男性が社会の中心にいる限り男性の敵は男性で、男性差別するのも男性なんだよね
だから女性の権利を向上させたり女性専用の街を作ったりすることは男性差別解消になると思うんだけどあまり理解してくれる男性がいないのが悲しい
犯罪の被害者加害者、ホームレスが男性だらけなのを男のつらさ、男性搾取、男性差別の象徴としてとりあげる人がいるけど、そういうのも女性の権利が向上すれば是正されていくのにね
時が経つのがこわい。時が経つにつれて大事だったはずのことを忘れていってしまっていることがこわい。
母親は気性が荒く、褒めるときはとても褒めてくれるが怒るときにはほんのちょっとしたことでもひどく怒鳴り散らした。蹴る、はたく、髪を掴むということもよくされた。僕よりも兄の方が好きで、兄の好物を優先したり、喧嘩して明らかに両方悪くても僕だけ怒鳴ったりした。はっきり言って母親が嫌いだった。憎かった。小学校のときに教師が「あなたのお母さんはうまく日本語が話せなくてつい手を出してしまうかもしれないけど、あなたのことを思っているんだよ、愛しているんだよ」と言った。母は外国人だった。ふざけんなと思った。そんなことで暴力が正当化されてたまるかと思った。そんなことで母の愛を認められてたまるかと思った。身を持って母に愛されていない(少なくとも兄よりは)と実感しているのに、何も知らない外野に分かったようなことを言われ、自分が悪いことにされ、逃げ道はないのだと絶望した。絶対にこの女に愛されてはやらないし、愛してもやらないと決めた。しかし母はひとりぼっちだった。外国人で、嫁いできた先が田舎ということもあって、うっすらとハブられていた。母は強い人で、ハブられたところでなにくそとなるタイプだった。でも強かったらひとりぼっちでいいわけがない。母を見捨てることもできなかった。大嫌いで憎くてたまらないのに、ひとりぼっちのかわいそうな母を放っておけなかった。つらかった。決して愛せはしないのに大事にしてやらなければいけないとどこかで思ってしまう矛盾に、産まれなければよかったとよく思った。
一人暮らしをするようになってもうずいぶん経つ今、そんな苦しい思いを忘れそうになっている。
中学の頃、ほとんど全校生徒に嫌われ、いじめられていた。全校生徒がちょっとしたマンモス校の一クラス分ほどしかいないから、それくらいの人数に嫌われることなんてそこまで珍しいことでもない。でも、その頃の僕にとって学校はほとんど世界の全てだった。つまり世界を敵に回して戦っているようなものだった。戦えてすらいなかった。世界が敵になって僕のことをいたぶっていた。どこにも味方はいなかった。毎日学校に行きたくないと思っていて、一度、休むほどの体調ではなかったけどとにかく行きたくなくて休んだら、父親に「仮病なんて使ってふざけてんじゃねえぞ」と言われた。父のことは比較的好きだったが、そのときばかりは母より憎たらしく感じた。親も教師も助けてはくれず、自分でも自分が悪いのだと責めることしかできず、日々の大半を希死念慮が覆っていた。こんな人間は生きていてはいけないのに、ただ死ぬのがこわくて、それだけで死ねないでいた。
端から見れば、そんなこと忘れてしまえと思うかもしれない。負の感情に囚われ続けるなんて不毛なことはやめて、幸せになる努力でもしろと思うかもしれない。でもそれはできない。なぜなら約束したからだ。死ぬほどつらかったあの頃、僕は約束した。絶対にこの苦しい思いを忘れないと。これを自分の人生のいい話なんかにはしないと。この恨みを絶対に捨てない、一生抱えて生きていくと。何も許さないと。だって他に誰も覚えていてなどやれないのだから。自分が忘れたら消えてしまう存在である泣いている幼い自分。憎い母も捨てられない僕に、かわいそうな自分を捨てられるはずがなかった。
誰かが悪いとか、いつか復讐してやるとかそういうことじゃなかった。ただ忘れないでいてやりたかった。誰も慰めてくれなかった自分を僕だけは慰めていてやりたかった。ずっと一緒にいてやりたかった。
でも今、忘れそうになっている。あんなつらい、苦しい思いを忘れそうだ。だって僕は生きているから。
幼い自分はあの頃から一歩も進むことはないけれど、生きている僕は生きる限り進み続けて、その自分から離れていく。それがこわい。だって何も終わっていない。解決していない。許せていない。何も変わっていない。頭の上に振り上げられる手がこわくて、怒声がこわくて、ボールがこわくて、人がこわくて、あの頃の自分を苦しめたもの全部が開けていった心の穴は埋まっていないのに、感情だけ忘れていく。傷はまだ痛むのに、傷つけられた怒りは忘れていく。それがこわい。怒りや、悲しみや、苦しみや、恨みが、もうほんの少ししか思い出せない。だから、そんなことがあって、そんな感情があったことを残しておこうと思って、ここに書いた。
あれは「モノクロ印刷をたくさんする場合はモノクロレーザープリンタがよい」という常識を知らないと参加できない
増田で初めて見かけて話に噛もうとして蹴られるのを見てるとなかなか愉快である
よく知らない話に無理に参加しようとするからだ
ネットのレベル低い駄文ばっか読んでるTwitterや増田のやつらって、論理的思考ができない上語彙も貧弱じゃん
たとえばケータイ小説読んでたような女に読解力あると思うんか?