はてなキーワード: ふりがなとは
わたなべ問題というものがあるらしいが、わたべ問題についても知ってほしい。
わたべさんは知らない人からはまず間違いなくわたなべさんと呼ばれることになる。自分はわたべとして生まれて久しいが、それこそ小学校の入学式、病院の受付から会社まで、必ず最初はわたなべと間違えられた。授業を数年受けた現代文の先生にも間違えられたこともある。ふりがなが振ってあっても関係なしだ。
さらにこの問題はグローバルだ。一度、アメリカで会った中国人にわたなべさんと呼ばれたことがある。ドイツに行ったときのホテルでもわたなべさんと呼ばれた。世界的に見れば渡邊雄太、渡辺謙など、わたなべという苗字は圧倒的に有名だ。Watabeと書いてあったとしても、それこそ単なるスペルミスだと思われているのだろう。
このようにわたべ問題の闇は深い。渡部建、渡部篤郎につぐスーパースターが現れて、わたなべ姓を圧倒してくれないものかと日々願っている。
よく「じゅうふく」を「ちょうふく」に訂正された人の言い訳で「日本語は変化するものなので」というものが多いが思考停止の言い逃れで使うのはどうかと思う。
その一方で、訂正する側が「本来の読み方が大切」だの「日本語の乱れだから」だの思考停止で押し付ける行為もどうかと思う。
例えばテレビで「手水(ちょうず)」を「てみず」と読むと「最近はてみずと読む人が増えた」と嘆く人がたまにいるが、本来の読み方は「てみず」である上に神社によっては「てみず」とふりがなしている場所もある。
そもそも「本来の読み方」は慣用読みは誰も疑わないような言葉も多くあるから一般人がわざわざ深堀りするものでもない。世間で信仰されているのは「本来の読み方」ではなく「伝統的な読み方」である。それにも関わらずそこを勘違いしている人が多い。
「重複」がどう読むべきかという議論はさておき、自分の知らない・気に入らない読み方を無闇に「本来の読み方」だの「日本語の乱れ」だのと押し付ける行為は、指摘された側が「日本語の変化」と言い逃れする行為と同じ次元だと思う。
(そもそもこういう細かい上に槍玉に挙げられがちな日本語のマナーにだけやたら口うるさくあげつらってくる行為自体がどうかとは思う)
追記:上の話はどちらの立場も無知を言い逃れしていることがどうなのかという話なので本筋からそれますが、「重複」はどちらの読み方でも正しいと思います。あくまで「ちょうふく」が適切かつ伝統的な読み方なだけ。近年派生したとはいえ昔の世論調査で多数派だった「じゅうふく」を否定することはできないでしょう。
これも「どちらがより適切なのか」という議論をするべきなのに「どちらが正しくてどちらが間違いなのか」という議論にすり替えられがちだと思います。
「重なる」の意味の時は「チョウ」と読むという説明をしている方は「多重」や「重箱」など例外だらけです。そういう推論が間違いであることに気が付きましょう。(呉音か漢音かの違いで呉音が根強く残ったか漢音に置き換わったかぐらいの違いです。)
祖父母も母も叔母もヨシロー、ヨシローって呼んでて
でも成長してヨシローおじさんの字面を見ると
(この2つはフェイクだけど)義弘とか芳博って感じでロウとは読まない
今ならキラキラネームとかあるけど、50代の人の名付けには考えられないし
誰もヨシヒロって言わないし、ふりがな振ってある書類も見たことないから
なんか触れちゃいけないのかな?と思ってそのまま大人になった
で、仕事で使う道具の在庫が不足してて、ヨシローおじさんが母方の地元で会社をやってるから
初めて一人でヨシローおじさんを訪ねた
おじさんに実際どうなのか聞いたら「あの人達"ヨシヒロ"って発音できないんだよ」と笑ってた
母に電話して「あのさーヨシローおじさんって下の名前ヨシヒロだよね?」と聞いたら
「は?ヨシローでしょ?」
「だって○の字に△の字でしょ?ヨシヒロだよね?」
「あれ?ヨシシロだっけ?ヨシシロ……あれ?アッハッハ」ってなっててワロタ
親戚の子供が家に来ており、子供の親が作業をしている間に、少し時間をつぶしてもらう必要があった
ポケモンが好きだと話していたので、『Pokémon LEGENDS アルセウス』で興味を引くことにしたんだ
アクションゲームでかつ、ZRキーなどコントローラーの側面側も押す必要があるからプロコンを渡したら「重い」と言っていた
「さっと遊ぶのと最初から遊ぶのだったらどっちがいい?」と聞いたら「最初からがいい」とのこと
本人曰く、ひらがなは読めるとのことで、序盤のアルセウスとの出会いの場面と主人公に名前を付ける場面は音読しながらクリア
カタカナは知らなくても「ポケモン」という単語は知っているので読めるが、「アルセウス」はカタカナを一字ずつ理解できているわけではないから「何て読むの?」と聞かれた
「アルセウスだよ」というと「これ(カタカナの文字)がアルセウスかあ」と感心していた
博士と出会う場面では一行送りの概念を知らないので、Aボタンを押してセリフが丸まる切り替わらず、前の行が残っていると、前の行から再び音読していた
漢字にはふりがなが振ってあるものの、テレビに映しても大きなサイズではないので、苦戦しており、読みづらそうにしているときは代わりに音読し、どういう話かを説明をした
発音としては「っ」を「tsu」と音読し、助詞の「は」をそのまま「ha」としていたが、途中から意味が察せられたのか、「は」を「wa」と発音していて、この子ゲームの中で成長している、すごい!となった
アクション操作についてはRスティックでカメラ位置や照準を合わせるというのが難しいようだった
3D アクションは初めてっぽい感じもしたし、そもそもZRキーに指をかけながら親指でRスティックを触るというのが指が届かないという問題が生じた
このゲームは照準を合わせたところにモンスターボールを投げるアクションがゲームの中心であるため、継続不可能かなと思ったが、本人が「楽しい」とのことだったので様子をみることにした
その後、カメラを動かさずに、主人公自体が捕まえないといけないポケモンの前に行き、照準内にポケモンが来るまで待つというテクニックで、最初の御三家を捕まえるイベントをクリアしていた
この後は会話シーンを飛ばして、概要を私が説明しながらプレイする方針に変えた
序盤の難関かなと思っていた、草むらからスニーキングしてムックルを捕まえる場面も、1回目のチャレンジではボールの照準が合わずあらぬ方向にポケモンボールを投げ、ムックルに気づかれて逃げられるも、
2回目のチャレンジでムックルの側面からしゃがんで近づくことで、気づかれないギリギリの位置からボールを投げることでゲットしていた
ここらへんで1時間くらい経っており、「もうちょい遊びたいなら先に帰るから送ってもらい」と親子さんが作業を終え、帰っていった
最終的にルクシオのレベル15を倒していたところらへんで、「車の中でもプレイしていいから」と説得し、プレイを終了した
他に気になった点としてどうしてもキーの名前を「Yキー」としか教えられないので、スーファミのコントローラーみたいにキーに色がついていればいいのになとちょっと思った