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2022-04-25

昔は一次創作BLもそれなりに勢いあったよな?

15年以上前に発行された「ぱふ」という女性向け?のアニメ漫画雑誌が手元にある

特集BLだ。みんなBLのこと気になってるよね?大特集ちゃうよーみたいな回

この頃は人気声優によるBLドラマCD(もちろん一次創作BL)の全盛期で、声優森川智之が「BL界の帝王」といわれるまでになったのもこのBLCDの大流行からである

人気ランキングまで載っていて、一位は「お金がないっ」というシリーズで、森川さんと石田彰さんの出演作であった。受けがオークションに出品されてて、攻めが買い、セックス一回いくら借金返していく過程で受けの純粋さに攻めが惚れてしまうとかいストーリーらしい

一次創作BLゲームも勢いがあった。好きしょという人気BLゲーム派生作品の紹介があった。派生作品がでるほど人気なのだ。後にPS2移殖もされている。あと、名前は出せないけど聞いたらわかる豪華声優陣がすごいBLゲームとか、いっぱい紹介されている。すごい、勢いがある。BLゲームはこのあとにも鬼畜眼鏡とが出てニコ動話題になったり、裸執事というゲームが出てこれもまたニコ動話題になったりしたし、やっぱ勢いあったよな

4コマ漫画にはDAIGOの姉の影木栄貴氏の作品が載っていた。もちろんBLで、ストーカー行為ネタにしたギャグ漫画だった。盛りだくさんかよ

いやー昔って一次創作BLが勢いあったなあ

今じゃなかなかね。寂しいものがある

2020-06-10

乙女ゲーム」と聞いて想像するものが人によって違う話

オタクがする女性向け作品の紹介で「乙女ゲームではないこと」が売りとして挙げられることが多いとの話題を見かけた。

かに乙女ゲーム」のタグが付けられた瞬間、sageても許されるような風潮を感じることは少なくはない。

乙女ゲーを筆頭にギャルゲーBLゲー等の恋愛ゲームが好きなオタクとしては、「乙女ゲームじゃないから!」等の言外の「乙女ゲーム(笑)」な軽視に辟易しているが、本当に乙女ゲームを軽視している層の他に、ユーザーと非ユーザーの間で想像する「乙女ゲーム」が別物のため生じる誤解も感じている。

女性向けゲーム乙女ゲームだと誤認している

男性キャラクターが多く、主なターゲット層が女性に設定されている作品は広く「女性向けゲーム」と呼ばれているが、乙女ゲームとは限らない。

イメージ的には下図。

女性向けゲーム

├ 育成ゲーム (刀剣乱舞あんスタ!!、A3! 等)

恋愛ゲーム

| ├ BLゲーム (学園ヘヴン好きしょ鬼畜眼鏡 等)

| └ 乙女ゲーム (アンジェときメモGS薄桜鬼 等)

└ その他

例外もあるが、大まかな定義は下記。


話題ツイステッドワンダーランドあんスタやA3形態が近いため育成ゲーム主人公キャラクター交流することはあっても恋愛には発展しないため)に分類されると思われるが、公式サイト配信サイトにて表記確認できないため、ユーザーによって解釈が異なる場合がある。

二次創作の影響を受けている?※追加分

コメントを読んでる内に気づいたが、二次創作をそのままゲーム本編の内容として受け取っている層もいるのではないだろうか。

上で例に挙げた育成ゲーム乙女ゲームではないが、二次創作では主人公キャラクター恋愛成立しているIF創作もよく見かける。未プレイでは二次創作の内容が本編に沿っているかIFなのか判断ができないため「恋愛要素の話や創作をよく見る」印象から女性向け育成ゲーム全般恋愛要素あり=乙女ゲームだと誤認している可能性がある。

ターゲット層が違う作品を一緒くたにしている

テレビCMで見るようなイケメン壁ドンしてキザな台詞を言うもの想像する非ユーザーが多いと推測するが、一般的想像されがちなアプリ乙女ゲームは、オタクではない人をターゲットに開発されている。


やっぱり、30〜40代女性が多いですね。よく「オタク向け」だと思われているのですが、ごく「ふつうの人」があそんでいるんですよ。

ただの「いい人」はゲームでも現実でもモテない。1本で1億円を稼ぐ「恋愛ゲーム」の裏側と、モテる二次元キャラの法則をアリスマティックが語る。

もちろん、ユーザー想像する乙女ゲームにも上記のような要素は含まれるが、それが売りとなる作品は多くはない。そのため「乙女ゲームではない」の指す「乙女ゲーム」と、ユーザーが愛好している「乙女ゲーム」は別物の場合がある。

分類としては同じ乙女ゲームだが、言うなれば、同じ「読書」でも「小説好きと漫画好きの指す本は違う」のような感覚ユーザーである

オタクに貴賤なし

乙女ゲーム」と聞いて想像するものが人によって違うからと言ってどれがマシ等の評価は誰にも出来ない。また、興味がない人から見たらどれも同じだろう。

ただ、乙女ゲームに限らず「興味がないからどれも同じ」な思考停止に「そうじゃないんだよなぁ」と歯痒い経験をしたオタクは少なくないはずだ。多少なりとも共感があるなら、乙女ゲームではないことを売りにするときに「乙女ゲーム(笑)」が含まれていないか考えてもらいたいし、その「乙女ゲーム(笑)」のどのようなところが「(笑)」なのか掘り下げてもらいたい。

軽視するつもりがない場合は、できれば「乙女ゲームではない」ではなく「恋愛要素がない」「異性から言い寄られない」「チヤホヤされない」等と具体例を挙げてほしい。なぜなら、乙女ゲームに馴染みがない層が想像するよりもはるかバラエティ豊かで、異性から言い寄られなければチヤホヤもされない乙女ゲーム存在するから。(恋愛要素がないと乙女ゲームではないため、恋愛要素は必須条件)

乙女ゲーム市場は小さく、滅多に話題にはならないが、偏見を吹っ飛ばすような名作も数多くある。恋愛主題にしている作品もあれば、他の主題過程恋愛を育む作品もある。名作ではなくても個人感性合致する作品もあるはずだ。

漠然とした偏見で誤解したままだと勿体無いから、乙女ゲームプレイしてみたら楽しいよ。



追記

ある程度乙女ゲームに興味を持ってる人の目に止まったら僥倖程度の文章だったため加筆。既知前提で書いてしまって申し訳ない。

強要する意図はなく、ユーザーと非ユーザーで言ってる「乙女ゲーム」が違うことも結構あるよなぁ、これを読んでもし何か思うことがあれば考えてもらえたら嬉しいなぁ話である。本件は単なる分類として使用する「乙女ゲームではない」には言及していないため悪しからず。

ブコメでもすでに言外の軽視や『「乙女ゲーム」と聞いて想像するものが人によって違う』が見えて興味深い。

余談だが、乙女ゲームキャラ×自分として夢的に楽しむユーザーもいれば、キャラ×主人公としてCP的に楽しむユーザーもいる。(中には自分×キャラ主人公×キャラキャラ×キャラの人もいる)いわゆる夢女子けが楽しめるようにできている作品ではないから、やっぱり漠然としたイメージだけで語るよりは、触れてみたら意外と面白かったりするよ。

追記2】

ターゲット層と相互的な敷居の例として純文学ラノベを挙げたらアプリ乙女ゲームsageているとの意見があったため、誤解を招かないよう修正しかしながらいちノベルゲー好きとして純文学ラノベ上下がある見方には疑問が残る。無意識の軽視についてより考えていきたい。

2018-11-10

恋愛アドバイスが役立たないのは「好きになること」が前提だから

まあ非モテに対する恋愛アドバイスが相変わらず量産されてる昨今ですが、

いや本当にこう言っては申し訳ないのですが、

正直役に立たないものばかりであると言わざるを得ないんですよね。

恋愛アドバイスをしている方々は「こうすれば恋愛なんて楽勝なんぢゃあああ(ドヤァァァァ」な気分なんでしょうが

実際は全然役に立ってなどいないのです。

日本恋愛離れが起きているのがその証拠ですね。

何故なのか?その理由は、

世にあふれる恋愛アドバイスは「猛烈に好きになること」を前提としているからです。

相手のことが好きで好きしょうがないんだから、どんなことでも苦にせずできるだろ!』というのをモットーとしているからです。

そこが駄目なのです。分水嶺なのです。

非モテ基本的に「人を好きにならない」のですよ。

いや、1か0の話じゃなく、そこは以下のようにグラデーション的に100~0で考えるならば、

100→「うおおお!好きだ好きだ大好きだああああああ!恋人になりてええええええええ!」

50 →「う~んなんか好きだなあ…?恋人になりてえかなあ……いや…そうでもないかなあ…?」

0  →「………………………………………………………………(絶対零度。虚無。)」

世の恋愛アドバイス上記の、恐らく80以上を対象にしているのだ、と思われます

そして世の非モテは、ほとんどが80未満なのです。

「人を好きになりにくい」あるいは「人を好きならない」のです。

から前述の

相手のことが好きで好きしょうがないんだから、どんなことでも苦にせずできるだろ!』

なんてことをモットーとした恋愛アドバイスが受け入れられないのはアタボーです。

「いやなんでそこまで頑張らなあかんねん…モチベーションがあらへんがな…そこまでするなら恋愛なんてせんでええわ…ウザ…」

しか思えないのです。これはしょうがないのです。

一体好きにならない理由は何なのか…?他に娯楽があるからトラウマがあるから…みたいな理由は長くなりそうなので置いときますが、

まあこれで、非モテに対して恋愛アドバイスが役に立たない理由が得心が行っていただけたと思います

いい加減、恋愛アドバイス人間は変わる時期かと思います

自らのアドバイスの役立たなさについて、もっと猛省すべきと思います

もっと非モテ気持ちに寄り添った、上から目線でないアドバイスを構築すべきであると思います

なんの実もないポエムのような恋愛アドバイスから脱するべきでは無いでしょうか。

まあ所詮君らにゃ無理かな…

2014-04-03

女性向けゲームについての記事がアホすぎる

野安ゆきおかいう人は初めて知ったけど、ゲームジャーナリストってバカでも名乗れる職業なのかね。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140402/262188/

日本で「恋愛を中心に据えた、女性ターゲットゲーム」の市場確立すれば、それは日本ゲーム業界が持つ大きなアドバンテージになるかもしれません。

なったらいいけど、ならないだろうね。

この野安とかいう人以外はみんな分かってると思うけど、あまりにひどい記事だったんで一つ一つ突っ込ませてもらう。

日本ゲームで最も足りない要素の1つが「恋愛」です

男性だけの市場はとっくに終わっている

ギャルゲー存在はどうした。

そもそもアンジェリーク自体ときメモだか同級生のヒットによって作られたんじゃなかったっけ?

書店には恋愛テーマにした少女漫画がたくさんありますし、DVDショップ女性向けの恋愛映画のコーナーがありますが、家庭用ゲームの売り場には、女性向けゲームのコーナーはほとんど存在しませんでした

全ての女性恋愛テーマの作品しかしまないと決めつけている。

こういう、勝手に「女性向け」の嗜好を区別して押しつけてくる人間は本当に不快。「男性向け」を押しつけるのと同じく差別的

ゲーム好きだろうとそうじゃなかろうと恋愛テーマが好きな女もいれば嫌いな女もいる。現実恋愛への態度と架空のそれへの態度も違う。

アンジェリーク」は時代を先取りしすぎたゲームでした。

アンジェリーク」は、女性向け恋愛シミュレーションゲームは大々的には売れない、という印象を残してしまったのです。

アンジェ等の乙女ゲー愛好者=全女ゲーマーではない。乙女ゲー嗜好は女性オタク全体で見ても少数派。男×女が好きなオタクでも乙女ゲ一好きとは限らないし、そもそも(女性特に)ゲームやらないオタクも多い。時代がどうとか関係なく、「ハーレクイン設定で恋愛ゲームしたい女」は元から多くない。

ただしゲーム業界全体で見ればアンジェの売り上げは大きくなかったものの、女性オタクの一部に強烈なファンを獲得したのは事実ゲームジャーナリストというならアンジェ開拓した市場について書くべきだろうに。

その結果、当時のゲーム業界女性ターゲットを絞るのではなく、 これまでのゲームに「女性も楽しめるような要素を足す」という形で、 女性ユーザーの取り込みを狙います

なんでこの人の中では「女性ターゲットを絞る」=「乙女ゲー」になってんの?

上で書いたとおり女性ゲーマーだけに絞っても「恋愛シュミレーション」を好きな層は多くないんだよ。

なぜなら全ての女性恋愛テーマの作品を好むわけじゃないから。「女性向け」と銘打って恋愛あげぽよ仕様にすれば女が食い付くとかそんなわけねーわ。

1994年プレイステーションの登場以降、RPGなどの人気ジャンルには格好いい男性キャラクターが登場するようになるのです

ストⅡのケンとかリュウとか女性に大人気でしたが。93年以前の男性ゲームキャラは格好よくないと言ってるも同然。

ゲームを楽しむ女性が大集団であることが可視化されてきたのです。そんな時代の流れを受けて、ゆっくりとではありますが、女性向け恋愛シミュレーションゲームが作られ、宣伝される時代になりつつあるのですね。

なんでこの人の中では「女性ターゲットを絞る」=「恋愛ゲー」に(ry

女性ゲーマー可視化されたら恋愛シュミレーションが作られるんですか、そうですか。

腐女子というのはネットスラングひとつ

ネット普及するずっと前からあった言葉だバカ。詳しくないなら調べるくらいしろ

ネット書店ラインナップを眺めてみれば、普通恋愛コミックに負けないほどの冊数のBLコミックが並んでいる

からなんで比較先が「恋愛コミック」限定なんだよ。あとBLコミックは「普通」の恋愛コミックじゃないって書き方は記者としてちょっと無防備すぎじゃないのかね。

海外にも同性愛嗜好の方は多数いますが、それらの人たちとは根本的なところが違いますので、ご注意ください。

いきなり何言ってんの感ハンパない

日本腐女子の方々は、自身が同性愛嗜好を持っているとはかぎらず

じゃあ海外腐女子は全員、自身が同性愛嗜好を持ってるんですか?

なんかこの人、ゲイほとんどは外国人かい偏見持ってない?

自身が同性愛者ではないのに、同性愛的嗜好を持つコンテンツを楽しむ、というのはキリスト教文化圏では発達しにくい趣味嗜好あり

海外=キリスト教文化圏と短絡しているのもあれだが、たとえばスラッシュ(海外腐向け二次創作)は70年代末に生まれたというのが定説で、24年組や第一回コミケより少し遅いくらい。

それが今じゃスパナチュのディーン/サム萌え腐女子ドラマ本編でネタにされるくらいメジャー

「発達しにくい」とか海外スラッシュファンダム見てから言え。

まさしく日本独自の市場として、ひそかに成長中です。

今までもずっと成長してきたし、つーか『好きしょ!』がアニメ化される時代に何ドヤ顔で「女ってこういうの好きらしいですよ、こうすりゃ売れますよ」とかやってんだ。

誰も聞かねえよそんなの、って言いたいけど結構割合鵜呑みにする人もいるんだよなあ。


しか海外ゲームジャンルでは日本アニメっぽい美形男性キャラが少ないと言われてるようだが、女向けにイケメンキャラ出しときゃいいだろみたいな主張には心底腹が立つ。

ゲームに限らず女性にも人気が出た作品は、世界観ストーリーがしっかりしていて男女問わず楽しめる質の高い作品だったからこそ売れただけ。

女性ターゲットにしていても手を抜いたら売れないし、むしろ悲しいことに手を抜かなくても女性男性ほどゲームに金使わないってのはBLゲーで大敗した企業はとっくに分かってるはずだ。

乙女ゲー嗜好はニッチだし、BLゲーニッチな上に好みが多様すぎて採算取るのが難しい。

からほとんどのゲーム制作者は「女性向け」ゲームには進出したがらないわけで、その分そこをあえて挑戦してきた制作者には敬意を払いたい。

個人的には女性ゲーム需要を掘り起こすには「オシャレ感」と「コスパの良さ」は重要だと思っている。

男性向け恋愛シュミレーション性別逆配置だけで売れるほど、単純じゃないってことだ。

 
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