はてなキーワード: 大阪人とは
例えば京都の人は嫌味っぽいとか、九州男児は男尊女卑だとか、いわゆる県民性ってやつを今まで全く信じていなかった。強いて言うなら血液型性格診断とか星占いくらいの信憑性だと思っていた。そんな群馬生まれ埼玉育ちが転勤で大阪に住むことになったんだが、県民性が""真実(マジ)""だということを日々実感するはめになった。悪い意味で。
大阪人はすごくケチでせっかち。お金にすっごくうるさくて、1円でも多く1秒でも早く得をしたいという気持ちが強い。強すぎる。まぁこの低賃金物価高の世の中なので気持ちはよく分かるし、お金についてきちんと考えているのはむしろ良いことであるとすら思う。しかし、大阪人の「とにかく早くして!自分を先にして!」という文句に付き合わされるこっちの身にもなって欲しい。お前を相手にしている時間で片付くんだが?と言いたいところをぐっと堪えて、「最短でもこれくらいかかるんですよ」「順番に取り掛かるのでお待ちください」と案内する。以前勤めていた関東の方のお客様であれば、不満そうな人や納得がいかない人もいるにしろ「そうですか…でもなるべく早いとありがたいです」くらいで引いてくれる。
一方の大阪人。「順番なのは分かったけど俺の分は急いでくれるやろ?」「それは分かったけどとにかく自分を優先して欲しいっていうてんの!」…「分かった」とは、一体…。多分「急いで欲しい」と同じくらい、「本当はダメなことなのに自分の交渉によって相手が譲歩した」っていう達成感が欲しいんだろうなって感じもする。これって値切り文化の影響なの?出来る範囲で「じゃあこうしましょう」と提案をすると(例え急ぎ度に変わりがなくても)ものすごく満足気でご機嫌になる(なお、こちらが断ると礼も言わずガチャ切りされる)。結果はどうでもいいんかい!言うこと聞いて欲しいだけなのかい!と内心つっこんでしまう。
まぁ上記はただの仕事の愚痴なのでそんなの全国どこも一緒とか嫌ならやめろとか切り捨てていただいて構わないが、個人的に1番嫌なのはケチもせっかちも恥ずかしがるどころか「自分はケチでせっかちやで!だって大阪人やからな!!」くらいの感覚で逆に誇らしげにしているところかな。「とにかく何でも言ってみて聞いてくれたらラッキー!」くらいの感覚でごちゃごちゃ言ってくるんだろうけど、周りの人間は大阪人のケチとせっかちに付き合うためにいるわけじゃないよって教えてあげて欲しい。
特定の属性をここまでdisったので叩き返される覚悟はある。しかし、ほんの少しでも思うところがある大阪人は、明日からちょっとだけ謙虚に生きて欲しい。休みの日、自分が客側の時はお店でも駅でも病院でも本当に良くしてもらってるからこそ、これ以上呆れたくない。人情の街なんでしょ、頼むよ本当に。
そろそろこの「はてな民」という表現が、日本人全体をひとくくりにするような主語の大きすぎる雑な論法であると気づいて欲しい。特定の層を指しているようで、誰も指していないので、何の話だ?となる。
はてな民って言葉を使ってはてな民を批判する時に必ずといっていいほどトップブコメに来るこのテの言説、マジで見苦しすぎ。
あのなあ、お前らの考える一括りにできる言葉って何だよ。自民党支持者はひとくくりに出来るのか?その他政党支持者は?統一教会の信者は?老害は?大阪人は?陰謀論者は?
どんなカテゴリでもいろんな人がいてひとくくりにできないなんて当たり前だろ。そんな当たり前のこと誰もいってねーよ。
でもその中でも大きい層をピックアップすることはできる。だからそれをもって何らかの集団を指す表現を使ってるわけ、みんな。
それを見苦しくはてな民なんて人は~とかマジでそれ言ってるんだったらお前は今後特定の人物を指す言葉以外を使うなって思うわ。
誰かに腹を立てた時、
その相手の持つ「属性全体」を指して侮辱したくなる心理が働いてしまうんだけど なぜだろう
そういった例は社会でもよく見かける、自分だけが持つ心理ではないと思う。
例えばその相手の出身地を指して、「これだから大阪人は」「東京人は」「田舎者は」。。
「男は」「女は」「z世代は」「老人は」「低収入は」「ボンボンは」
ピンポイントに「お前は馬鹿だ、愚かだ」でもいいはずなのに、それだけでは物足りない というような不思議な感覚になる。
少なくともその場においては的確ではない指摘なはずなのに。
自分を納得させようとしてるんだろうか?
わかる人教えて
江戸っ子なら
「べら棒奴、そんなもんが”かるぼなーら”になるってんなら、山芋が海に逃げて鰻にならぁ、お天道様が西から上って東に沈むってんだ。馬鹿言っちゃいけねえ。」
「は? か、かるぼなーらって、あの、昔夜店でぷー…ってふくらまして売ってた…」「いや、それカルメ焼きw」(と無理矢理なボケ・ツッコミで流すことで壊れかけた場の雰囲気を繕うとともに、下手なギャグで話を逸らすことで「お前の言ったことはこれくらい意味が分からない、下手なギャグ以下の寒い話」ということを暗に話者に伝えようとする。)
と笑顔で切って捨てて終わり、みたいな感じだろう。いずれにせよ、これらのような高度に磨き上げられた言語体系には、こういった状況を滑らかに回す知恵が組み込まれているものだけれど、残念ながら現代共通語はまだそこまで至っていないというのが実際のところだと思う。個人的には、せっかくのこれらの言語資産を活用して現代語にはもう少し頑張ってもらいたいと思うところなのだが。