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2024-01-14

チバユウスケFRAGILE

チバユウスケがこの世から去ったときいて、いまだに信じられない気持ちでいる。

違うかな、信じられないのではなくて、「そんなバカな」という否定なのかな。

チバの歌声や彼が率いるバンドサウンドはいだって、どんなときだってわたしそばにあったから。


ぜーんぜん意味がわからなくて、お知らせがあったあの瞬間からずーっと目の前がぐらぐらしている。

言葉としての情報理解できるんだけど、心はまったくもってついてこない。

空をみても海をみても「チバ、なにしてるかなあ」と、これまでと同じように考えていた。

不思議なことに涙はぜんぜんでなかった。そりゃそうだよね、ぜんぶの感情シャットダウンしてるんだから


年が明けたらいっぺんにいろんなメディアが「追悼」って言いだしたり、ふだんは使われてなかった番組音源露出したりしてた。

(実際、各番組を目の当たりにはしてなくて告知やSNSで見た話だから、違っていたらごめんね)

でも、そんなのもぜんぶどこか空虚な気がしていて、ひとつも目や耳に入れられなかった。

※『音楽と人』だけは紙媒体なのに、あのタイミングであのページ数の特集をつっこんだことに敬意を表して取り置きしてるけど、まだ引き取りにはいけない。


チバがいない(ほんとに?)この世に自分がいるなんてまったく意味がわからなくて、自分気持ちにさえ知らないふりをし続けてきたんだけど、

今日読んだ漫画フラジャイル24巻で急に違う視点を得て、やっと泣いた。

急に漫画とかどうしたよって感じなんだけど、ほんとうなんだよね。

(これから読む人がいるかもしれないのであらすじとかは省くけど癌と治療に関するお話だよ)

この数年間、チバはたぶん身の回りの人々だけじゃなくて、世界中の人たちを心底どうにかしたいっていう思いがあったように感じてて、

わたしは甘んじてありがく受容してきたんだけど。

なんていうか、受け取るだけの自分たちだったと思ってるんだけど。


チバが治療してる間、つらくなかったわけないんだよね。

もっというと、告知そのものもそりゃあしんどかっただろうと思う。

でも、わたしも含めてずーっとチバとチバの音楽を愛したり関わってきた人たちの存在が、治療を受けるチバにとっては

プラス作用してたのかもしれないって思えた。

誰かが「チバさんはお酒たばこもやめて、またみんなに会おうとしていた」って話していたことの意味がやっとわかった。


これから先、チバがこの世にいないってことを実感する日々が待ってるのかもしれないね

でも、チバが生きたいと願った理由ひとつ自分たちの存在があったとしたら、乗り越えるしかないよね。

わたしたちが生きているからこそ、チバは生きたいと思ってくれたのかもしれないのなら、チバのつくった歌とチバの声をたくさん聴いてこの先も生きるよ。

いつか自分の命が尽きるその日までに、心の底からThanks!」って言いたいから。



2023-12-19

anond:20230901150609

ここで名前の出てこないもう一人が、今はThe Birthdayチバユウスケと一緒にやってるのもすごいよね。スラダンのオープニングのギターめちゃかっこよかった。

チバとフジイの出会いは本当に想像つかなかった、こんな最高の変化を遂げる事も。

当時はもちろんakkoちゃんのことしか見てなくてフジケンのことなんてしらなかったので、タイムマシンがあったら「大人になった君はそのギターのお兄ちゃん推しになってるぞ」と言いたいw

HEY!HEY!HEY!

「君の方がイケメンなのに、なんでこっち(小林)?やっぱ金か?」みたいないじりをされていた記憶

2023-12-12

チバユウスケが死んでしまって

いろいろ立ち直れてないんだけど自分の中で一つだけわかったことがあって

自分も、長生きするためだけに生きてはないなって思った

好きなことを好きなだけして早く死んでしまうならそれでいいや

2023-12-09

私の2023年チバユウスケ一色だった

上島竜兵が死んだ時、特別ファンというわけでもなかったのに何故か家でオンオン泣いた。その時はわからなかったけど、私は上島竜兵が生きているだけで社会の懐の深さを勝手に感じていたんだと思う。バカがつくほど(おそらく)優しくて、優しいが故に少しポンコツでも生きていける世の中の余裕を私は彼に見出していて、だから彼の芸風を見ても辛くなることがなく、ケラケラと笑って見れたんだと思う。社会システムだけではこぼれ落ちてしまうかもしれない、とびきり優しい人は、生きているだけで社会のもの本来持ちうる懐の深さや余裕を証明していた。その人が、おそらく世の中で最も辛い自死を選んだことに完全に打ちのめされたんだと思う。

「くもってら ドーナッツ 食べたくなったけど

 あの穴は なんであいてんの? かわいいけど」

 チバユウスケが書いた「誰かが」の歌い出しには、そういう世の中にまだあるかもしれない懐の深さや暇を感じる。ドーナッツを見て「なんでこの穴空いてんだ、かわいいな」と、思える世の中にある一瞬の暇や余裕を感じる。このワンフレーズ聴くだけで元気が出る、大好きだ。「誰かが」でチバはその後、こう宣う。

「誰も教えてくれない でもわかっていることがある

 誰かが泣いてたら 抱きしめよう それだけでいい

 誰かが笑ってたら 肩を組もう それだけでいい」

 なんだよそれ。信じられないくらシンプルな話に落ち着いて、子供っぽさすらある。でもその子供っぽさに私はこの1年間、本当に随分支えられた。エブリバディ・ニーズサンバディーって言ってくれたから、駄々をこねれたこともあった。

「涙がこぼれそう」も大好き。私はこれをただの酔っ払いの曲だと思ってる。だってまりにも見覚えのある光景が多すぎるから(笑)。夜中に泥酔して、ロータリーで寝っ転がってて、転んだ拍子に口とか切ってるんだよ。立ち上がりたくねー、てかここどこだよとか思ってると男女が横でキスとかしててマジで情けなくて泣けてくる。夫くーん、ここどこ〜迎えに来て〜とか電話したくもなる。んで、気づいたら朝になってて、おっしゃ!帰るか!って。覚えがあまりにもありすぎる。

チバが死んで、多くの人がこれを追悼ソングに選んだ。でもこれは、チバが酔っ払いのことをかっこよく歌ってくれたもの。私にとってはそう。

そもそも、私はあまりうるさい曲が好きじゃない。Birthdayだってミッシェルだって学生の時にちょろっと聞いたけど、はまらなかった。なのに、youtubeディグで、民生の「世界の終わり」をみつけて、心がブルブルと震えて、アベフトシのことを知り、解散ライブ映像を見て、知りもしないバンドの聴いたことのない曲でポロポロ涙が出た。

思えば、うるさい曲を好んで聴くようになったのは、大人であることを求められるようになった社会人になってからかもしれない。

息もできない」は、世界の終わりのライブ映像を狂ったように見続ける私に、10年来のマブが「これも好きなはずだ」と教えてくれた。そして、完璧Birthdayにハマった。ほんと、今年「息もできない」を狂ったように聞いた。Aメロ文字数に比べると、Bメロ文字数は極端に少なくて、その言葉少なさを保ったままサビに駆け抜けていく。

チバユウスケが作る歌、特にbirthday以降は、すべてがシンプルな話に帰着していく。そこが好きだ。大人になったことや忙しさを盾に、正当な理由ばかりが上手くなっていく中で、取りこぼしてしまいそうになる単純なことを思い出させてくれる。歩いて家に帰る夜道、お風呂に入っている時、大音量イヤフォンからアイラブユーは最強、愛し合う姿は綺麗」とチバが叫んでくれる。

チバがインタビューで大きい愛と小さい愛の違いを問われた時の回答が好き。

「愛だけで何もかもが作られていればいいなとは思うけど。それは無理なんだよ。無理なのは知ってるんだけど、それでも愛で行こうよ、と俺は思うけどね。(中略)いろんなところにポツポツと愛があるじゃない。それがあればすごくいいことになるっていう風に思っただけ。マジックの人がいて、そこにロウソクがあってさ、パチン(指を鳴らす音)ってやったら、火がついたのよ。小さな愛って、ちょっとそれに近いっていうか。なんか“おぉ〜”と思って。違うかな(笑)。」

チバの曲は小さな指パッチンで、私を何度でもハッとさせてくれる。

ライブ、見たかったな。

「チバー!」って呼び捨てで叫んで嫌な顔されたかったな。

2023-12-08

チバユウスケが死んでしまった。

ここ数年で一番きつい死で、今も茫然としている。

自死ではなく病死ではあるけれど、それだけ一番身近に感じる分、一番きついのかもしれない。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT世代だったから。

何も考えずに大学を出てフリーターになった氷河期世代だったから。

かになれるのかと思っていた。バブルがはじけてどうしようもなくなってた日本の中でまだ夢を見てた。

チバユウスケの声は何かになれそうな夢を見させてくれた。マッチ売りの少女みたいに。

長生きなんてしたくなかったってわかる。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTを守るために解散したぐらいなのだから

好きなことをして、好きなものを愛して、そのために生きる。

それを全うしただけなのだ

最後の瞬間までどうしようもなくかっこよくて、だからうそれが失われたことが悲しくて仕方ない。

タバコも酒もやめて健康に気遣って、長生きするなんて考えもしなかっただろう。

少し年下だった自分たち世代もいろいろガタがくる時期にいて。

でもあんたみたいにはなれない。

好きなものを好きなだけ愛してそのために失われてしまうなんて。

2023-12-06

20年擦られ続けるt.A.T.u.

チバユウスケが死んだ。最近ミッシェル絡みの動き(LAST HEAVENの上映とか)からして長くないんだろうと思っていたので意外感はない。世界の終わりが砕け散り悲しみ見あたらねえし、灰になってもハートは残るのだ。

で、またぞろ巻き添えを食ってXのトレンド入りしたのが、20年前にMステドタキャンかましt.A.T.u.である。もはや当時のブームは忘れ去られ、穴埋めで2曲演ったミッシェル知名度爆上げ(解散間近だったが)に貢献した、ようわからんロシアの噛ませ犬のような扱いを受けている。

否、受け続けている。それこそ20年近くだ。動画サイトができて当時の録画映像投稿されては擦られ、アベが死んでは擦られ、何かのはずみでミッシェル話題が持ち上がっては擦られ、そして今回また擦られ。今後も日本では延々、ウエノやクハラ、はたまた当人たちが死ぬたび擦られていくのだろう。そう運命づけられてしまったとしか言いようがない。

ミッシェルだけでなくThe BirthdayROSSOも聴いてほしいと呟いているファンがいたが、俺は敢えて付け加えたい。t.A.T.u.も聴いてくれと。

俺は日本t.A.T.u.ブームに火が付く前、単にТАТУと記されていたロシア盤を直輸入したくらいには当時、彼女たちのファンだった。もちろん日本盤も買った。それより前からミッシェルファンでもあったので、あのMステの日は楽しみだった、はずだ。どういうわけか当日の記憶がないのだが。あまり事態に、心の奥底に封印してしまったのだろうか。

シャポバロフという胡散臭いプロデューサーの指示(昨今本邦の芸能界を騒がせているアレコレにも通ずる問題はらんでいるのではないかと昔から考えているが真相や如何)によるドタキャン演出、今で言う炎上商法であることは早くから知られていた。他国でもすでに同じようなことをやっていたのである。やらされていた、というべきだろう。不敵な態度の、同性愛を匂わせる危うげな少女デュオ。それはあからさまにギミックだったが、それでも俺は好んだ。音楽的には洗練されていたし頽廃的なMVは良かった。当時の推しキャラに例のバックハグポーズをさせた絵を描いたし、とある伝説女性声優ユニットもやっていた。

そういうあれやこれやが20年前、一夜にして綺麗さっぱり吹っ飛んで、もはやt.A.T.u.が好きと人前で口にするのも憚られる存在になり果ててしまった。それが20年続いて、今日もXで「t.A.T.u.のチバへのお悔やみマダー?」などと言われている。

わかるかこの遣る瀬なさ。

さらに付け加えると現在黒髪ユーリャはプーチン支持者で、相方のリェーナはロシアウクライナ侵攻直後、白い鳩のイラストをインスタに投稿していた。そして昨年、ミンスクで久々に揃ってライヴを演った。そんなことを今どれだけの日本人が知っている? あの頃のタトゥシュキィたちも、昨年から少なからウクライナの草生す屍と化しているかもしれない。

世界の終わりを聴くもよし。バードメン聴くもよし。シャロンを、1000のタンバリンを、何故か今日はを聴くもよし。

よかったらそこに、Нас не догонят(Not Gonna Get Us)やЯ сошла с ума(All the Things She Said)を加えてやってはくれまいか。せめてそんな曲を歌っていた2人組のことにも、思いを致してはくれまいかサンタクロースの死んだ朝にでも。

2023-12-05

チバユウスケ天才的な作詞

ROSSO「星のメロディー

硬派なロックに乗せられる歌詞が最高すぎ。

一部を抜粋

二人はここで宇宙船を見てた

夜が太陽を飲み込んでもまだ

月が鳥を眠りつかせても

二人は逃げるつもりはなかった

映画のワンシーンが脳内に浮かぶ

SF的で、少しロマンチックで。

後半はチバユウ独特のガナル声でこの素敵な歌詞を歌う。

最高。

短い言葉でこんな想像力を掻き立てせる歌詞を書くなんて本当天才

同じくROSSOシャロンなんて出だしが、

サンタクロースが死んだ朝に

だよ。

最高だよ。

たまたま入ったラーメン屋がずっとThe Birthdayを流してる

第一報見たとき仕事中だったか全然現実感なかったけど、

今更になってあぁ、マジでチバユウスケ死んじゃったのかってなってる…

 

酒買って帰ろう…

チバユウスケ死去とかマジかよ

まだ55歳だったのに

シャロンとか好きだったなぁ

チバユウスケって誰やっけ

画像を見ても

誰やこいつ

お悔み

チバユウスケ死去

日本で一番カッコいいゆうすけだよな

サンタマリアでも大分上澄みだし

2021-12-22

anond:20211222140148

ウマかと思えばミッシェルか。チバユウスケ



アベ フトシは、日本ギタリスト1991年から2003年まで、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTギタリストとして活動した。既婚。2009年7月22日未明、急性硬膜外血腫のため死去。満42歳没。

2018-12-31

anond:20181230235533

普通に聴けるが?

そこのアイロンに告ぐ 上原ひろみ とのがYouTubeにあるので聴くといい

矢野顕子よりはクラムボン?かもだが

最近でのお気に入り中村佳穂

チバユウスケ最近はきかないけどcult grass starsは好きよ

チバユウスケよりも SUM41Green Dayの方がまだ聴くかも

というかメタル寄りのミクスチャか、RAPか、EDMしか聴かんな

女性ボーカルならそれに限らず聴く

2018-12-30

anond:20181230234043

絶対聴いてないやでマジで

この間も最近の曲上げろっていったら大昔の曲しかあげてこない

あのさぁっていうね

つかワイは アニマルズ とか ジャニス・ジョップリンとか、その他カントリージャズなら聴くやで

ただし現在アーティストカバーしてる版の方が好き

くるりチバユウスケベンジー聴く人間椅子聴くサンボ聴く

矢野顕子聴くEGO-WRAPPINも聴く

その上で最近アーティストフツーに好きだが???

anond:20181230232435

なんでおっさんは今を語らんの

チバユウスケはいいよ

でもいま2018

もうすぐ2019

ワイは音楽ヲタではないけど更新してるぞ適宜

2015-10-16

"元福島第一原発作業員(28)が急性白血病の疑いで緊急入院"

半年間、福島第一原発作業員として働いていた男性(28)が9月25日、急性白血病の疑いで緊急入院したという。17歳年上の兄が25日明かした。

http://silvershield.link/birthdaykiki/

って、この記事だがニュースにもならないので調べてみたらちょっと怪しい。

発言しているのはMichelleというアカウントだが

https://twitter.com/birthdaykiki?ref_src=twsrc%5Etfw

>@RossoJuiz ロカからの移行アカウント福島産・はやぶさ故郷で生息 ☢ 原発再稼働反対・全廃炉へ1票以上・ いいね! 黒い猫 清志郎チバユウスケ 攻殻機動隊 押井守神山健治 東のエデン

ツイログ発言かのぼるとほとんどRT http://twilog.org/birthdaykiki

プロフィールからアカウントを引っ張ると鍵がかかっている。まぁ、反響考えて別アカウントというのはわかるが、そのアカウント検索したらtwitcastのコメントログが出てきた。

http://www.emww2w.twitcasting.tv/rossojuiz


・・・・まぁ、自分の事もあるので言えないが45歳の書く文章には見えんわな。

信じるか信じないかは、あなた次第です!

 
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