2021-04-20

同人女は占われたい

※これは占ってもらった結果の備忘録です

二次創作だけど人を驚かせるような面白い小説を書きたい そんな気持ちが去年の冬ごろからずっとあった

二次創作はすぐに読者がつくけれど読む人間の数が限られる

から思い切って新規読者開拓のためにオリジナルを書き始めようかと冬の終わりに思った


から思い切って占い師に占ってもらった

なぜ周りに人間相談するではなく占い師を選んだのかというと

単純に相談して失敗したかである周りは私の欲しい意見を持っていなかった


彼女たちにとって二次創作交流であり

自分の考えた最強のカプ論を積み重ねた努力作品昇華させるというものではなかった

私ははぐれメタルだった


その方は神奈川県占い師をやっている方で 自身二次創作をしているので同人に明るい方だった

その方に占ってもらったのは2回 3月と4月に占ってもらった

直近で2回とか自分でも馬鹿だと思っている


1回目は緊急事態宣言もあったので電話選択した

電話だと移動時間ないし メモも沢山取れるし良いと思ったのだ

これ間違いだった 自分メモをとるとメモに集中してしまうたちだった

私は占星術でいうところの厄年にあたっており

開口一番「今日は書くのを止めないでとお伝えしに来ました」と

言った彼女に「大丈夫ですか?」と心配されてしまった

メモに集中しすぎて話聞いてないだけだったのだが

気がつけば1時間ほど話していた

「大変な時期ですからまた何かあったら電話して下さい」

何かとはどんなことを言うんだろうか?

私は真剣に考えあぐね 曖昧な返事をして通話は終わった


本当は自分作風とか創作に行き詰ったとき対策を聞きたかったのに

呆然としてしまって聞けなかった 反省した

占いするのに事前準備は必要だし

占う方法も人には向き不向きがあると学習した

占いをしてくれた彼女Twitterには面白そうな体験談がいくつもRTされており

私も彼らのように作風とか 制作の仕方とか 活動スタイルとか

そういうのを教えてもらったのに厄年で全て終わってしまった

ここは「よっ、さすが厄年!」というべきなのか


というわけで4月某日リベンジした

占い師さんがTwitterで「今日は予約が無くて暇」とツイートしているのを見て

私は乗り換えで躊躇したものの 結局電車に飛び乗った

「やらないで後悔するくらいなら、やって後悔しろ」というタイプなので

乗り換えを間違えたら諦めて帰るつもりだった

結果私は乗り換えを間違えなかったし 店にも無事着いた


「前に電話で占ってもらって厄年だって言われたんですけど

作風とかあんまり変わらない部分なら見てもらえるかなと思って

今日は思い切って来たんです」

さな部屋に置かれたテーブルにつくと

かいに座る占い師に私はつとめて明るく言った


作品の傾向について】

占「あなた二次創作という名の一次創作する方ですね」

私「あっ、はい 確かに全く関係ないパロディでなん万字も書いたりしま

 二次創作楽しいんですけどずっと界隈で浮いている気がして、オリジナルやろうと思ってるんですけど どうでしょうか?」

占「何かからインスピレーション受けて制作するタイプなので二次創作向きではあるんですよね

 でも二次創作の皮かぶった一時創作なんでオリジナルも行けると思いますよ!」

私(インスピレーション受けて一次書くなんて 厄介な奴だ)

占「作風は…刺さるもの書けますね。あと 深い話が書きたいタイプです

 エロもいけますね ラブコメっていうか…なんか変なシチュエーションを大真面目に書くタイプ

 キャラ人外がよくて 道具プレイとか良さそうですね!」

私「刺さるは言われますね(占星術の筈なのに、どっから出てくるんだその情報?!)」

占「客層は二次創作なので原作好きが読まれるのは勿論ですけど

 あなた作風が好きでついている固定ファンが多いです 放っておいてもどんどん寄ってきますね」

私「ああ、確かになんも考えてないのに泣いたって感想ますね」

占「なんも考えてないわけじゃないと思いますよ;」

私「通り魔みたいに刺して、読み終わった後もしばらくは悩んでいて欲しくてw」

占「刺されて死んだ人たちがどんどん寄ってきますよ」

私「死者の軍団を引きつれるとかネクロマンサーかな?」

占「いいじゃないですか!ネクロマンサー目指しましょう!

 ずーっとこの作風何かな~って考えてたんですけど虚〇玄ぽいです

 心温まる話に見せかけて地獄に落とす 虚〇玄を目指しましょう!」

私「んふふw」

占「厨二心を思い出して書くと良いですよ!」

私「厨二www」

創作するときアドバイス

占「集中力もありますし エネルギーアイディアもあるし…特にいうことないですね」

私「え?(他の方は時間決めてやるとか言われてたのに?!)」

占「あえて言うなら目標ですかね。目標さえ決めればそこまで一気に突っ走れます

 突っ走れるだけの集中力エネルギーあるので 火がつくと一気に書けちゃいます それに任せるだけです」

私「確かに1週間で1冊とかやったことありますけど でも これってどうなのかな?と止まることもあります

占「止まるからダメなんです 振り返っちゃうダメ 振り返るとしても終わってから

私「ふーん…そうすると、やっぱり(目標は)同人誌なんですかね?」

占「うーん……商業出来るんですよね」

【これから活動について】

私「あ、これから活動をどこに向けてやるかじゃなくて

 目標設定が必要ですよねって意味です」

占「ああ そうですね 締め切り必要なので同人誌作るといいですね!

 今は厄年というか テコ入れの時期で

 次の段階に行く為に意識改革されていくタイミングなんです

 だからプロを目指していくというのはいいと思います

 しばらくツラい時期は続きます

 今年は土壌を耕す期間だと思って1年やれば

 来年にはものになっていると思います

 2月に転機が…いや 4月に転職しそうなので

 4月から商業に移りそうです」

私「て、転職してまだ数年なのに…」


自分でもホロスコープ調べましたが2月問題解決

 4月転職兆しがあるようです


【他に占ってもらえたこと色々】
・何かにハマる時期

私「占いって色々分かるんですね~おもしろ

占「新しいジャンルにはまる時期とかも分かりますよ!

 えっと…来年1月ですね」

私「来年1月…じゃあやっぱり今年で現ジャンル卒業か」


創作の仕方

占「付箋とか使ってアイディア出しとくといいですよ」

私「付箋に出来事書いてプロット書くやつですか?」

占「いや、付箋に思いついた台詞とか場面を書いて それを貯めて置く箱を作っておくんです

 とっておいた付箋からインスピレーション受けるタイプですね」

私「あー、心当たりあります

 書きかけの文章とか取っておくんですけど 書いた当初はそれ以上思いつかなかったのに

 忘れた頃に見ると新しいアイディア出るんですよね」


同人誌の流通について

私「この間オンリー合わせで本出したんですけど 思ったよりも通販動かなかったです」

占「イベント出た方がいいです 通販なぜか動かないタイプですね

 イベントで動くタイプ イベント行くとエネルギーもらうんでいいです」

私「DL無料頒布は130ぐらい出たんですけど…通販は50もいかなかったですね

 DL通販は別物なんでしょうか?」

占「通販だと買いにくいって人結構ますよ」

私「今は出たくないんですよね」

占「友達には会いたいけど 隣近所の人に興味ないタイプですしね」

私「ふふっw(バレてやがる)」


同人誌作るうえで気を付けること

占「装丁を凝るといいです!」

私「え?そうなんですか?」

占「私のおススメはエナメルで白飛ばしです!」

私「いいですね(すっげぇエロすすめられるな)」

占「装丁凝ってイベント行って 目にとめてもらうのが一番いいです」

私「じゃあ今度は白飛ばします!」


メンタルについて】

占「オリジナルでは書く時はキャラキャラだと思って書いて下さい 自分重ねてしんどくなるタイプです

 二次創作の時は大丈夫なんですけど オリジナルになると自分を出したくないのに自分投影して苦しむことになります

 メンタルを持ってかれてしまうので そこに気を付けて下さい」

私「え?二次創作だけどしんどいんですけど 周りから受け君と考え方同じタイプって言われてマジでしんどかったのはその性?」

占「……(優しい微笑み)

 エゴさしちゃタイプでもあるのでスマホ触る時間を予め決めて あまり触らないようにするといいですよ」

私「分かりました! コロナ対策でやったので余裕です!」




こんな感じで楽しく同人創作活動について話せて大満足して帰りました

恥ずかし過ぎて誰にも言えなかったんですけど

商業が出来る方ですから来年商業やられてるかも」

と言われてとても驚いたと共に嬉しかったです

前にオリジナルやろうとして挫折したときがあったので


二次創作ではなくオリジナルやりたいと思ったのは

単純に万人受けするものが書けないからです

ブクマ数を目標にするのは限界があると感じました

占い師に指摘された「目標を掲げるといい」というのは

まさにここにも繋がってきます

努力して超えるハードルが私は欲しかったんです


ちゃん系とか 〇〇掲示板とか んほぉ喘ぎとか

女体化とか オメガバースとか ラブラブとか

私はライト層向けの話が書けない

読みやすく 万人受けし 絶対多数を味方につける

理屈を分かっても書きたい話じゃないので

pixivランカーには決してなれないんです

私は目の前にあるハードルを越える力はない

入っても100位以上 50位以下 そんなもん


ジャンルの衰退に関係なく沢山の人に読んでもらいたい

自分自身技術を磨いていきたい

そう思ったときに「ここにいちゃダメなんだ」と思いました

単純に数に振り回されてメンタルおかしくなるし

周りの人間関係を気にしてストレスが増える

そして二次創作自分技術が上がったかどうか確かめるのは

とても難しいことなんだと気づきました


なにより交流せずにひたすら書きたいタイプなので

交流がなくなって行くごとに私の作品は読まれなくなりました


交流しなくても感想はもらえます

二次創作では交流宣伝力に直結しま

宣伝されない作品は単純に読まれません


だって誰かが評価した作品が読みたいんです

確実に面白い作品が読みたいんです

私もそれ読んだよって友達と話したいもんです

それを批判する権利は誰にもありません

そこには楽しいこと 面白いことを誰かと一緒に共有したいという

大きな人の流れが確かに存在しているだけなんです


私にはその大きな流れを乗りこなす技術もなければ

乗りこなしてやるぞ!と思う気もないんです

ただ目標を作って超えたいだけなんです

簡単にいうと、毎日成長したいだけなんです

生きている限りスモールステップしていきたいんです


なので私はこれから違うハードルを設定して

それを乗り越える努力をしていきたいと思います

ダメだったらダメでいいんですよね 死なないんだから

次の場所に行こうと思う気持ちを誤魔化すのは

これでもう終わりにしようと思います


占ってもらう動機

自分のことを全く知らない人間に 自分の悩みを聞いてもらいたい」

で私は十分だと思っております

  • くっさぁ

  • でも書くのはエロ小説なんだな 道具ってなんのプレイだよ!!!!

  • 今日はお風呂に入ります

  • 大袈裟な表現や誤字?などの不自然な点が多い文章でとても読みづらかった

  • 二次創作だけど人を驚かせるような面白い小説を書きたい だから思い切って新規読者開拓のためにオリジナルを書き始めようかと冬の終わりに思った だから思い切って占い師に占っ...

    • 運命はまだ切ったことがなかった。 占い師よ 運命とはどうやったら切れるのだろうか?

      • 鉄が切れるなら、刀だろうし、刀であるから、ソードである。

        • 因果律を変え、過去改変をするのがマリーの魔法。 時空がネジ曲がる 手元に残したエレキがなにか? 対価に支払ったものがなにか?ようやく 魔法vs<投<影<術>>> いまは安...

  • ばかだねえ、ホントにばかだねえ... (上岡龍太郎におもいっきり冷たくあしらわれてこいや)

  • たしかに健診の結果とか占いの結果とか投げとくのにはちょうどいいな匿名日記 あたったかどうかもあとでかいてくれるととても面白い

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