2024-09-21

推し​​にXでブロックされた私の気持ちの置き所

昨日の朝、推しがX上で私をブロックしていることに気がついた。

推しの周囲にいるスタッフさんが引用ポストした引用元が見えなくて、推しアカウントに飛んだところ

「〇〇(推し名前)はあなたブロックしています。」と表示され、目玉が飛び出るかと思った。

同じ経験をした人、これからする人がきっといると思う。

このエントリはその人たちが「推し ブロックされた」で検索した時、その心に寄り添いたくて書く。長くなります

ブロックに気づいたあと、私はすぐに

①他アカウントから推しポストが見えるか

自分のどのポストブロックの原因になったのか を確認した。

まず、サブ垢から推しポストを見ることができた。最新のポストのいくつかに見覚えがない。10日ほど前のポストタイムライン上で見た覚えがあった。

推しが私をブロックしたのはここ10日間ほどの間に起こった出来事らしい。

操作?とも思いたかったが、誤フォローと違って誤ブロックでは手順が多すぎる。推し意図的に私をブロックしたのはほぼ間違いない。

次に私は直近の自分ポスト見直した。その時はまだ信じられないと思っていた。

というのも、ポスト内容には注意を払っている方だと自分では思っていたからだ。

ブロックされた推し活用に使っていた。100人を少し超えるFFがいて、日々推しが出ているコンテンツ感想を書いたり、FF交流したりしていた。

感想ポストをする時はハッシュタグをつけていたし、推しエゴサパブサをしていることは知っていたので、以下のようなことに気をつけていた。

推し本人を含め、誰かを攻撃するような内容は書かない

コンテンツ批判批評するような内容は書かない

推しのことを呼び捨てにしたり変なあだ名で呼んだりしない

 (必ず「今日の動画の〇〇さん、最高だった」というようにさん付けで書いていた)

・極端な愛情表現を含むポストをしない(ガチ恋を思わせるようなものなど)

 ※箱推しで、〇〇が推しメンというわけでもなく、リアコとかでもなかった。

なぜ自分ブロックされたのだろうか?その思いで自分ポストを振り返るが、どれが推し地雷を踏んでしまったのかわからない。

というかこうなると逆に、全部が可能性があるように思える。

メンバーのうち1人だけ(〇〇ではない)最近仕事が忙しそうだと書いたことか?

タイムライン上でバズった話題について「この件について〇〇はどう思うかな?」と書いたことか?

〇〇が童謡を歌っていたのに対し、「幼少期〇〇がこれ歌ってたのかと思うと愛おしいな」と書いたことか?

〇〇が自分ラジオ番組で大暴れしているのに対して、「あいかわらず情緒安定してないw」と書いたことだろうか?

からない。。。

正直「ブロックされるほどの内容か…?」と思っている自分がいて、ハッとする。

自分はなに被害者ヅラしてるんだ。。。

推し ブロックされた」ググった結果、

どのサイトでも「ブロックされるようなことはしていないと思っていても、大抵の場合あなたが何かしてしまっているのです。」と書かれていた。

今回はこっちが先に推しの気分を害しているのだ。推し自分自身のタイムライン清浄に保っただけ。

自分はむしろ加害者であり、その上自分のなにが推し不快にしたのかもわかっていない。最悪だ。

この辺りで、「驚き」から「悲しみ」の感情に変わってきた。

このアカウントでは推し界隈で繋がったFFさんたちと楽しく交流してきた。

でも今は、私だけが推しから「お前はいらない」と拒絶を突き付けられている。

いや、「お前はいらない」は言い過ぎなのかもしれない。

以前から〇〇は自分タイムライン清浄に保つためにわりと気軽にブロックをしていることを話していた。

その時はまさか自分関係する話だとは思っていなかったのだけど。

今でも他のメンバーフォローできているし、番組公式Xなどもフォローできている。

スタッフさんたちが私の感想ポストいいねをくれることもある。

コンテンツは今まで同様に楽しむことができるし、FFたちとの交流もできる。

できなくなったのは「〇〇のポストを見ること」と「〇〇が私のポストを見ること」の2つだけだ。

前者は、別アカウントで〇〇をフォローして、通知を入れておけばいい。

後者は、別に元々見てほしいと思っていたわけではない。ハッシュタグをつけている時は「もしかしたら本人に届くかな」くらいの気持ちはあったが、

メンションしたりリプを送ったり、DMを送ったりしたことはなかった。

まり、失ったものは極めて小さく、ほとんど今までと変わらないのだ。

でも。と、どうしても思ってしまう。

私は推しとの間にある境界線を踏み越えたことはないと思っていた。

SNSフォローして、公開されているコンテンツを追って、

番組感想ハッシュタグをつけてどんどん呟いてください」のアナウンス通りに応援気持ちをこめたポストを書いて、イベントに参加したりしていた。

でもそれだけだ。

DMで凸ったこともリプライで凸ったこともなければ、動画スクショを載せるなどのグレーとされることもしていない。

彼が「ここからここまでが公の自分。これ以上は踏み込まないで」と、線を引いているのを想像し、その線を越えようとしたことはなかった。

でも、私は他のファンと違って彼の「タレントとして公にしている」Xのポストをもう見ることができない。

なぜだ。不当では?

私のポストの内容の何が彼を不快にさせたかからないが、むしろ彼の方が境界線を踏み越えてブロックという手段に出ているのでは?

「悲しみ」が「怒り」に近い感情に徐々に移るのを自覚して、またハッとする。

また被害者ヅラしているな、私は。私は被害者じゃない。加害者のはずなのだ

ブロックされたことで推しとの距離が急に遠くなったかのように感じたが、実際は違う。

元々この距離だったのだ。元々私が推しのことを見ていただけで、推しは私のことなど何も知らない。

〇〇の視界に私が入り、〇〇が不快に感じたら、私が覗き込んでくる窓を閉じることが彼にはできる。彼は自分のためにそうしただけだ。

しかしたら同じ状況になった人がいるかもしれないので言っておくが、以下の行動は悪手すぎるのでやめた方がいい。

事態好転する可能性は万にひとつもない。

①サブ垢などを使い、本人に対して

 ・どのポストブロックの原因かを問う

 ・ブロックした理由はわからないけど謝罪をする

 ・こんなことでブロックするなんて、と文句をいう

推しの周囲の人やスタッフなどに対してメッセージを送り、

 〇〇からブロックされた件について、代わりに話をしてほしいと頼む。

現場などで直接会えた時に、ブロック解除してもらうよう頼む。

私はこれらの行動を実際に起こさない程度には冷静だが、理性を脱ぎ去った本心ではこれらの行動を取りたがっている。

から今そうしたいと思っているあなた気持ちが私はわかると思う。でもその上で、やめた方がいいと言える。

まず、ブロックした本人は「もうあなた存在を視界に入れたくない」と思っている。

私たちにとっては一大事である毎日当たり前にあった大好きな存在から、突然理由もわからず完全無視宣言をされてしまった。嫌われてしまったのだ。

でも、インターネットを利用する以上、入ってくる情報健全清浄に保つ責任を人はそれぞれ自分で負わねばいけないのだ。

あなた推しは、ただそれを遂行しただけだ。

なぜブロックされたのか、理由がわからなくて困惑しているだろう。私もそうだ。

でもその線引きは、個人が好き勝手に引いていい線引きなのだ

「こういうことする人はブロックします」とあらかじめ明示しているタレントさんもいるだろう。誠実なことだ。

でも、本来ブロックなんて、本人が嫌だと思ったり不都合だと思ったら好きにしていいのだ。

まり、〇〇は何ひとつ悪いことをしていない、と私は思う。これは本当にそう思う。

ひとつ悪いことはしていないが、その結果ただ私が傷ついただけだ。

彼にとっては何十万人もいるフォロワーの中の1人が、ただ理由理解せずに悲しんでいるだけだ。

サブ垢で凸るのは、変装した上で待ち伏せして突撃するのと同じだ。

そんなことされたら警察を呼ぶしかないのと同じで、ただ静かに距離を置かれている今の状態より関係悪化するのは明らかだ。

推しの周りの人にDM相談するのもなんの意味もない。そもそも〇〇の周りの人は友人や仕事仲間であって、親でも保育士でもないのだ。

周囲の人が〇〇とそのフォロワー人間関係の面倒を見てあげる義理などない。

「この子が〇〇にブロックされたって言ってるんだけど、なんでブロックしたの?ブロック解除してあげたら?」なんて

わざわざ世話を焼きにくるようなやつは「お節介」以外の何者でもないし、そんな助言でブロック解除するような人なら、最初からあなたブロックなんてしない。

この行動によってブロックが解除されることはないし、なんなら相談した周囲の人からも「この子は変な子だな」と思われてブロックされる可能性すらある。

直接会えた時にブロック解除をお願いするのも良い結果になるわけがない。ライブイベントは楽しむために行くところだ。

そこでもし、推し本人と話す時間を得られるとしよう。その限られた時間に「ブロック解除してください」と言ってみていい空気に転じるわけがない。

「解除するね」となるわけがないだろう。楽しい空気台無しになるだけだ。

結論、〇〇からブロックされたことに関して私にできることは何もないのだ。


私が今できること、それは一つしかないし、頭ではちゃんとわかっている。

彼らのことをこれまで通り応援することだ。Xアカウントが見えなくなったからといって、それは彼らの活動のほんの一部にすぎない。

今まで通り公開されるコンテンツを楽しめばいいし、なんならポストはサブ垢で追えばいいし、ほとんど全部今まで通りだ。

これまで以上に発言に気をつけて、これまで通り応援ポストを書き込む。

しかしたら〇〇には届かなくても、〇〇の周囲の人が私のポストを目にしてくれることがあるかもしれない。

〇〇と話すときに「Xでこんなこと言ってくれる人いたよ」と話題になることがあるかもしれない。

その時に〇〇が「なんで俺にはそのポストが見えてないんだろう?」と思って私のアカウントを探して、

「あ、俺この人ブロックしてたんだ。なんでだっけ」と、軽い気持ちブロック解除してくれることがあるかもしれない。

薄い薄い限りなくゼロに近い望みだが、将来的にブロック解除される可能性があるとしたら、そんなことしか思いつかない。

というか、そんな夢想をすることにしか気持ちの置き所がない。

から私は変わらず応援していればいい。

だけど。

ブロックされる前と今とでは全くちがう。私の心が。

いつもはただ楽しみにしていた動画も、〇〇が映ると心がチクリと痛む。

この人は私には自分を見てほしくないと思っている人なのだ。なのに私は彼を見ている。

見るなと言われていながらチラチラ覗いているような、居心地の悪さが襲う。

〇〇のポストについてFFさんたちがキャッキャと沸いているのを見て、今まで自分もその輪に加わっていただろうけど、今は違う。

私1人だけ、サブ垢に切り替えてこそこそポストを見に行かなければいけないし、リアクションなんてとてもできない。

〇〇の周囲の人が引用ポストをしている。そこに現れる「このポストは表示できません」の文字。〇〇が私をブロックしているという事実がまた突きつけられる。

今回私は〇〇からブロックされたことを誰にも言えていない。

同じ界隈の仲のいい人たちは、これがどんなに辛いことで、私が悲しんでいるか理解してくれるだろうが、彼らの中には今でも「大好きな〇〇」がいるのだ。

彼らの中にある〇〇像を不用意に壊したくはない。だって私も〇〇が好きだから

年明けのイベントチケットが奇しくも当選したばかりだ。

FFさんから「現地でお会いしましょう」と優しい言葉が送られてくる。

私は〇〇からブロックされている。そのことを忘れて、悲しみを混ぜずに楽しみたい。

でもどうしても悲しい。

最後に、〇〇本人や、タレント活動をしてファンブロックしたことのある人がこの文章を読んでくれているとしたら、その人に向けて。

これまで楽しませてくれてありがとう。これからあなたたちの見せてくれるコンテンツを楽しんでいいのだと思ってた。応援していていいんだと思ってた。

あなたたちが見せてくれるコンテンツが好きなのは本当だから、これからファンでいさせてほしい。

イベントチケットを買ってしまっているし、イベントにも行きたい。

Xでの発言は怖いから、今までのようにはしないかもしれないけど、せっかく繋がったFFさんたちもいるし、続けたいと思っている。

でも、これから先、あなたたちを見ている時、私が悲しいと感じるのが変わらなかったら、

その時はもうあなたたちを見ないようにする。

私がファンを離れるのは、私があなたを嫌いになったからじゃない。

あなたが私を嫌いになったからだから

あなたは私のことなんて知らないし、たぶん本当は好きでも嫌いでもない。

あなた自分自身のために私をブロックしただけ。そうかもね。

でも、「あなたは俺の視界に入らないで。俺のこともこれ以上見ないで」ってやっておいて「好きでも嫌いでもない」わけないよね。

私は直接お話したこともないあなたに突きつけられたよ、「お前は嫌い」って。

「お前は嫌い」って言われたら「それでも好き」って言い続けるより、

「そっか、ごめんなさい。」って立ち去る方がよっぽど健全だよね。 あなたも本当はそうしてほしいと思ってるよね。

不快な思いをさせてごめんなさい。もしこの文章をみて何か感じることがあったら、

あなた絶対に許せない境界性を超えてくる悪質なファン以外には、次からミュートを使ってあげてほしいな。

  • 最初の2行くらいしか読んでないけど、その程度でこういう長文書くような人間性やからブロックされるんやで。

  • えぐいなーこの文章力 ふだんこら長文垂れ流したうえで察してちょんしてるんはきっついな 魚拓しとこ

  • 推し用アカウントはライブなどの告知を監視するためにフォローしてるけど発言したことは一度もないな

  • 何だこの長さ。トイレットペーパーに書いてろよ

    • ブロックされた理由ってその執着の重さなんじゃ…、ってみんな思う奴

  • 最後の2行だけで十分わかる。 これはブロックですわ。 もしこの文章をみて何か感じることがあったら、 あなたが絶対に許せない境界性を超えてくる悪質なファン以外には、次からは...

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