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2015-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20151002174637

これはいずれも名作揃いですね。ありがたいです。ただ、今回の趣旨にはあわないかもしれませんね。


ドラゴンボール

寄生獣

わたしは慎吾

ガラスの仮面

カムイ伝

ポーの一族

あしたのジョー

アドルフに告ぐ

デビルマン

機動警察パトレイバー

新井英樹ザ・ワールド・イズ・マイン

六田登「F」

高橋のぼる土竜の唄

細野不二彦ギャラリーフェイク」

石塚真一「岳」

松本大洋鉄コン筋クリート

山本直樹ビリーバーズ」

河合単 久部緑郎「ラーメン発見伝

蛭田達也「コータローまかりとおる!」

新谷かおるエリア88

一色まことピアノの森

山下和美天才柳沢教授の生活

中山昌亮 真刈信二オフィス北極星

うめ「大東京トイボックス

芦奈野ひとしヨコハマ買い出し紀行

佐々木倫子動物のお医者さん

清水玲子輝夜姫

成田美名子CIPHER

日渡早紀ぼくの地球を守って

竹熊健太郎相原コージサルでも描けるまんが教室

榎本俊二「えの素」

西原理恵子西原理恵子人生画力対決

みなもと太郎風雲児たち

古谷実「行け!稲中卓球部

トニーたけざき岸和田博士科学愛情

福満しげゆき僕の小規模な生活

はい、いずれも名作ですね。通常の意味での殿堂入りには全く何の異存もありません。

ですが、この中でベスト100記事作成の際に除外すべきと考えるのはドラゴンボールだけでした。

わかりますか? 今は本当の名作を選んでるわけじゃないんです。

ベスト100でもう重複してるのをみたくないリストの話をしてるんです。

私が防ぎたいのは、今後ベスト100記事作成された時に、記事作成者

「安牌」のような形で誰も文句がでなさそうな知名度の高い作品を安牌で入れるという行為です。

このリストの他の作品は、知らない人がいるかもしれないので、ベスト100に入ってても特に誰も文句は言わないでしょう。

今回の「殿堂入り」は皮肉意味で使っています

一般的殿堂入りという言葉のまま理解して「名作」を勧めてくださっても、今回は使えません



ですが、これらのリストは大変ありがたいです。

まさに名作揃いだと思うからです。

あなたマンガ読みとしては素晴らしいと思います

あなた提供してくださった名作リストは、除外リスト作成作業が終わった後にありがたく活用させていただきます。 ありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20151002140110

最高レベル多すぎじゃないかなあ。しかジャンプばっかり。

今の時点で外国人向けの漫画史の短めの教科書を書くから10前後選ぶ、位に広い範囲からしっかり絞り込んで欲しい。以下、私的超殿堂

ドラゴンボール

寄生獣

わたしは慎吾

ガラスの仮面

カムイ伝

ポーの一族

あしたのジョー

アドルフに告ぐ

デビルマン

機動警察パトレイバー


その次くらいに入れてほしいもので、挙がってないやつ


新井英樹ザ・ワールド・イズ・マイン

六田登「F」

高橋のぼる土竜の唄

細野不二彦ギャラリーフェイク」

石塚真一「岳」

松本大洋鉄コン筋クリート

山本直樹ビリーバーズ」

河合単 久部緑郎「ラーメン発見伝

蛭田達也「コータローまかりとおる!」

新谷かおるエリア88

一色まことピアノの森

山下和美天才柳沢教授の生活

中山昌亮 真刈信二オフィス北極星

うめ「大東京トイボックス

芦奈野ひとしヨコハマ買い出し紀行

佐々木倫子動物のお医者さん

清水玲子輝夜姫

成田美名子CIPHER

日渡早紀ぼくの地球を守って

竹熊健太郎相原コージサルでも描けるまんが教室

榎本俊二「えの素」

西原理恵子西原理恵子人生画力対決

みなもと太郎風雲児たち

古谷実「行け!稲中卓球部

トニーたけざき岸和田博士科学愛情

福満しげゆき僕の小規模な生活


あと、レベル4に反対票が欲しいとのことなので駄目出


新世紀エヴァンゲリオン (原案あり、かつアニメに勝ててない時点で、漫画としてはいまいちかと)

プラネテス (画作りや人物造形がイマイチなのと、ストーリーのまとまりが無い気が。宇宙モノならMoonlight Mileを推したい。これは好みの問題かも)

はじめの一歩 (終わるべき時に終われなかった残念代表としてなら)

今日から俺は (これも長すぎるのと、天こなのほうが完成度高いかと)

金田一少年の事件簿 (ごめん良さがわからない)

聖闘士星矢 (これもリンかけのほうがよいかと)

2014-08-10

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRAだって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵アニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーション快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーション快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵アニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2014-05-02

アニメ版ピンポンを見て

今春から放送されているピンポンの四話を見た。

正直一話を見た後には少し肩すかし感があった。

映画版ピンポンの完成度の高さや、鉄コン筋クリートアニメーションが頭の中にあったからだろうか。

それ以上に私の期待を裏切ったのは湯浅だった。

湯浅私たちの見えないピンポンを見せてくれると勝手に期待していたのだろう

それが一話では全くスピード感の無い演出

これは湯浅ではない。私は勝手にそんな事を思った。

湯浅はこの程度じゃない。そんな事を周りのピンポンを見た人に言って廻った。

本題に戻ろう。

四話を見たんだ。ついさっき。

しかった。湯浅だった。

湯浅の作るアニメーションがあった。

今まではピンポンという枠の中で湯浅が遊んでいたように感じていたのだが

四話では完全に湯浅ピンポン世界を支配しようとしていた。

これだよこれ!!!!!

何回もピンポンを読み直した私たち想像もつかないピンポン世界を見せてくれた。

本当にありがとう。そういう気持ちで今これを書いている。

ここからは私の勝手な予想なのだが、今後のピンポンは確実に一話くらい爆発した回が来ると思っている。

今は確実に全体の動きのスピード感をあえて抑えているように感じるのだ。

恐らくそれはペコvsドラゴンかペコvsスマイルだと思う。

その時の圧倒的なスピード感のために今はスピードを抑えているような気がする。

私は勝手に期待してそれを楽しみに待っていようと思う。

2008-11-18

アニメオタクアニメに何も貢献していない。むしろ害悪だ。

自分の中でのアニメオタク(特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメ貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタクの地位向上のためにでっち上げたものだ。本人も後にそれを認めており、外からの圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫の苦肉の策に電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本を代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風はアニメ界ではむしろ異端である。スタジオジブリ的なもの、宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本にはいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインクを制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日の地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界的評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき、原作者やファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者やファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップ』だってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだって、ウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオンを無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力の勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタクの偏狭さに嫌気がなして反オタクに改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてものは全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力でオタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

むしろ、オタク好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチから生まれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間は駆逐されており、鶴巻は反オタクの急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵アニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるものは萌え絵から距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的に紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である『鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーション快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だから、スタジオジブリ的なものをピクサーに取られ、アニメーション快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵アニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考はアニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2008-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20081117190128

あぁ、スタジオ4℃は良いよね。

『MIND GAME』も『鉄コン筋クリート』も最高だった。

鉄コン筋クリートは久しぶりにアニメーションの面白さを堪能できる作品だった。

そして、アニメーション快感を蘇らせたのがアニメオタク外の監督だったというのは非常に重要

自分はアニメオタクが本当にアニメーションを好きなのかどうか、正直言うと疑っている。

何故ならアニメオタク鉄コン筋クリートの絵を馬鹿にするが、

あれこそアニメーションのことを考えて選択された絵柄だからだ。

はっきり言うがオタク向けに作られるアニメの絵柄、

要するに萌え絵だけどあんなのは動かすのに適した絵じゃない。

頭と目が大きくて等身が低く、身体が細いなんていうのはアニメーションではとても動かしにくい。

萌え絵鉄コン筋クリートのように自由闊達に動き回る作品がないことがそれを証明している。

萌え絵アニメーションには不向き。自動的に紙芝居みたいなものになってしまう。

そんなこともわからずに鉄コン筋クリートを絵が変って馬鹿にしている人間は真のアニメーション好きではない。

はっきり言ってアニメーション進化を阻害するだけなので即刻退場してもらいたい。

2008-07-30

実体験より

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

非オタ彼女アニメを見せて反応を見るというのは、まあ誰でもやることなのだろうなー。

鉄コン筋クリート     △

アフロサムライ      ×

カウボーイビバップ    ○

ぽにょ          ○

トライガン        △

トップをねらえ2!     ○

課長王子         ×

クレヨンしんちゃん

   青空侍のやつ    ○

ルパン三世

   DEAD or ALIVE    ○

パトレイバー

the movie 2    △

ポピー The ぱフォーマー ○

巌窟王          ○

2008-01-23

匿名ダイアリー

ここ何日か走っていなかったので、午前4時に起きてジョギング。我ながら極端だと思う。

明け方の街は良い。芽吹きを予感させる空気や、日が出る直前の青白い光が好きだ。

今日は小雨が降っていたので、その光は見れなかった。残念だった。

7時にはもう大学に着いて卒業研究。我ながら極端だと思う。

一日やるも結果が出ない。うまく収束してくれない。ふてくされて家に帰る。

帰りにブックオフで「鉄コン筋クリート」1巻を買った。最近ちょっと買い過ぎだ。

2007-07-09

鉄コン筋クリート

ひさびさに気になってるもの。

いまさらだけど。

なにか絵柄がものすごく好き。

アニメをほとんど見ないのだけどそういう人間がみても楽しめますか?

誰か感想ぷりーず

2007-06-24

A long way to Tokyoを見ての違和感

ハイクオリティすぎる。なんだこの違和感は。

http://www.youtube.com/watch?v=YbF8MNHNj4k

プロなのか素人なのか……。

プロだとしてもそもそも何のプロなのか……。

・完全にずぶの素人ではない。

バッテリーパックをいったいいくつ予備としてもっているのだろう?三本以上あるはずだ。

記憶媒体だっていくつ持っているのだろう、2GB相当がこれまた三本以上あるはずだ。

車のバッテリーを利用するキットのようなものが無い場合もっと替えのバッテリーが必要だし、

こまめにノートPCかなにかにデータをうつす必要がある。

要するに素人を逸脱したレベルで機材をもっている。

曲のつなぎが完璧だ。

ここでも素人レベルを逸脱している。リズムのキープ具合を考えるととてもクラブDJっぽい。

最低でも15万はする機材が必要だし使いこなす技量も必要だ。一朝一夕でどうにかなるレベルではない。

スカパラの曲をつかうあたりとても外国人っぽいが、それがサンディエゴとなると首を傾げたくなる。

スポンサーがついているか

撮影できないところの映像

滑走路に立たないと撮影できない飛行機映像

よしんばLAXがそういう空港だったとしても飛行機がこちらに向かってくる映像というのは撮れるだろうか?

飛行機太陽に向かって飛んでいる。これはいったいどこから撮影した映像だろうか。

普通に考えればコックピットしかありえない。

そもそも翼をうつすあたり、主翼より前にいったり後ろにいったり右をうつしたり左をうつしたり自由すぎる。

空席おおすぎじゃない?

着陸時にコックピット部分と羽の部分がうつっていることからカメラが少なくとも2台ある。

これはパイロットが撮影したのかもしれないが、ANAがそんなことをするか?

座席を見る限りビジネスクラス。しかし着陸時には羽の上。エコノミーの位置まで下がっている。

ANAスポンサー? しかし、投稿者idがYakultPocky、ヤクルトポッキーなのはどういうわけだろう。

ちらりとうつるmixiの画面。日本人なわけ??

・時々混じるヘリコプターからの映像

http://www.youtube.com/watch?v=dAcBnbj9ylw

こっちにも使われている。

もしかしたら本当に東京でヘリコで遊覧したのかもしれない。

ロスの方もとなると相当お金に余裕のある人だ。

いやしかし、アニメへの造型が深すぎる。シティーハンターから鉄コン筋クリートって。

しかも鉄コン筋クリートってまだDVD化もされてないじゃねーのさ。

・もしかしたら奥さんが日本人

http://www.youtube.com/watch?v=zT38TIFQuRo

だとするとmixiも納得がいく。

・いやしかし

http://www.youtube.com/watch?v=J0HcleiF7VM

この手をみるかぎり女性っぽいがガンダムだらけ……だね?

つかいったいなんなのさ!!!

わけわからん。

2007-01-28

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