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2019-10-26

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人

同人業界の移り変わりも激しく、昔好きだったあの人たちも旅立ってしまった・・・

ボディマハッタヤ銀河はいま、FGOエロ絵師に成長して抱き枕の絵を描いている・・・

クラッシュギンガは東京から仙台に帰って、いまはあんまり絵を描いてない・・・

なだれはあのあと地獄に落ちて、メギドの虜になっちなってるし・・・

しろポークWEBデザイナーになった。きっと君なら長野でもいい仕事できるよがんばって・・・

殆ど死んでるはコミケでの心の傷を乗り越え、尾田栄一郎言及されるほどの漫画家になった・・・

ぶくぶはもうみんな知ってるね?ポプテピピックだもんよ・・・・・

ハンサムワタルは今でも続けてるけど、いまいちマンネリだなぁ・・・

ふぁっ熊・・・・お前は今どこで戦っている・・・

畜生。みんな同人作家どころか人間すらやめちまっている・・・

10年で人間がこんなに変わってしまうなんてなぁ・・・

<人気エントリに入った記念パピコ

上に書かれてる人は大体TLにいるので、動向把握しとるんやけどな

まぁ、そろそろ10年たったから書いてみたくらいのこっちゃ

10年越しでほじくり返すな!という話やったら御免やで

コメントで気になったのが、鬼籍に入る同人作家も多いんだからみんな生きててよかったじゃないという意見

コレ、ほんまソレ!

最近描いてない人であっても、またひょっこり描き始めたりするかと思うと次の10年が楽しみ!楽しみでない・・・

私はまぁまぁシコシコやってます

PS ふぁっ熊氏は仕事FF14で忙しいらしいです〇

2016-11-06

覚えていること

覚えていることがある。2005年から2010年の5年間のこと。記録はもう、ほとんど無くしてしまたか、自ら捨ててしまったけれど。

覚えていることがある。

一番多い記憶は、読書にまつわること。

パレード川上弘美を読んだとき、初めて、センセイの鞄スピンオフだということを教えてもらった。蛇を踏む、を読んだあとにパレードを読んで、それからのちに、センセイの鞄を読んだのだった。

その時に、一緒にしていたことが、カタカナタイトルの300ページ以下の本を読む、と言いうあそび。

何を読んだのか、でも大崎善生パイロットフィッシュだけは記憶にあって、なんだか馴染まなくて読まなくなって、でも教えてくれたのを覚えている。

匂いに関する記憶は、存在しないのだった。

糸の話。針に通す、糸。そして切手の話。高校1年生だった。人生で最も孤独で、最も道が狭められていた時。

広い道を知っていた、見えていた、理解していたけれど、あまりも、あまりにも環境要因が強すぎて見えていたのに手を伸ばすこともできなかった。

我慢だけ。それでも糸の話を聞いてくれる相手がいた。

毎晩会話ができる相手がいた。だから今、生きているんだな。

教えてくれたのは、あと、参考書

あの時、買った、ディスコースマーカーを、つい最近読みました。

受験の時はよまなかったけど。7年、ただ過ごしたけど。でも捨てずにありました。多分この後も。

忘れるんだなって思う。もう忘れているんだとも思う。

多分あの時ぶりに、あの時ぶりのなになに、はたくさんしたんだけど、あの時ぶりに、パレードを読んだので記念パピコ

ありがとう、今でも、濃度や頻度は、わからないけど、心で思ってしまう日が少なくありません。これだけの思い出をくれたことにありがとう

2015-03-23

中年童貞だが、生れて初めて彼女ができた

凄くうれしい。

独りよがりの一人騙りになるだろうが、記念パピコしておく。

ついでに自分失恋史も書いておこう。

僕の初恋はたぶん中学生だと思う。

幼稚園とき、親がよくいくパン屋の子が仲良かったらしいが、

小学校で隣の学区だったので、そのまま連絡は途絶えた。

名字しか覚えていない。

小学校高学年で、仲良いクラス女子がいたが、彼女スポーツできる男子を好きなことを聞いて、

なんだかさみしかったのを覚えている。

中学二年のときバレー部で隣の席だった女子のことを好きになった。

告ったがフラれた。クラスが別れて、自然と話さなくなった。

高校とき中学3年の同級生だった子と別々の高校だったが行きが同じなので、途中まで一緒にいってた。

告りに行ったら、向こうから伝えたいということがあると言われて、25歳の彼氏が出来たと聞いた。

大学入ってからも、二人ほどいいなと思ったことがあるが、いずれも良い関わりにはならなかった。

一人は告ったら既に彼氏がいて、一人は言う前になんかフラれた。

その後、就職もしたが、すぐに辞めてバイトなどをしてたり大学院を出たり入ったりしてたら30歳になっていた。

その後、職場出会った二つ下の女性がいいなと思った。

彼女の両親には、いたく気に入られていたけれど、彼女が振り向いてくれることなく、

結局、友人としてキープされたまま没交渉になった。

もう、これが最後だったんだろうなと思って、キモオタブサメン底辺だし、

恋愛結婚も縁がなかったのだ、とあきらめた。なんか納得もした。

そして、数年が過ぎた。

が、突然、彼女天使みたいに僕の生活に降ってきた。

僕の仕事ぶりを楽しみながら評価してくれており「わたし、俺さんのファンなんです!」と言ってくれた。

アニメが好きという趣味も同じだった。職場関連で出会ったとはいえ、彼女の住むところは関東以北だ。

意識したのは、チョコをくれたこと。

大人だから、笑って有難うで済ませるところだったのかもしれない。

でも、わざわざクロネコで送ってきてくれたので、

中年童貞から舞い上がったし、本当に嬉しかった。

僕の側の職場試験があったので、それが終わったら、お付き合いを申し込もうと思った。

どうせ今までフラれて来た身だ。いい友人になれるかもしれない人を失うのは残念だが、

でも、忘れていた可能性に少し賭けてみようと思った。

ちなみに彼女宮廷院卒で誰もが世話に知っている大手企業関連に勤めている。

一方、僕も一応、宮廷で院卒であるが、駄目人間のせいでド底辺ワープアだ。

年収にすると三倍か四倍くらいは違うかもしれない。

何もかも釣り合わない。無謀だとも思った。

だけど、試験も無事に終わったので、手紙を書いた。

そしたら返信があり「友人から彼女へ昇格ということで」と来た。

嘘みたいだった。

一昨年も去年も、良いことがあった直後に、けっこう大変な目にあった。

例えば、去年は行ってみたかった旅行先に行って、大満足していたら事故った。

今回、こんなに良いことがあったなら死ぬんじゃないかと思って、ちょっとびびっている。

この前、生れて初めてデートなるものに行った。

そもそも、スーツと家着用の穴空いた服と近所に買い物にいくためのジャージしか持っていない。

見た目も悪いので、服を選んで買うということをあまりしたことがなかった。

彼女に会う前日、イズミヤズボンシャツを買った。

洒落た格好はできないが、せめて、通報されない格好にはなったと思った。

当日、彼女東京に来てもらって待ち合わせて会った。

緊張したけど、一緒に歩くのが楽しかった。

誰かと二人でどこかへ行くというのが、こんなに楽しいものだなんて思わなかった。

移動中、電車の中で、彼女が腕に組んできた。

なんだ、この小さくて可愛い生き物、やべえって思った。

予想していない状況に緊張して、ちょっとパニックになったが、嬉しかった。

帰り際、改札で、手を振って別れようとしたら、思わず手を握ってしまった。

自分の理性を越えて体が動いて驚いた。

出張ついでで来ている僕は、三時から打合せがある。

彼女は別れ際にハグしてくれた。

何もかもが初めての経験で、いい年齢こいたオッサンが気持ち悪いとは思うが、ドキドキした。

帰宅後、スカイプで話してたら彼女がいった。

「帰り際、あれはキスするところでしょ、でも、まだそういう感じでもないのかなって思ったかハグした」と言われた。

自分の磨き上げられた鉄壁童貞力にビビった。

チューするだなんて発想すらなかった。

自分から手を握っていいものか悩んで、結果、できなかった程度だ。

その後、毎日スカイプで話している。

GWには彼女の住む街へ行くことにした。飛行機と宿を押さえたら、嬉しくなった。

いつか捨てられるかもしれない。不良債権みたいな男だし。

でも、大事にして、関係を深められたらと思っている。

月並みな話だけど、この世界が少しは優しいらしくて、

ろくでもないキモオタブサメン底辺彼女が出来たという話。

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