はてなキーワード: 東国原とは
そこでワタミや東国原に入れてるのは、都条例や失言はウゼーけど保守体質からは抜け出てほしくないっていうネトウヨの集まりだからな。
誰なら満足なんだよお前はw
小池>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ひがし>石原
だから
(東国原が勝つ利益)×(可能性)-(東国原支持者が多いと誤解される不利益)<(小池支持の意思表明をする利益)
と判断したのであって
そこでワタミや東国原に入れてるのは、都条例や失言はウゼーけど保守体質からは抜け出てほしくないっていうネトウヨの集まりだからな。
上部の為政者(だけ)じゃなく(国民)総体が馬鹿なのだと判明した。
それ以外の総体(国民総体や社員総体)が馬鹿なのだと気付いた。
・・・東国原だぁ?実績は滅裂で、周りから言われて動くだけの、アンポンタンじゃないか。
・・・ドクター中松が10万票に届こうかだとぉ?政治などまかせられない変人じゃないか。
石原氏はともかく、後はただの知名度投票じゃないか。自分の賢明さで為政者を選ばず知名度で選ぶ大多数の都民。都民総体が、ただのミーハーに近い。
逆に、誰も口にしない本当の社会悪を突いてその改善を具体的に表明した素晴らしい候補者がいたのに、都民の殆どはその価値の1%も理解していない。
そうなのだ。都の為政者達が馬鹿なんじゃなくて、それ以外の都民総体が総じて馬鹿なのだ。
民主党が圧勝した選挙にしてもそうだ。インターネットにおいて民主党の売国状態の真の姿があれだけ明確に表現されて誰でも分かるようになっていたし・・・・・・インターネットを見るまでも無く民主党が「例えば会社で、実際には実行役になったことも無いクセに横から文句や否定ばっかりしてヒネくれている無能な年寄り平社員」のような存在であったことは一目瞭然だったじゃないか。
にも関わらず、国民の過半数・大多数が民主党に投票したのだ。民主党も馬鹿だが、それを選んだ国民総体も馬鹿の極地である、と言っても過言ではない。
ちなみに私は当然自民党に投票した。自民党は「実際に実行役になったことのある部課長やプロジェクトリーダーの経験をしてきた唯一の存在」であり、そのことによって「実行力が他の全ての党よりも1桁も2桁も高い唯一の存在」であることが明らかだったからである
横から文句を言うだけの無能平社員よりも、実行役経験の或る部課長やプロジェクトリーダーにプロジェクトを率いてもらいたい、と思うのは社員として当たり前じゃないか。
しかし、くだんの選挙では、そう考える社員が少数派だったのである。
今回の件(だけじゃなく以前の総選挙や諸々)によって、人の世を動かしている最上部の人間が腐っているだけじゃなくて、人の世の民そのものが殆ど腐っていて落ちるところまで落ちているのだと気付いた。いや、判明した。
人の世は一度、滅んでしまうべきだな。
Twitter / @猪瀬直樹: 青島さんと横山ノックはもうやめようという反省がないの ...
青島さんと横山ノックはもうやめようという反省がないのかなあ。タレント知事は議会と役人に思うがままに操られる、東国原さんが2位になったことについて。石原さんが出るしかなかったのはそういう事態になってはたまらない、民主政権で日本が危ない、東京が素人政権で共倒れになったらいけない。
100%デタラメを言っているわけではないが、ひどいレッテル貼りの石原忠犬発言としか言いようがない。
1.東国原の宮崎県政をどう評価するというのはあるが、あれを「議会と役人に思うがままに操られた4年間の素人タレント知事」だったと本気で思っているのか?宮崎をバカにしてるのか。ふざけるな
2.石原の方が東国原より政治の実績はあるだろうが、石原だって、石原ファミリーと作家の経歴がなかったらここまで出てこられたか?あいつが「タレント」じゃないという理由はわからない
3.青島を高く評価するかどうかは別にして、彼は政治経験はあってから都知事になったぞ。だからそういう経歴もあること自体は石原をタレント知事から外す免罪符にはならない
まともな人や謙虚な人もいっぱいいるだろうけど
みたいな感じになってる傾向はあると思う
必死で連続ツイートして小池に投票すべき旨を丁寧に説いたのに読んでないのかよ!
真面目に言うけどさ、
君らバカサヨってどうしてそうコミュニケーション能力がないの?
君の小池を推す文、ていうのを俺はまだ読んでないから内容は知らないけどさ
いや、たまたまめぐり合わせで流れてしまったってこともネットなんかじゃ普通にありうるのに
理由はわかってる。
君達はさあ、説得しようとする相手を最初から見下してるじゃん。
「カシコイオレサマがおまえらばかどもを啓蒙しちゃる!」なんて気分だろ?
サヨなんて大多数は頭良くもなんともないくせにさあ。
というより、サヨの中のかなりの割合の人のサヨに走った理由って
「頭良くない人間が、それでも大衆を見下す特別な人になる」ためのツールとして
サヨ思想やサヨ仲間に飛びついただけだよね。
そういう人間の書く文ていうのは
相手の考え方が理解出来ないまま自分の考えを押し付けることになる。
呪詛と怨念と悪罵と脅しと上から目線が凝集した、見るもおっかない変なアジになる。
サヨたちは「知能の低い愚民ども」を作り出して見下すことで自分達を慰撫してる。
そんな、自分達だけが気持ちよくなるための設定を、外部の人間が受け入れてくれるわけないじゃん。
サヨたちの設定は必ず見下すべき相対劣者、知能や人格に劣る反動分子を必要とし続けるから
ちょっと仲間が多くなるとすぐ破綻する。だから内ゲバなんかが起きる。
普通に生活してる人には
本当に現実を変えたいなら、普通に生活してる人に通じる言葉や論法を考えて作文してごらん。
南日本新聞 2010年5月20日付朝刊15面 「記者の目」前田昭仁記者
「記者の目」
東国原英夫・宮崎県知事の定例記者会見ではつい質問に力が入ってしまう。宮崎を襲っている家畜の伝染病口蹄疫対策で、知事が非常事態宣言をした日もそうだった。
「家畜伝染病予防法の(運用)主体は知事。国が国が、と言わず、一番被害を受けている宮崎県の知事が、防疫対策をリードするべきでは」
「確かにそうだが、予算など国の協力がなければ何もできない。それに口蹄疫は宮崎だけの問題でなく、全国に広がる可能性も否定できない」
知事が知事が、とことさら期待を込めたのは自身が日ごろ、分権を声高に叫んでいるからに他ならない。どこかの国の農水相のように外遊の言い訳に知事主体論を持ち出したわけではないのだ。
農家の声をもとに、畜産課を中心に方策をまとめ、副知事以下で理論付けと予算確保を練り、知事が国との協議をにらんで発信する-。そんな構図を描いていた。
知事が被災質で農家の悲痛な声を聞き、国にそれを届け、折衝や対策予算の裏づけに身をすり減らしているのは分かる。
今回の口蹄疫疫禍は未曾有の規模。18日現在、殺処分対象の牛や豚などは11万8千頭を超え、県全体の1割に近い。
国はワクチン接種をもとにした防疫対策を決めた。実働部隊の中核は「東国原県庁」。大変だが防疫に夜を日に継ぐ関係者の先頭に立ってほしい。
参考
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chiji/kaiken/
http://sv0001.live-vod-com.co.jp/pref-miyazaki/movie/W_H22/201005188001001.asx
http://anond.hatelabo.jp/20090831093726
実は俺の第一感も元増田と全く同じだった。そこでそれがどの程度正しいのか検証してみたい。
恐らく自民党復党が濃厚な平沼グループについてもまとめて検証する。
・思ったほど「老害」といえるような存在は多くない。当選5回前後の「働き盛り」が多数を占める。
・その一方で、それ以下の層の薄さはとんでもないことに。彼らが中堅になるころは大変そう。
・逆に言えば、今の若手は生き残りさえすれば党の要職につける。稲田朋美が出世するのか。28歳の小泉進次郎は前途洋々(笑)
・とりあえず第一派閥を守った町村派=清和会だが、彼らが第一派閥だったことは自民党にとって不幸だったなと思う。
・他人のギリギリの頑張りで6人を復活当選させているあたりはちゃっかりしてる。
・古賀派は衆院筆頭派閥に。東国原ではミソをつけたが、自派閥の手当てはそれなりにできたか。それなりの戦力も残せたし、谷垣次期総裁というのはわかる。
(追記:トラバで指摘のあるとおり、教育や国家観が入ってないのは問題。ただ、全候補者に対するアンケートが他にない)
えらぼーとの中から抽出するのは次の質問。選択肢の順番は一部変えて、小さいほど右、大きいほど左にしている。
上から下の順番に左から右へ一問ずつ答を表示する。(非該当、無回答と答えた議員もいる)
・憲法9条の改正に賛成ですか、反対ですか。
1.賛成 2.反対
・集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すべきだと考えますか。
1.見直すべき 2.見直す必要なし
・日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.保有すべき 2.検討を始めるべき 3.情勢により検討すべき 4.検討すべきでない
・アフガニスタン支援のため自衛隊を派遣すべきだと思いますか。
・北朝鮮が再び長距離弾道ミサイルを発射し、核実験を行いました。これまで政府がとってきた対北朝鮮政策について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
1.圧力をより強めるべき 2.妥当 3.対話を進めるべき
各派閥ごとに当選回数順に並べてみる。本当にベテランばかりなのかを可視化する。
マスコミの世論調査、出口調査では落選確実と思われながら、ぎりぎりの競り合いを制して生き残った自民党議員が結構いる。
http://d.hatena.ne.jp/aya_momo/20090831/p4
ここでは「辛勝率ランキング」(惜敗率の逆数、(1位の得票数)/(2位の得票数))が示されている。
辛勝率をどこで切るかは完全に主観だけど、とりあえず辛勝率1.05を基準として、辛勝自民党議員がぎりぎりで負けていたら復活できなかった幸運な議員は幸運枠として扱う。
自民党支持者が最後の力を振り絞ったおかげで復活させることのできた議員が、右か左かを見ることも参考になるだろう。
あと、みんなの党と民主党の敵失で本来なら議席を持ち得なかった比例近畿の二人についてはさらに※印をつけておく。
森喜朗 14回目 72歳 無 無 無 無 無
衛藤征士郎9回目 68歳 1 1 4 1 2
細田博之 7回目 65歳 1 1 4 1 1
塩谷立 6回目 59歳 1 1 3 非 1
小池百合子6回目 57歳 1 1 3 1 1
安倍晋三 6回目 54歳 1 1 4 無 1
山本拓 5回目 57歳 無 無 無 無 無
下村博文 5回目 55歳 1 1 4 1 1
高市早苗 5回目 48歳 1 1 4 非 1
木村太郎 5回目 44歳 1 1 4 非 非
吉野正芳 4回目 61歳 2 2 4 1 1
高木毅 4回目 53歳 1 1 3 1 1
谷川弥一 3回目 68歳 1 1 4 1 1
西村康稔 3回目 46歳 1 1 4 1 1
柴山昌彦 3回目 43歳 1 1 4 1 1
北村茂男 2回目 63歳 1 1 無 1 1
稲田朋美 2回目 50歳 1 1 4 1 1
(幸運枠)
中川秀直 10回目 65歳 1 1 4 1 1
町村信孝 9回目 64歳 1 1 4 非 1
長勢甚遠 7回目 65歳 1 1 3 1 1
谷畑孝 5回目 62歳 1 2 4 2 1 ※
馳浩 4回目 48歳 1 1 4 1 2
松野博一 4回目 46歳 1 1 3 1 非
鳩山邦夫 11回目 60歳 1 1 4 1 1
額賀福志郎9回目 65歳 1 1 4 1 2
石破茂 8回目 52歳 1 1 3 1 非
佐田玄一郎7回目 56歳 2 1 4 無 1
鴨下一郎 6回目 60歳 1 1 4 1 2
茂木敏充 6回目 53歳 1 1 4 非 1
大村秀章 5回目 49歳 1 1 4 1 1
田村憲久 5回目 44歳 2 1 3 2 1
竹下亘 4回目 62歳 1 1 4 1 1
新藤義孝 4回目 51歳 1 1 4 2 1
小渕優子 4回目 35歳 2 2 4 非 2
加藤勝信 3回目 53歳 1 1 4 非 1
(幸運枠)
河合克行 4回目 46歳 1 1 4 1 1
古賀誠 10回目 69歳 2 1 4 1 3
谷垣禎一 10回目 64歳 1 1 4 非 2
園田博之 8回目 67歳 2 2 4 2 2
金子一義 8回目 66歳 1 1 4 1 1
逢沢一郎 8回目 55歳 1 1 4 無 1
村田吉隆 7回目 65歳 1 2 4 2 3
中谷元 7回目 51歳 1 2 4 非 2
山本公一 6回目 61歳 1 1 4 1 2
岸田文雄 6回目 52歳 2 2 4 1 1
西野陽 5回目 69歳 1 2 4 非 2
竹本直一 5回目 68歳 2 1 3 1 2
山本幸三 5回目 61歳 1 1 4 1 2
菅義偉 5回目 60歳 1 1 4 非 1
遠藤利明 5回目 59歳 1 1 4 2 2
宮腰光寛 5回目 58歳 1 1 3 2 1
塩崎恭久 5回目 58歳 1 1 4 2 1
佐藤勉 5回目 57歳 非 非 4 無 1
北村誠吾 4回目 62歳 1 1 4 2 2
福井照 4回目 55歳 1 1 3 1 2
小野寺五典4回目 49歳 2 1 4 2 1
三ツ矢憲生3回目 58歳 1 1 4 1 1
小里泰弘 2回目 50歳 1 1 4 1 1
徳田毅 2回目 38歳 2 2 4 1 1
(幸運枠)
川崎二郎 9回目 61歳 非 2 4 2 2
平井卓也 4回目 51歳 2 1 3 1 1
野田毅 13回目 67歳 1 1 3 2 2
甘利明 9回目 60歳 1 無 4 1 2
大野功統 8回目 73歳 1 1 4 1 1
武部勤 8回目 68歳 1 1 4 1 2
石原伸晃 7回目 52歳 2 1 無 1 1
田野瀬良太郎6回目 65歳 1 1 4 1 2
林幹雄 6回目 62歳 1 1 4 1 2
平沢勝栄 5回目 63歳 非 2 非 非 非
石田真敏 4回目 57歳 1 非 4 無 1
金子恭之 4回目 48歳 1 1 4 2 1
森山裕 3回目 64歳 1 1 4 非 2
坂本哲志 3回目 58歳 1 1 4 1 2
古川禎久 3回目 44歳 1 1 2 2 3
武田良太 3回目 41歳 1 1 4 2 1
平将明 2回目 42歳 1 1 4 2 1
(幸運枠)
田中和徳 5回目 60歳 1 1 4 1 1
河村建夫 7回目 66歳 1 1 3 1 2
古屋圭司 7回目 56歳 1 1 3 1 1
柳本卓治 6回目 64歳 1 1 4 1 2
江藤拓 3回目 49歳 1 1 4 2 1
松浪健太 3回目 38歳 1 1 3 1 1
長島忠美 2回目 58歳 1 1 無 無 無
(幸運枠)
伊吹文明 9回目 71歳 1 1 3 無 1
谷恒一 3回目 57歳 1 2 4 非 1 ※
麻生太郎 10回目 68歳 1 1 4 無 2
森英介 7回目 61歳 1 1 4 無 2
岩屋毅 5回目 52歳 1 1 4 1 2
河野太郎 5回目 46歳 非 非 4 2 非
松本純 4回目 59歳 1 1 4 非 2
井上信治 3回目 39歳 1 1 4 1 1
永岡桂子 2回目 55歳 1 1 3 1 1
(幸運枠)
山口俊一 7回目 59歳 1 1 4 1 2
高村正彦 10回目 67歳 1 無 無 無 2
大島理森 9回目 62歳 非 2 4 非 2
村上誠一郎8回目 57歳 非 非 非 非 2
山本有二 7回目 57歳 1 1 3 1 2
江渡聡徳 4回目 53歳 1 1 4 1 1
二階俊博 9回目 70歳 1 1 3 2 2
加藤紘一 13回目 70歳 1 2 4 2 2
保利耕輔 11回目 74歳 非 非 4 2 2
与謝野馨 10回目 71歳 無 無 無 無 無
福田康夫 7回目 73歳 1 非 4 1 2
浜田靖一 6回目 53歳 1 無 4 無 2
野田聖子 6回目 48歳 非 非 4 1 1
棚橋泰文 5回目 46歳 1 1 無 1 1
梶山弘志 4回目 53歳 1 1 4 2 1
後藤田正純4回目 40歳 2 2 4 非 3
秋葉賢也 3回目 47歳 1 1 4 2 1
阿部俊子 2回目 50歳 1 1 4 1 3
赤沢亮正 2回目 48歳 1 1 4 1 1
伊東好孝 1回目 60歳 1 1 4 非 1
斎藤健 1回目 50歳 1 1 4 1 1
橘慶一郎 1回目 48歳 無 無 4 1 1
小泉進次郎1回目 28歳 1 1 4 1 2
(幸運枠)
今村雅弘 5回目 62歳 1 1 3 1 3
菅原一秀 3回目 47歳 1 1 4 2 1
平沼赳夫 10回目 70歳 1 1 2 1 1
小泉龍司 3回目 56歳 2 2 4 2 1
城内実 2回目 44歳 1 1 4 2 1
衆院選の前哨戦として与野党対決が注目された静岡県知事選。静岡県出身、在住の俺が千葉県知事選の解説を参考にメモ代わりに解説。
選挙としては、石川前知事が空港問題で3月に辞意を表明したことから湧き上がった県知事選だが、もともと今年いっぱいで任期切れであったこともあり、海野徹が2月に県知事選出馬を早々に表明。元民主党の国会議員だったが、既に離党済み。今回は民主党推薦も受けない完全無所属出馬を表明。主な政策は、県庁・公務員改革。渡辺喜美が積極的に応援に加わり、他に何故か平沼赳夫や城内あきらが応援していた。海野は民主県連の支持母体の連合静岡との仲も悪く、2004年参院選、2007年静岡市長選に連敗してることもあり、もともと民主県連も歯牙にもかけていない。小沢が海野のことを気にかけたことにより、「民主分裂選挙」という報道が出たが、そんなことは元からない。
前知事の辞意表明後、自民県連と民主県連は保守静岡らしく石川後継の相乗り候補を模索する。報道によると候補者擁立は民主主導だったようだが、候補は川勝平太ではない。どこぞの経済学者だか弁護士だかを自民県連に提案し相乗りでまとまりかけるが、自民党本部が知名度が低い・相乗りはまずい、と口出し。自民県連が相乗りを蹴る。
自民県連はその後、参院議員の坂本由紀子を足早に擁立決定。石川県政下で副知事もつとめたこともあり、石川後継のド本命として出馬。女性ならではの出産・子育て支援などの政策表明。
民主県連は相乗り壊滅後、迷走。相乗り候補の予定者には逃げられ、自民同じく参院議員の牧野を擁立しようとするが、民主党本部が貴重な参院議員を手放すのを拒否。一時期は自主投票の話も。川勝平太は早々に声が上がっていたが、大学学長職の立場もあり、当初は断固出馬否定。その後、学長職の辞職のめどがつくと、橋下大阪府知事のように一転出馬表明。石川色の強い坂本を嫌う一部自民県議も川勝擁立運動に加わり、本命3候補が出揃うことになる。
今回の県知事選の争点。空港問題で前知事が辞職したこともあり、石川県政への総括と是非というものがありそうなものだが、そもそも自民県連のみならず、民主県連の推薦する川勝も石川前知事のアドバイザー的な職を経験していて、明確な石川県政へ否定を唱えるのは海野と共産候補のみ。そこに衆院選の前哨戦と煽る全国メディアの報道もあり、争点などどこ吹く風でぼやけまくり。結果、共産候補同じく完全無所属打ち出した海野も泡沫候補になってしまい(地元新聞の直前世論調査では20代で海野支持が圧倒的に多かったのが救い)、坂本と川勝の石川後継の保守対決。それこそ国政の影響が大きいはずだ。
静岡ならではのこと。横に長い静岡県。西部、中部、東部と考え方も文化もまるで違い、それぞれの出身者を応援する傾向がある。今回は、東部は坂本、中部は海野、西部は川勝(川勝の出身は京都、居住地は長野だが、勤めていた文化芸術大が西部にあるため)。
当選した川勝とは。既に話題になってるとおり、「新しい歴史教科書」の執筆者の1人で安倍政権下の「美しい国プロジェクト」メンバー。保守系文化人の1人。前知事否定もすることなく、民主勝っても保守は変わらず。与野党問わず保守系議員や知事に人気が高く、既に政界でも顔が広い。新聞広告では、やたらその顔の広さをアピールして、静岡に関係ない著名人の友達の名前をずらーっと並べ、これだけ有名な方々が支持してくれてますって宣伝。選挙公約も、なんか理念的、観念的な言葉が多い。俺は嫌いなタイプ。
今回の選挙、保守静岡とはいっても、ほんとに「衆院選の前哨戦」報道に押し流された不幸な選挙と思っていて、千葉県知事選のような「完全無所属」旋風は吹かなかった。そもそも海野とおるが役者不足で、参院選、市長選での負け犬イメージが大きすぎた。静岡人は保守とともにミーハーでもあるので、東国原、橋下、森田クラスのタレント候補が立ってれば、一気に情勢が変わったことだろう。
東国原知事に賛成か否かはともかく、
政党が、がある程度の知名度や実績や地位のある人に立候補要請するときに、
された側が
・自分を支持してくれる仲間がいるのか確認する
この二つをするのって当然のことだと思う。
・総裁候補にしろ
というインパクトある言い方にしたから議論になっているけど、
考えてみたら一応自民党議員は全員総裁になる資格がある候補なわけで、
要は推薦してくれる仲間がいるかどうかなわけで。
何が言いたいのかというと、最初に言ったように賛成反対はともかく、
彼の出した条件を批判したり叩いたししているネットユーザーやマスコミ、ましてや国会議員は
ちょっともう少し考えてから発言したら良いと思うと言うこと。
「東が宮崎県知事としてどんな実績をあげたんだよ(w)」みたいなことを書いている人を幾人か見かけたんだけど、
http://news.livedoor.com/article/detail/4222853/
そもそも政治家の実績って誰かに教えてもらうものなのか?自分で調べるものなのか?
まぁ誰かに教えてもらうもんだとして、それは大手メディアから教えてもらうのか、詳しい人、研究者とか県民とかから教えてもらうもんなのか、どうなんだろ?と考え込んでしまうんですけどね。
そっから題名の「連想」なんだけど、
戸塚ヨットスクールの校長だった戸塚宏氏の実績って、東国原氏の実績ほど周知されているんだろうか?
“詳しい人”には知られているようなんだよね。また親とか。
http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090623-01.html
http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090623-02.html
確かに戸塚氏は子どもを死なせた。それは大手メディアが報じた。
その“子どもを死なせた”一点で戸塚氏を完全否定する心情は、まぁ理解出来る。
しかし、東国原氏が県知事として実績をあげたかどうかを“知らない”段階で、自分の調査能力とか教えを請う相手とか態度を考慮せずに嘲笑したり否定するのって、どんなもんなんだろうね?