はてなキーワード: 杉山文野とは
トランス擁護もトランスアンチも流れてくるけど、トランス叩きといえばトランス女性ばかりだったが最近はトランス男性も叩かれてる
女性から男性へ性適合手術を受ける前に自分の卵子を保存し、その卵子と第三者男性の精子で受精卵つくってパートナー女性に産んでもらう手法があるんだって
その場合できた子供はパートナー女性の遺伝子を継がないわけで、産むための培養器にされているかのよう
でも、「遺伝的な親」と「産みの親」で夫婦やっていくってのは深いつながりだよなあ
無理強いしたわけではなく「あなたの子供が生みたい」とパートナーが望むならそれは美しい話と言えるのではないか
パートナー女性の遺伝子継ぐ子供も第二子で産んでもらえばフェアかな
とあります。
トランスジェンダーの中にはそもそも診断を受けていない人もいるし、性同一性障害と診断されても、手術や戸籍変更をしない人も多いです。
しない理由は人それぞれですが、する必要性を感じない、お金がない、健康上の問題で手術出来ない、時間がない(いわゆる性転換手術には、まとまった休みが必要になるし、術後もすぐに元と同じ生活が出来るわけじゃない)など。
むしろトランスジェンダーの中で戸籍の性別変更までする人は少数派で、この方法だとトランスジェンダーで現在トイレで困ってる人の問題は解決されません。
戸籍の性別は変えてないけど、社会的な性別は変えて上手く社会に溶け込んで生きている人が、戸籍の性別でトイレを使うと、当人も周りの人も困るでしょうし、
特に20歳未満の当事者は、戸籍の性別変更を出来ないので、学校のトイレが安全に使えず、学校に通うこと自体が困難なケースも出るでしょう。
具体的にはタレントのはるな愛さんのように、服を脱いでも女性にしか見えないけど、戸籍上は男性のままって人が男子トイレに入るようになり、
活動家の杉山文野さんのような、見た目はひげ面のおじさんだけど、戸籍上は女性の人が女子トイレに入るようになり、かえって混乱を招く事態となるでしょう。
戸籍分けの問題は、NHKでやってたレインボー風呂ジェクトを見ると分かりやすいと思います。あれはトイレじゃなく温泉だったけど、そこそこ問題が共通してるので。
https://www.youtube.com/watch?v=slTtgwCSyXI
この場合だと、はるな愛さんのような人は女子トイレに入れるようになりますね。
ただ杉山文野さんは男性ホルモンの注射や胸の縮小手術はしても、子宮や卵巣はそのまま、男性器の形成手術もしていないので、女子トイレのままです。
また女→男で戸籍の性別変更する場合、子宮や卵巣の摘出は必要ですが、男性器の形成は必須ではありません。
なので戸籍を男に変えても、男性器は作っていない人も多く(理由は手術代が高い、今の医療技術だと本物の男性器と同じクオリティの見た目や機能のものは作れない等)、こういう人たちは戸籍上男性だけど女子トイレを使うべきなのでしょうか。
またトランスジェンダーかどうか関係なく、病気や障害、ケガや事故で生殖器を切除したりユニークな形の人はどうするんでしょうか。
そして何より、生殖器の形を確かめる方法が難しい。トイレに入る前に下着を下ろして、形を見るのは非現実的ですし、
事前に病院等で発行された男性器、女性器認定証を持ってない人はトイレに入れないようにするとかでしょうか。
しかし見た目だけだと、男女どちらとも判別しづらい人はどうするかが難しいです。
戸籍の性別変更をしている人でも、見た目の性別も変更出来ているかは人によります。日本での戸籍の性別変更には、医師の診断や手術してるかが重要で、望みの性別で社会で通用出来るかは問われません。
なので戸籍の性別変更したのに、変更前の性別のトイレを使う事態になる可能性もあります。
またあくまでファッションとして異性装してる人や、ショートヘアで化粧もしなくてよく男性に間違われる女性とか、こういう人たちもどうするのか。
それと外見上、女性に見えない人は女性として扱わないとなると、フェミニストからの批判も想定されます。
盗撮など性被害を心配する意見もありますが、それらは同性間でも起こることですので(女子トイレで盗撮して、映像を売る女性とかいますし)、トランスジェンダーだけを排除する理由にはならないでしょう。
むしろトランス女性に男子トイレを使わせることによる、トランス女性の性被害リスクもあるわけで。
職場や学校など、利用者がある程度決まっている場所なら可能な選択です。
ただこの場合、他の利用者の反対があれば利用できないこと、新しい人が入ってきたり、トランスジェンダーの当人が部署移動などしたら、その都度理解を求める必要があること、理解を求める為にはカミングアウトをしなければならないなど問題が多く、安心してトイレが使える環境とは言いづらいです。
トランスジェンダーの側からみると、1番良い選択かと思いますが、問題はトランスジェンダーの人とは同じトイレを使いたくないという人との、軋轢が恐らくもっとも深くなる選択肢だと思います。
アメリカで2016年、当時のオバマ大統領がトランスジェンダーの生徒たちが自分の望む性別のトイレや更衣室を使うことを認めるよう公立学校に通達しましたが、全米で抗議の声が上がりました。
あと自己申告の都合上、男性(女性)としては社会で通用しづらい人が男子(女子)トイレを使用するケースも出てくると想定されます。
数が少ないです。トイレに行きたいのに近くない。あっても使用中で使えないといった事態が起こります。
数を増やせば解決しますが、トイレを設置するスペースや費用が課題になります。
そしてトランスジェンダーであることを明かさずに生活してる人にとっては、多目的トイレを利用することで、トランスジェンダーであると不本意な形でバレてしまうリスクもあります。
またトランスジェンダーの中でも、障害者やベビーカーを押してる人を待たせてまで、多目的トイレを使うのは気が引けるといった意見や、
自分は男(女)なのだから男子(女子)トイレが使いたいのに、これでは隔離されてるようで嫌だという意見もあります。
ただ反面、男女で分けられるのが嫌だという当事者もいます。そういう人からすれば、むしろ自己を尊重してくれた選択ともとれます。
あとは男性用のパウダールームや、男子トイレにサニタリーボックスの設置も検討も。
トランスジェンダーがトイレで何をしているかと言えば、おしっこやうんちをしたり、ナプキンを変えたり、手を洗ったり、化粧直しをしたり、髪型を整えたり、シスジェンダーの人と同じことをしてるので、