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2024-01-16

懐メロとは25年以上前の歌です(私が定義しました)

となると、1999年以前の歌が懐メロです

わかりやすいですよね?

90年代の歌は全て懐メロということになります

以下、適当にチョイスしました

First Love宇多田ヒカル

LOVEマシーン(モーニング娘。)

HONEYラルク

白い雲のように(猿岩石

チェリースピッツ

アジアの純真PUFFY

I BELIEVE華原朋美



こう見ると納得ですね

2021-12-27

コンサート感想

ブログとか沢山文章を書ける場所を持っていないので持て余した感情を解き放ってすっきりしたい。

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25日クリスマス土曜日M-Line Special Make a Wishというコンサートに行ってきた。

M-Lineアップフロント所属する主にハロープロジェクトOGメンバーを中心とした歌手活動を行うアーティストたちの総称というかファンクラブ名称

私の参加した25日には元モーニング娘。道重さゆみ、元Berryz工房夏焼雅、元Juice=juice宮本佳林、元つばきファクトリー小片リサが出演。

上記以外にも元℃-ute鈴木愛理元モーニング娘。高橋愛田中れいなが出演したり現役ハロプロメンバーゲスト出演することもある。

ハロプロ同様ほぼ毎週末全国のどこかでコンサートをしていてセットリスト出演者結構毎回変わるらしい(下調べせずに行ったのでこの辺は曖昧です)

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もともとハロプロ好きではあるがそこまで熱心にOGは追ってなかったものの、昨年juice=juice卒業した宮本佳林ソロデビュー曲として収録されている「氷点下」がとても素晴らしくてどうしても生で聞いてみたくて参加した。

https://www.youtube.com/watch?v=ejeKV4zq0EI

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結果としてセットリストには「氷点下」は入らなかった。残念。

しかクリスマスということでハロプロソングの中からクリスマスソングをチョイスしていたり、今日だけの特別セットリストを聞けたのは嬉しかった。

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道重さゆみパフォーマンスを生で見るのは何年ぶりというくらい久しぶりだったのだが相変わらず彼女の放つ「かわいい」は強い。

道重さゆみが思う道重さゆみ最上級な「かわいい」を声、歌、ダンス、表情、ポージングすべてから感じて、ブレのなさ、セルフプロデュース力に改めて感服した。

卒業して何年も経つのに今でも道重Tシャツを着てコンサートに足を運ぶ彼女ファンの皆さんの気持ち共感する。

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今回の道重さゆみ夏焼雅宮本佳林小片リサという4人のメンバーの中で名も顔も一番知られているのは道重さゆみだろうが、

おそらくM-Lineの中心、エースというかセンター、顔とも言えるポジションになるのは今年ソロデビューしたばかりの宮本佳林(と、この日はいなかったが鈴木愛理

歌もダンスも申し分ない実力のある夏焼雅といるだけで存在感抜群な道重さゆみはむしろ宮本佳林小片リサを支えながらリードもする頼もしい先輩という立ち位置のような気がしていた。

(もちろん個人の感想ですし二人がこのコンサートの脇役という意味ではない。全員どう見たって主役だった)

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この4人の中で、小片リサつばきファクトリーを諸事情活動休止、脱退、そしてソロとして再デビューという少々後ろ暗い経歴があり、

なおかつM-Lineの中では活動歴が最も浅い後輩メンバーという微妙立ち位置

表向きはカバーアルバムを発表して、イベントではつばきファクトリー和解する機会も設けられ新たなスタートを切っているものの、

自分つばきファクトリーでは小片リサが好きだったこともあり、大丈夫かな、と不安で複雑な思いを抱えていた。

脱退の理由となっているものが他メンバーにも少なからず関わる内容でもあるため加護ちゃん喫煙騒動のように個人問題として自虐昇華してしまうのも難しく(自虐にできるほど時間も経ってないし)

その経歴ごと小片リサが腫れ物扱いになってしまわないか不安だった。

最初に復帰したM-Lineコンサートで暖かく迎え入れられていたというをレポを見聞きしていてもやっぱり不安なわけです。

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しかし行ってみればM-Lineではソロアーティストjuice=juiceの元センターで売出し中の宮本佳林が自ら喜んでトナカイの被り物をしたり汚れ役と言うかピエロ道化?を演じに行ってしまい、

その調子のまま小片リサ道重さゆみにも絡みにいき、道重さゆみには絡みにくいと困惑される状態。(とてもおもしろかった)

仮にこの被り物や道重さゆみという大先輩にグイグイいくような役回り小片リサがしているとその経歴と元の彼女の真面目な性格から罰ゲーム感」が出てしまもの

M-Lineの輪の中心にいる宮本佳林が自ら引き受けてそこに小片リサを巻き込んでMCをしたり、SNSでも彼女との交流を重ねている様子をアピールしてくれているのは

小片リサが新たなスタートを切るにあたってとてつもなく温かい支援だと感じた。孤立させず、かと言って罰ゲーム空気も出さず、すごくうまいやり方でM-Lineに溶け込ませている。

宮本佳林本心はわからないけどサポートのつもりでやっていると言うよりは恐らく心から楽しんで小片リサ交流を重ねているものと思う。

ファンの一人として本当にありがとうという気持ちでいっぱい。

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そして今回目的であった宮本佳林の「氷点下」は聞けなかったもの小片リサデビューカバーアルバムに収録されている「真夜中のドア〜stay with me」が本当に素晴らしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=LpFTzsG23Pw

You Tube撮影時は前髪を切りたてだったらしい)

クリスマス失恋ソングかいな、と思ったがとくに最近失恋したわけでもないのに胸に響いて涙が出そうになり気づけば前のめりになって聞いていた。

ステージで毎週末歌い続けることで既出動画音源よりも完成度を高めてきたのだと思う。本当にこの曲を聞くことができてよかったと思う。

来年M-Lineコンサートは続き、ゲストを迎えながらのソロライブもする予定らしいのでより多くの人の耳に小片リサの生歌での「真夜中のドア」が届いてほしい。

パフォーマンスに関しては先述の道重さゆみが「かわいい」に全振りしているわけだけど、小片リサ場合は本当に彼女の真面目さというのをとても感じる。

ものすごく可愛いとか大胆でダイナミックだとかそうした派手さやわかやすい特徴はないかもしれないが曲に対して真摯で丁寧。

そうだ、つばきファクトリー時代から彼女パフォーマンスのこうした真面目な部分が愛おしくて惹かれたんだったな、と思い出させてくれた。

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コンサート最後に歌われたのは「HAPPY作戦(モーニング娘。)だった。

この曲を歌う前のMC道重さゆみ

今日ここに集まっている人たちはみな違う個性を持っていて、まったく生まれたところも住んでるところ全然違って…あ、一部同じ服(道重T)の人もいるけど(笑)、それでも今日この日はここでこのコンサートに来たいと思って集まってくれたそのことが、そしてここにいるみんなが愛おしい(意訳)」と言ってくれてジーンと染み渡った。

このMCはおそらく「HAPPY作戦」の2番の歌詞『君も 私も あの子も違うんが個性なんだよ』というところに引っ掛けて話してくれたのだと思う。

そうした部分にも道重さゆみらしさを感じて、きっと道重さゆみファンはまた彼女の虜になるんだろうなあと感服。

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そしてこの「HAPPY作戦」の歌詞は、目の前にある仕事勉強もなんだって全力で頑張るんだ、手は抜かない、そんでみんなで最高の未来をつくろうよ、なんて綺麗事とも取れるが

日々仕事や色々な面倒事、聞くに堪えないニュースを見聞きしている生活の中でふとこういう曲を聞くと、「あぁそうだな頑張らなくちゃな」と思えてしまもの

そしてこの曲は少し前にも一部でツイッター話題に上がっていた。

秋元康HKT48というグループに書いた「アインシュタインよりディアナ・アグロン」という曲が簡単に言うと「女の子バカでいい」とでも言っているようで女性蔑視的だと批判されたのだが、

(見てみるとびっくりするほど薄っぺら歌詞なのでさすがにプロデューサーとしてこれを自分とこのアイドルに歌わせようと思ってしまうのどうなんだろうと思ってしまう)

それに対して恵泉女学園大学ではそれならばどういった歌詞なら良かっただろうか?という授業を行い替え歌が作られたという。

https://www.keisen.ac.jp/blog/president/2016/05/post-4.html

そしてその替え歌歌詞モーニング娘。の「HAPPY作戦」的な世界観だとして一部で話題になっていた。

HKTの曲が話題に上がった(炎上した?)のは2016年頃のようだが自分がこれについてのツイートを知ったのは先月かそこらのことだった。たまたまRTで見た。

改めて聞いて、そうだ頑張らなくちゃな、学生の頃なんかはこうした歌詞を見ても斜に構えて綺麗事言っちゃってさ、と思っていたけど結局歳を重ねていくと色んなことに真摯に立ち向かって頑張っていかなきゃいけないんだと思わざるを得ないことが多くてこうした曲に立ち戻って勇気づけられてしまうんだなと思う。

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さて、まだ明日仕事だけれど仕事納めでもある。

そんな明日も頑張って上司とやりあって最高の2022年を迎えるんだって気持ちになった。

今年の最後に良いコンサートに行けた。

この気持ち文章にできてよかった。

おやすみなさい。

2017-11-28

曲名に入ったことのない山手線の駅は全部で4駅

大塚……なし
巣鴨……巣鴨地蔵通り(金田たつえ
駒込……駒込バーストグループ魂
田端……なし
西日暮里……西日暮里の夜(キセル
日暮里……日暮里挽歌半田浩二)
鶯谷……うぐいすだにミュージックホール笑福亭鶴光
上野……あゝ上野駅井沢八郎
御徒町……MOTOR MAN ユニクロ御徒町(SUPER BELL"Z)
秋葉原……カオス秋葉原(まにきゅあ団)
神田……神田川かぐや姫
東京……東京(マイ・ペース)
有楽町……有楽町で逢いましょうフランク永井
新橋……クラシック新橋エイジアエンジニア
浜松町……浜松町ナイトクラブタブレット純
田町……なし
品川……品川ナンバー相対性理論
大崎……なし
五反田……逢いたくて五反田西野亮廣おかめシスターズ)
目黒……目黒川奥井亜紀
恵比寿……大漁恵比寿節(私立恵比寿中学
渋谷……渋谷で5時(鈴木雅之菊池桃子
原宿……原宿6:00集合(モーニング娘。)
代々木……代々木にて(サンボマスター
新宿……中野から新宿までの間にカバン電車に忘れた!(チャラン・ポ・ランタン
新大久保……新大久保パーリー(JacKs)
高田馬場……決闘高田馬場島津亜矢)
目白……目白通りいつも通り(東京60WATTS
池袋……池袋タイガーギターウルフ

トラバから西日暮里鶯谷御徒町高田馬場新大久保を追加

目黒を追加

大塚田端田町大崎の4駅は今のところ確認できなかった。

2017-01-20

うーん

http://anond.hatelabo.jp/20170120100828

マイノリティではないね

かといってダンスが上手ければ人気が出るわけではない。

(例:SPEED仁絵

トーク力で不人気メンから人気メンに成り上がった道重さゆみ(モーニング娘。)

美人ではないが人柄のよさで人気の須田亜香里SKE48

人気の出方にもいろいろある。

鞘師里保は圧倒的ダンスパフォーマンスエースになったいい例。

こうすれば人気アイドルになる、という鉄則はない。

一概には言えない。

2012-05-20

アイドル業界の功罪について】現実逃避を、今、始めよう

僕はアイドルを通じて、美少女出会うことができる。

それは、画面の中だけでなく、リアルにおいてもだ。公演、ライブはもちろん、握手会など近い距離でも、僕らは彼女らを感じられる。

日常をただ、平々凡々と暮らしていたのでは出会うことさえ、許されなかった弩級美少女に。



僕は、彼女に憧憬を好意を覚える。彼女らは資本主義世界プロダクトされた理想美少女で、彼女らはマスプロダクトされた彼女らについてのプロダクトを以て、僕に彼女らを伝えてくれる。




好きだ、大好きだ。愛してる。

僕は彼女らに恋してしまうだろう。

まるで、この世の理、万有引力に導かれるかのように。不思議な話だ。

現実世界では、近づくことさえ、許されなかった彼女らに、恋することが許される。

彼女らがアイドルになってくれたおかげで。彼女らは僕らの想いを拒絶しない。



しかし、彼女らのファンは残酷真実に気づくだろう。画面の中で、ステージで、輝く彼女らを見て。

机を挟んで、自分握手してくれる彼女らを見て。

いや、むしろ、無数にいる彼女らのファンや握手会自分の後ろに立つ係員を見て気づくかもしれない。

ああ、彼女アイドルだ。僕とは違う。と。



こんなことなら、彼女らとこうして出会いたくはなかった。

もっと自然に、もっと普通に。例えば、クラスメイトのように、近くで出会えればよかったのに。

でも、僕は気づく。もともと、彼女らは特別で、本当は、出会えなかった。

平凡な日常彼女らは現れなかった。



から僕は、彼女らがアイドルでいてくれたことに感謝しなくてはならないのかもしれない。





秋元康の罪】

今や、過熱したアイドル業界を牽引するAKB48を始めとする48グループ



古くはおニャン子クラブ時代からアイドル業界を手のうちに収める彼には、その業界を発展させたという功績がある。

そして、罪もある。



AKB48の最新曲『真夏のsounds good!』でその罪について検証しよう。

真夏のホットチューン。

この夏を代表するであろうこの曲のPVは彼が指揮したらしく個性的な設定が付与されている。

その最高指揮を執るのが、彼、秋元康だ。



軽快な曲、爽快な歌詞とは裏腹にPV物語性にはダークなものが感じられるだろう。

AKB48卒業することが予定されている前田敦子を助けようとする渡辺麻友

「もういいよ行って。行きなってば先に。私たちは私達が変わるためにここに来た」

そんな前田セリフとともにPVは始まる。



次々に倒れていくメンバー

そんなダークな情景を見せたあとに、PV青空の下で彼女らが踊るものになる。

真っ白な水着。真っ青な海と空。清々しいほどに爽やかで、それが先ほどの情景と対比される。

これほどまでに綺麗な未来が、つまり新生AKB48が生まれ得るのだと期待させる。



けれども、ここで一つの穿った見方ができる。

それはPVの終盤、渡辺前田を連れていくシーンだ。行く先は、先程、白い水着を着て、砂浜で踊っていたメンバーの下。

彼女らは白いドレスを着て待っている。

生まれ変わるなら、彼女らは前田を迎えるべきではないし、前田はそこを目指すべきではない。



渡辺もそれを助けるべきではないし、助けているということは、前田が抜けた後の新生AKB48の可能性を否定しているとも言える。

前田AKB48を抜けた後の自分の可能性を否定しているのかもしれない。



まり秋元氏は彼女らに新生AKB48の可能性を彷彿とさせるPVを提示しながら、その可能性をPVの中で否定しているのだ。

アイドルグループ予定調和でなく、突き進んだ結果であるべき、ジャンケン大会のようにガチであるべきだという秋元氏の思想とは反するようにも思える。



しかし、よく考えて欲しい。

秋元氏が栄枯盛衰などという言葉を本気で信じているだろうか。

私にはそうは思えない。

彼は、凋落したことのない、紛うことなき、この時代の寵児であり続けたし、今ではその世界の重鎮だ。

彼に単なる根性論など通用しない。



努力だけではだめだと、成功するには運も必要だと、グーグルプラスで語った彼には美辞麗句に賭された、文字通り飾り物の世界ではなく、本当の世界が見えている。

から、単純にがんばれば、努力すれば認められるというメッセージを発さないのだろう。

それは、彼の信念に反するから



そう、彼の思想はこの世界精緻に写しだしたものであるように思えるし、それに僕は同意する。

だが、この思想が彼の罪を生んだ。

まり、それは、その一種リアリティ溢れる思想、イデオロギー性を伴った作品を彼女ら、世界で認められうる美少女らに歌わせ、演じさせてしまったというところ。



僕らは、アイドルに夢を見ている。

可愛くて、優しくて。理想の異性像。文字通り偶像

そんな偶像に、僕は理想から離れて欲しいとは思わない。

小難しいことを、批判めいたことを歌ってほしくはない。



社会批判。その歌詞、そのメッセージ性は痛いほどに、僕の胸に届く。

しかしそれを彼女らに歌わせることで、彼女らは政争の具のような体裁を見せてしまう。

なんの色付けもされていない、ピュア=純真な女の子を僕は見たいのにも関わらず。



別の例では、秋元氏は純真な、つまり彼女らが思っていることを彼女らが歌っているという構図の作品を生み出すことに成功している。

それが、SKE48(KⅡ)の『お待たせsetlist』だ。



選抜総選挙高柳明音は、秋元氏にこう叫んだ。「私達に公演をやらせてください」と。

彼女らは、それまでリバイバル公演(他のチームの公演楽曲で公演する)ばかりを行い、自分たちのオリジナル公演が行えなかった。



から彼女SKE48(KⅡ)とファンの思いを高柳秋元に代弁した。総選挙の会場で熱を込めて語った。

秋元氏はそれに呼応するように公演楽曲を書き、オリジナル公演を与えた。



『お待たせsetlist』には、SKE48(KⅡ)の思い、そして、ファンの思いが込められている。その歌詞秋元氏が書いたものだが、聞く者にとっては、彼女らの気持ちそのものが歌われているように感じられる。

僕は、彼女ら=色付けされていないプレーンな彼女らを望んでいるのではないか



彼女らの想いを彼女らの声で聞きたいのではないか

そこには、如何に崇高な思想やイデオロギーであっても介在するべきではないのではないか

からこそ、僕らは秋元氏が秋元氏の思想、イデオロギー彼女らに歌わせ、演じさせることに強烈な違和感を覚えるのである



さて、散々彼の罪を述べてきたが、彼の功績は大きい。夏に控える前田敦子卒業に関して、彼はこのように述べている。



「相変わらず表現は下手だが、その分、ストレートに伝わってくる。時々見せるはにかんだ表情は、あの頃の“あっちゃん”のままだ」と。

彼女につまり、この世界美少女と認められたアイドルバイアスをかけることなく、アイドルというひとつステージ卒業させる。

そのことには頭が下がる思いだ。



さて、そのようなイデオロギー性の濃いアイドルの対極にハロープロジェクト系列アイドルモーニング娘。スマイレージといったアイドル勢がいる。

一時程の勢いはないが、それでも業界内で存在感を放っている。そんな彼女らはイデオロギーから解放されたアイドルといえる。



彼女らの歌う曲の歌詞や、日常を何の疑問も持たずに歌いこなすものであり、楽曲からさえ強い思想は感じられない。『プリーズミニスカ ポストウーマン』(スマイレージ)『ピョコピョコウルトラ(モーニング娘。)といった曲名からは、いわゆるおバカ空気さえ感じられる。



純粋な気持ちを歌っているかどうかで言えば、アイドルを眺める視点では、こちらの方が、彼女らの気持ちが歌われていると想像できる。

まさか、つんくがうぶな乙女の気持ちを持って生活しているとは思うまい





つんくの罪】

そんなつんくにも罪はある。



それは、作品そのものではなく、それらを歌いこなす際の彼女らについてである。疑問に思ったことはないだろうか。

ハロプロ女の子の歌い方は「くせ」が強いなあと。



彼女らの楽曲は、つんくが曲詩ともに担当する。48グループ秋元氏が詩のみの担当であることとの差がここに出ているのかもしれない。

よくよくハロプロメンバーの歌い方のくせを聞いていると、そのくせが似たものであることに気づくはずだ。

そう、つんくの歌い方のくせに似ている。と。



つんく自体、アーティスト時代の歌い方のくせは強いものだった。

それ自体はなんら問題がないのだが、その歌い方のくせを彼女らに楽曲提供することで一種押し付けているのではないか

ピュア彼女らの、女の子らしい歌い方を黙殺してしまっているのではないか。そう感じられて仕方ないのだ。



ここでも、僕らは嘆くことになる。彼女らの気持ちを彼女らの歌いたいように歌っているものが欲しいのに。本当の彼女らが欲しいのに。



秋元先生つんく先生!ねえ、僕らの美少女を返してよ!

資本主義に浸け置きにして、彼女らの骨を抜くのはもうやめてよ!そんな不自然美少女見たくないよ!



そんな思いにかられて、すべてに思想やくせのないアイドルを探す。いることはいるのだ。



例えば、SUPERGiRLS 

例えば、YGA 



天下のavex、そして吉本興業プロデュース。資金力も申し分ない。ルックスも申し分ない。でも、なかなか売れないのだ。



吉本興業に至っては、NMB48という48グループの力を借りて、アイドル事業に参画する始末。



ああ、やっぱり、「くせ」のない偶像には面白みが、深みが足りないのかなあ。なんて思う次第。

 
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