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はてなキーワード: 漢音とは

2024-05-02

漢語においては、すべて「じ」「ず」を用い、「ぢ」「づ」は用いない。

「融通」を「ゆうずう」と表記するのもそのためである

また「地面」を「じめん」とするのが正則なのは、「地」は元々濁った「ヂ」(これは呉音漢音はチ)の音読みを持っていたが、漢語の「ぢ、づ」はすべて「じ、ず」に書き換えることになっているからで、「地(ち)」が連濁しているわけではない。

2024-04-25

anond:20240425164215

「ん」は同じ文字でも発音複数あるみたいなのを含めればそうなるやろうけどな

増田は要するに、同じ文字複数読み方あるではなく、借用語のこと言ってんだろ

gallery フランス語

anthem ラテン語

telephone ギリシア語

形 かたち(和語) けい(漢音) ぎゃう(呉音


こんなの普通にどの言語にもある

2023-11-29

anond:20231129110107

頭という字の音読みは

呉音 : ズ

漢音 : トウ

唐音 : ジュウ

があるのでこれっぽい

中身の餡についても

呉音 : ゲン(ゲム)

漢音 : カン(カム)

唐音 : アン(アム)

日本ではアンと呼んでるのでこの時期に一緒に伝わってきたんだろうな

2023-04-30

絵馬」は重箱読み

「絵」に「え」と「かい」の2通りの読み方がある

どちらも音読みで、「え」が呉音、「かい」が漢音

絵柄とか絵空事とか影絵とか挿絵とか油絵とか、「え」には訓読みっぽく思える使い方が多い

「絵」を「かい」と読むのは「絵画」くらいしかない

「絵事(かいじ)」「絵素(かいそ)」ということばもあるにはあるらしい

「馬」の「ま」という読み方は訓読みということになっている

そもそもあの動物を「うま」と呼ぶのも、中国側の「マ」という読み方が由来らしい

「梅」を「うめ」と読むのが、中国側の「メイ」という読み方が由来というのと似ている

「ま」だけだと心許ないので、「う」を付けたくなってしまったのか

ガーナの初代大統領の「ンクルマ」を英語で「エンクルマ」と呼んでしまうようなもの

「うま」「うめ」訓読なのはいいとして、「ま」までも訓読み扱いするのはやり過ぎな気もする

2023-02-14

「重複」の読み方で思うこと。

よく「じゅうふく」を「ちょうふく」に訂正された人の言い訳で「日本語は変化するものなので」というものが多いが思考停止言い逃れで使うのはどうかと思う。

その一方で、訂正する側が「本来の読み方が大切」だの「日本語の乱れだから」だの思考停止押し付け行為もどうかと思う。

例えばテレビで「手水(ちょうず)」を「てみず」と読むと「最近はてみずと読む人が増えた」と嘆く人がたまにいるが、本来の読み方は「てみず」である上に神社によっては「てみず」とふりがなしている場所もある。

そもそも本来の読み方」は慣用読みは誰も疑わないような言葉も多くあるから一般人がわざわざ深堀りするものでもない。世間信仰されているのは「本来の読み方」ではなく「伝統的な読み方」である。それにも関わらずそこを勘違いしている人が多い。

「重複」がどう読むべきかという議論はさておき、自分の知らない・気に入らない読み方を無闇に「本来の読み方」だの「日本語の乱れ」だのと押し付け行為は、指摘された側が「日本語の変化」と言い逃れする行為と同じ次元だと思う。

そもそもこういう細かい上に槍玉に挙げられがちな日本語マナーにだけやたら口うるさくあげつらってくる行為自体がどうかとは思う)

追記:上の話はどちらの立場無知言い逃れしていることがどうなのかという話なので本筋からそれますが、「重複」はどちらの読み方でも正しいと思いますあくまで「ちょうふく」が適切かつ伝統的な読み方なだけ。近年派生したとはいえ昔の世論調査多数派だった「じゅうふく」を否定することはできないでしょう。

これも「どちらがより適切なのか」という議論をするべきなのに「どちらが正しくてどちらが間違いなのか」という議論すり替えられがちだと思います

「重なる」の意味の時は「チョウ」と読むという説明をしている方は「多重」や「重箱」など例外だらけです。そういう推論が間違いであることに気が付きましょう。(呉音漢音かの違いで呉音が根強く残ったか漢音に置き換わったかぐらいの違いです。)

2022-11-09

人間万事塞翁が馬」は「にんげんばんじ」と読むか「じんかんばんじ」と読むか問題

人間万事塞翁が馬」は、普通だと「にんげんばんじさいおうがうま」と読むが、それは間違いであり、本来は「じんかんばんじ」と読むべきである、という人々が存在する。「人間万事塞翁が馬」における「人間」とは、「人」を表す「人間(にんげん)」ではなく、人と人の間、つまり「世の中」を意味する「人間(じんかん)」を意味しているからだ、という主張である

この「塞翁が馬(塞翁失馬)」の故事は『淮南子』を出典とする。ただし字句としては「人間万事」も「塞翁」も『淮南子』には出てこない。ではどこからきたのかというと、中国の禅僧・晦機元煕の詩の「人間萬事塞翁馬 推枕軒中听雨眠」という一節からである。あるいは中国本土では王士端の「人間万事塞翁馬 只生歓喜不生愁」のほうが有名らしいが。いずれにせよこれらの「人間」は確実に「世の中」という意味で使われている。なぜなら中国語の「人間」に「人」という意味はないかである

ではやっぱり「人間万事」は「じんかんばんじ」と読むべきなのか、というとそういうわけでもない。そもそも、「世の中」という意味の「人間」は「じんかん」と読むべし、というルールがないかである

人間」の語源は「人の世界」「世の中」という意味仏教用語人間である。これは漢音で読めば「じんかん」となるが、仏教用語呉音で読むことが多いので「にんげん」という読みで広まった。実際、いまでも辞書で「人間(にんげん)」を引けば、「人の住む界域。人間界。人界。人間道。」という説明が載っている。

しかし、やがて「にんげん」は「人」そのものを指すように変化していったが、あまり使われていなかった「じんかん」は「世の中」を指す意味のまま残った。そういう流れなので、「にんげん」は人を、「じんかん」は世の中を指す、というような使い分けがあるわけではなく、「世の中」を表すのに「にんげん」と読んでもいいのであるが、それだと「人」という意味と紛らわしいので、敢えて「じんかん」と読むことが多い、という程度の話なのである

よって「にんげんばんじ」は間違いではない。もちろん「じんかんばんじ」が間違いというわけでもないが、多数派の読み方をわざわざ否定してイキる必要はないと思う。

2022-08-28

anond:20220828153635

呉音読みは仏教由来が多い

漢音に読み合わせると混乱するから業界用語的にずっと呉音使い続けてたのかね

ご飯が、おんめしとか、ぎょはんにならない

ご飯はもともと、メシ(飯)と言った

古墳時代あたりに呉音(ごおん)がやってきて御飯(ごふぁん→ごはん)という言葉ができ、ついでに、オココロ・オンココロ(御心)など訓読みの接頭語も「御」になる

→平安に漢音習得が推奨されたが、御飯(ぎょはん)、御心(ぎょしん)にはならなかった

吾妻鏡の「御意」(ぎょい)、明治の「御名御璽」(ぎょめいぎょじ)、「制御」(せいぎょ)あたりでは漢音になってる

とはいえ今でも御社(オンしゃ)を(ぎょしゃ)とか(オンヤシロ)とは言わない

 

呉は宋と合併消滅したのに、呉音読みがまだまだ残ってるのはどういうこと

2022-08-27

漢音テストに受かったら中国大陸上陸して仏法典を会得してくる

韓国には統一教会が襲来してるけどキリスト一派は強敵だな

2021-03-18

anond:20210318135316

植物を煮出したもの」の名前はほぼどの言語でも「茶」から派生した言葉になってしまっている。

今のところ自分が知ってる限りでは、南米マテ茶(マテ)だけが、茶とは独立した言葉

という増田が何年か前にあった

追記

雑に書いたもの結構ブクマついててびびってる。

ちょっと調べた。

漢字で書くとどっちも「茶」になってしまうけど、「茶」の読みに主に2系統あって、陸路インド中近東に広まった広東語の「ちゃ」と海路東南アジアヨーロッパに広まった閩南語の「てー」があるそうな。

でもこの「ちゃ」と「てー」も元は同じものなんじゃないの?

日本語だと茶は「さ」と読むこともあるけど、これは唐音らしい。

呉音では「だ」、漢音では「た」または「さ」になるとのこと。

全然関係ないけど、唐音って唐での読み方じゃなくて宋の時代の読み方らしい。まじかよwwww

唐の時代の読み方は漢音の方。お前、漢と関係ないのかよ。まあ今でも漢字っていうし、そういうノリなんだな。そういや、Chinaも秦だもんな(Chinaは秦Chin女性形なんだって)。

呉音六朝の呉と関連付けられるけど、どうも漢音に対して地方言葉を蔑んだ呼称っぽい。呉音かわいい読み方が多くて好きよ。マ行とナ行が多め。

から独立した言葉としてtisaneとカヴァがあるって指摘がブコメにあった。さんきゅー

あとビルマ語のlakphakというのも

あと、これも読んだ https://sencha-note.com/miang-tea/

いや、モン族・苗族の「tsuaツア」「taタ」は絶対茶と同じだろ

ミャンマーの「ラペ」(Lahpet、Lepet)ってのはビルマ語のlakphakと同じっぽいねラーとも

ポーランドベラルーシリトアニアのherbata(ヘルバタ)、гарбата(ハルバタ)、arbata (アルバタ)はどう見てもharb teaそのまんまで(正確にはharb of teaかもしれんが)、『「tea系統」に入れることができると思います』ってレベルじゃないんですが。

ネイティブアメリカンのオジブウェー語では「aniibiishaaboo」(アニービーシャーブー)とのこと。他文化との交流が少ないところだと結構ありそう。

タイにはミアン(ミエン)と呼ばれる食べる醗酵茶があるとのこと。茶葉の加工品ではあるが、飲料ではないので茶とは別物では?ミャンマーのラペと同じっぽい。ということは、ラペも飲み物ではない?

ところで、チャノキ緑茶紅茶もみんな同じチャノキという植物(種)なんだみたいな説明がよくなされるが、この点には疑問がある。

いまのところ地域変種 varietyということになっているが、

日本でよく知られている茶の木は葉っぱは5~6cmで自生しても5mくらいの高木であるが、アッサム種だと葉は20~30cmほど高さは15mにもなるという。これくらい違いがあると別種だと考えるのが普通ではないだろうか。

参考文献にあった、これらが面白い

https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=4499&item_no=1&attribute_id=17&file_no=1 ダウンロードになるので注意

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/54824/1/KJ00000132295.pdf

茶の「醗酵」についても言いたいことがあるので、時間があったら書く

2020-01-13

anond:20100112233722

漢字音で、呉音でマ行のもの漢音でバ行に対応するのは、

中国で唐の時代あたりにおきた非鼻音化という現象が原因 

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%A2%E9%9F%B3

 

これはマ行だけでなく広く鼻音(鼻をつまむとまともに発音できなくなるマ行ナ行)にあらわれるので

内 : 呉音 ナイ/漢音 ダイ(例 内裏)

日 : 呉音 ニチ/漢音 ジツ

 

のようなナ行の変化も存在する

しかし、こちらをナ行の濁音として表記するのはやや不自然

 

一方半濁音は日本語の方の変化

かつてパ行として発音されていた音が徐々に弱化してファ行→ハ行になった

そしてッやンの後など特定環境だけでパ行が生き残ったので、この音に特殊記号をつけた

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E8%A1%8C%E8%BB%A2%E5%91%BC

 

こちらはハ行にのみ現れた変化なので、ハ行にだけ半濁音がある

 

[追記]

じつはサ行も弱化した音で、かつてはツァ行だったと言われている

サ行のかなの元となった漢字「左之寸世曽」が今の中国語で

左→zuo

之→zhi

寸→cun

世→shi

曽→zeng

と、ほぼツァ行であることが証拠

江戸時代にはサ行にも半濁点がつけられていたこともあり、もしかたらこれが生き残っていた可能性もあった

https://ja.wikipedia.org/wiki/セ゜

2019-06-09

anond:20190608152440

猫を「ビョウ」と読むのは

木→呉音「モク」→漢音「ボク」

万→呉音マン」→漢音「バン」

みたいなマ行からバ行への変化があったからなんだ。

「猫」の場合だと呉音は「ミョウ」。

そして「猫」の旁「苗」は鳴き声に由来する[要出典]という話だから

しろ実に猫っぽい読み方と言えるんじゃないかな。

2018-08-27

「凬」「罧」「愆」…何て読む? 難読社名増加、検索社会を反映



http://kyoko-np.net/2018082701.html


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%85%AE

漢字

日本語

発音


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%A2%B2

漢字

字源
  • 会意形声。「土」+音符「無」、「無」は舞い踊る姿で、「蕪」等に見られるように物が隠れる・物を隠すの意を有する、音も「莫」「暮」「墓」等に近い。
字義
  1. 墓地
  2. 墓に適した土地を測り定める

日本語

発音


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E6%82%9A

漢字

日本語

発音


ttps://zh.wiktionary.org/wiki/%E5%87%AC

(※『風』の古字。日本語ウィクショナリー記事存在しないため中国語版)

漢字

  • 总笔画:7画
  • 部首:几 + 5 畫
  • 異體字:風|𠙊|凬|凮|凨|𠙈|飌|檒|瘋


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%BD%A7

漢字

  • 部首: 网 + 8 画
  • 総画: 13画

日本語

発音


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E6%84%86

漢字

  • 部首: 心 + 9 画
  • 総画: 13画

日本語

発音


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E9%9B%8E

漢字

  • 部首: 隹 + 5 画
  • 総画: 13画

日本語

発音

熟語

  • 関関雎鳩
    • 読み方:かんかんしょきゅう
    • 意味夫婦の仲がよいこと。「関関」は鳥がむつまじく鳴く声のたとえ。「雎鳩」は水鳥のみさごの別名。みさごのつがいが、仲良く和らいで鳴き交わしているということから
    • 出典:『詩経』「周南・関雎」
    • ttps://yoji.jitenon.jp/yojie/2295.html
  • 暴戻恣雎


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%AB%AD

漢字

  • 部首: 立 + 9 画
  • 総画: 14画

日本語

発音


ttps://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%AB%87

漢字

日本語

発音


ttps://zh.wiktionary.org/wiki/%E6%AB%A2

(※日本語ウィクショナリー記事存在しないため中国語版)

漢字

  • 总笔画:19画
  • 部首:木 + 15 畫

2018-03-05

anond:20180305072034

問題意識としては、効率性です。

日本語現在表記方法は、表記ゆれが多かったり、入力に手間がかかったり、学習コストが大きかったりと、問題が多いという認識がまずあります

この認識が共有できないと、多分問題意識も共有できないと思います

入力に関しては、コンピュータ入力ソフト進歩によって、少しづ改善していますが、まだまだ英語韓国語などの変換のない言語に比べると、入力速度は体感できるほどの違いがあります

日本語入力システム中国語に似ているというイメージがあると思いますが、実際には中国語入力システムの方がシンプル方法採用していて、その分、母音を省略して入力できたり、スペルミス自動修正してくれたりといった機能がよく整っています。(何がシンプルかというと、日本語入力ではまずローマ字ひらがな自動変換され、そこから手動でかな漢字に変換するという二段階の変換システムになっているのに対して、中国語入力システムでは、ローマ字から直接普通中国語に変換される、一段階の変換システムだという点です。)

また、そのようにして入力された文章に関しても、違う単語が同じ表記になってしまう(例:「行った」)とか、曖昧性があったり(例:「この先生きのこる」)など問題が多いです。

これらの点を改善する方法としては、色々と考えられます

などの方法があります

このうち、分かち書きはかな漢字のままでも可能です。

ローマ字採用する利点があるのは、後者についてです。ローマ字は、ひらがなよりも使えるパターンが多いです。ひらがな表現できるモーラパターンはたった115です(参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/日本語音韻 )。ローマ字であれば母音5種、子音21と子音がないパターンで合わせて22で、これだけで110になります。私がやっている方式では、母音にはアクセントがあるものとないものがあるので10種類であり、さらに子音は2文字重ねるものshなど )があるので、使えるパターンは200をゆうに超えます

一口ローマ字表記するといっても、やり方によってその成果に大きな差が出ます訓令式ローマ字をわかち書きするだけでは、違う単語が同じに表記されてしまうケースは減らず、むしろおそらく増えるでしょう。

そのため、どんな方法がいいかを探求するために、色々と考えたり試したりしているわけです。

今のところやっているのは

などで、まだ決めていないことはたくさんあり、例えば以下のようなことを考えています

などなどです。

「違う単語が同じ表記になるケースがゼロ」の状態を「完全な表記法」とした場合表記の完全性と学習コストトレードオフになる場合があるので、どのへんがちょうどいい具合かも探っていく必要があると思います

論点散逸してる感があるのでまとめると、ゴールは次の二点です。

加えて

があるのですが、これはローマ字採用した時点でほぼ達成が約束されているので、割とどうでもいい扱いです。

2017-12-12

anond:20171212091312

> 「辞書見て慣用音とあったから間違いだと解釈した」ってだけの話になっとる。

ちげーよ

漢音呉音唐音に無いから慣用音とされてるって意味だろ

お前どんだけひねくれてんだ

https://anond.hatelabo.jp/20171211125109

これもまだ弱いで。

辞書見て慣用音とあったから間違いだと解釈した」ってだけの話になっとる。

そもそも慣用音って何よ

漢音呉音唐音にうまく分類できなかったものをまとめてそう呼んでいるだけで、

「間違いが定着したモノ」はそのうちの一つのパターンに過ぎない

https://ja.wikipedia.org/wiki/慣用音#.E6.85.A3.E7.94.A8.E9.9F.B3.E8.AA.8D.E5.AE.9A.E3.81.AE.E5.95.8F.E9.A1.8C.E7.82.B9

慣用音=間違いと安易に考えた結果でしかない

■実際の使用例は?

正式な読みだったと主張するなら実際にそう読んでいたことが分かるものを出せば済む話なんだ。

それが一つも出てこない時点でマユツバだと言わざるを得ない。

2017-02-15

[] 砉

(ケキ)

砉とは、皮と骨が離れるときの音である

  

意味字形

 皮と骨とが離れるときの音の擬声語、また迅速な行動を表す形容する語として使われる。

 〔集韻〕に「皮骨相ひ離るるときの聲なり」とある

字形

 形声で声符は丯。

音訓

 音読みは、ケキ、カク(漢音)。

規格・区分

 常用漢字ではない。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字

語彙

 砉然

http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%A0%89

2014-10-01

勘違いに基づいて、「理系教授が」とケナし、悦に入っているところがいかにも文系

匂い」を硫黄と呼ぶようになったって、どこにソースがあるんだ。

ウソを書くな、ウソを。

和名抄』には「硫黄」に「ユノアワ」の訓があることから、「ユアワ(湯泡)」が転じて「ユワウ」となり、「イオウ」になったといわれる。「硫」は「石」と「流」の略体からなる字で、火山噴火物が流れて生じる鉱物を表し、漢音では「リュウ」、呉音では「ル」と発音する。これを日本化して「ユ」と発音し、「黄」の呉音「オウ」から「ユワウ」となり、「イオウ」になったとする説もある。(語源由来辞典

どこに「におい」なんて書いてあるんだ。ちょっと考えれば分かりそうなものだ。

「これは硫化水素匂いですね」とメディアが繰り返し正しく伝えた方が国民科学リテラシーが上がる。それだけの話。当たり前の話。

コンプレックス全開で、「理系教授が」とケナし、悦に入っているところがいかにも文系

http://anond.hatelabo.jp/20140930203935

 
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