はてなキーワード: Kkoとは
今日はお天気だし外で食べようかと思った。お店に行くまで歩道をてくてく歩いていると後ろから来たおばちゃんの自転車にぶつかられた
「アラーごめんねー」
おばちゃんは行ってしまった。彼女にとってKKOなんて無視すべき存在なんだろう。虫と同じようにぶつかったら邪魔だなあと思ったに違いない。ワイが憎くいのかな。どうしてワイに悪意をぶつけるんだろう。おばちゃんには何もした覚えはないが、一方的に嫌がらせされた。おばちゃんへの憎悪が高まるのを感じた。
お店についた。少し待って着席し注文した。今日は唐揚げ定食にした。唐揚げはMPを回復する。七味マヨで食べたい。しばらく待っているととなり席の人が食べ終わり入れ替わりに新しいお客さんが座った。そのまま唐揚げ定食を待っていると、後から来たお客の方の定食が提供された。お店の人にまだかなあと聞いた。
「すいません、もうすぐできます!」
もうすぐか、唐揚げの油でも買いに行ってたのかな。と考えながら10分ほど待つとお店の人が来た。
「ご注文はなんでしたっけ?」
お店の人から悪意を持った嫌がらせを受けた。いくらワイがKKOだからって注文を無視することはないだろう。きっとキモいから食べさせたくなかったのかな。
この時点でお店に入ってから30分以上経過していた。今から作ってもらっても午後の予定に間に合わない。お金だけ払って食べずにお店を出た。お店の店員さんに憎しみが高まるのを感じた。どうしてこんな嫌がらせをするんだろう。
おなかすいたひもじい
って言うよね。
構造的にそうなんだけど、
今、とられるお金が多いことと、
将来もらえるお金が少ないことの原因は
イコールではない。
取られるお金が多いのは大人数の年寄りを少人数の労働人口で支えているから。
老人を羨み妬む気持ちは仕方ない。
財政が逼迫して財源を増やせないのも同様。
子供がたくさん生まれ、現在に至るまでほとんど死ななかったので人数が減らず大量の老人を抱えるに至ったという過去は変えられない。
でも将来もらえる金額が低いのは、自分たちのせいでもあるのだ。
そう、少子化。
これが突然、空前絶後のベビーブームになって毎年人口増えまくりになれば
また違った展開はありうるのだ。
どんなに可能性が低くとも。
子供なんて無理、まずそう言うだろう。
じゃあ何が揃っていれば子供をほしいと思えるようになるか。
一番やっかいな問題はカネに困るくらいなら子供がいない方が自分の人生は充実するという風潮である。その人にとってはそうかも知れないが、そうではない生き方、子供が欲しい、できるなら育ててみたい、そういう生物としての本能に逆らわない生き方も認め、妬みから揶揄したりしないでほしい。
子供を持つ人が増え、幸せそうに暮らしていれば、いつかは自分も子供を育てたい、と思う子供も増えるだろう。そういう地道な連鎖をつなげないとこの問題は解決しない。
それができるのは今の自分たちだけ。
老人達でも、子供達でもない、労働人口の自分たちだけが唯一の希望なんだ。
もちろん日々のお金を稼げないとか、相手がいないとか子供ができないとか問題はあるだろう。
でも、子供を育てたい人が沢山いて、声を揃えなければ、サポートを求める声すら聞いてもらえない。
最初から自分にそういうのは無理と決めつけて、KKOだ弱者だと理由をつけて諦めるのは簡単だ。
それどころか、そこに向かって努力する人を嘲笑うことで溜飲を下げる人もいる。
でもそうした自虐を繰り返した結果、ますます将来の自分たちの首を絞めるんだ。
変えられるチャンスを持っているのは自分たちなんだ。
いかに老人の人口が多くとも、実際に稼いでいる労働人口全体が現状をおかしいと言えば無視できない。
それが怖いから政治家も老人も労働人口を世代や性別、収入の多寡で分断させて、政治や世の中に文句は言うけど何もしない人間になるよう仕向けている。
そこにまんまとひっかかるな。
このままわきまえたお利口さんで居続けていれば辛い老後は予定よりさらに辛くやってくるだろう。
それどころか下の世代からはお前らが無能だったから国は衰退したし、俺たちはお前らのために苦労させられている、と恨まれる。
斜に構えた姿を格好良いと勘違いしないでくれ。
今から、ここから変えていけば、諦めて何もしないより良い未来になるはずだ。
それがたとえ自分達が死んだ後にやっと実るくらい時間のかかることだったとしても。
この話に具体的な施策は書いていない。
抜けてる視点もあるだろう。
そう思うなら、馬鹿にせず、罵らず、丁寧に意見を出してほしい。
これだけ必死に叫んでも、多分誰にも届かず、
でも、伝えたかった。聞いて欲しかったし、2021年の時点でこんなことを言っている人がいたらしい、と未来から見返してほしい。