はてなキーワード: チンパンジーとは
あるところに5人の人がいました。
誰もに認められるような、橋本環奈や広瀬すずや夏目雅子のような美貌を持ち、愛する人に囲まれ、病苦で長く苦しむこともなく天寿を全うしました。
北九州で口のうまい男に家族を乗っ取られて風呂場に閉じ込められて自分の下痢を食わされ殺されたか、あるいは
知人の飼ってるチンパンジーに顔と手をむしり取られて殺されたり、そういうむごい死に方をしました。
さて、この世界には死後一つの意識に吸収されるというルールがありました。
死後他人の記憶を引き受けるというルールがあまりにも重いので、政府は一つの政策を設けました。
それは「想像を絶するような不幸なできごとに見舞われた人をなんとしても幸せにする」というものでした。(その人が生き残っていれば)
できるだけ本人にそのトラウマを克服してもらい、できるだけその激しい絶望や苦痛の記憶を和らげてもらってから寿命を迎えさせて一つの意識に吸収してもらうことで、
みんなが受け取るその人の記憶を和らげることがねらいでした。
こういうむごい犯罪が起きないように加害者の厳罰化も叫ばれましたが、厳罰を受ける加害者の記憶も引き受けなくてはならないため実行にはいたりませんでした。
原則として自然界では、高等動物であるほど脳は大きくなっています。犬や猫よりチンパンジーやヒトの方が脳が大きいのは事実です。
しかし、脳が大きければ大きいほど知能が高いかと言われると、例外があると言えます。例えば、ゾウやクジラの方が人よりはるかに大きな脳を持っています。
もしかしたらゾウやクジラの方が『知能が高い』という可能性もあるのですが、一般的にはヒトの方が賢いと考えられています。脳が大きいからといって、知能が高いとは言い切れないのです。
1.2 体の大きさと脳の大きさの関係
「ヒトは体の割に脳が大きいのではないの?」
とても鋭い指摘です。
ヒトの脳は体重の38分の1を占めます。これに対して、ゾウは500分の1、クジラは2500分の1です。
「ほらやっぱり!人間は体の割に脳が大きいから賢いんだ!」と思われるかもしれません。しかし、ネズミでいうと脳は体重の28分の1と、ヒトより多くの割合を示します。(小さな動物ほど脳が体重に占める割合は大きい傾向があります)