はてなキーワード: リビングウィルとは
故意に患者の死期を早める目的をもって行う処置。日本では以下の4要件を満たしていなければ患者自身の希望があったとしても違法行為とされる
・死が避けられず死期が迫っている
死ぬと分かっていながら救命・延命に必要な処置をとらないこと。
日本においてもDNAR等、生前に本人や家族の意向を聴取して急変時に挿管や心肺蘇生、補助循環などどのような処置を行うか・行わないかを決めておくことがある。
これは患者や患者家族が説明を聞いたうえで医療を選択する権利でもある。
生命短縮の危険を伴う苦痛緩和の処置を行うこと。モルヒネやドルミカムなどの投与。ただしこれらの処置が本当に生命短縮を伴うかは議論が定まっていない
不治で末期に至った患者が、本人の意思に基づいて、死期を単に引き延ばすためだけの延命措置を断わり、自然の経過のまま受け入れる死のこと(日本尊厳死協会)
尊厳死について決まった定義がないので日本尊厳死協会の言う尊厳死を載せる。
意識がない状態でもリビングウィル(終末期医療における事前指示書)を残しておくことで自分の意思を表明することができる。
消極的安楽死と似ているが、国によっては積極的安楽死を含むことがある
http://b.hatena.ne.jp/entry/zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160919-00000024-sasahi-soci
盛り上がってるね
見てると医療制度に対する誤解が蔓延していて、それが難民が増える理由にもなってるんでつっこんでおくことにした。
タイトルの話なんだけど、お前らさ、「どうでもいい」っていったらどういう治療されると思う?放置されると思う?テキトーな治療されると思う?
答は同意書のいらない範囲で全力を出されちゃうなんだなこれが。はっきりと治療を拒否されればそれで終わるんだ。でも「どうでもいい」って治療拒否じゃないんだよ。同意でもない。
だから困る。
老人は死にたい死にたいとよくいうじゃん?それで看取りのための書類を揃えようとするじゃん?でいざ本人の同意とろうとすると
「どうでもいい」
今の医療は医者のいうがままなすがまま秋ナスはおいしいですねじゃなくて、患者の自己決定権を尊重するから場面場面で患者の同意の記録がいるんですよ。
だからリビングウィル(事前指示書)を作って、それに同意をですね
「どうでもいい」
どうせっつーの
よく批判のタネになるいわゆる特濃医療は、本人や家族の希望ではなくて、意志決定できないから特濃医療をせざるを得なくなってるケースがたくさんあるというのは意識されるべきであろう。
少子高齢化のこのご時世、一人で生きることができなくなり一日の大半を他人の手を借りないと生きられなくなっていて、それでいて本人が「もう十分かな」「若い人の力を借りてまで生きるのは嫌だな」と思っているのなら、
安楽死した方がいいと思うんだ。
世話されてる側も他人に申し訳ないと思いながら生きる人生を終わらせることができる。
少子高齢化で若い人の働き手がどんどん減っているんだから、未来のない人の世話に手間をかける暇があったら、経済活動に資してくれないと社会がどんどん衰退してしまう。
いや、どっちにしろ衰退はすると思うが、高齢者の世話にかけていた時間を他のものに使えることで少しは活発になれるはずだ。
だから、世話される側がもういいよと思っているなら安楽死は賛成。年齢問わずね。
ただ、高齢者や若くして体が動かなくなった人などでそれなりに本人の意志がはっきりしてる人でなければ「安楽死」ができない。
リビングウィル契約とかも、健康なときに本人の意思を確認したうえで行うものだ。
重度障害者の場合他人の手間をかけてるという事実は変わらないのだけど、彼らにはもはや「迷惑をかけている」という自覚もなければ、「じゃあ死んだほうがいいな」という思考回路もないし、「死にたいです」と意思表示すらできないケースが大半だ。
重度障害者で施設に入っているレベルというのはそういうレベルだ。
例の事件の犯人は安楽死安楽死言ってたけど、安楽死を選べるほど彼らは恵まれてないのだ。
自然界の動物も安楽死は選べないだろうけど、自然界の動物ならば一人で生きられないものは世話されずに死んでいく。
人間だけは安楽死を選べない上に、他人がありがたくも世話をしてくれるものだから、人的リソースを割かれて生かされていく。