はてなキーワード: クライマックスシリーズとは
横浜の下剋上によって、主に広島の人たちが「CSでひっくり返されたらペナントの意味がない」と怒っている。
過去のことを考えると、福岡の人たちも同じことを思っているだろう。
そこで改善案を考えた。
セリーグを「巨人・ヤクルト・横浜」の東地区と「阪神・中日・広島」の西地区に分ける。
パリーグも「日ハム・ロッテ・楽天」の東地区と「福岡・西武・オリックス」の西地区に分ける。
ペナントはこれまでどおり、セリーグはセリーグ同士で、パリーグはパリーグ同士で戦いながら、
最終的には「地区内での1位」を決めて、リーグの東1位と西1位でクライマックスシリーズを行う。
そしてクライマックスシリーズの勝者同士が日本シリーズで戦う。
まあ朝三暮四的なやり方だが、「1位同士」の戦いになるので、
「2位に負けた」という不公平感は薄れるはずだ。
追記:万年Bクラス、という書き方が宜しくなかったですね。個人的にはそのくらいのきもちだったのですが、不快にさせたら申し訳ないです。
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負けたら野次を入れたし、勝てば選手以上に喜んだ。だから、ホーム球場でクライマックスシリーズを迎えられると分かった瞬間は、本当に、泣くほど嬉しくて、ああこの球団が好きで良かったなと心から思えた。
初戦、則本相手によくあそこまで点数が取れたと思う。終盤は黒星が続いてたとは言え、楽天は侮れない強さを持っている。でも、今年は、今年こそは日本一に登り詰めてもおかしくないと信じてた。負けてすごく悔しいけど、ここまで連れてきてくれた選手たち、辻監督、森慎二コーチ、球団関係者の皆さんには感謝しかない。来シーズンも、その先もずっと応援します。ありがとうございます。お疲れさまでした。
楽天、下剋上頑張ってください。出ていかれた身だけれど、岸の居る球団に是非日本一を掴んでほしいとも思う。でも、来年は負けない。絶対に。
高齢の両親の面倒を一人でみている。親父は要介護4,生活全般に人の助けがいる。そんな在宅介護をしていれば,大好きな野球見物もままならない。
でも,数十年来のひいきチームの14年ぶりの日本シリーズ出場だ。1試合ぐらいは見に行きたい。忙しい弟に半日の代打を頼み込んだ。
問題はいつ行くかだ。もちろん福岡に遠征することはできない。地元の神宮3戦のうちのどれにするか。4戦は介護の事情で無理。3戦か5戦かの二者択一。
最初は3戦目にしようと思った。何しろ相手はぶっちぎりの90勝でリーグを制し2連覇を狙うソフトバンクだ。4連敗もありうる。下馬評でそんな声も聞こえた。もっともだろう。
でも俺は,クライマックスシリーズの巨人戦を見る限り(介護の仕事が終わった後,テレビ録画ですべて見た),それはないだろうと踏んだ。巨人に負けるんじゃないかと思ったら,存外強かった。強くなった。そんな印象から5戦目を選んだ。
久しぶりのプロ野球観戦だ。いい試合,いい場面が見たい。これは人情だろう。5戦目なら,下手すりゃ真中監督の胴上げだって見られるかもしれない。4勝1敗でヤクルトが勝つなんて甘い夢か。でも,そういうものに賭けるのがファンってものの心理だろう。
そして,結果はご存知の通りだ。自慢の強力打線は再び零封された。期待していたベテランのエースは持ち味の粘りを発揮することなく,またしても5回も持たずに沈んだ。正規には購入できず,割高のネットオークションで手に入れた内野3塁側の良席で,真中じゃなく工藤監督の胴上げを見る羽目になった。
いま俺は思い切り後悔している。3戦目を選んどきゃよかった。そしたら,山田哲人の歴史的な3連発を見られた。それだけで十分に報われた。それなのに,何で俺はこうも間が悪いのか。これも欲をかいたってことなのか。
翌日は,親父の便失禁の始末から始まった。向こうは体が動かない。こっちは腰が悪い。朝っぱらから重労働だ。昼食後は便意を訴えた。抱えるようにしてトイレに連れて行く。夕食後のおむつ交換のときも失禁していた。今季初のうんこのトリプルヘッダー。そんな日常。いいことなんてこれっぽっちもない。
ホームランにこそならなかったが,山田の最終打席は見応えがあった。球場全体を揺らす大声援の中,追い込まれながら,何球もファールで粘った。そして,難しい低目の変化球を左翼席直前までライナーで運んだ。
「山田哲人」の片鱗は見た。いまはこれで満足しよう。来季こそは,一度でいいから胸のすくような一発を生で見たい。そんなことを思いながら,毎日,俺は親父の尻を拭いている。
http://anond.hatelabo.jp/20090113030035
社会人歴10年越えです。私も増田と同様、趣味といえばいわゆるオタク趣味ばかりですが、やりづらいとは思いません。
また、私はショットバーなどにも行くのですが、そこはマスター・従業員に常連さんを含め、会社以上にオタクとは無関係な人たちばかりが集まっていますが、会話に不自由はしていません。
確かにいきなりこちらからコアなアニメなどの話をしても一般の人にはほとんど通じません。しかし、一般の人たちもオタクの世界のことを多少は漏れ聞くことなどがあるようでして、そのようなことについてよく聞かれます(「コミケ」って何? 「萌え」ってどうゆう意味? などなど)。それを自分なりの言葉で説明したりしているうちに、少しずつ私の話を楽しんで聞いてもらえるようになりました。
そして、こちらも多少漏れ聞いた(一般受けする)話を質問してみたりしてました(サッカーのワールドカップのこととか、野球のクライマックスシリーズのこととか)。だれもが気持ちよく説明してくれましたし、そこから(私がついていけるように)話題が広がっていくこともしばしばでした。そこから私の方が多少興味を持って、手をつけてみたものもあります。前述のショットバーはそのうちの一つです。
そういうことを繰り返しているうちに、ショットバーのとある常連さんが言いました。
「以前はオタクってキモいとか思ってたけど、○○(私の名)と話すようになって俺たちと変わらないってわかったよ。俺たちが野球とか車とかが好きなのと同じように、オタクってゲームやアニメが好きってだけだったんだな。」
増田もコミュニケーションは下手ではないとのこと。わざわざ趣味の時間を削ってまで、自分が興味を引かないことをやらなくても、じゅうぶんやっていけると思いますよ。
旧聞だけど中日とのクライマックスシリーズの最後で打たれた藤川に岡田監督が言ったのが、
「打たれたのがお前でよかった」
http://www.asahi.com/sports/bb/OSK200810200097.html
「最後、おまえで打たれてくれて良かった」
http://www.sanspo.com/baseball/news/081020/bsb0810201802014-n1.htm
「お前が打たれてくれて良かったよ」
http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/pro/news/20081021k0000m050111000c.html
なんで藤川で打たれて良かったんだろう。
素で分からん。
臆病
だったというだけで、他チームのファンとしては「つくずく嫌な男を敵将に持ったもんだ」とぼやくしかない。心底臆病者で、石橋は叩いても渡らない。でも批判される事だけは恐れずに、必要な決断は迅速に下す。理想的な将器じゃあるまいか。勝負師に捧げる言葉としては「臆病者」なんてのは「褒め言葉」の部類じゃないかとすら思う。
まぁ落合を罵倒したい向きは好きにすれば良い。彼はおそらく、その瞬間、地獄に叩き落されてもニヤついていられるぐらいの果報者になれたのだ。勝者に何もくれてやることはない。
だが、彼の行為を履き違えて捕らえることは、野球界にとって残念なこととなるだろう。
100年に1度あるかないかの凄い興奮の瞬間よりも53年ぶりの優勝
「53年振り」
このためなら、200勝しなくても良いと言った投手がいる(シバタマ風味な脳内変換)。
3年前には「50年振り」にあと一つというところまできたことで涙しながらも、その男に賭けて最後の一つを逃した監督もいたらしい。
その監督は当時こんな事を言っていたようだ。
相手の主軸に2本の本塁打を打たれた事を聞かれ
そういうこと言うなって。その通りに(失投なく)やっちゃったら、パーフェクトになっちゃうよ。1回、野球をやってみろって」「責めてどうなる。結果論でものを言うな。野球ができなくなるから。相手だって必死なんだ。そうは簡単に勝てない。最初からわかってたら、勝負なんかする必要がない。結果がわからないからこそ面白いんじゃないか」「今日負けたからといって、流れが変わるってことはないし、何の心配もしていない」
ふーん。
今日負けたからといって、流れが変わるってことはない
リンク先で結果を見るに、次の試合も負けて日本一にはなれなかったようですね。ご愁傷様でした、と。
この時は「パーフェクトになっちゃう」訳ではなかったようだが、ようはそういうことだ。
そして、
彼らがそれほどまで欲する「日本一」を争う場所だからこそ、
100年に1度あるかないかの凄い興奮
というだけの価値も出るんじゃなかろうか。
忘れてもらって困るのは、彼らはその場の価値を下げかねない、リーグ優勝を逃しているチームな訳だ。クライマックスシリーズに価値がないってことは、当の本人たちも認めているようで、優勝してもビールかけはやっていないとのことだ(403 Forbidden)。そんな彼らがさらに4勝した処で何だというのだ?
だが、あの交代で執念を見せ付けることで、辛うじて「日本シリーズ」というタイトルの価値を保ったようにも思う。春先にやるような単なる冠大会なら、どんな臆病者でもあんな采配する訳もないのだから。そういう意味で落合は「場を弁えた臆病者」と言えるかもしれない。
そんな臆病者に心底憧れるので、普段と違う増田で書いたみた。
まぁ本音を言えば「ドラ嫌いとして自分とこでは痛罵だけしていたい」ってだけなんだが。