https://news.yahoo.co.jp/articles/73e66f6441bfc89f8bd25b65fb13f4b9d1a548d0
もしくは一口分も吐き出される
緊急事態宣言やら東京アラートやらで外出がしにくかったので、SNSにアップするネタを写真中心から折り紙にしてみた。
私がよく折っているのは8〜16枚のパーツを貼り合わせて星みたいにするやつ。折り紙っていろいろなジャンルがあって、私と同じような折り紙好きな人をたくさんフォローしてみても、案外自分とかぶらない。今までありがちなスイーツ写真とかランチ写真とかをアップしていたので、それに比べるとライバルが少なくて気楽だ。
他のSNSではもう少し本格的な写真を目指していたが、写真を撮るために一眼レフやら何やら重い機材を背負って遠出し、行った先が案外ショボかったり、観光客だらけで思うような写真が撮れなかったりすると疲れた。一緒に写真を撮りに行く友だちがいなくて、ほとんど一人で行っていたが、写真のためだと思うとどこに行くか考えたりするのは楽しかった。「一緒に行く人がいないから、有名観光地とかレジャースポットに行けない」と思いがちな人は、一眼レフとは言わないまでも5万円以上するような高級カメラを買って、「写真を撮りに行くんだ」と思って一人でも出かけるようにすると世界が広がると思う。
それはさておき、折り紙の話に戻るが、これを仕事しながら作ると一個につき2〜3日かかる。パーツの折り方が簡単で8枚で完成するものなら1日で出来るものもあるが、案外エネルギーを消耗する。
が、ついつい他の折り紙写真をアップしてくる人々と闘おうとして次々折り紙を仕上げては写真をアップしなければいけない地獄にはまっている。SNSに投稿するのは義務ではないし、「イイネ!」の数で自分の価値をはかってはいけないことも頭では分かる。
折り紙は写真と違って無理に撮るために出かけなくても良いし、家でマイペースに作れるはずのものだが、それがかえって「頑張って作って写真をアップしなくちゃ」と焦る原因になっている。勝手にプレッシャーを感じて圧力と闘うように折り紙を折る自分をアホだとは思うがどうしても止められない。
こういうことをいうオタクは多いんだけど、「じゃあ何をしたら『性的客体化は女性差別を助長するから止めるべき』と認めるの?」ってオタクに聞いたら
『並行世界観測装置を開発し、性的客体化コンテンツが規制された世界線と規制されなかった世界線でどちらが女性差別が酷いか観測する』
『同じ条件の成人男性50000人ずつのグループを作り、片方は性的客体化コンテンツが全く見られない環境で過ごさせ、片方は今の日本と同様の環境で過ごさせ、女性差別心がどの程度増減するか検証する』
『現在以上に脳波から思考が読み取れるようになってから、性的客体化コンテンツを見せた人と見せなかった人の思考を長期的に測定する』