりとりしました。
○日の○時に来てくださいと日程を一つしか掲示しない(ここまでだと、他の企業もやっているところはあります)、その日程に関して変更が入る、変更をこちらに掲示したにもかかわらず担当のものに最終確認してから決定するっとメール。まぁまぁ、ここまではまぁしょうがないなぁっと思うのですが、当日の持参物に関しても、あとから追加があったのはさすがに「はじめに行ってくれれば…」と思いました。
結局、日程も持参物も混乱した状態になってしまったため、こちらがメールで綺麗にまとめて、確認をしました。
これで日程調整は完了。あとはお伺いするだけです。
当日
受付にお伺いして「面接を受けにきました」という内容を伝えます。
受付の人は「あぁ」と面食らった状態で、面接室に通してくれました。どうやら、本職(?)の受付の人ではなく、臨時の人で対応がわからなかったみたいです。みたいですというのは、帰りは別の人がいて、キリリとした顔をしていたので、私がそう思っているだけですw
通された部屋で「書類に記入してお待ちください」と言われました。
私が「はい」と返事をして、一例。ドアを閉めて受付の人が奥に下ります。
通された部屋の机の上に2枚の書類がありました。1枚は個人情報取り扱い同意書。はい、同意させていただきます。
もう一枚が、健康診断の問診票(?)のようなもので、今までかかった病気や、健康で働けるか?といった設問でした。
問:いままでかかった既往症を記入してください
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きおうしょう【既往症】
https://kotobank.jp/word/%E6%97%A2%E5%BE%80%E7%97%87-239267
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お、おう…。
とりあえず、風邪って書いておきました。
最後に「嘘偽り書いてませんよ」ってところにサインして判子押して終了。
とりあえず、この時点で、この会社やばいというふうに結論付けました。
「応募した理由は?」
から始まりました。うん。自己紹介ないのはびっくりした(自己紹介ない会社は他にもあります。そのような会社が初めてだったので驚いただけです。なお名刺を渡してくれる会社など、普通は面接官の自己紹介があります)
色々と質問に答えていくのですが、とにかく高圧的だったのを覚えています。
「よく国立大学受かったねw」
といったものでした。
そうこうするうちに、面接官が一人増えました。
増えた面接官は私の履歴書・職務経歴書を事前に読んでおらず、突然呼ばれました(面接終了後、軽くお話をしたのですが、面接官予定はなかったそうです)。
結局その人はあまり質問できずに終わりました。あとにも先にも、突然面接官が増えたのは初めてでした。
○結局
しかし、自己紹介がなかったり、高圧的な質問だったり、失礼なことを言われたり、面接官が増えたり、あとにも先にもこのような会社はここだけでした。
後半部分については、現代型厭世観とか言うんでしたっけ。現代型無気力だったか。あぁなるほどなと思いました。確かにその通りです。見えてるようで見えてなかった部分を明文化して頂けたので、理解が進みました。
前半部分については、言われてることがそもそも論だということにようやく気がつきました。本当に頭が悪くて申し開きのしようもありません。
じゃあそもそも論の何が問題なのかと言うと、非常に単純なお話として、この現代型厭世観はけっこう重厚な歴史的背景を持った立派な思想ではあるんですが、その歴史的背景は、例えば日本で革命が起きたことがないとか、そんな感じの背景です。歴史学を多少かじってる方だと「あぁ」と思われると思います。けっこうマズいと思うのですが、いかがでしょう(分量が多いので端折れてたらラッキーという「いかがでしょう」です。端折れてなかったら次の機会に付け加えます)。
そんな赤くて大きな問題を出さなくても、単純に「後ろ向きで暗い」んだから、そうじゃない書き方で、もっとやりようがあるだろうというお話もあります。似たような思想的背景を持つ曲が大いに支持されているから、それにおもねってその潮流に乗っかるってのは、発信する側の手抜きじゃないですか。少なくとも「ランキングにある多くの楽曲が同様の思想的背景を持っている」ということは「同様の思想的背景を持った楽曲がそれほどたくさん供給されている」わけで。供給者の絶対数が多いのもありますけど、単純に手抜きじゃないのかなぁと。
で、その思想的背景というのも、嫌だ嫌だと言って、その実言っても変わらないのも知ってて、ただ駄々を捏ねて、ありもしない桃源郷に浸る、ないしは嫌だと思ったまま諦める。それをそのまま歌にして共感を得たからって、それは別に生産的でもなければ前向きでもないじゃないですか。明日への活力になるわけでも、気持ちがリセットできるわけでも、何でもない。ただ消費者を甘やかしてるだけで、もっと言えば、消費者を甘やかしている作曲者側の自己満足にすぎない。だってただの傷の舐め合いじゃないですか。それが元増田の言う「暗い」の根幹ですよ。そんな程度なら別にわざわざ多大な一手間を加えて歌にしなくても、ブログを書けばいいわけで。
別のやりようと言っても「現代型厭世観を背景に持ちながら、その上で前向きな歌」とでも言うのか。それは別に現実と戦う必要はなくって、遠まわしで皮肉で嫌味な歌でもいいと思うんですよ。「いーじゃん勝手にやってりゃ。俺らは好きに生きるから」みたいな。そういうのがあって、そういうのを選び取らないのは消費する側の問題だし(能動的に生きる、という意志を放棄しているように取れます)、そういうのを選び取らせない社会の問題でもある(理想化された友人がたくさんいるって、具体的にどうこう以前に社会が相当マズいというのが一目瞭然だと思います)。これが反映されているのが「そしてこの根の暗さの根本的な原因は、当事者の方々そのものにあるのではなく、その環境を用意した世代の方にあるのだろうということ」という一文ですが、同時に「それもまた無自覚になされたことであり、ただ噫と溜息をつくばかり」なものでもあるわけです。どっちからも変えられるんで、消費者の側から変えても良いし、生産者の側から変えてもいいんですけど、たぶん「現代型厭世観を背景に持ちながら、その上で前向きな曲」が流行る、というのが一番手っ取り早い構図のように思います。
あとはどちらかと言うと「元増田がどっち方向での解決を望んでいるのか」という問題な気がします。自分の疑問に解答が提示されれば良いのか、その上で何か「ポスト現在」みたいな理想像が提示されれば良いのか。前者だとすれば「それは現代社会では達成され得ない」と答える他ありません(特に理想化された友人に関しては、最早根本的な治療が不可能です)。後者であれば、それに対する私の答えは「現代型厭世観を背景に持ちながら、その上で前向きな歌」です。この辺は言いだしっぺの意見を拝聴したいところです。
発端:http://i.imgur.com/VlwP6.jpg via Reddit
オリジナル:http://www.galactanet.com/oneoff/theegg_mod.html
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おまえが死んだのは帰宅の途上のことだった.
車の事故だ.なにも特別なことはない.ただ命取りだっただけだ.お前は妻と2人の子供を残して逝った.痛みはなかったはずだ.救急チームはベストを尽くした.でも駄目だった.おまえの身体は完璧にぶっ壊れてたから,死んだほうがよかったんだ.嘘じゃない.
そしておまえは私と出会った.
「一体……何が起こったんです?」お前は尋ねた.「ここはどこなんですか?」
「そう」と私.
「わたしは……死んだ?」
「そう.だがまあ気を落とすな.誰だって死ぬ」と私.
おまえはあたりを見渡す.まわりには何もない.おまえと私だけだ.「ここはどこなんです?」お前は尋ねる.「死後の世界ってやつですか?」
「そんなところだ」と私.
「あなたが神様ですか?」とお前.
「ああ」と答える.「私は神だ」
「子どもたちは……わたしの妻は……」とお前.
「彼らがどうした?」
「今後上手くやっていけるのでしょうか?」
「うれしいことを言ってくれるじゃないか」と私.「死んだというのに一番気にしているのは家族のことか.善い振る舞いだ」
おまえは魅惑されたように私を見ている.おまえには私はまったく神様らしく見えない.ただの男,あるいは女性のように見える.多分,ある種の漠然とした権威を示す姿形だろう.「全能者」というよりも学校の文法の教師のほうが近い.
「心配しなくていい」と私.「みんな大丈夫だ.子どもたちはおまえを何事にも完璧な父親だったとして記憶する.彼らにはお前のことを思ってうじうじと悩む暇なんてない.お前の妻は外では泣くだろう.だが内心ではほっとしている.公平に言えば,おまえたちの結婚は終わっていたんだ.ただし,彼女は自分がほっとしていることをとても後ろめたく思っていると言えば慰めになるかな?」
「あぁ……」とおまえ.「で,これから何が起こるんです?わたしは天国か地獄かそんなところへ行くんですか?」
「いや」と私.「おまえは生まれ変わる」
「おぉ」とおまえ.「それじゃヒンズー教徒は正しかったんですね」
「どんな教えもそれ自身の意味では正しい」と私.「ついてきなさい」
おまえはついてくる,私が虚空を歩くに従って.「どこへ行くんですか?」
「どこへ行くというわけじゃない」と私.「ただ,歩きながら話したほうがいいと思ってね」
「それでどうなるんですか?」とおまえ.「わたしが生まれ変わったら,まっさらな状態になるんじゃないですか?ただの赤ん坊に.わたしがこの人生で得た経験も何もかも意味がなくなってしまう」
「そうではない!」と私.「おまえは過去の人生で得た全ての知識と経験を持っているのだ.ただ今はそれが思い出せないだけだ」
私は歩みを止めておまえの肩を掴む.「おまえの魂はおまえが考える以上に素晴らしく,美しく,莫大なのだ.人の心というものは存在のほんの断片しか保つことができない.ちょうど水の入ったグラスに指を浸して,水が熱いか冷たいかを確かめるようなものだ.おまえは自分自身のほんの一部分だけを水に入れている.そこから出してしまえば,得られた経験は全てお前のものになるのだ」
「おまえはこの48年間ずっと人間の中にいた.だからまだ広がりきってないし,浸っていたときの意識の名残りを感じている.もしも私とおまえがずっとこうしていれば,おまえは全てを思い出すだろう.だが,それぞれの人生の間でそうなることはない」
「一体,どれくらい私は生まれ変わったんです?」
「多く.とてもとても多く.様々な人生の中に」と私.「今回,おまえは西暦540年の中国の農家の娘になる」
「何ですって?」おまえはつっかえる.「あなたは私を過去に送るのですか?」
「まあ,言ってしまえばそうだろう.時間というものは知ってのとおりおまえの宇宙にしか存在しないものだからな.私が来たところとは違うのだ」
「あなたはどこから来たのですか?」とお前.
「ああそうだな」と私は説明する.「わたしはある処から来た.ここではないある場所だ.そこには私と同じような者たちがいる.そこがどんなところか知りたいだろうが,正直なところお前には理解できないだろう」
「あぁ」おまえは気を落とす.「でも待ってください,もしわたしが同じ時代に別の場所で生まれ変れるのなら,わたしは自分自身とやり取りできるということではないですか?」
「もちろん.それはいつも起こっている.そして二人は自分自身の人生を意識しながら,それが起こっていることに気づかないのだ」
「ではこれら全てに何の意味があるのですか?」
「本当に聞きたいか?」私は尋ねる.「本当に?おまえは今わたしに人生の意味を問うているのだぞ.あまりに型にはまった質問じゃないか?」
「ええ,しかし利にかなった質問です」おまえは抗う.
私はおまえの目の中を覗き込む.「人生の意味とは,わたしがこの宇宙全てを創った理由は,おまえを成熟させるためだ」
「違う,おまえだ.わたしはこの宇宙全てをおまえのために創った.おまえが新しい生命の中で育ち,成熟してより大きくより偉大な知性となるために」
「わたしだけのために?他のみんなは一体?」
「おまえの他は誰もいない」と私.「この宇宙には私とおまえだけだ」
お前は呆気にとられて私を見つめる.「しかしこの地球上の他の人々は……」
「全てお前だ.お前の別々の生まれ変わりだ」
「ええっ,わたしがみんな!?」
「分かってきたようだな」とおまえの背中を励ますように叩いて言う.
「わたしは今まで生きた人類全て?」
「あるいはこれから生きる者も含めて,そうだ」
「わたしはアブラハム・リンカーン?」
「そしてジョン・ウィルクス・ブースだ」と私は付け加える.
「そして彼が殺した何百万人でもある」
「わたしはイエス?」
「そして彼に付き従った者全てだ」
おまえは押し黙った.
「おまえが誰かを犠牲にしようとするたび」と私.「おまえは自分自身を犠牲にしているのだ.おまえが行った全ての親切は,おまえが自分自身に行ったことなのだ.人類が経験した,あるいはこれから経験する全ての幸福と不幸,それを経験するのはおまえなのだ」
おまえは長いこと考えていた.
「なぜ?」とおまえ.「これら全ては何のために?」
「なぜならいつの日かお前は私のようになるからだ.なぜならそれがおまえという存在だからだ.おまえは我らが種の一員だ.おまえは私の子どもなのだ」
「なんという…」お前は言う,信じられなさそうに.「つまり,わたしは神の一員だと?」
「いや.まだそうではない.おまえは胎児だ.まだ成長の段階にある.全て時代の全ての人生を生きれば,おまえは孵るのに適したほどに成長するだろう」
「それではまるで,この全宇宙は」とお前.「それはちょうど……」
「ちょうど卵のようなものだ」私は答える.「さあ,次の人生に移動する時間だ」
そして私はお前を送り出した.
(´A`)今度、営業で年の近い女性社員とタッグを組むことになった。
当方、根っからの一匹狼器質。(精神的ひきこもりというかもしれない)
これまで、ある程度自由の利くチームにいたが、まさかのタッグ営業。
学生時代から女性が苦手で、何よりあの同調圧力と突発性思い付き症に耐えられなかった。
ただ、中にはすばらしい女性もいたし、そういった方とは非常に仲良くさせていただいている。
今度のパートナーはどうやらキャリア志向らしく、出来る女性かと思ったがどうやらそうでもないらしい。
気が強く、断定的で、どうにも生来の「わがまま自由人」である自分とは合いそうにない。
とりあえず今は相手を上に立て、聞き役に徹し、「あぁ」「うん」「そうだね」で乗り切っているが、
それで満面の笑顔で持論を話してくるっていうのはどうなんだと思う。
いくらポーカーフェイスだとはいえ、相手が心の中でどう思ってるかも考えず、
マシンガンのように「キャリアアップが~」とか「女性のスキルアップが~」とか話されても困る。
反論したら怒るだろうし、とりあえず全肯定でヨイショヨイショしておく。
中学生の時、友達もいなくて、休み時間は机につっぷしたり意味なく外に出たりしてた。
女子は勿論男子も誰一人近寄ってこなかった、ときどき「なんかあいつくさくねぇ?」と言われたりしていたくらいでたいしたイジメはなかったけど、毎日つまらなかった。
ある時席替えをして、前の席がある女子になった。俺とは正反対のような明るくて可愛い子。クラスの中心人物みたいな。委員長とか積極的に手を挙げたりするタイプ。
俺はそれでもとくに今までと変わらず、席替え後の休み時間も本を読むフリをして過ごしていた。
そうしたらその子が、後ろを向いて、「一ヶ月よろしくね」と言った。
最初は俺に言ってると思わなかった。まさか俺になんか、って意識があったから。でも俺は一番後ろの席だし、他に誰もいないし、どうも俺に言ってるっぽかった。びっくりしすぎて「あ、うん」としかいえなかった。しかも、本に視線落としたまま。最悪すぎる。
でも何故かその子は続けて話しかけてくれた。
「ねぇ、○○君と話したのそういえば初めてだね」
「あぁ…」
「本好きなの?」
「まぁ」
「なんていう本?」
その子が少し屈んで表紙を見ようとしたので、見やすいように本を立てた。
「うーん。聞いた事ないな。これって小説?」
「まぁ」
俺はバカだった。あぁとかまぁとかばっかり言ってた。混乱して何を言えばいいか分からなかった。
俺がそんな返事ばかりするからか、その子は
と言って笑って他の女子のところへ行ってしまった。
何故か最近あの頃の事を酷く悔いている。
その後も、あの子は何かと話しかけてくれたのに、俺はいつまでも「あぁ」「うん」「まぁ」ばっかりだった。
非モテを自称する皆は、もっと手ひどい目にあっているけど俺なんかこんなチャンスを何度ももらっておいてこれだ。
これでトラバ飛ぶのかね?
ちょっとわかんないけど。
「スターについてアレコレと小難しく考える必要は無いと思うんだよなー。付けたければ付ければいいし、連打したければすりゃいいと思う」などと書いて多くのスターを得たwaseda23さんが、その一週間後に「私の書いてることはデタラメです」と残すことは、まるで、村人たちを扇動して星降り祭りを盛り上げるだけ盛り上げて突然フッと姿を消してしまうペテン師みたいぢゃないか?
オレにペテン師はカッコよすぎるので、もっと低俗な言葉が似合うと思う。
ココロ社とのやり取りで感じた事を素直に書いただけですよ。スターのエントリーはね。
オレが
私の書いてることはデタラメです。
と書いたのは、それ以外のエントリーを指してます。
あのスターエントリー自体は結構まじめに純粋に思ったことを書いてますよ。スターは「あぁ」とか「そうそう」とか「ふむふむ」とか、そういったちょっとした心の動きを反映するアナログツールだと思ってます。もちろんトンチンカンなことを言ってる奴にあえて数十個つけることもありますけどね。そういったはてな村の交流は結構好きなんです。
ごめんなさい、特に深く考えてません。その場その場で頭にぼや??っと浮かんだ事を書いてるだけです。すいません。