はてなキーワード: 悪魔の証明とは
悪魔の証明みたいなことになりそうで難しそう
基本は題名通りだ。二次創作で底辺字書きをしていて盗作疑惑をかけられたけど、してない証明ってどうしたらいいのっていう話です。
先日突然「あなたは私の小説を盗作している、謝罪して消去しなければ晒すし場合によっては訴える」というDMが来た。めちゃくちゃ驚いたし本当に全く心当たりがなかったので、反射で盗作なんてしていないと返しそうになったが、とりあえず落ち着いて一緒に添えられていたURLから彼女が先に書いたという小説を読んだ。初見だった。
正直に言えばこれがパクりなわけねえだろ馬鹿じゃねえのと思っている。台詞含め言い回しや文は一つも被っていないし、完全なオリジナルならともかく二次創作は同じジャンルの同じキャラクターから想像して話を書いているのである。私は原作キャラのある台詞から着想を得て話を書いたし(そのことはキャプションにも明記している)おそらくは彼女も同じ台詞から思いついたのだろう。その台詞をテーマに小説を書いてくださいと言われたら十人中八人が書くような話だし、私の文にも相手の文にもその台詞を匂わせる描写がある。
だからもうこれで確定だと思いますと物凄く優しく下手に出てお話ししたのだが、これはパクりだと全く聞いてくれない。「そう言うなら私の話を読んでいないことを証明しろ」とこれまた回りくどい言い方で主張してくる。そんな悪魔の証明無理に決まってるだろ。Pixivの閲覧履歴送ればいいのか?それだってもっと前に見たとか他の端末で見たとかいくらでも抜け道があるわけで、見ていないことの証明なんて誰にもできない。かといって盗作なんてしていないことを認めたくない。どうしたらいいのかわからない。普通に鬱だ。
私のいるジャンルは流行でこそないがそこそこ活発であり数多くの作品が投稿されているため、全部の作品をネタが被っていないか確認するなんて絶対に不可能だし、イラストがトレスでない証明のように重ねたら一発とか描いている動画が参考になるとかそんな簡単な解決法もない。盗作していないのに疑惑をかけられた場合、現状はしていないと証明する方法などないんじゃないだろうか。晒されたところでこれは被るだろとわかってくれる人間が多数だと信じたいが、相手は私より遥かにフォロワーがいて絵まで描けて持て囃されている。彼女のファンはもちろん彼女を信じるだろう。詰んだかもしれない。
小説を書いた下書きのメモの日付の段階で彼女の投稿日より後だ。もうどうしようもない。晒されたらしてもいない盗作をしたとして筆を折るしかない。死にたい。
そもそも、自分が弱者男性だからといって、何を根拠に「誰も女をあてがえなんて言ってない」なんて言えるんだよ。悪魔の証明じゃん。論理破綻に気づかないのかな。そんなんだからいつまで経っても弱者男性論はお気持ち(笑)なんだよ。
元々フェミストの無茶苦茶な意見に対するミラーリングの面が強い「あてがえ論」に対して、今度はアンチフェミがフェミに対してよくやっている「一部のヤバい奴を属性全体の責任にしての批判」がミラーリングされて返ってくるの、不毛な繰り返しって感じがして最高に笑える。